信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

松本山雅FC今季J2優勝・J1昇格報告

2018年12月07日 | 生坂村の報告
 7日(金)は日差しが徐々に届いてきて、昼間は過ごしやすい体感でしたが、冷たい風が吹くとヒンヤリとし、夜はグッと冷え込みました。
 午後3時30分に、松本山雅FCの反町康治監督とMF藤田息吹選手、FW前田大然選手、クラブの神田文之社長、加藤善之ゼネラルマネージャー達が、今季J2優勝とJ1昇格の報告に来村してくださいました。


 役場庁舎前で、歓迎の横断幕を職員が掲げ、議員有志と職員各位が拍手で松本山雅FCの一行を出迎え、私からお祝いの花束を、神田社長さんと反町監督さんにお渡しして、私がシャーレを持たせていただき、みんなで記念撮影をしました。








 役場の村長室では、私からホームタウンにさせていただいた記念の年に、J2初優勝とJ1再昇格という最高のシーズンにしていただいたことに、お祝いと感謝の言葉を申し上げ、神田社長さんから、良いご縁で良いシーズンになり、これからJ1で活躍することで生坂村の活性化につながるように取り組んでいきたいなどとお話をされ、反町監督さんからもJ1での戦いは大変ですが、レベルを上げてJ1で試合が続けられるように頑張っていきますなどのお話をいただき、生坂村の灰焼きおやきの話やアウェーのサポーターが増えて広域観光に結び付けること、総合グラウンドの芝生化など、色々とお話をさせていただきました。


 当村が、松本山雅FCのホームタウンになりました記念の年に、J2初優勝とJ1再昇格を果たしまして、反町監督さんはじめ選手の皆さん、サポーターの皆さんなど関係の皆さんに心からお祝いを申し上げますとともに、私も大変嬉しく思っております。


 松本山雅FCは、2017年度Jリーグスタジアム観戦者調査におきまして、J1・J2全40クラブの中で「地域貢献度」第1位を獲得されました。
 当村も今年は、活性化施設「いくさかの郷」のオープニングセレモニーにガンズくんに来ていただき、生坂村振興計画審議会の委員さんに、加藤副社長さんに加わっていただき、村外からの視点で、生坂村の今後についてご意見・ご提言をお願いしているところです。
 是非、来シーズンも全緑プレーで子ども達はじめ村民の皆さんに、サッカーの楽しさ、素晴らしさ、感動を与えていただきたいと思います。本日はお忙しい中お越しいただき感謝を申し上げます。

▽ 朝の写真は西手犀川河原からの風景です。







 その他生坂村では、議会12月定例会、保育園で避難訓練、小学校でALT、なのはなでファーストブック・クリスマス会、児童館でこども工房、草尾・古坂の皆さんの元気塾、健診結果返却などが行われました。

