日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

中小企業大量殺戮法の本性発揮!?

2010-12-20 | 経営改善
亀井金融大臣(当時)の肝煎りの企業大量殺戮(さつりく)法「中小企業金融円滑化法」
いよいよその本性を見せ始めてきた感があります。

机上の空論でありえないおバカ法を施行したがために
中小企業も生き残れない
金融機関も生き残れない
国民も大きな負担を強いられる
もちろん景気の足を引っ張りつづけ日本経済はどん底になって行きます。

モラトリアム法の延長でも深刻さ増す中小企業の苦境(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

金融庁殿へ
金融機関へ返済する筈の資金で現場で起こっている事をご存知ですか?
①返済する筈の資金で中小企業の経営者家族は最後の晩餐を一年間続ける(モラル崩壊)
②返済する筈の資金で今まで未払いだった取引先への支払に当てる(金融機関は後回し)
③未払い税金社会保険の分割払い(国庫へ入るから良いか…。)
④返済分が元請けメーカーからの値下げ対応資金になっている(更に中小企業の首を絞める)
⑤返済資金を会社から引き出し、来るべき倒産に備える(夜逃げ資金?)
無策な人気取り政策がこれから何十年、いや何百年の禍根となりそうです。

金融円滑化法は麻薬です。
一度使うと何度も使いたくなります。
悪い事は言いません。
使わないでくださいね。
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「いつもと違う!」を無くせ!!

2010-12-20 | 経営改善
日常何気なくやっている事の中に「いつもと違う」事項が紛れ込んでいる事があります。
この「いつもと違う」を見逃していると大変なことになってしまいます。
そして、何も考えない組織、何も考えない人をたくさん作ってしまう事になってしまいます。

以前にもご紹介したとおり
私の社内での書類の見方は「いつもと同じかどうか」
「書類の書き方がルール通りかどうか」
「以前のものをただ単に踏襲していないかどうか」
そんな書類の見方をしています。
面白いもので、かなりの確率でそこにミスや確認不足、勘違い、手抜き(ん?)が存在しています。

従って、弊社担当者は私の「ちょっとこれいいかな?」この言葉に異常なほどの反応をします。
「見透かされたか!?」と思うのかもしれません。
私が見るポイントを押さえている担当者はすんなりと私の前を書類が通って行きますが
ポイントを押さえていない者は、下手をすると5回も6回も書類の書き直しを命ぜられていたりします。

いつもと違うという事は必ず何かが潜んでいるのです。
その潜んでいるのを気持ちの悪い思いをしながら通して行くと
結局は自分の所に帰ってくるのです。

「いつもと違う!」
これを自ら発見し、根本から無くす事が出来れば
かなりの確率でミスや不正、勘違い、手抜きなどは無くなること請け合いです。

「いつもと違う!」
この感覚を身につけたいものですね。


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