県内でも南の地域では 今月中には一番茶が終わろうとしているのに
この辺りではようやく始まった 写真の地域でも明日から本格的に始まる
それに先立ち茶の若木を地区総出の共同で手摘作業していた
昔は畑に多くの人が出て摘んだがいまでは機械で刈る
その為にこうして多くの人が摘む光景も今日の午前中だけ
近くの茶畑は冷害で大きな被害を受けている
隣の町では刈り取り前に 大きながけ崩れが発生して畑が消えた
丹精込めて作っても収穫前になくなってしまうのはつらい
それでなくても後継者不足の茶生産農家の未来はどうなるのか
新茶は高値で取引されても1日違えば極端に値段が下がる
早く芽の出たお茶が美味しいとは限らないのに高値で取引される
消費者が早いものを美味しいと勘違いしているのかもしれない
昨年まで模範茶園のように整備された茶畑も
今年は荒れ放題になっているところもあった
茶摘みの光景も 茶畑も 何年か後には貴重な映像になる
今のうちに写真に残しておかなくてはと ふと感じた