日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

体験してこそ痛みが分る

2007-09-17 | 経営改善
この冬から制服を無くそうと考えています。
工場労働者ならまだしも
総合職や事務職でいつまでも制服に頼るというのは
いかがなものかと考えています。

私が訪問する企業でも最近は制服が減ってきています。
制服が残っているのは旧態依然とした企業が多かったりします。

我々の職業はコンサルティングです。
机上の空論をいかに本当の事のように言うのが
我々の仕事だと思われています。
しかし、私が考えるコンサルティングは違います。
全て実体験に基づいたコンサルティングです。
したがってその対応や指導は泥臭くなります。

私は、勤務税理士だった頃、経営者の資金繰りの酷さを味わうため
自分で資金繰りの苦しさを味わうために多額のローン地獄も経験しました。
ローンの返済をするために電気代や電話代、
水道代などの支払いを遅らせ(ざるをえなかっ)たことが何度もあります。

徴収する担当者に家内が
「こんな大きな家に住んでいるんだから払ってくださいよ。
こんな家に住めるのになんで水道代も払わないんですか」
なんて嫌味を言われたりしたことも有ります。
勿論、綿密な資金繰り計算の下で行ったものですが
約半年間ほどローン地獄のしんどさを実体験しています。

この数年の私は会計事務所や関連会社の経営をしていますから、
経営に関する体験は一通りしています。
それに加え、これまでに延べ5万社にも及ぶ企業の月次決算を見てきていますので
その辺の社長さんよりは相当な数の経営も実体験してきています。

社長の自殺も経験しました。
自己破産や倒産も見てきました。
労使紛争や裁判沙汰もたくさん見てきています。
今日の数万円の決済資金が足りないといって
20歳代の私に泣き付いてきた、
私の両親ほどの年齢の社長とも遭遇しました。
良い時ばかりが経営ではないことをイヤというほど見てきています。

不幸な経験はしない方が良いに決まっています。
しかし、相談してくる人たちは困っている人たちばかりです。
困っているからこそ我々に相談を持ちかけてきます。

そんな時、「私は経験がないので分りません。」なんて言葉を聴いたら
「もうこの人には絶対に相談しない。」と思われてしまいます。

我々コンサルティングをする者は
お客様の痛みを知らなければなりません。

お客様に、「経費節減のため人件費を減らしましょう。」
「厚生費を出来るだけ圧縮しましょう」なんて指導をする訳ですから
痛みを少しは分かっていなければいけません。

『会社(当社)に(経営を)見て欲しいのではありません。
あなた(弊社担当者)に経営を見て欲しいのです。』
そんな事をお客様から言って貰える担当者の養成に力を入れて行きたいと思います。

えっ!?
そんなことしたら従業員にお客様を全て持って行かれちゃうぞって?
そんなことは有りません。
担当者をお客様が信頼していただければ頂くほど
私も(職員に)負けないように
情報提供や訪問をしたいと思っています。

お客様に『日々改善さんだから見て欲しいのです。』そう言って欲しいからです。
私と職員が切磋琢磨してこそお客様にとって有用なご指導が出来るのです。

従って、社内で自社の職員の仕事を取るようなマネは一切しません。
あくまでも必要と思われる人で居続ける事が重要なのです。

体験すればするほど自分の血となり肉となるのだと思います。
その痛みを怖がっていては
真の社会人には成れないのかもしれません。
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政治家としての信念を貫け!

2007-09-16 | つれづれ
杉村議員が反発=小泉チルドレンの会合退席-自民総裁選 (時事通信) - goo ニュース

小泉フィーバーの申し子杉村太蔵衆院議員が途中退席・・・
我々国民の事を思って退席してくれたのであれば大満足な行動です。

しかし、もしもそれがパフォーマンスであるとするならば受け入れることなど出来ません。
ましてや、ただ単に駄々を捏ねただけであれば問題外というところでしょうか・・・。

最近は民主党に押されっぱなしの自民党議員です。
もしも解散総選挙になろうものなら自民党から民主党に乗り換えるなんて
荒業までし兼ねないのが政治家です。
最初は国民のためという確固たる信念を持って立候補したのでしょうが
当選してしまうと議席を守るのが仕事のようになってしまっています。

