信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村商工会の地域貢献事業&万平集落上空からの風景

2023年08月20日 | 生坂村の風景

 20日(日)は強い日差しがジリジリと照りつけて酷暑が続きましたが、夜には雷雨があり涼しくなりました。

 午前6時30分からは、生坂村商工会の会員各位によります駐車場のライン引きの地域貢献事業を行っていただきました。商工会は毎年度、村からの商工会中小企業相談所設置費補助といくさかマル得商品券の発行補助等の商工業者育成の取組に対して、感謝の意を表することも含め、イベントの協力、環境美化活動、地域貢献事業等で村政運営にご協力をいただいております。

 その事業の一環としての駐車場のライン引きは10年程になり、今年度は農協、農業公社、B&G下の駐車場のライン引きをしていただきました。

 10年程にもなると、ラインを真っ直ぐ引くための当て木を2人で息を合わせて揃え、添え木に沿ってローラーで綺麗に線を引いたり、添え木なしでも真っ直ぐに塗っていました。

 砂などはブロアーで飛ばして、凹凸があって塗料が付かないところは、ローラーで補修して綺麗に白い線が引かれ、次々に段取りよく作業をされていました。

 それぞれの駐車場の白線が際立ち、駐車する方も気持ち良く車を止められると感じました。
 商工会の皆さん、お忙しい中早朝よりありがとうございました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、万平集落に上り朝霧が立ち込めていた中に、朝日が届きだした上空からの風景を撮影しました。

万平集落上空からの風景

 その他生坂村では、犀川ラフティング体験などが行われました。


昭津上空からの風景&送り盆のお墓参りと庭の草取り

2023年08月16日 | 生坂村の風景

 16日(水)は雲が広がってスッキリしない空で時より少し雨がパラつき、昼間は蒸し暑さが続きました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、昭津橋の袂に行き、犀川や周辺と上空からの風景を撮影しました。

昭津上空からの風景

 株式会社レゾナック(旧昭和電工株式会社)広津発電所は、昭和14年に完成し、高低差203メートルを利用して水力発電をしています。平成12年4月から無人化になり、今は遠隔操作で稼働していますが、80年以上の長きにわたりお付き合いをさせていただいています。

 生坂村史によりますと、初代昭津橋が昭和13年、広津発電所建設の地元への補償の一つとして、また資材の県道からの運搬、社宅から通勤のため、昭和電工の費用により架設されました。

 しかし、50年の歳月を経て老朽化し、昭和62年5月に昭和電工により交通規制表示板が立てられました。区民は総会を開き「昭和電工と長年の友好の精神を尊重し、村当局で交通不便をきたさぬよう万全の方途を講じられたい」と区長から村長・村議会議長に陳情しました。

 翌63年2月には地元昭津区をはじめ近隣5地区の協力を得て昭津橋架け替え促進期成同盟会が発足して、関係区の区長・村議会議員・地元昭津区から数人が参画、村長が顧問になりました。


 そして、現在地より少し下流に4メートル嵩上げして斜橋が計画され、長野県過疎対策代行特別事業で平成16年12月に供用開始になり、翌17年3月に村道1級1号の付帯工事が、昭津橋架け替え促進期成同盟会や地元の皆さんの念願が叶って竣工しました。

 15~16日とお盆休みをいただき、お盆の3日間で早朝2時間ほどの草取りを妻と一緒に行いました。

 本日は草刈り後、畑の保全耕起と周りの草刈りを優先しましたので、庭の草取りは若干残ってしまいましたが大方綺麗になりました。

 午後は斎日(おせいにち)の送り盆で、私は家族と本家の家族でお墓参りに行きました。

 

 

