信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

6月議会定例会・一般質問

2020年06月17日 | 生坂村の会議
 17日(水)は晴れて梅雨の中休みとなり、強い日差しが降り注ぎ、厳しい暑さとなりました。

 午前10時から、6月定例会一般質問が行われました。
今定例会は、議会の申し合わせにより、新型コロナウイルス感染症対策のために、緊急性高い質問と新型コロナウイルス感染症に関連した質問に絞られ、時間も40分に短縮され4名の議員各位が登壇いたしました。
4名の議員各位には、一般質問の通告に対して答弁書をお返し、それに沿いまして、私と副村長、教育長、教育次長、健康福祉課長が答弁をしました。

 生坂村議会の一般質問通告

順番 質問議員     質問内容                        質問の相手

1  瀧澤 龍一  1 教育現場でのICT活用状況は

 ① タブレットを活用した授業の工夫・デジタル教科書導入を見据えた活用の研究の現状について  村長


① ICTを利用した遠隔地の学校との交流について               教育長
② 算数ドリル・漢字練習・家庭学習等への活用やICTを活用しての英語学習について


① 今回の臨時休業に対するオンライン授業の対応と、小中学校児童生徒のインターネット環境調査について  教育次長
② 導入されるタブレット端末の活用方法は

③ 無線LANの通信環境がない家庭への対応について  村長

2  一ノ瀬貞男 
 
1 災害時における避難所での感染症対策は                副村長

 ① 避難所での感染症対策                        健康福祉課長


3  字引 文威  新型コロナウイルス感染症予防対策について 

1 感染症対策の村行政の在り方について                   村 長


2 施設利用者、施設職員から感染が確認された場合の対応策は         健康福祉課長

3 「新しい生活様式」に対する村長の考えは                 村 長

4  望月 典子  1 小学校との合同運動会をどう考えるか            村 長


 今回も議員各位の一般質問に対しての現状や状況等について答弁をした後、それぞれの提言等につきましても答弁しました内容に沿って、議員各位をはじめ関係各位、職員などと検討協議を進めなければならないと考えますので、引き続きのご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

 6月定例会最終日の委員長報告、採決などが行われ、提案した全議案をお認めいただき、その後人事案件の追加議案の下記の様にお願いし、ご同意をいただき、私の閉会の挨拶で全日程が終了しました。
▽ 総務建経常任委員会 字引委員長の委員会報告と社会文教常任委員会 望月委員長の委員会報告の模様です。




▽ 議員各位が議案に対して、挙手または起立で採決されているところです。


▽ 私の追加議案の説明の模様です。

 令和2年第2回生坂村議会6月定例会追加議案の説明

 一般質問と委員長報告等でお疲れのところ、申し訳ございませんが、追加議案のご審議をいただきたくよろしくお願い申し上げます。
議案の説明に付きましては、

議案第49号   生坂村固定資産評価審査委員会委員の選任について
 この人事案件は、生坂村固定資産評価審査委員会委員の矢口久雄氏が任期満了になる為、小山博章氏を後任として選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであり、任期は令和2年7月1日から3年間であります。

議案第50号   生坂村教育委員会委員の任命について
 この人事案件は、生坂村教育委員会委員の牛越秀男氏が任期満了になる為、牛越秀男氏を継続して任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものであり、任期は令和2年7月1日から4年間であります。
 以上の議案でございます。よろしくご同意を賜りますようお願い申し上げ、議案の説明とさせていただきます。

▽ 私の閉会の挨拶の模様です。

 令和2年第2回生坂村議会6月定例会の閉会の挨拶

 それでは、令和2年第2回生坂村議会6月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 10日から8日間の会期の6月定例会でありましたが、提案しました議案を原案のとおりご採択いただき、誠にありがとうございました。

 さて、今定例会は新型コロナウイルス感染症の関連する事案に対しまして、議員各位より常任委員会、一般質問でご提言・ご指導を頂戴しました。それらに対しまして答弁させていただいた内容に沿って、それぞれの部署が対応してまいりますが、さらに新しい生活様式での村政運営、村民の皆さんの安全・安心な生活の確保など、課長会議、知恵の委員会で協議することは勿論ですが、議会や区長会、そして各種委員会等の皆さんとご一緒に検討協議をお願いしなければと考えております。

 「生坂村絆づくり支援金」は、当初予算で200万円をお認めいただき、今月30日が申請の締め切りとなっております。
担当に聞きましたところ、現時点で4件ほど申請される状況とのことでありますので、村民の皆さんと行政が一緒に協働による地域づくりを推進するため、また地域の活性化のために、議員各位からも各地区で協働による取組を進めるために、ご指導いただきますようにお願いいたします。申請につきましては、地区担当職員がお手伝いをしますので、多くの申請を期待するところでございます。

 「地域発 元気づくり支援金」を活用しての事業は、今年度中に事業を完了しなければなりませんが、今定例会で関係予算をお認めいただきましたので、新型コロナウイルス感染症の状況を考慮して、それぞれの事業に取りかかることになりました。
そして、今年度も両支援金を活用して、それぞれに素晴らしい協働事業を行っていただきますので、実施される皆さんが協力し合って元気を出して活動をしていただき、村内外に小さくとも活力のある生坂村を発信していただければとお願いする次第でございます。

 村民の皆さんの英知を結集して、生坂村の未来に明るい希望や夢が広がるために、議員各位にも「いくさか村づくり計画」「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を常に念頭においていただき、建設的なご意見、ご提言を頂戴しながら、検討協議をお願いし、村民の皆さんとの協働による村づくりの継続により、村政運営を進めてまいる所存でございます。

 議員各位には、引き続きご健勝にてご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。
 誠にありがとうございました。


 本会議終了後の全員協議会は、行政側から令和2年度「いくさかマル得商品券」発行事業(案)について説明させていただき、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、村内事業者と村民の皆さんの生活支援及び村内各種事業・イベント事業中止に伴う代替事業として、毎年度よりプレミアム率と発行数を引き上げ実施するものです。
 生坂村内で使える商品券15,000円分を10,000円で、2,000セット販売します。毎年度はプレミアム率20で1,000セットの販売を、今年度はプレミアム率50%の2,000セットに上げました。
 議員各位からは、事業内容と事業予算が理解できたので専決処分で良いとご理解をいただき、さっそく今日から、色々と振興課と商工会で打合せを進めております。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂万平集落に行き、上生坂の上空を南の方からスカイスポーツ公園の方までの風景を撮影しました。
上生坂上空からの風景


▽ 朝恒例の写真も上生坂上空からの風景です。







 今日生坂村では、保育園で保育参観・就学ガイダンス・保護者講話、歩こう部などが行われました。