我々国民は自分の議員という椅子にだけ執念を燃やしている人は
もうたくさん出ることを議員の方たちは理解して欲しいものです。

今日本国民が欲している国会議員は
自分の責任で国民をあるべき姿に向かって導き
そして明確な責任の取れる人であることは言うまでもありません。

果たして、そんな政治家としての信念を持った政治家が何人居るのでしょうか?
杉村太蔵衆院議員は果たしてどっちなのでしょうか?
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壁に耳あり障子に・・・

2007-09-16 | つれづれ
金庫から現金1億1千万円盗難 栃木、空き家倉庫から(共同通信) - goo ニュース
泥棒はお札の臭いが分るといいます。
しかし、実際には泥棒がシェパード並みの嗅覚を持っている訳でもなんでもなく
人の行動パターンはほぼ同じことから
確率的にお金の在り処を嗅ぎ分けるというのが正解のようです。

そしてもう一つ、
被害社宅の家族が口を滑らせたり
本人だけが自分の異常行動を異常と思わずに
普通なら絶対にやらないような行動をしていたりします。

それにしても今回の窃盗事件は余りにも被害者がお粗末です。
なぜ、人気のない家屋に家財や現金を置いていたのか疑問が生じます。
しかも、会社の運転資金だといいます。
会社の運転資金を無人の自宅金庫に入れること自体が異常行動といえるでしょう。
そして、その金額が1億1千万円
まさに『もってけ、ドロボー!』の世界です。

踏んだり蹴ったりとはこのことで
恐らく行動の異常さから「脱税資金の隠匿」ではないかと国税当局も
調べを始めることとなるでしょう。

実から出た錆びとはいえ
お気の毒な事件です。

はやく犯人が捕まると良いですね。
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チャイナフリー

2007-09-16 | 他人のフリ見て我が身を正す
チャイナフリーという言葉を良く耳にします。
チャイナフリーとは
チャイナという「中国」と
フリーという「使用していない」を掛け合わせた言葉です。
この7月にアメリカで使われ始めました。

中国産=危ない
このイメージから
アメリカの健康食品会社が「CHINA FREE」というシールを
自社製品に貼ったのが初めのようです。

確かに中国の食品にはいろいろ頭を悩ませれている企業が続出しています。
口に入るものに平気で毒物を使用しているのですから・・・。

北京オリンピックや上海万国博覧会
今中国は自国のイメージアップに余念がありませんが
残念ながら自分が儲かることを優先する国民の意識は
一朝一夕では変えられないようです。
身から出た錆と言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが
この流れはそう簡単には止みそうにもありません。

しかし、「チャイナフリー」という言葉は他人事ではないかもしれません。
我々の身の回りにもそんな企業が実在しています。
ミートなんとかや白いなんとかなどはつい最近のことです。

『○○(会社名)フリー』なんて言われない様にしたいものですね。

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虎の威は借りるな

2007-09-16 | 自己啓発
中小企業で部下から信用されない上司の言葉に
「社長に叱られるから・・・」とか
「社長に聞いてみないと・・・」という言葉があります。

大企業では絶対にありえない言葉です。
なぜなら、大企業では社長と顔を合わせる事自体が少ないからということも有りますが
それより大きいのが大企業の上司は
自分の責任というものをチャンと理解しているということにあります。

目標・・・会社の売上を増やす
上司・・・それでは売上増進のキャンペーンを行ないましょう。
     一人当たり月間○○万円の割当をします。嫌でもやってください。
     やらないと社長から文句を言われますよ~
部下・・・なんで売上なんか上げないといけないの?
     そんなの自分達(社長や上司)でやれば良いじゃん!ああ、息苦しい!


