信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

簡易水道有収率対策プロジェクト会議&ゼロカーボン推進プロジェクト会議&議会運営委員会&知事と市長会・町村会との意見交換会&山清路の風景

2022年08月24日 | 生坂村の会議

 24日(水)は雲が広がりスッキリしない空で、朝晩は過ごしやすくても昼間は汗ばむような暑さでした。

 午前11時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、落雷に伴う対応施設復旧作業、下生野配水池・大原ポンプ室流量計の現地確認、メーター1次側等の漏水対応・修理などの前回会議からの流れ、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1・第2配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、排水量と使用量の比較、安曇野市受水量比較などについて説明を受けました。

 流量計の修理が済むと漏水状況が掴めること、宇留賀の漏水箇所を修理したので大町系の有収率が上がって75%を期待したが新たな漏水があり届かなかったこと、給水管の漏水を発見するには漏水探知機を購入して、メーター検針時に計ることである程度調査ができること、決算の有収率数値で前年度より10%以上も上がったが、寒くなると下がっていくので今の内に細かいところの漏水を見つけること、給水管の更新工事は総額の50%の過疎債充当だけであり、国庫補助は50mm以上の本管布設替え工事などであること、給水メーターの位置は道路に近接した宅地内であるので、今後新築住宅は徹底することなどの協議をしました。

 令和5年度布設替え箇所について、中塚ライン送水管、中村団地送配水管、上生坂梅月配水管、小舟送水管、宇留賀区配水管、鳥原配水管、池沢配水管、昭津橋配水管添架の概算事業費が提示され、中塚ラインは事業費を抑えるため、管の口径、配水池の新設、広津からの配水、井戸の掘削など多方面から検討すること、来年度は上生坂梅月配水管と小舟送水管の布設替え工事を検討することなども協議し、引き続き有収率向上のために、漏水対策、老朽化・耐震化対策等の布設替え工事・調査などを当会議で検討協議をしてまいります。

 午後1時30分からのゼロカーボン推進プロジェクト会議は、創造の森プロジェクトを進めています雲根地区に行き、今年度元気づくり支援金を活用して行っているワークショップのアースオーブンを作っている状況を視察しました。

 今回のアースオーブンは雲根の雑木や竹を有効利用するために、薪の他に木の枝や竹も燃料として使えるロケットストーブ式を採用し、ワークショップ3回目の状態にするために作業をしていました。

 オフグリットハウスの建設予定の畑では、遠野未来建築事務所の遠野さんが考えている構想などを聞き、今栽培されている柿や栗などを残し、荒廃地は整備していきたいなどの話し合いも行いました。

 今回のアースオーブンオーブンの製作を通じ、地元住民の皆さんと交流する機会を作るとともに、村民の皆さんに対し脱炭素型ライフスタイルを提唱し、『創造の森』プロジェクトへの理解促進を図っていきたいと考えます。

 午後3時からの議会運営委員会は、第3回 議会9月定例会の提出議案の概要説明をした後、9月定例会の日程等を決めていただきました。

 9月8日(木)午前10時開会、9日(金)午後9時両常任委員会で決算審議、14日(水)午前10時から総務建経常任委員会、15日(木)午前10時から社会文教常任委員会、一般質問は12日(月)午前10時からと13日(火)午前10時からの二日間、通告締切は8月31日(水)正午迄、答弁書の提出は9月7日(水)午後5時迄で、全員協議会は、8月31日(水)などの日程を決めていただきました。

 新型コロナウイルス感染防止対策として、適宜に議場の換気、マスク着用、一般質問を2日間にして質問終了後に換気をし、各常任委員会と全員協議会は第2会議室で行うことなどを決めていただきました。

 午後5時30分からは、知事と市長会・町村会との意見交換会にWebで出席しました。

 阿部知事の挨拶で始まり、「BA.5対策強化宣言」を発出について説明を受け意見交換をしました。

 前日時点の確保病床使用率は 64.8%(337 人/520 床)と、8月8日の「医療非常事態宣言」発出時から9ポイント上昇しており、身近な地域の医療機関に入院できないケースも発生しているとのことです。

 高齢者施設における集団的感染の発生の継続により、感染した高齢者が施設内療養するケースや、介護が必要な高齢者が入院するケースが増加しており、一部の医療機関では、患者の受入れを制約せざるを得ない状況となるなど、本県の医療提供体制はひっ迫した状態となっているとのことです。

 医療提供体制への負荷は新規陽性者数のピークから遅れて増大することから、今がまさに、本県において「救える命を救うことができない事態を避ける」ための正念場であると考えられているとのことです。

  このため、「医療非常事態宣言」に加え※、本日から9月4日までを期限として、全県に 「BA.5対策強化宣言」を発出し対策を強化します。

▽ 毎朝出勤前恒例の写真は、今朝は宿泊の出張でしたので、先週末に撮影した山清路の風景です。

山清路の風景

 その他生坂村では、議会運営委員会、保育園でプール自由参観、小・中学校で2学期始業式、中学校で集金日、のらのら青空塾視察研修、集団健康診査、松本合庁193クーポン販売などが行われました。



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