平成30年第4回生坂村議会定例会の開会の挨拶

2018年12月07日 | 議会の挨拶

△ 毎定例会ごとに全員で生坂村村民憲章を唱和しているところです。

   平成30年第4回生坂村議会定例会の開会の挨拶

 皆さんおはようございます。平成30年第4回議会12月定例会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。
 議員各位に於かれましては、師走に入り何かとご繁忙の折、ご参集を賜り誠にありがとうございます。平素は、村政運営に対しましてご指導、ご鞭撻をいただいていますことに感謝申し上げる次第でございます。
 さて、平成27年度から6年計画で進めています「県営中山間総合整備事業」の活性化施設「いくさかの郷」は、9月22日(土)にオープンすることができまして、22日は入場制限をするほどの盛況ぶりで、この3連休の直売所のレジ通過者は、2,160人で、かあさん家の食堂と灰焼きおやきの直売所を合わせますと、3,000人ほどになったかと思われます。
 また、売上の概要は、かあさん家のおまんじゅう、おからドーナツ、ぼた餅、梅おこわと193カラットの各種ぶどうが、数量でベスト5でして、灰焼きおやきも毎日売り切れで、焼いている場所で清算していましたので、かあさん家の食堂部門も合わせますと、かあさん家の売上もかなり伸び20年間の実績が表れたと思いましたし、農産物直売所の売上も上々でして、素晴らしいスタートを切れたと感じた次第です。
 そして、かあさん家はその後も前年度に比べ大きな伸びを見せており、灰焼きおやきの作り手など働き手が増えて雇用創出につながっているところでございます。
 しかし、農産物直売所は、10月の193カラットの各種ぶどうが、出荷販売できていた頃までは良かったのですが、キャベツ・白菜・ごぼう・長芋などの秋野菜や柿・りんご・みかんなどの果物が中心の販売になりますと、どうしても当村の農産物の特色が薄れ、来客数が減ってきてしまいました。
 また、牛乳・納豆・肉類・海産物などの生鮮日配品の品揃えと仕入が大変難しく、大型スーパーとの差別化やコンビニ感覚の見直しをしなければと考えているところでございます。
 ハンガリー料理のワンプレートは、かあさん家食堂で好評とのことですが、ハンガリーワインやはちみつなどのハンガリーの商品、北海道標津町と三重県熊野市からの海産物やみかんなどは、発送料が掛かり、原価が高くなる点もあり、松澤施設長と振興課を中心に、各課題について検討協議を進めているところでございます。
 そして他の「県営中山間総合整備事業」は、草尾上野地区と上生坂上の原地区の灌漑施設の更新、宇留賀才光寺の用水路の測量・設計、下生野用水路の基本設計、遊上地区の用水路の測量・設計と管水路工事、南平地区・北平地区の舗装工事などを行っていただいているところでございます。
 先月14日には、第1回生坂村振興計画審議会を開催しました。議員各位全員に委員さんになっていただき、現在、村政運営の根幹であります「生坂村第5次総合計画」が平成32年度で10年間が終了するため、次期の「生坂村第6次総合計画」を策定していただくために、検討協議を始めていただきました。
 そして、会長に平田議長さん、副会長に前区長会長の竹内さんが互選され、私から平田会長に総合計画策定の諮問をさせていただきました。
 第1回審議会の協議事項としましては、来年の10月を目途に策定していただく策定スケジュール、計画策定の趣旨、計画の性格と名称、計画の構成と期間についての計画策定の方針、村民アンケートの実施と、昨年度行いました第5次総合計画の事業評価シートなどについて説明させていただき、それらについて意見をいただき協議をしました。
 また、3部会に分かれての協議方法、KPIの設定の仕方、人口減少による住民サービスの内容、総合計画の成果の検証に加え、アンケート調査については、第5次総合計画時のアンケートの踏襲、アンケートの内容の重要性、対象年齢と次代を担う子ども達の意見を反映することなどが協議されました。
 アンケートは来年早々に実施したいため、今月17日開催の審議会で設問内容を決めなければなりませんから、各委員さん方の考えをまとめてきていただくようにお願いをいたしました。
 これから何回も審議会や各部会を開催して検討協議を進めて、生坂村の村政運営の根幹になります「第6次総合計画」を策定しなければなりませんので、委員の皆さんには、絶大なご指導、ご支援をお願いする次第でございます。


