信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会全員協議会&宇留賀会集落上空からの風景

2022年05月17日 | 生坂村の会議

 17日(火)は薄雲に覆われていましたが、時々少し日差しが差して穏やかな天気でした。

 午後1時30分からの議会全員協議会は、急遽議会にお願いし、タイムリーに村民の皆さんと事業所に対し支援したいため、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を6月定例会に予算計上させていただくためなどの説明をさせていただきました。

 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の主な支援内容は、いくさかマル得商品券スーパープレミアムを3000セット増刷し、購入希望を募って全員に販売することと、長野県の第6波対応事業者支援交付金事業に臨時交付金を上乗せして、事業所の規模により段階的に支援金を交付して、新規加入者10事業所を見込んだ支援事業と、やまなみ荘の物価高騰による調味材料費など2割程度の値上げ分に交付金を充当する補正予算を計上させていただきたいことなどを説明しました。

 事業所等に交付金を出す様なバラマキを止めて、物価高騰して大変なやまなみ荘を支援すべきであることについては、生活支援と事業者支援に限定されている交付金で、残額はなるべくやまなみ荘等の物価高騰の補填をしたいこと、マル得商品券を2000セット+3000セットということだが、村民によっては、商品券があっても困る、使うところがない、使い道がないと言っていること、生活支援として水道料金の基本料金減免については、生活応援商品券とは違い、希望者に購入していただき、村内で使用していただくと大きな経済効果があることと、地区水道があり基本料金がない地区があり不公平であること、村が必要な支援に使うこと、村民が村で使えないという意識を変える様にしなければならないこと、商工会に加入するだけでなく、活動する様に要項を示すこと、やまなみ荘を応援しやすくするには利用しやすい様な仕出し料理やフェアなどを企画することなどのご意見をいただき回答させていただきました。

 脱炭素社会に向けた取り組みについては、オフグリッドハウスを雲根地区に建設するという計画で、水が豊富ではなく河岸段丘で上からの水が流れてきていること、ゼロカーボンの取り組みには、太陽光や小水力発電が村民にとって有益であり、当事業がダメになったらどうするかについては、当村の再生可能エネルギーによる地産地消はしっかり検討して、村民のために取り組んでいくこと、雲根地区では、いくさか大好き隊の皆さんがしっかり取り組んでいて、遊休農地を伐採したりして有機農業にも取り組み、雲根の地区水道などの水脈の調査をしたいこと、計画策定補助事業に採択されると専門家をお願いして、当村の太陽光や小水力の調査をして策定を進めること、検討の資料の配布は地元の説明には使ったが、議会にはいただいてなく、村民にも広報しゼロカーボンは村民全体が取り組むことについては、資料をお配りして、議会の皆さんや村民の皆さんと情報を共有して検討していきたいこと、ぶどう団地という話が合ったが方向性と合っているかについては、生坂農業未来創りプロジェクト会議で話が出たが、財源が必要で、万平やきつね平でまずは進めていきたいこと、建設した後の運営については、全体構想は地元・村内・議会の皆さんと検討協議をしていき、オフグリッドハウスはモデル性を高めるために取り組み、運営、活用などは計画支援事業の中で構想として意見をいただくこと、防災の面も考慮することなどのご意見をいただき回答させていただきました。

 午前10時30分から安曇野市で行われた「ご当地ナンバー導入検討懇談会」について、安曇野市、池田町、松川村、当村の4市町村の理事者懇談会の内容については、地域名表示の台数要件、地域住民の合意形成の方法、タイムスケジュールなどを説明させていただきました。

 生坂村は筑摩県であり安曇野ではなく、大町市は安曇野ではということ、議会で議論するより意向調査をして村民が望む方向で良いことなどの意見をいただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、宇留賀会集落の犀川対岸から、平ダム湖や上空からの風景を撮影しました。

宇留賀会集落上空からの風景

 その他生坂村では、保育園でソーシャルスキルトレーニング、小学校でALT、たんぽぽで1年生マラソンクラブ、地域支え合い事務局会議、道の駅いくさかの郷定例会、バドミントン教室、4班の皆さんの元気塾などが行われました。



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