 我が家の孫たち2人と本家の子どもたちが集まり、賑やかなお墓参りになり、ご先祖様も跡取りができたと喜んでいると感じました。

 お墓参りに行った時の我が家のお墓ですが、昨今お供え物は、カラスやタヌキなどの餌になるため、お墓参りには持参しないで、生花とお線香を上げてお参りしました。

 小舟集落の藤澤家13戸が、今日の繁栄は祖先の遺徳の賜物と感謝し供養するとともに、子孫の弥栄を祈念して昭和60年に建立した供養之碑です。

 お座敷の盆棚や盆提灯、お供え物などを片付け、位牌などを仏壇に戻して、夕方には送り火を焚いてご先祖様を見送りました。

 本日生坂村では、小学校でアウトメディアチャレンジデー、中学校で2年職場体験学習①、やまなみ荘通常営業などが行われました。


山清路大橋周辺からの風景&孫の水遊び

2023年07月30日 | 生坂村の風景

 30日(日)も強い日差しが降り注ぎ、危険な暑さになりました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路大橋の脇に行き、島台の松や山清路大橋の上空と周辺からの風景を撮影しました。

山清路大橋周辺からの風景

 当村山清路地籍において平成19年に大規模な岩盤の崩落によって、2トン車以上通行規制の旧山清路橋を通行することになり、長野県建設部がビルド・バック・ベターで取り組まれ、平成22年度から延長442m、幅員5.5(7.0)m(内橋梁延長136m、幅員5.5 (9.0)m)の工事が行われました。

 主要地方道大町麻績インター千曲線は、長野県の中央部を東西に結ぶ最短路線で、麻績インターから東北信地方、大北地方へのアクセス道路として、地域間の交流、観光や産業の振興に寄与するとともに、地域の皆様にとっては重要な生活道路です。

 2020年12月13日には鋼単純下路式ニールセンローゼ橋の山清路大橋など、主要地方道大町麻績インター千曲線山清路バイパスが開通しました。

 山清路の地形は麻績累層と呼ばれる地層が犀川に浸食されて形成され、北の金戸山(かなとこやま)、南の雲根山に挟まれ、川の両岸は最高で60メートルの断崖となっています。

 現在は東京電力平発電所が発電機の更新工事のため放流を続けており、河床には奇岩・猿とび岩を始め、水神釜や竜神の岩穴といった景色を見ることができます。

 お陰様で山清路大橋の犀川上流側に歩道を整備していただきましたので、旧道を遊歩道として整備すると、山清路を周遊でき、新山清路橋、旧山清路橋、山清路大橋を介し、東は島台の松、西は山清路の郷資料館など、国道19号や県道大町麻績インター千曲線など、広範囲にわたり周遊できます。

 加えて、金戸山百体観音の鷺の平集落側の板東33番から西国33番へ行き、秩父34番を見て回るトレッキングもできますので、山清路一帯でゆっくりと楽しめる観光地を目指したいと考えております。

 私は、毎朝恒例の撮影とSNSの発信を済ませ、翌日の会議の準備しながら、孫の水遊びために息子と一緒にプールを準備しました。

 毎日猛暑続きですので、水鉄砲やおもちゃで楽しそうに遊んでいました。午後はみんなで当社の7月決算資料の整理や商品企画書の作成などの事務を手分けで行いました。

 本日生坂村では、夏のいくさか農泊体験ツアー(2日目)などが行われました。


信濃十名勝「山清路」の風景

2023年07月22日 | 生坂村の風景

 22日(土)は肌を刺すような強い日差しが降り注ぎ、昼間は汗が吹き出るような暑さでした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路に行き、少し濁っていた犀川や大きな奇岩などの風光明媚な風景を撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景

 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れはところどころで蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。

 犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所です。

 山清路の名勝は明治以降、犀川下りの人々により有名となり、昭和3年新愛知新聞社 主催により、信濃十名所の第二番に選ばれましたのが、今の風景に近かったのでしょうね。

 昭和62年には朝日新聞社、長野県、テレビ信州、森林文化協会の公募により、長野の自然100選の一つに認定されましたのが、平ダム湖の風景だったのでしょう。

 主要地方道県道大町麻績インター千曲線の山清路バイパス(山清路大橋)が完成し、旧道になった県道部分を、松本建設事務所により、法止工、舗装・橋梁の修繕などの整備をしていただき村道に移管されました。

 当村としては山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕、百体観音の遊歩道の整備、駐車場整備、観音様をまとめての建立、支障木の伐採、3箇所の案内看板の更新などを行い、山清路を当村北部の観光名所にするため取り組んでいます。