 
 今年当村が、松本山雅FCのホームタウンになりました記念の年に、J2初優勝とJ1再昇格を果たしまして、反町監督さんはじめ選手の皆さん、サポーターの皆さんなど関係の皆さんに心からお祝いを申し上げますとともに、私も大変嬉しく思っております。
 本日、本会議後に松本山雅の反町監督さん、神田社長さんなどが優勝の報告にお越しになります。
松本山雅FCは、2017年度Jリーグスタジアム観戦者調査におきまして、J1・J2全40クラブの中で「地域貢献度」第1位を獲得されました。
 当村も今年は、活性化施設「いくさかの郷」のオープニングセレモニーにガンズくんに来ていただいたり、生坂村振興計画審議会の委員さんに、加藤副社長さんに加わっていただき、村外からの視点で、生坂村の今後についてご意見・ご提言をお願いしているところでございます。
 また、来シーズンの新提案として、選手を活用した観光PRポスターやチラシ、ホームタウンポスターへの選手写真の無償提供によります地域振興、観光PRへの活用。幅広い層に向けて馴染みがある松本山雅FCの素材を使用することで、より「興味」「感心」を持っていただく啓発活動と啓発物品への活用。小学校、中学校などに訪問していただき、運動やサッカーの場を一緒に共有することで、身体を動かすことの楽しさ、喜びを知ってもらうような活動などの提案がありますので、当村にマッチする取組を取り入れてまいりたいと考える次第でございます。
 そして、来年度の県の「地域発 元気づくり支援金」事業の申請につきましては、知恵の輪委員会や各部署で検討をしていただいております。今年度も、今月26日には、安曇野庁舎で説明会が開催されますので、議員各位も先頭に立っていただき、地区の取り組みを協働により進めていこうという事業をお願いいたします。地区担当職員、担当部署もご相談を承りますので、お問い合わせいただきますようお願いいたします。
 私が村長になってから12年間、道路・河川・治水砂防の3同盟会の松塩筑支部長を務めていましたら、長野県の治水砂防協会と河川協会の会長まで仰せつかりましたので、お陰様で国・県の各事業を多く行っていただいていると感じているところでございます。 
 現在、当村で実施しています国の事業関係では、千曲川河川事務所で発注しています小立野築堤工事は、工事が済みました樋門から、犀川上流に向かってさらに築堤工事が進められているところであります。
 国道19号山清路防災工事は、1号トンネルは来年度に発注をして、平成31年度から32年度に掛けて掘削を行う予定で、1号橋は架設工事を実施し、床板工事に着手して、コンクリート打ちなどを行い、会地区の県道接続部分は仮設材の撤去や本線の舗装を実施しているところであります。
次に県の事業関係につきましては、大町麻績インター千曲線の山清路バイパス工事は、工場で橋の製作と現地での仮設支柱などを実施して、新しい橋の完成は平成32年3月の予定であり、橋の取付部分の舗装工事等を実施して全線開通の予定であるとのことであります。
 また、昨年秋の台風21号で地すべりが発生した大倉地区では、災害関連緊急対策地すべり事業で、地下水排除のボーリングと犀川側の押し出し部分の処理をしていただき、防災・安全交付金では、排水処理の地すべり対策事業の工事を進めていただいているところであります。
 また、「道の駅 いくさかの郷」上部の桧沢につきましては、堰堤の全体計画が出来た後工事に着手していただきますし、中村団地の急傾斜地崩壊対策事業も平成31年度の新規事業として実施していただけることになりました。
 村と同様に国も県も財政は厳しい状況でございますが、各事業が順調に進捗しますように、今後も議員各位と一緒に粘り強く要望活動を行ってまいりたいと考えている次第でございます。
 そして今年も11月は、長野県町村会の理事として、長野県への提案・要望、県と市町村との協議の場、県関係の国会議員との面談要望、重点8項目の関係省庁への要望活動も行いました。県の両協会の会長と県町村会の理事になりますと国・県の議員各位、幹部職員各位と話ができる機会が多くなりますので、更にに国・県へのパイプが太くなりますから、今後も当村の国・県関係の要望事項の実現に向け、頑張ってまいりたいと考えております。
 昨日6日には、平成31年度予算編成打合せ会議を開催し、来年2月に村長選挙がありますので、「骨格的予算」と「施策予算」の2段階の編成により実施することになります。また、「生坂村第5次総合計画」を根幹に「いくさか村づくり計画」を実施計画として進めております村政運営に併せ「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」に沿っても、地方創生の各事業を実施してまいりたいと考えております。そして、毎年度実施しています「村づくり計画」の更新の策定作業も並行して進め、予算及び総合戦略を併せて相互に反映させて、村民の皆さんのための行財政運営を進めてまいります。



