カレーズの会レシャード理事長は 年末年始アフガニスタンを訪問してきた
滞在中にも自爆テロや爆発事件は日常茶番事で治安の悪化の報告だった
その中でカレーズの会で新設した学校が1年ぶりに再会されたという話もあった
学校は2009年10月建設され184人の生徒が通っていたが治安の悪化で
生徒も先生も通うことができなくなり開講してすぐに閉鎖に追い込まれていた
報告によると昨年9月新学期から431名の生徒に13人の先生が教えている
地域復興支援チーム(PRT)やカナダ軍と北大西洋条約機構(NATO)軍が
国づくりの目的でぶどう畑や ザクロ畑を破壊して道路をつくっている
一般住民はそれが何なのかわからないでいる旧ソビエト連邦が
行ったことと同じことが現在のアフガニスタンで起こっている
アメリカ軍の無人飛行機も夕方から朝にかけて飛びカレーズの会の現地診療所も
昨年 近くの爆撃で窓ガラスがほとんどわれてしまったという
一般住民は電気もなく炭のこたつで暖を取るがその炭すらも買えない
貧しい人は毛布だけで冬を過ごすしかないという
アフガン政府のタリバン一掃作戦は 住民に歓迎されていない
日本まではなかなか伝わらないアフガン情勢 生々しい話が聞けた
現地の人が幸せに暮らせることを第一に考えて欲しいと願うばかりです。
アメリカに都合悪い事は伝えないので
日本では現地に行った人に聞くしかないです
早く平和が来ることを祈ります