信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

夢の里山 生坂こなもん工房の夏祭り

2016年07月23日 | 報告
 23日(土)午前11時から、灰焼きおやき、ピザ、生坂せんべいなどを製造販売している「夢の里山 生坂こなもん工房」が、初めて夏祭りを行いました。
 当村は昔から「灰焼きおやき」がよく食べられていて、赤とんぼフェスティバルや松本市民祭で製造販売の実績のある「夢の里山の会」の皆さんが、有志を募って、平成26年度に、「夢の里山 生坂こなもん工房」を立ち上げていただきました。そして、「灰焼きおやきを中心に、製造技術を高めながら、従来のイメージを脱した灰焼きおやきと粉に関連した新たな加工食品を開発研究し、村の活性化及び地域交流につなげる」という事業目的で取り組んでいただいています。

▽ 家族連れが、こなもん工房の夏祭りでおやきやピザや焼きトウモロコシなどを食べて楽しんでいました。




 今年度から「ファーマーズガーデンあかしな」に灰焼きおやきや生坂せんべいを出荷されていて、今日はおやき120個とスティックおやき30個を納品され、せんべいは週に100袋ほど売れていて張り合いがあるとのことでした。

▽ ピザ用の窯は、幅1.3m、奥行き1.5m、高さ2mで屋外に設置してあり、手際よくピザを焼いていました。


 おやきやピザの材料のナス、キャベツ、トマト、じゃがいもなどの夏野菜や味噌など調味料は生坂村産で賄い、一部のおやきに100%の地粉を使うなどの研究もしながら、味や素材、固さ、焼き方などで研究もされていました。
 今後も月2回ほど製造販売を行う予定でして、生坂村の名物「灰焼きおやき」やピザ、パン、せんべいなど粉の食文化の発信と生坂村産の地粉や各具材等を使用して6次産業化につながることを願う次第でございます。
 本日は工房で焼きトウモロコシ、せんべい、おやきなど、美味しいものをいただき、買ってきたピザとシフォンケーキも美味しく頂戴し、誠にありがとうございました。

▽ 今朝は国道19号から対岸の山清路の郷資料館と宇留賀区会集落方面の風景を撮影しました。








 その他生坂村では、小学校でPTA作業、公民館でサッカー・バレーボール教室、絵手紙教室等が行われました。