目標・・・一週一改善
上司・・・今から会議を始めまーす。議題は一週一改善です。何か案はないですか?
     出してくださーい!なんかやらないと社長に叱られますよー!
部下・・・また社長からの命令かよ!そんなの急に言われたって出ないよ!
     そんなの出来ないって社長に断ってくれよ!頼りない上司だなあ・・・。

あなたの会社はこのようなことはありませんよね。
上司といわれる人が絶対にやってはいけないことは「虎の威を借りる狐」になることです。
これをやった瞬間、部下は上司である貴方には絶対についてきません。
なぜなら、上司である貴方は絶対に貴方をかばってくれないと自ら宣言しているからです。
末端にいる者が信頼できるのは「俺が責任を取る!」と言い切ってくれる上司です。
何もかも社長に責任転嫁する上司になど魅力を感じてはくれないのです。

大切なのは『お客様思いの責任を取ってくれる上司』であることです。
その視点を『お客様』に置くことによって
社長の意見がおかしいときにはおかしい
社長の意見が正しいときは正しい
そして責任は俺(上司である貴方)が取る

こんな上司の部下であれば会社の仕事も楽しくなり
成果もどんどん挙げてくれるようになります。

「社長が言っていました」
「社長に叱られます」
「社長は納得しない」
こんなことばかり言っていると上司である貴方は会社の中で信用して貰えなくなってしまいまよ。
上司らしい言動をしてくださいね。
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ああ勘違い!

2007-09-16 | 経営改善
経営戦略を間違ってはいませんか?
飲食店の陥りがちな勘違いのお話をしましょう。

イタリアンのお店に牛丼は要りません。
ラーメン屋さんにナイフ、フォークは要りません。
和食のお店にハンバーグは要りません。

「サービス」という言葉があります。
一般的には料金を安くする
量を増やすなどがサービスと考えられています。
しかし、このサービスという言葉から、
ついつい戦略を間違うケースを散見します。

イタリアンはイタリアンらしく
フレンチはフレンチらしく
中華は中華らしく
そして和食は和食らしくというのが
最低限お客様が足を運んでくれる切欠になるものです。

最近流行のバイキングやドリンクバーも気をつけなければいけません。
お店側は、お客さんは知っているだろうと思い込み
お客さんはそのシステムが上手く理解できない。
こんなときに、お客さんの思い通りに品物が出てこなかったりすると
あそこは対応が悪い
不親切だ
遅い
などという悪い評判が立ってしまいます。

昔から言われることに
お客様が納得できない(腹が立った)サービスは
約30名の人たちに吹聴するとのことです。
もしも10人の人にいやな思いをさせると300人近くの人に
悪宣伝をしたのと同じことになります。

自分のお店は誰に品物を売りたいのか明確にしなければなりません。
その売りたい人向けの商品構成にしなければなりません。
そして、お客様一人一人(一組一組)に
丁寧に自店のシステムを声掛けなければなりません。

最近は土曜、日曜もランチをしているお店を見かけますが
平日のお客様へのランチ提供時間は3分以内じゃないと
お客様は二度と来ません。
会社を出る時間
お店で注文をする時間
品物が出来るまでの時間
食べる時間
一息つく時間
そして会社に戻る時間
これらを合計すると45分から1時間のランチタイムは
サラリーマンにとっては貴重なお昼寝時間だったり談笑の時間になるはずです。
お店の料理の手早さに掛かっているのです
一秒でも早く品だしするお店がサラリーマンにとっての良いお店なのです。

お昼のランチはお店にとっても大切な広告媒体の一つです。
是非とも自分たちお店の行動がお客様の心を
捉える切欠になってくれればと願うばかりです。


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生きているからこそ

2007-09-15 | 自己啓発
生きているからこそ幸せを感じることが出来ます
生きているからこそ楽しいと感じることが出来ます
生きているからこそおいしいと感じることが出来ます
生きているからこそ満足感を味わうことが出来ます
生きているからこそ喜びを感じることが出来ます
生きているからこそ・・・

生きているのに不幸だと感じるときがあります
生きているのに苦痛に感じるときがあります
生きているのにまずいと感じるときがあります
生きているのに不満に感じるときがあります
生きているのに悲しみを感じるときがあります
生きているのに・・・

「生きているからこそ」という言葉には前向きなイメージがあります
「生きているのに」という言葉には後ろ向き名イメージがあります

せっかくの一生です
「生きているからこそ」という言葉を大切にしたいと思います
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立ち位置

