日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

私の法律あなたの法律

2010-12-04 | 危機管理
公務員と言う特殊な職業には「一般常識」という言葉は無いようです。
前例に従い
自分の範疇の法律に従っていればそれで合法
恐ろしいほどの無責任
恐ろしいほどの世間音痴
早く諸外国並みに国民が公務員を監視するスタイルになって欲しいものです。

市営住宅で「てっぱん」ダメ 34年営業、姫路市黙認(朝日新聞) - goo ニュース

誰がどう考えたって市営住宅での営業は不許可です。
元々所得が一定以下で無いと入れない市営住宅で営業をする事自体違法であると直ぐに分かる筈です。
それを、長年の前例に倣い黙認し続けていた。

なんとも公務員らしい事なかれ主義です。

いつもの通り
ほとんどの公務員は正しい事をしていると信じています。
しかし、今回のような不祥事を起こす公務員を見ると
「あなた達の給与は国民が支払った税金なのだという自覚と感謝を持って欲しいのです。」
そんな言葉を叫びたくなります。

そう言えば、先日ある公務員の方と話をしていたとき
「こんな時こそ公務員の給与を上げなくちゃいかん!
給与が下がったら使うお金が無くなって景気に悪い影響しか与えない。
こんな時だからこそ、公務員の給与は上げるべきだ!」
こんなことを真顔で言っておられました。

ただ、その方(あまりの影響の大きさにヒントすらお教えできません)が
脱税の仕方と競馬、宝くじの課税の事を真顔で話をした上で
「分からないようにお金を貯めなきゃ、将来が不安で不安で・・・。」
そんな言葉を吐いていた事が強く強く印象に残っています。

公務員は公僕だという感覚どころか
自分さえよければ脱税してでも金を貯めるのだという曲がった認識に
胸の奥底からムカムカするものが込み上げて来るのを禁じ得ませんでした。

ふう・・・。
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二つの中国

2010-12-04 | 他人のフリ見て我が身を正す
驕る中国
日本を学ぶ中国
この二つの中国を接客態度で見る事が出来ました。

あるホテルでのことです。
某祝賀会に参加していた私は、サービスマン(ウーマン)としてあるまじき行為を目撃しました。
そのホテルは金沢市内でも最も高層のホテルであり
同名のホテルが全国展開をしている事を考えても
それなりの格を持つべきホテルだと思っています(もちろん私見です)。

そのようなホテルでの、あるまじき行為とは
椅子から落ちたお客さまのバッグから
荷物が滑り出ているにもかかわらず(お客様は気づいていない様子)
おそらく踏まないようにだと思いますが、そのバッグの所在を確認しながら
そのバッグを跨(また)いで、テーブルの上にご馳走を並べて行ったのです。
そして、その給仕が終わるとまたバッグにチラリと視線を落として
テーブルを離れたのです。

せめてお客さまに声かけをし
バッグが落ちている事を知らせるべきではなかったかと思いますが
残念ながら、そのような行動は取っていませんでした。
サービス業なのに、お客様を大切にする様子が見えなかった事は残念に思うと同時に
その接客サービスをしていた女性こそが中国人であった事は
名札を見れば一目瞭然でした。

私は女性の気持ちは分からないのですが
スカートを履いたまま(履いていないと大変なのですが)で
バッグを跨いで気持ち悪くないのかと思ってしまいます。

そして、別な中国
それは、居酒屋さんで出会った中国人留学生でした。
決して興味半分で声をかけたのではなく
その接客係がニコニコ笑顔をいっぱいにして
たどたどしい日本語で、一生懸命に話しかけてくれて
一生懸命に注文を聞いてくれたので
「中国の人?」と注文を聞きに来た時
ついつい私が効いたのでした。

「はい、私中国人てすぅ。またまた日本語ちょうずじゃありません。」
「学生さん?」
「はい。○○大学に、今年4月に入学しました。日本語ちょっとしか分かりませぇん。」
「そーなんだぁ。でも日本語上手だね。」
「そんなことないてすぅ。ありがとごじぇますぅ。」

なんだかニコニコしながら一生懸命に話をしようとする姿がかわいくて
こちらもニコニコしながら話をしました。
実際には、注文を聞き間違えるわ
精算しようとレジ前に居る私を押し退ける様にしてお皿を運んでいたのですが
その一生懸命さを微笑ましく見ていました。

方やそれなりのホテルでの中国
方や居酒屋での中国
訓練を受けている筈の前者では気分を害し
まだまだ訓練途中の後者では気分良くお店を後にしました。

二つの中国を見せて貰ったように思いますが
結局のところ
日本人でも愛想の良い日本人と愛想の悪い日本人は居るものです。

そんな事を考えると
二つの中国ではなく
二つの性格という事になるのかもしれませんね。
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思ったことは口に出す

2010-12-04 | つれづれ
魅力的な方達と会食をしてきました(させて頂いたというのが正しい)。
お二人とも私より一回り以上年齢が上(違っていたらごめんなさい)の方達ですが
お二人の考え方や人付き合いを真似したいと思うところが多々あります。

その真似をしたい中の一つが
「思った事は口に出す」という事です。
もちろん悪口を言うなどという程度の低いものの話ではありません。
陰に隠れて言うようなことはしたくないから面と向かって言う。
至極当たり前でありながら、言った後の事を想像して
ついついモゾモゾしただけで終わってしまうなんて事は日常茶飯事です。

私もどちらかと言えば「言い難い事をズバズバ言うねぇ」と言われる方なのですが
私など足元にも及ばない「決心を持っての口出し」なのです。

例えば、たとえ相手が偉い人であろうと
例えば、それが一番のお客さんだとしても
「ダメなものはダメ!」
「こんな条件じゃできない!」
明確に言っておられます。

強い人には言えないが
弱い人になら何でも言える。
これは至極当たり前のことだと思います。
しかし相手がおかしい場合には、「おかしい!」と言い切る事が出来る。

現在の自分にはできていない事なので羨ましい限りです。

もっとも、できないと思っているだけで
やれるようにしようとしていない自分の姿を見ると
まだまだ性根が座っていないのだと理解せざるを得なくなってしまいます。

思った事は口に出す。
実践したいものです.
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