栗のからあげ
マグロの刺身
歌謡ショーが終わっても まだ野田屋の開店時間までは1時間半もある
イオンで時間をつぶしてから店に行った 平日の開店間際では客はいない
客としては静かで良い ビールはサッポロ黒ラベルを注文 上が少し開いたグラス
グラスは傾けずに一気に泡を立てて注いだ 泡があふれてこぼれる寸前で止めた
泡が多くてビールは1割くらいしか見えない
落ち着いて泡がまだ消えないうちに静かにつぎ足す
泡があふれそうになると注ぎたす手を止める それを数回繰り返した
ビールの部分が多くなり 泡はグラスの上に盛り上がり
ちょうど泡の蓋のようになった 儀式は終わった
テーブルに置いたままのグラスをおもむろに持ち一気に飲んだ
泡が口の周りに着いた 至福の時である
歌謡ショーの帰りだと話すと 店主は以前JAできた歌手のバンドマスターが知人で
毎晩この店に飲みに来たと話した 歌手も連れてくるといったが それはなかった
帰り右折を左折しながら 家につくと隣の家はまだ帰っていない
送迎バスで2部を見に行ったのだ