2007-09-15 | 経営改善
自分の立ち位置を考えたことは有るでしょうか?
演劇などでもキャストの立ち位置がまずいと
なんとなく間延びして見えたり
妙に齷齪(あくせく)して見えたりします。

勿論、キャストの方もお客さんのノリが良いとか悪いとか
妙に気になったりします。

我々実務界においてもまったく同じことが言えます。
自分(社長)の立ち位置がまずいとお客さん受けしなかったり
従業員がそっぽを向いたり・・・。
自分の思い通りにならないことにイライラしたりします。

もう少し範囲を広げると
自分の会社の立ち位置はどうでしょうか?
近年は「オンリーワン」だとか
「ナンバーワン」だとかいう言葉が氾濫しています。
その結果、どんなに小さな企業であっても
自分はオンリーワンにならないと生き残っていけない。
自分はナンバーワンにならないと生き残っていけない。
なんて幻想に踊らされているのではないでしょうか?

なぜ、自分の何百倍、何千倍も資本金がある企業と比較するのですか?
なぜ、自分の何百倍、何千倍も従業員数がいる企業と比較するのですか?
なぜ、自分の何百倍、何千倍も売上がある企業と比較するのですか?
こんな会社たちと比較しても自分の立ち位置はまったく見えないのです。

先ずは自分を冷静に見つめてみる
そして自分の会社を冷静に見つめてみる
最後に自分の取引先や仕入先を見つめてみる
ここに同業他社は入り込ませてはいけないのです。
入り込ませた瞬間、自分の立ち位置は周囲によって左右されるものになってしまいます。

どうぞ、自分の立ち位置を見つめなおしてみてください。
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目線

2007-09-14 | 経営改善
一生懸命にやっている時ほど自分中心になっていることはありません。
いわゆる自己中心的になっている瞬間です。
冷静な時は世のため人のためと思っていたのに
いつの間にか周囲の事などどうでも良くなっていたりします。

目線をどこに向けるかによって自分の行動が決まってくるものです。
お客様の目線
経営者の目線
従業員の目線
上司の目線
部下の目線
先輩の目線
後輩の目線
男の目線
女の目線
色々な目線があります。
また、この目線はその当事者の立場により全く異なったものになります。

もしもたくさんのお客さんに来店して欲しいならお客様目線で
もしも従業員と上手くやりたいなら従業員目線で
もしも上司と上手くやりたいなら上司の目線で
もしも・・・・
即ち、自分の目線は無くすのです。
先ずは相手の目線に立つのです。

もっとも、法令違反や甘え、我が儘などは論外です。
人としての基本的な部分を変えてまで歩み寄る必要はありません。

どのような時でも
相手の目線に立って物事を見てみると
自分の行動を冷静に見つめることが出来ますね。
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プッツン・・・

2007-09-13 | つれづれ
安倍首相辞任表明 筑豊でも批判相次ぐ 地元麻生氏の待望論も(西日本新聞) - goo ニュース

経営者の最後を見ることが珍しくない私にとって
今回の安倍総理辞任発表はなんら不思議なことはありません。

本当に我々の耳に聞こえてくる事は無いにしても
精神はある日突然『プッツン!』と切れてしまうものなのです。

今回の安倍さんは
首相としての責任は無いのか
タイミングが悪い
無責任だ
非常識だ
お坊ちゃまだ
・・・・
色々言われています。

しかし、伸びたゴムがこれ以上伸びれない状態になった時に
突然プッツンと切れてしまうのと同じように
人間の精神もプッツンと切れてしまうのです。

明らかにマスコミが叩きすぎ
国民が無責任すぎ
自民党が及び腰過ぎです。

四面楚歌の中でここまでよく精神が持って来た方だと思います。

一旦切れてしまうと後は吹っ切れてしまいます。
もうどうでも良くなってしまいます。
我々も何事も行き過ぎには注意をしたいものです。

先ずは
個人としての安倍さんに早く戻り
健康を取り戻し
国会議員として次の内閣を陰ながら支えて頂きたいと思います。
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慎重さと大胆さ