 今日私は公務が無く、妻と上の孫と一緒に買物に行ったり、途中遊具で遊んだりと、草退治が一段落してノンビリできました。

 本日生坂村では、中学校で夏季休業(~8/23)・吹奏楽B編成中信大会、商工会で商品券販売(午前のみ)が行われました。


小舟集落の協働作業&小立野区の花畑の風景

2023年07月09日 | 生坂村の風景

 9日(日)は雨が降ったり止んだりで昼間は蒸し暑く、夜も寝苦しい一日でした。

 午前8時からは私の地元の小舟集落18軒で、竹や支障木の伐採、防護柵の点検維持、アレチウリの駆除、道祖神と公民館回りの花壇の草取りと草刈りなどのおてんま(協働作業)を行いました。

 藤澤常会長が本日の参加者の点呼と作業の内容や手順などを話してから始まりました。

 今回もアレチウリの根を抜くことや防護柵近くの竹や支障木の伐採や補修などをする南北2班と、道祖神と公民館回りの花壇の草取りと草刈りなどの班に分かれて作業を行いました。

 毎年のことですのでそれぞれに役割分担や作業場所が分かっていて、スムーズに仕事が進みました。

 アレチウリは沢や国道沿い等の法面に多く繁殖するため、毎年繁茂するところを歩いて根を抜き支障の枝や竹を切ったりしました。

 私は北側の班でして、主に防護柵に支障をきたしている竹を伐採しましたが、傾斜が急なところもあり、足場が悪く滑りやすく気を付けて作業をし、その後有刺鉄線で防護柵を修繕しました。

 それぞれ花壇の草取りは、女性の皆さんが主にやっていただき大変でしたが、とても綺麗になりました。

 作業終了後は、常会で各事項について話し合いをし、作業の慰労会はやまなみ荘の仕出しと缶ビールなどで感染防止対策をしながら行いました。皆さんお疲れ様でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、小立野区の花畑の風景を地上と上空から撮影しました。今年度も乳房イチョウの近くに素敵な花畑を造っていただきました。

小立野区の花畑の風景

 小立野の有名なちぶさ橋をバックに撮影した写真、防火水槽を入れた写真、ドローンで撮影した写真と動画など色々な撮影をしました。

 今年度で15年目になります「地域ぐるみで村じゅう花ざかり」事業の花畑の写真を、今回も私がFacebook、Twitter、Instagram、Line、YouTube、Blogで発信しています。

 今年度も新型コロナウイルス感染の影響により、多少の制約が続くだけに、各区の花畑や花壇の美しく可憐に咲いている花々を見ますと、心が癒されている方が多いと思います。

 区民の皆さんには維持管理が大変ですが、引き続き花達が美しく咲き続けられるために、草取り、花摘み、水くれなどをよろしくお願いいたします。

 本日生坂村では、中学生が吹奏楽部ホール練習、楽園信州移住セミナー参加、マイナンバーカード休日交付・申請窓口開設などが行われました。


スカイスポーツ公園上空からの風景

2023年05月27日 | 生坂村の風景

 27日(土)は日差しが届いて昼間は汗ばむ体感でしたので、朝晩との気温差が大きな一日でした。

 当村は今年3月から、スカイスポーツ公園内にライブカメラを設置し、当村ホームページの特設ページから園内や上生坂を昼夜問わずリアルタイムで見ることができます。

 ドローンの写真ほど高度はありませんが、公園敷地北東側の斜面近くに2基設けて、村の風光明媚な風景のPRと村中心部や公園の防災・防犯などにも役立てています。

  一つは園内の敷地を南向きに広く捉える定点観測用で、パラグライダー愛好家が映り込む吹き流しで風向きや風速を知ることができ、真っ暗な夜間も人の有無を判別できる高感度性能を持っています。

 もう一つは40倍光学ズームレンズを搭載したカメラで、向きも役場側からの遠隔操作で360度任意に変えらます。いずれも常時12時間映像をさかのぼることができます。

 スカイスポーツ公園上空は上昇気流が発生しやすいことを利用し、パラグライダーができるスカイスポーツ公園として利用しています。

 今朝は、パラグライダーのフライトができないような無風でしたので、ドローンを飛ばすにはちょうど良い天気でしたから、360度の眺望を楽しめて良かったです。

 私は公務がなく、午前中を中心に孫たちの子守りを妻と一緒にしてから、衣替えやブログの作成をして過ごしました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、スカイスポーツ公園まで上り、朝日が差してきた上空からの風景を撮影しました。

