この冬から制服を無くそうと考えています。
工場労働者ならまだしも
総合職や事務職でいつまでも制服に頼るというのは
いかがなものかと考えています。
私が訪問する企業でも最近は制服が減ってきています。
制服が残っているのは旧態依然とした企業が多かったりします。
我々の職業はコンサルティングです。
机上の空論をいかに本当の事のように言うのが
我々の仕事だと思われています。
しかし、私が考えるコンサルティングは違います。
全て実体験に基づいたコンサルティングです。
したがってその対応や指導は泥臭くなります。
私は、勤務税理士だった頃、経営者の資金繰りの酷さを味わうため
自分で資金繰りの苦しさを味わうために多額のローン地獄も経験しました。
ローンの返済をするために電気代や電話代、
水道代などの支払いを遅らせ(ざるをえなかっ)たことが何度もあります。
徴収する担当者に家内が
「こんな大きな家に住んでいるんだから払ってくださいよ。
こんな家に住めるのになんで水道代も払わないんですか」
なんて嫌味を言われたりしたことも有ります。
勿論、綿密な資金繰り計算の下で行ったものですが
約半年間ほどローン地獄のしんどさを実体験しています。
この数年の私は会計事務所や関連会社の経営をしていますから、
経営に関する体験は一通りしています。
それに加え、これまでに延べ5万社にも及ぶ企業の月次決算を見てきていますので
その辺の社長さんよりは相当な数の経営も実体験してきています。
社長の自殺も経験しました。
自己破産や倒産も見てきました。
労使紛争や裁判沙汰もたくさん見てきています。
今日の数万円の決済資金が足りないといって
20歳代の私に泣き付いてきた、
私の両親ほどの年齢の社長とも遭遇しました。
良い時ばかりが経営ではないことをイヤというほど見てきています。
不幸な経験はしない方が良いに決まっています。
しかし、相談してくる人たちは困っている人たちばかりです。
困っているからこそ我々に相談を持ちかけてきます。
そんな時、「私は経験がないので分りません。」なんて言葉を聴いたら
「もうこの人には絶対に相談しない。」と思われてしまいます。
我々コンサルティングをする者は
お客様の痛みを知らなければなりません。
お客様に、「経費節減のため人件費を減らしましょう。」
「厚生費を出来るだけ圧縮しましょう」なんて指導をする訳ですから
痛みを少しは分かっていなければいけません。
『会社(当社)に(経営を)見て欲しいのではありません。
あなた(弊社担当者)に経営を見て欲しいのです。』
そんな事をお客様から言って貰える担当者の養成に力を入れて行きたいと思います。
えっ!?
そんなことしたら従業員にお客様を全て持って行かれちゃうぞって?
そんなことは有りません。
担当者をお客様が信頼していただければ頂くほど
私も(職員に)負けないように
情報提供や訪問をしたいと思っています。
お客様に『日々改善さんだから見て欲しいのです。』そう言って欲しいからです。
私と職員が切磋琢磨してこそお客様にとって有用なご指導が出来るのです。
従って、社内で自社の職員の仕事を取るようなマネは一切しません。
あくまでも必要と思われる人で居続ける事が重要なのです。
体験すればするほど自分の血となり肉となるのだと思います。
その痛みを怖がっていては
真の社会人には成れないのかもしれません。
工場労働者ならまだしも
総合職や事務職でいつまでも制服に頼るというのは
いかがなものかと考えています。
私が訪問する企業でも最近は制服が減ってきています。
制服が残っているのは旧態依然とした企業が多かったりします。
我々の職業はコンサルティングです。
机上の空論をいかに本当の事のように言うのが
我々の仕事だと思われています。
しかし、私が考えるコンサルティングは違います。
全て実体験に基づいたコンサルティングです。
したがってその対応や指導は泥臭くなります。
私は、勤務税理士だった頃、経営者の資金繰りの酷さを味わうため
自分で資金繰りの苦しさを味わうために多額のローン地獄も経験しました。
ローンの返済をするために電気代や電話代、
水道代などの支払いを遅らせ(ざるをえなかっ)たことが何度もあります。
徴収する担当者に家内が
「こんな大きな家に住んでいるんだから払ってくださいよ。
こんな家に住めるのになんで水道代も払わないんですか」
なんて嫌味を言われたりしたことも有ります。
勿論、綿密な資金繰り計算の下で行ったものですが
約半年間ほどローン地獄のしんどさを実体験しています。
この数年の私は会計事務所や関連会社の経営をしていますから、
経営に関する体験は一通りしています。
それに加え、これまでに延べ5万社にも及ぶ企業の月次決算を見てきていますので
その辺の社長さんよりは相当な数の経営も実体験してきています。
社長の自殺も経験しました。
自己破産や倒産も見てきました。
労使紛争や裁判沙汰もたくさん見てきています。
今日の数万円の決済資金が足りないといって
20歳代の私に泣き付いてきた、
私の両親ほどの年齢の社長とも遭遇しました。
良い時ばかりが経営ではないことをイヤというほど見てきています。
不幸な経験はしない方が良いに決まっています。
しかし、相談してくる人たちは困っている人たちばかりです。
困っているからこそ我々に相談を持ちかけてきます。
そんな時、「私は経験がないので分りません。」なんて言葉を聴いたら
「もうこの人には絶対に相談しない。」と思われてしまいます。
我々コンサルティングをする者は
お客様の痛みを知らなければなりません。
お客様に、「経費節減のため人件費を減らしましょう。」
「厚生費を出来るだけ圧縮しましょう」なんて指導をする訳ですから
痛みを少しは分かっていなければいけません。
『会社(当社)に(経営を)見て欲しいのではありません。
あなた(弊社担当者)に経営を見て欲しいのです。』
そんな事をお客様から言って貰える担当者の養成に力を入れて行きたいと思います。
えっ!?
そんなことしたら従業員にお客様を全て持って行かれちゃうぞって?
そんなことは有りません。
担当者をお客様が信頼していただければ頂くほど
私も(職員に)負けないように
情報提供や訪問をしたいと思っています。
お客様に『日々改善さんだから見て欲しいのです。』そう言って欲しいからです。
私と職員が切磋琢磨してこそお客様にとって有用なご指導が出来るのです。
従って、社内で自社の職員の仕事を取るようなマネは一切しません。
あくまでも必要と思われる人で居続ける事が重要なのです。
体験すればするほど自分の血となり肉となるのだと思います。
その痛みを怖がっていては
真の社会人には成れないのかもしれません。