2007-09-13 | 自己啓発
経営改善をする時に最も必要となることが大胆さといえるでしょう。
私が知る限りにおいては、人は思っていても動かない動物のようです。
日本人だけなのかもしれませんが
周りの人と同じことをしていれば安心で
ほんの少しでも違うことをしたら、それがどんなに正しいことであったとしても
不安になってしまいます。

思っているだけ=慎重さ
後先考えずに動く=大胆さ

特に経営改善の局面や
自分を変えようという局面においては
この大胆さが必要になります。

大胆さは一か八かではありません。
ちゃんとした裏付けの事があってです。

慎重な検討と
大胆な動き
実行してみたい物です。
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アンケートはしちゃだめ!

2007-09-13 | 他人のフリ見て我が身を正す
酷いアンケートがありました。
飲食店です。
もう二度とこのお店は行きません。

理由は、お客を馬鹿にしているからです。
「1000円も割引券を送っておけばそんなもんだろう」
余りにも消費者の心理を無視した
お店側主導の身勝手さが浮き彫りになっています。

お店の名前を出すと問題があるでしょうから出しませんが
お好み焼きやさんです。
過去に何度か使っていたこのお店は
実はお酒を奨めるタイミングなどでは
「うまいな!」と思わせる物を持っていました。

このお店はチェーン店なので
メニュー改定があったのか値段は変わらない物の
品物の量が激減していました。
しかも、それまで手をかけていたのが分る内容だったものが
明らかに手抜きになっていました。

「酷いね!」
「うん!やっぱりそう思う?」
「だって、量が激減ジャン!しかも手抜きだし!!」
「酷いネェ・・・。」
「アンケートがあるから書いておけば?真剣に経営しているなら丁寧な返事が来るはずだし・・・・。」
「じゃあ、書くわ!」・・・・

そんなこんなでいっぱい思いの丈を書いてきました。
「きっと数日後には返事が来るよね。あれだけ書かれたらショックで眠れない物ね・・・。」なんて話していたのですがその結果が今日来ていたようです。

来ていたのはハガキだそうです。
裏面に印刷されていたのは・・・
割引券・・・。
額面千円・・・。
期限は10月31日まで・・・。
しかも、3000円以上後利用の場合のみ有効・・・。
文面には一切人の手が入っていない・・・。

クレームはそのお店が好きだから言うものです。
嫌いなお店にはクレームは絶対言いません。
もしも実力行使するなら訴訟です。
最近は、弁護士さんも数が多くなり過ぎて訴訟を探していたりします。

そんな中で
お客さんが自分の名を明かし
住所を明かしてまでアンケート用紙に記入してくれている物を
握りつぶしてはいけません。

握りつぶした瞬間
そのお客さんの周囲にいる約30名の敵を作るのですから・・・。

改善する気がないなら
真摯に受け止める気構えがないなら
絶対にアンケートはとってはいけません。

あなたのお店を嫌いにする切欠にしかならないのですから・・・。
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品切れです!

2007-09-12 | 他人のフリ見て我が身を正す
何を考えているのでしょうか、経営者は・・・・。
今日羽田空港の飲食コーナーで「カツカレー」を注文しました。

店内のどこにも売り切れの表示はなかったのですが
注文を受け付ける女の子は平然と
「カツカレーは品切れです。出来るのはビーフカレーとボンカレーです。」
そう返事をしたのです。

「えっ!?ボ・ボンカレー・・・??」そう思ったのですが
メニュー表を目を凝らして見ると「ポークカレー」と書いてありました。
『ポーク』が『ボン』に聞こえるなんて・・・・。

ところがです。
このお店、私が滞在していた十数分の間に少なくとも3人以上の
カツカレーファンが入店したのです。その度に、お店の子は
「カツカレーはありません」の返事をしていました。

注文をした人は已む無く他のカレーやラーメンに注文を変えていましたが
少なくとも同じ時時間帯であれば二度とこのコーナーは使わないと思います。
だって、大好きなカツカレーはこの時間になると置いていないのですから・・・。

