ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

越すに越されぬ大井川

2010-10-21 18:21:30 | フォト日記

エボルタくんが市内を出発して大井川を越えるはずだった
それが故障して島田宿に足止めされた

品川を出発して京都まで東海道五十三次を一日一回の充電で
2か月かけて突破しようと試みている パナソニックの電池を積んだロボット

街道まで見に行ったが 発見できなかった
緊急入院したのかもしれない

箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川
昔も今も難所なのか 川止にあっている

走行中の映像は ライブで見れる
http://panasonic.jp/drycell/evolta/challenge/53/ust.html


装幀者 菊地信義

2010-10-20 18:46:07 | セミナー


菊地信義さんは1万冊以上の本を手掛けた装幀者
書店に並ぶ数ある本の中から客に手に取ってもらうための装幀

文字 色 素材 図像 時間 空間それらを吟味して一冊の本を作る
本の内容を形にしてあらわす仕事 原稿を必ず読み装幀する

菊地さんは 物を見るには条件が大事
その人のプロセスが人を作るという

また電子書籍は大嫌いで書評は敵だといったが
装幀者にとっては当然のことだ

目を引く斬新なデザインを提供する菊池さん
「作家さんの要望はないですか」と伺った

「まったくない」とのことだった 作家から
「困った時には菊地に頼め」とまでいわれているようだ

装幀が気になり購入した本もあるが
これからは装幀者まで気になる


拘束したのはタリバンではなかった

2010-10-19 22:22:03 | フォト日記

タリバンになりすました政府側の仕業だと気づいた
カルザイ政権が腐敗していることでおこった事件だった

アフガニスタン北部を取材中に武装勢力に拘束され
9月4日 5か月ぶりに解放された常岡浩介さん 

今回の入国はタリバンとアメリカの和平交渉を
タリバンが本当にそう思っているか真相の取材だった

そのさなかに誘拐されカメラも
取材記録も没収されてしまった

一般民家の客間でそこの家族と同じものを食べていた
はじめのうちは かくまってくれていると思っていた

常岡さんは18日後に初めて誘拐に気づいた
「タリバンに捕まっていると電話しろ」と脅された

タリバンを敵とする政府内にありながら
反政府活動をする組織だった

教育の崩壊ででたらめなことに違和感をもたない人々だった
地域格差の大きな所で起きうる事件でもあった 

腐敗し無能で機能しない政府より
タリバンの方が一般市民に信頼されている

それの現実は日本までなかなか伝わらない
将来タリバンが政権をとることがあるかもしれない

その時に国際社会とのかかわりが問題視されてくる
アフガニスタンが孤立するようなことにならなければいいが


南アルプス静岡県側登山口は リニア新幹線構想で一光が射すか

2010-10-18 16:04:28 | フォト日記


宿舎は米が良いのか水が良いのか空気が良いのか
ご飯がおいしい 伺うと「炊き方が良い」といって笑った

近くには白籏史朗写真館もあり そこも楽しんだ
夕食後は同行した管理会社の元社長の山の説明もあった 

100人くらいは泊まれる大きなロッジだが
ここまで入るのが不便で 人があまり来ない 

客を増やすにも会社でバスを運行することは規則上できない
バス会社に打診したこともあるが 道が狭くて採算があわない

山は会社のものでも 道路は静岡市のもの それでも 
拡幅する予算もなかなか取れないのだろう危険個所が多い

ところが近々拡幅チャンスが生まれるかもしれない
リニア新幹線 東京名古屋一直線構想が発表されそうだ

このあたりの地下を貫通しても もちろん駅などできるわけはなく
関係ないように思うが 工事用の横穴が必要となるかもしれない

そうなると工事車が通るための道路も作らなくてはならない
思わぬところで道路整備が実現できる可能性がある

それを利用すれば 身近にここの山に入れることになる 
秘境南アルプスが賑わうのが良いか悪いかは別問題だが

山岳登山者は便利になり 利用しやすい山になる
この会社に一光が射してビックチャンスとなるかどうか


大井川源流域の紅葉

2010-10-17 09:27:00 | フォト日記


町を流れる川  その源流までは100キロ以上ある
そこへ見知らぬ人たち同士がマイクロバスで連れて行かれた 

静岡県の北に伸びている部分2万5千ヘクタールは
全部一つの会社のもの 民地になっている

そのために山へは許可車でないと入れない
宿舎のバスが途中から送迎してくれるので

それを利用するしかなく 宿泊した 
川を知るための会 だったが 

源流へ行けば落葉樹が多い 紅葉を期待した
標高1100メートルの川沿いの椹島ロッジ 朝はかなり冷えた

が その辺りの紅葉はカツラの木ぐらいでまだ少し先になりそうだ
それでも遠くに見える高い山は綺麗だった写真は赤石岳

映像はライブカメラで見れる http://m-alps-live.jp/