信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会県要望 &新型コロナウイルス感染症対策本部会議&上野ぶどう畑上空からの風景

2022年08月25日 | 生坂村の報告

 25日は雲が広がった間から日差しが届いて、朝晩は過ごしやすくても、昼間は蒸し暑くなりました。

 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から道の駅いくさかの郷の直売所とかあさん家は、今年度に入り順調であり7月も前年度対比で売上増になり、9月はいよいよ露地ぶどうの出荷が増え、一年で一番忙しい時期になりますので、引き続き皆さんのご協力をお願いしたいことと、今朝、農協さんから降雹被害の支援の要望があり、その内容も参考にして、皆さんと協議をさせていただき、降雹被害に遭われた農家の皆さんを支援していきたいなどと挨拶をさせていただきました。

 協議事項は、道の駅「いくさかの郷」の農林水産物直売所の7月の売上は、前年度対比106%、集客数104%であり順調であること、ご開帳終了の影響で7月は客数が減っているが昨年度対比はクリアできそ、生産者組合の出荷数は引き続き多く、村民の皆さんの来店も多く、ハウスぶどうの売上がも良く、牛乳なども順調に売れていて、ハチクの会の商品や女・人竹っこクラブの加工品も昨年度対比2倍以上の売上であること、お客様に買ってもらえる道の駅になってきたこと、やまなみ荘の冷凍食品が8月2日から販売開始し、4商品51点の売上があったこと、客数が伸びる可能性がある、価値の高い物がある、生坂村の売りが何かなどでお客様にアピールすること、客数をどうやって伸ばしていくか、コロナ禍が収まってイベントを実施して伸ばすなどの説明を受けました。

 かあさん家は、7月は若干売上が落ちたが、食堂は例年並みにであって全体的には順調であることなどの説明を受け、山村活性化対策事業は193クーポンを販売開始し、今年度も3,000セットを長野市や松本市でも販売し、9月3日(土)から令和5年2月28日まで使用でき、農産物の販売促進やリピーター確保、村の農産物のPRに努めていきたいこと、テレビのスポットCM65本を行い、近日中に露地ぶどう農家に挨拶にいくこと、この事業活用して、相模女子大学夏期地域協働活動で3名が来村され、29日(月)から村民の皆さんと一緒に活動することなどの報告も受けました。

 農山漁村振興交付金を活用してのやまなみ荘改築事業も説明させていただき、トイレのない部屋については、2階の会議室等に改築する部屋はないこと、サウナも良いが岩盤浴の計画については、現在も湯船に岩盤硝石を張ってあり、温まると好評だが今後皆さんの意見を聞いて検討したいこと、多くの事業費を掛けて改築するが、集客の切り口や都市住民との交流の進捗状況については、改築事業はやまなみ荘をバージョンアップすることで、劣化した箇所の修繕もして、より良い改築事業にするために皆さんと検討協議をしていきたいことなどを協議しました。

 いくさかバンブープロジェクトについては、前回会議で質問があり、元気づくり支援金を活用して実施する事業内容と、農業公社は、9月2日(金)に体験農園で蕪の栽培で竹パウダーを使った実験を行うこと、竹パウダーの価格は、25キロで5,500円、2キロで1,100円であることなどを説明し、能力のあるチッパーであるから、それを活用し竹の子の収穫体験に結びつけることについては、荒れた竹林を整備することやパウダーによる有機農業の実験などの他に、竹の子の収穫体験を検討したいこと、チッパーのカタログでは6ミリのパウダーについては、このチッパーは竹チップとその細さのパウダーができることなども話し合いました。 

 JA松本ハイランドからの農業関連スケジュールについては、8月25日(木)生坂村5.25降雹害行政支援要請・女性部川手支部役員会、9月1日(木)稲作現地指導会、2日(金)川手地区ライスセンター開所式、明科・生坂支所農家組合会議、9月下旬 地元保育園への農産物寄贈食育活動。

 ぶどう部会は、8月25日(木)出荷規格目揃え会、9月7日(水)草尾ぶどう集荷所開所式、18日(日)・25日(日)第27回山清路ぶどうまつり(道の駅いくさかの郷)、10月2日(日)ぶどうまつり(ファーマーズガーデンあかしな)、ぶどうファンクラブは9月18日(日)・21日(水)収穫作業などの報告をいただきました。

 午後2時30分からは、主要地方道大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会の要望活動が、構成市村の大町市・千曲市・麻績村・筑北村・生坂村の市村長、部長、課長、清沢県議会議長さん、荒井県議会議員さん、諏訪県議会議員さん、3建設事務所の所長さん方と職員の皆さんなど、コロナ禍の状況下、関係各位の人数を絞って行われました。

 そして、小松建設部次長をはじめ各課長に要望をさせていただきました。

 構成市村の関係の皆さんが、筑北村宮島建設課長の進行で要望活動が始まりました。

 小松建設部次長に、今年度から会長の筑北村関川村長さんが要望書を渡した後、清沢県議さん、荒井県議さん、諏訪県議さんと構成市村の市村長、部長で記念撮影をしました。

 起点側からそれぞれの市村の要望箇所を説明させていただき、私からは、才光寺の拡幅工事と山清路バイパス工事、山清路大橋の開通に感謝を申し上げ、宇留賀区才光寺の道路拡幅の継続と先線の見通しの悪いカーブの測量・設計、トレーラーが右往左往して車両が数珠繋ぎになったことなどから、差切峡のトンネル化の道路整備等もお願いし、各市村もしっかりと要望させていただきました。

 清沢県議さん、諏訪県議さん、荒井県議さんからは、それぞれの事業が進んでいることに感謝を述べられ、山清路から差切峡間は崩落が多い箇所でありトンネル化など、それぞれの市村の要望事項を違う角度から要請していただきました。

 小松建設部次長からは、大町麻績インター千曲線が生活道路と観光振興など、東西を結ぶ重要路線であること、手が付いている工区をしっかり進めること、5か年加速化対策の後の対策の要望のお願いなどを述べられ、各課長からは要望箇所についてのそれぞれ工事の進捗状況及び計画内容等を詳しく説明していただき、整備促進に向け対応していきたいなどとご回答をいただきました。

 大変お忙しい中、長野県建設部の小松次長をはじめ、各課長、職員の皆さんには要望活動にご対応いただき御礼を申し上げますとともに、ご出席いただきました県議会議員さんや建設事務所の皆さん、そして2市3村の関係各位に感謝を申し上げます。

 午後5時からは、長野県内に、「BA.5対策強化宣言」が発出されましたので、急遽新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、各施設の対応、感染防止対策の周知などの協議をしました

 私の挨拶の後、総務課長から今回の長野県の感染の状況等を報告いただき、当村では第7波といわれてから新規陽性者が多く確認されていますし、長野県内でも過去最多を更新している状況を鑑み、再度本日から行政防災無線とICNで感染防止対策を周知することにしました。

 また、行動制限が掛けられていない状況ですので、やまなみ荘や高津屋森林公園の対応、小・中学校が既に2学期が始まっていますので感染防止対策の徹底、保育園・児童館等の教育委員会所管の施設の感染防止対策などと子ども達の状況観察の対応、村民の皆さんへの感染防止対策の周知徹底なども協議しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、降雹被害を受けた畑を見ながら上空の風景を撮影しました。

上野ぶどう畑上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で体験保育、小学校で貯金日・クラブ、中学校で第1回総合テスト、B&Gで水泳教室、陶芸教室、集団健康診査などが行われました。



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