スカイスポーツ公園上空からの風景

 本日生坂村では、地域未来塾、少年少女バドミントン教室などが行われました。


草尾上野ぶどう畑上空からの風景&孫の誕生会

2023年05月13日 | 生坂村の風景

 13日(土)は天気下り坂で段々と雨が降り出し、少し肌寒く感じられました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、雲が広がってきて上空からの風景を撮影しました。

草尾上野ぶどう畑上空からの風景

 第3回の脱炭素先行地域には、全国から58件の計画提案が提出され、16件の計画提案を脱炭素先行地域として選定されました。また、今回新設した「地域版GXに貢献する取組」として当村の計画が高く評価されました。

 それは、殆どの公共施設があるため災害対応の拠点となる上生坂地区と主要産業の上野ぶどう畑などをつなぐ村独自の送電線網「マイクログリット」を構築し、停電がない地域にして、災害拠点のレジリエンス強化に加え、村の基幹産業の安定化を図ります。

 当村としては、昨年6月16日に「生坂村ゼロカーボンシティ宣言」をさせていただき、環境省令和4年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域脱炭素実現に向けた再エネの最大限導入のための計画づくり支援事業)に採択され、9月下旬からコンサルが加わり、毎月ゼロカーボン推進プロジェクト会議で協議を進め、今年2月17日に環境省の「脱炭素先行地域づくり事業」に申請させていただきました。

 また、2月末に脱炭素ロードマップも策定して、2050年までにゼロカーボンにするための計画も出来、4月28日に「脱炭素先行地域」に選定されました。

 いよいよ今年度は、この計画を具現化していかなければならないということでプレッシャーを感じていますし、次代に引き継ぐ大変大きな事業になりますので、村民の皆さんや議員各位のご理解とご協力をいただき、国、県からもご指導、ご支援をいただき、しっかり取り組んでいきたいと考えております。

 夕食後は、孫たちが4月下旬と5月中旬が誕生日ですので、二人併せての誕生会を行いました。ご馳走を食べた後、特注でお願いしたケーキを食べました。

 我々は汚してもいいように子供服を沢山プレゼントし、親は流行のおもちゃをプレゼントし、どちらもとても喜んでくれました。

 孫たちの健やかな成長を願うとともに、孫たちの次代のために、世界が、日本が、長野県が、生坂村が、しっかりとゼロカーボンに取り組んでいかなければと痛感しました。

 本日生坂村では、マイナンバーカード交付・申請窓口開設、少年少女バドミントン教室などが行われました。


宇留賀上空からの風景&全国治水砂防協会監事会

2023年05月08日 | 生坂村の風景

 8日(月)は朝まで雨が残りましたが、段々と天気が回復し、風が強めでも青空が広がってきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、東京出張で朝が早かったので、3日に撮り溜めした宇留賀上空からの風景をアップしました。

宇留賀上空からの風景

 午前11時からは、砂防会館において全国治水砂防協会の監事会に出席しました。

 監事会は、大野理事長の挨拶から始まり、令和4年度の事業報告として、砂防事業の拡充・促進についての活動、事業活動、協会の運営事項、砂防会館の運営等の各事項に対して説明を受けました。

 次に令和4年度の収支計算については、独立監査人の監査報告書の説明を受け、総括表、収支決算書で大きな変更点と、貸借対照表、正味財産増減計算書、公益目的支出計画実施報告書等について説明を受けました。そして、常任監事の尾見博武先生と監事の工藤祐直南部町長さんと私が承認させていただきました。

 宇留賀の金熊川沿いには、江戸時代から用水路があって、米を作り米のご飯を食べられたが、近くの村々では米が作れなかったので、「花の宇留賀は銀の飯」と威張っていたと言われています。

