日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

第二の顔

2010-12-13 | つれづれ
余所(よそ)行きの顔と本音の顔
どちらが第二の顔でしょうか?

他人から見た眼には
余所行きの顔を普段見ている訳ですから
余所行きの顔がその人の第一の顔
そして第二の顔はその人の本音の顔という事になるでしょう。

しかし、逆に
本人から見た眼には
本音の顔が第一の顔であり
第二の顔が余所行きの顔という事になるでしょう。

一番良いのは裏表の無い顔
即ち、第一の顔も第二の顔も含めて
双方が自分の顔なので、いつも同じであるという事が大切に思います。

先生がいる前では大人しくて
友達の前では違う顔を見せる
まるで裏バン(古い…)のような顔を持つなんてことは良くあった話です。

また、上司の前では従順でありながら
上司が居なくなった途端に本性を出すなんて言うのも
まさに第二の顔を表に出してきた瞬間でしょう。

あなたには第二の顔はありますか?
私は第二の顔を持ちたくないと思っています。
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モノを送る心を贈る

2010-12-13 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
「このお酒、探し回って買って来たんですよ。
先生(←私の事)にせっかく渡すんだから、一番おいしいものをと思って…」

土曜日の午後
一人事務所に居た私の元へ
笑顔と木箱入りの一升瓶を抱えてお客様がいらっしゃいました。

「一軒目には無くて
二軒目もこれよりも下のランクのものしか無くて
三軒目で漸く、あと二本しかなかったうちの一本を買って来たんですよ。」

開口一番、そう言って新潟の銘酒を手渡してくださいました。

いつも報酬を頂いて仕事をさせて貰っているのはこちらの方です。
それにもかかわらず、冒頭のような心遣いをして頂き、本当に申し訳なく思っています。
「この分は何とかして仕事でお返ししなくては」と都度思っているのですが
それでも本当にお返しできているかは不安を覚えてしまいます。

以前にも書いたと思いますが
「贈り物には、贈り主の心が込められている。
モノとしての贈り物は確かにうれしいが
それ以上にうれしいのは『私の喜ぶ顔』を思い浮かべながら
心を砕いて品物を選んでくださるその気持ちが有難いです。」
そんな事を教えて頂いた事を思い出します。

普段何気なく行動をしているように思っていますが
そんな中で「心を込める」のか
ただその「コトをする」のかで
その行動は全く違って相手に届くのだとつくづく思ってしまいます。

私も一つ一つに心を込める(意味を持たせる)事が出来るようになりたいと思います。



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