以前コンビニのセブンイレブンでこんな話を聞いた事があります。
「POSシステムは怖いんですよ。お店にある商品の回転率は分りますが
お店に置いてない事によっての売り逃がしが全く把握できないんです。」
この話を聞いたのは、もう二十年以上も前の話です。
二十年以上も前にコンビニで言われ尽くした話題が
今をときめく航空業界の飲食分野でまだ浸透し切っていませんでした。

社長が現場を見ないことの怖さ
従業員に現場を任せ切る事の怖さを垣間見た思いです。

どこのお店かは北陸方面に来られる方はご存知ですよね。
夕方はこのお店にはカツカレーは品切れですよ(^_-)-☆

スミマセン・・・。
食べ物の話になると
つい感情的になってしまう自分が悲しい・・・。
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機械以下に成り下がるな

2007-09-11 | 他人のフリ見て我が身を正す
某金融機関でたまたま同じ対応をされて驚いたことが有ります。
それは、苦情を苦情とは聞き取れない職員が支店を違えて居たという事です。

事の始まりは通帳にATMでお金を入金できなかった事が続いたため
窓口に対処をお願いしに行った時のことです。

A支店の窓口(男性)の場合
私・・・「すみません、この前からこの通帳で入金が出来ないのですけれど・・・。」
窓口・・・「・・・・。」(無言で通帳を受け取りまじまじ眺めている)
私・・・「磁気が弱っているんでしょうか?」
窓口・・・「そうかもしれませんね。」(磁気の回復作業は始めません)
私・・・「お金を入れないと自動引き落としが出来ないのですけれど・・・。」
窓口・・・「・・・・。」(またまた無言で通帳を眺める)
私・・・「直ぐに直せるんですかどうなんですか?」(つい口調が強くなってしまった。)
窓口・・・「あっ、出来ますよぉ。そちらの受付け番号をおとりください。」
私・・・「何分位待たないといけないの?」(他の約束の時間が迫り焦りながら)
窓口・・・「3人ですね。」
私・・・「じゃあよすわ!これ返すよ!」(受付け番号のシートを返した)
多少口調を強くしたにもかかわらず、その窓口は申し訳なさそうな顔一つせずに業務に戻っていました。
私なら数分もかからない苦情の対策を優先するのになと思いながらその支店を後にしました。

B支店の窓口(男性)の場合
私・・・「この前から通帳での入金が出来ないんですけれど・・・」通帳を渡した。
窓口・・・「・・・・」(通帳を暫くまじまじ見て、その後私を見ている)
私・・・「磁気が弱っているようなんですけれど・・・。」
窓口・・・「・・・・」(相変わらず私を見ている)
私・・・「直るの?」(A支店の事もありチョッとイライラ口調で)
窓口・・・「はい、直ります。」(でも磁気の回復作業は始めない)
私・・・「直して下さい。」
窓口・・・「はいわかりました。お直しします。」
漸く通帳の磁気は回復されることとなりました。
その作業時間は、1分も掛かりませんでした。

この金融機関の特徴なのでしょうか?
何も考えない対応は・・・・。

苦情は最優先で!
都合が悪いという申し出は直して欲しいという意思表示
こんな基本的なことすら出来ない職員が窓口にいます。
たまたまこんな職員が支店を違えて居ただけなのでしょうか?
人がATMの機械以下に成り下がってしまった瞬間を見てしまったような気がします。

人と機械は全く異なるものですよね。
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幻影経済の終焉

2007-09-11 | つれづれ
米襲う雇用ショック 景気後退の観測も(朝日新聞) - goo ニュース
急激にアメリカの国民が自国の経済が幻影(まぼろし)であったことに気付き始めました。
その結果、ダウをはじめアメリカの投資関係者の狼狽振りが目立ちます。

もともとサブプライムローンなどという、破綻することが分かりきっている住宅ローンを作り、そして格付け会社に高い格付けをさせる。
国家的詐欺が横行しているといえます。

虚構の経済の終焉がそろそろ近づいてきているように思います。

やはり、マネーゲームではない実体を伴う経済を作って行って欲しいものです。
強いものが正しいということはないことを立証しそうな雰囲気ですね。
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