 新聞紙上でご存じだと思いますが、私は次期村長選挙に向けて、出馬の意向を固めさせていただきました。
 先程申し上げましたように、現在、県営中山間総合整備事業が各地区で実施されておりますし、活性化施設「いくさかの郷」の隣接地に、長野県建設部によりまして、24時間対応のおトイレと駐車場を整備していただいており、来年4月下旬を目途に、道の駅「いくさかの郷」としてグランドオープンを目指しているところでございます。
 この道の駅「いくさかの郷」を生坂創生の中核施設として、雇用創出、観光振興、交流人口の増加、福祉対策などにより、村の活性化に結び付けてまいりたいと考えております。
私の村政運営は、引き続き村民の皆さんのご理解とご協力をお願いし、さらに協働による村づくりを進めたいと考えておりますが、14日の瀧澤議員の一般質問に対しまして、次期への考えなどをお答えさせていただきたいと思います。
 村が活気に漲るには村民の皆さん、各地区が元気であることが大切であります。そういう点で、村民の皆さんが、地域・村に愛着と誇りを持っていただき、地域の絆を大切にし、支え合い守り育てていこうという責任感を共有し、村民の皆さんのご理解とご協力の基、協働による村づくりを進めているところでございます。
 村民の皆さんとの対話を重視し、村民主役の村政運営に努め、安全・安心で住み良い生坂村で有り続けるために、様々な課題に対して議員各位と検討協議をお願いしながら、課題解決に向けて方向付けをしているところでございます。議員各位並びに村民の皆さんには、引き続き生坂創生のために、格別なるご支援、ご協力を賜ります様、お願い申し上げる次第でございます。
 それでは、今議会定例会に上程をさせていただきました議案は、条例案3件、補正予算7件の計10件であります。

議案第49号   議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例案
 この条例案は、平成30年人事院勧告により、議会議員の期末手当額を改正する条例の一部改正であります。

議案第50号   特別職の職員で常勤の者等の給与に関する条例の一部を改正する条例案
 この条例案は、平成30年人事院勧告により、特別職の職員で常勤の者の期末手当額を改正する条例の一部改正であります。

議案第51号   一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案
 この条例案は、平成30年人事院勧告により、一般職の職員の給料、勤勉手当等の改正を行うための条例の一部改正であります。

議案第52号   平成30年度生坂村一般会計補正予算【第3号】
 この補正予算は、既定額に歳入歳出額を30,116千円増額して、総額を
2,187,255千円とする補正予算であります。
 主な内容は、歳入で地方交付税18,385千円、県支出金で1,750千円、繰越金で、9,633千円等の増額となっております。
 歳出では、総務費の人事院勧告に伴う人件費及び自治法派遣職員の負担金等で8,479千円、衛生費の簡易水道特別会計繰出金等で7,208千円、農林水産費の新規就農総合支援事業等で2,788千円、土木費の村単道路維持補修工事費等で9,512千円の増額補正となっております。
 
議案第53号   平成30年度生坂村営バス特別会計補正予算【第1号】
 この補正予算は、既定額に歳入歳出額を551千円増額して、総額を歳入歳出33,451千円にする補正予算であります。
 主な内容は歳入で繰越金を551千円増額し、歳出では運行費の修繕料で551千円の増額補正となっております。

議案第54号   平成30年度生坂村福祉センター特別会計補正予算【第1号】
 この補正予算は、既定額に歳入歳出額を20千円増額して、総額を歳入歳出
123,420千円とする補正予算であります。
 主な内容は歳入で繰越金を20千円増額し、歳出では経営管理費で20千円の増額補正及び予算更正となっております。

議案第55号   平成30年度生坂村簡易水道特別会計補正予算【第2号】
 この補正予算は、既定額に歳入歳出額を5,919千円増額して、総額を
128,119千円とする補正予算であります。
 主な内容は、歳入で繰入金5,618千円、繰越金を301千円増額し、歳出では経営管理費修繕料等で5,919千円の増額補正となっております。

議案第56号   平成30年度生坂村国民健康保険特別会計補正予算【第2号】
 この補正予算は、既定額に歳入歳出額を24,756千円増額して、総額を
309,886千円とする補正予算であります。
 主な内容は歳入で、県支出金324千円、繰越金を24,432千円増額し、歳出では基金積立金23,091千円、諸支出金1,341千円等の増額補正となっております。

議案第57号   平成30年度生坂村農業集落排水特別会計補正予算【第1号】
 この補正予算は、既定額に歳入歳出額を1,164千円増額して、総額を
89,964千円とする補正予算であります。
 主な内容は歳入で、繰入金で859千円、繰越金を305千円増額し、歳出では、経営管理費で修繕料1,164千円の増額補正となっております。

議案第58号   平成30年度生坂村介護保険特別会計補正予算【第1号】
 この補正予算は、既定額に歳入歳出額を73千円増額し、総額を272,673千円とする補正予算であります。
主な内容は歳入で国庫支出金82千円増額し繰越金を9千円減額し、歳出では地域支援事業費で73千円の増額補正となっております。

 以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、挨拶並びに議案の説明といたします。