信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&宇留賀会集落上空からの風景

2020年06月29日 | 生坂村の報告
 29日(月)は日差しが届いて、ムシムシとした暑さの一日でした。

 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から、6月から通常営業に戻りましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で苦戦を強いられると思いましたが、5月は生活応援商品券の効果により、前年度より売上増になりホッとしましたし、今度は7月28日発行予定のスーパープレミアム50%の「いくさかマル得商品券」を2,000セット販売しますので、またこの商品券でお買い物に来ていただくために頑張らなければならないことなどの挨拶をさせていただきました。


 協議事項は「道の駅 いくさかの郷」の5月の日別売上金額及び集客数等の売上集計表、日別売上前年対比表、6月の売上集計表と、かあさん家の5月の食堂、おやき販売と直売所での販売と前年比較などについて説明を受けました。


 ゴールデンウイークの売上について、昨年はグランドオープン後でしたのかなり下回っていますが、生活応援商品券を全村民に交付しましたので、その効果により、5月の売上は前年度より増えており、6月も23日の定例会前日まで上回いる日が多い状況です。

 7月の営業カレンダーの説明では、8月からの無料送迎については、デマンド化に移行することを周知し、7月1日からは、レジ袋の有料化をお願いすることなどをお知らせしています。
 かあさん家は4月18日から食堂が臨時休業した関係で食堂売上は激減でした。5月19日から再開しましたが、席を減らしての営業ですので、売上は前年度並みにはならない状況とのことでした。

 山村活性化支援事業については、各団体に6月19日に説明会を開き、7月10日までに要望調査をしているところです。そこで、新型コロナウイルス感染症の影響で当初の計画通りに実施できない取組がありますので、委員各位全員に意見を聞きまして、草刈りなど農業関係の支援の方法の検討、取組を進めるために様々な情報発信をすること、竹林の整備による竹パウダーの製造、全組合員を2~3班に分けて、先進地の視察や研修センターでの勉強会の実施、山清路巨峰の看板の塗り替えと大日向のぶどう園の看板製作、灰焼きおやき販売のための冷凍庫のリース、耐熱エプロン、マスク等の備品購入、山清路ぶどう祭りの警備員や部会員の費用弁償、山清路ぶどうファンクラブの経費、団体の活動や会員数維持のための講習会等の企画、ぶどう農家の研修生と5年間の就農者に対する指導員の雇用、害虫等を調べる農文協(ルーラルネット)の年会費、農薬の検索システムやインターネットによる防犯、霜の予報など6種類の情報を配信していただく機器の導入など、多くのご意見をいただきました。


 農協では、23日に営農者向け講習会を実施し、7月7日と14日にぶどう部会の皆さん向けの講習会、21日には山清路ぶどうファンクラブの作業、生坂村の梅を使ったテレビ番組などの報告がありました。
 昨日、いくさかの郷に「長野県民支えあい観光キャンペーン~ディスカバー信州県民応援割」の「お出かけ割観光クーポン」が100セット届いたとのことです。お出かけ割は、1,500円のクーポンを1,000円で販売され、アクティビティ・体験施設・土産物店・飲食店で利用でき、販売開始は7月1日(水)10時からです。

 今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で計画通りそれぞれの事業や取組が進められませんので、今日の会議の意見や各団体からの要望等を精査して、次回の会議でも協議をしていただき、生坂村の基幹産業であります農業振興や道の駅いくさかの郷の運営などに、引き続き取り組んでまいりたいと考えております。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、宇留賀会集落に行き、梅雨の中休みで青空も見えた上空から撮影した風景です。
宇留賀会集落上空からの風景









 今日生坂村では、少年少女サッカー教室などが行われました。