なにやってんだよっ！

言葉の暴力
家庭内で発していませんか？
友人同士で発していませんか？
会社内で発していませんか？
赤の他人に発していませんか？

「なにやってんだよっ！」
「さっさとやれよっ！」
「何度言えば分かるんだよっ！」
「お前ってやつはっ！」
相手の人格など考慮もせずに
自分の感情を何の遠慮もなく相手にぶつけて行く

言葉の暴力は、ある意味身体の暴力よりも残酷かも知れません。

ひょっとすると
身体＜言葉＜無視（精神的圧迫）
そんな感じかもしれません。

自分自身気をつけようと思います。
身体の暴力は自分の拳が痛いという事で分かります。
しかし、言葉の暴力は鈍感な自分は気付かない可能性があります。
そして、精神的な部分になるとなおさら・・・。

相手を尊重する
相手を敬う
優しい気持ちを持つ

そんな風にできるようになりたいと思います。

具体策を教えてください。

経営者になるには国家試験に合格しなければなりません。

なんてことは有りません。
経営者には誰でもなれます。
経営者になりたいという強い意志があれば経営者になれます。

もっとも手法は別としてですが・・・。

しかし、経営者になってから経営者らしからぬ発言をされる方もまた多くいらっしゃいます。

相談者・・・売上が上がりません。売上の上げ方を教えてください。
私・・・・・・・営業を強化してください。
相談者・・・どうやって営業をすればよいのでしょうか？
私・・・・・・・現在のお客様、過去のお客様に先ずはアタックしてみましょう。
相談者・・・アタックの仕方がわかりません。
私・・・・・・・売りたい商品は何ですか？
相談者・・・わかりません。
私・・・・・・・

上の例は決して異例な相談ではありません。
売上が上がらないことに対する具体策を
自分で考えようとされないことが多々あります。
自分は朝から晩まで仕事をしているのだ。
それなのに売上が上がらないのは時代が悪いのだ。
お客さまの理解が足りないのだ。
円高のせいだ。

そんな責任転嫁とも取れる理由のオンパレードです。

ちょっと頭が痛くなるかもしれませんが
具体策を考えてみたいものです。

商品知識の勉強会を開こう
チラシを配ろう
接客の向上を図ろう
そんなミニゴールを設定して
具体策を考えてみるのです。

具体策
まずは、その言葉を見て動けるかどうかがポイントになります。
是非、具体策を練ってみたいものですね。