 こちらの用水路も、県営中山間総合整備事業により改修され、ここの水田は用水を心配することなく、江戸時代からの稲作が続けられると思います。

 山清路方面は朝日が差してきて少し霞んだ感じですが、手前から新山清路橋、旧山清路橋、山清路大橋と3橋が一枚の写真に入るのは、この地の交通の歴史を感じる風景ですね。

 本日生坂村では、中学校1,2年内科検診、地区担当職員会議、やまなみ荘で村内無料入浴日などが行われました。


信濃十名勝「山清路」の風景

2023年05月06日 | 生坂村の風景

 6日(土)は雲が多く昼間はちょうど良い体感でしたが、夕方以降は段々と雨が降り出しました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、新緑が鮮やかな信濃十名勝「山清路」と清流の犀川等の風景を撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景

 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し、長野盆地の川中島で千曲川と合流します。その途中で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれています。

 山清路は、民話『犀龍と泉小太郎』の舞台でもあり、この伝説によると、松本平は太古に湖であったところに犀龍が住んでいました。

 犀龍は白竜王(日輪、大日如来の化身)との間に泉小太郎を生みましたが、自分の姿を恥じて湖水に隠れてしまいました。泉小太郎は母の行方を探して尾入沢で再会しました。

 犀龍は「我は諏訪大明神の化身である。氏子を繁栄させたいと思う。背中に乗りなさい。この湖水を突き破り平地とし人里にしたい」と言いました。泉小太郎は犀龍に乗って山清路の大岩を突破し、水を越後の海に流し落として松本平を肥沃な人里としました。

 山清路の名勝は明治以降、犀川下りの人々により有名となり、昭和3年新愛知新聞社 主催により、信濃十名勝の第二番に選ばれました。

 昭和62年には朝日新聞社、長野県、テレビ信州、森林文化協会の公募により、長野の自然100選の一つに認定されました。

 当村としては、山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕、百体観音の遊歩道の整備、駐車場整備などを行い、山清路を当村北部の観光名所にするため取り組んでいます。

 山清路は自然豊かな風景や歴史的な伝説が魅力的な場所です。ぜひ一度訪れてみてください。


古坂周辺からの風景&我が家の草取り

2023年05月03日 | 生坂村の風景

 3日(水)は晴れてお出かけを楽しめる青空で、朝はヒンヤリとしたものの昼間は前日に比べて気温が上がりました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、古坂区の犀川対岸に行き、朝日が差してきた古坂周辺の風景を撮影しました。

 生坂古坂周辺からの風景

 村誌によると、古坂の地名は古い峠からおきていて、山清路が通れなかった明治10年代までは、本村から寺沢を登り、峠を越えて柳久保に出たとのことです。

 古坂区の戸数は、寛政元年(1789年)30軒、明治の末頃から昭和14~5年ごろまでは48戸を数えました。その後は過疎化が進み、現在は13戸になっています。

 古坂区の集落は生坂村の最北部に位置し、犀川の西斜面一帯に散在している。昭和58年の台風10号災害で上の平地区の上部より発生した大地すべりは、地区内の道路を破壊し、住居の全壊1戸、半壊3戸、危険避難1戸という地区の過疎化に追い打ちをかけるかのような大災害となりました。

 同地区の被害家庭を含む移転希望家庭の7戸は、生坂村過疎地域振興事業にそった集団移住に踏み切り、移住先を下生野新田地区に求めました。

 村では昭和59年度事業で約5,000㎡の土地を取得し、上下水道完備の宅地造成をし、60年度には住宅建設をして同年10月に完成しました。

 平成30年6月26日には「生坂村古坂地区介護予防拠点施設」の竣工式を行いました。

 古坂区の介護予防拠点施設については、当村北部の村民が介護予防サービスや教室に参加できます介護予防拠点にするとともに、地域住民の交流施設として整備しましたので、古坂区の皆さんには地域の絆を大切に守り育てていただきたいと考えています。

 今年も例年の様に、ゴールデンウィーク中に家族で力を合わせて行っている庭の草取りをしました。 

 今日は妻と二人で朝8時30分から夕方5時30分迄、昼食やお茶の時間に休むながらほぼ一日頑張って草取りをしました。

 遊びに行ってきた孫たちは、お手伝いのつもりで一緒に土を掘ったり、石の上で遊んだりして楽しんでいました。

 例年より草の伸びが早く、なかなか大変でしたが、ほぼ半分ほど終わり、芝桜やハーブが咲いている風景と少し綺麗になった庭を撮影しました。

 本日生坂村では、各地区で春季祭典などが行われました。