信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

ゼロカーボン推進プロジェクト会議&北水連治水事業整備促進意見交換会&グリーンパークブリッジ周辺からの風景

2024年10月21日 | 生坂村の会議
 10月21日(月)は、晴れて穏やかな青空が広がり、ようやく色づき始めた紅葉に季節の進みを感じ、昼間は過ごしやすい体感でした。

 午前10時からは。ゼロカーボン推進プロジェクト会議を開き、最初に私から、一昨日は生坂村最大のイベントであります「赤とんぼフェスティバル」が予定通りできました事を感謝申し上げます。(株)いくさかてらすはしっかりした新入社員が入りまして、9月24日より村民の皆さんからのご相談を個々に対応をしているところですが、まだまだ問い合わせは少ないようです。なるべく啓発をしながら多くの村民の皆さんに契約をして頂かなければならないわけでして、3月上旬に売電の許可が下りるまでには、契約者数も増やしながら、公共施設のPPA事業は進んでいますので、計画通りに進捗しますように、ここにいる皆さん、また、村づくり推進室、(株)いくさかてらす、(株)エコロミ平林建設(株)、ヒッタイショウなど関係の皆さんのご協力をお願いしたいと思います。

 今日も色々細かい協議事項がございますが、皆さんから忌憚のないご意見を頂きながら一つ一つ決めていきますし、昨年度から繰り越しています公共施設のペレットストーブも役場、やまなみ荘、健康管理センター、B&G海洋センターの方に設置が済みまして、これから、試運転をして寒い冬に備えていく予定です。個々の事業も動いておりますので、その方も皆さんにも気にかけて頂きながらこの事業を順調に進めるようにしていきたいと思いますのでよろしくお願い申し上げ挨拶とさせて頂きました。

 協議事項
1.公用車EVシェアリングの方針について
 令和6年度に購入を予定している公用車EV車両6台について説明を行いました。
意見質問はありませんでした。

2.EVシェアリング及びEV充放電器の設置について
 EVシェアリング導入検討結果、想定されるEVシェアリングの課題、EV車導入計画、EV充電場所と考え方、普通充放電器について、普通充電器について、急速充電器について、説明がありました。

 主な意見と質問とその回答の概要は
・充電器は雨が降っても大丈夫なのか質問があり、屋外設置が可能なので、雨よけはなくても大丈夫と説明がありました。
・夜間に充電するようになるが、防犯面で大丈夫か質問があり、急速充電機は課金制になっている。普通充電についてはメーカーに確認して防犯面を検討したいと説明がありました。
・急速充電機と普通充電器の振り分けについて質問があり、急速充電器は高圧電力でないと対応できないので、高圧電力の供給施設に設置するように計画していると説明がありました。

3.公共施設ペレットストーブの運用について
 ペレットストーブの設置を、役場、やまなみ荘、健康管理センター、B&G海洋センターに設置しており、操作方法の説明を各施設で実地していくと説明がありました。
主な意見として
・ペレットを取りに行く日、手段、対応車を早々決めるように意見がありました。

4.その他
 ➀PPA工事の状況について
役場及び道の駅いくさかの郷に設置した太陽光パネルで発電した電気を使用するための工事について説明がありました。
 ②今月に配布する龍と子について
 今月発行していく龍と子の内容について説明がありました。
③(株)いくさかてらすのHPについて
(株)いくさかてらすのHPができたので、10月31日(木)から発信していくと説明がありました。
 意見質問はありませんでした。



△▽ お昼には職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。11月用のやまなみ荘のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 今回もカツ丼、親子丼、肉野菜いため丼、鳥から丼、中華丼、チャーハン、野菜サラダなどのメニューを注文してもらいました。


 私は、お茶、安曇野の水を持参して、今、秋野菜麺フェアの3種類のメニューで各1,000円(税込)、その内200円を義援金として社会福祉協議会へ寄付している中から、カレーシーフード焼きそばとサラダを注文して食べました。味付けが美味しくボリュームもありお腹いっぱいになりました。


 午後3時からは、北陸直轄河川治水期成同盟会連合会 長野県治水事業整備促進意見交換会が飯山市で行われ、富井野沢温泉村長の開会のことばで始まりました。

 千曲川改修期成同盟会、千曲川・信濃川(飯山・中里間)直轄河川編入連絡協議会、犀川直轄改修期成同盟会の関係市町村の首長・担当部長などが出席され、来賓として北陸地方整備局長 高松 諭氏はじめ関係の部長、所長、担当職員の皆さん、長野県からは、新田建設部長はじめ江守河川課長と関係職員の皆さんにご臨席いただき行われました。



 挨拶、自己紹介と続き、北陸地方整備局河川部長 木村勲氏から「北陸地方の治水行政に関する最近の動向」と題して、近年の水災害、令和6年度能登半島地震・豪雨災害への対応、流域治水の推進、北陸地整の主要事業などの話題提供をいただきました。


 
 次に意見交換として、三同盟会のそれぞれ市町村を代表して、三人の首長から意見・要望等の発言と、各構成市町村から要望等をさせていただき、国交省北陸整備局の皆さんからご回答をいただきました。
 
 我が犀川直轄改修期成同盟会は、正副会長が所用のため欠席でしたので、私が代表して、本同盟会として、犀川上流は流域で暮らす私達に、豊富な水資源と肥沃な土地、四季折々の美しい景色など、恵まれた自然環境をもたらす一方で、急峻な地形であるがゆえに、水の流れが速く、その強大なエネルギーによって洗掘や侵食が生じて堤防の決壊に至る危険性があります。
 そのため、国が策定した「信濃川水系河川整備計画」に基づいた計画的な河川改修に大きな期待を寄せております。

 我々といたしましても、河川流域全体のあらゆる関係者が協働し、「流域治水」の取組みを進めていくことの必要性を強く感じており、同盟会管内においても、「田んぼダム」、「雨水貯留浸透施設」などの流出抑制を進めているところではありますが、災害に強い治水施設の整備と河川環境の整備保全を推進し、犀川・梓川・奈良井川流域の住民が、美しい河川環境のもと、安全で、安心な生活ができるよう、特段のご配慮をお願いするなどの意見発表をさせていただきました。


 各市町村の意見発表で当村は、今年6月30日には多くの関係各位にご臨席いただき、下生野地区犀川堤防改修事業起工式が挙行できましたことなど、地域の安全・安心な暮らしの確立に向けて、着実な事業推進に対し深く感謝を申し上げます。

 村としましても、国・県と連携しながら地元で実施可能な田んぼダムの取組や下生野地区内の水路改修工事を実施して内水氾濫対策に努めてまいります。
 しかしながら、近年の豪雨により氾濫危険水位に達する流量など、犀川の水位の上昇に伴う内水氾濫を懸念しております。今後は頻発する豪雨に対応するとともに、地域住民が安心して暮らせるよう、未然に内水氾濫を防ぐため、排水ポンプの設置及び整備への補助制度の創設をお願いしますなどの意見発表をさせていただきました。

 その後質疑応答があり、長野県 新田建設部長から情報提供などの挨拶をいただき、宮川栄村長の閉会のことばで終了しました。
 
 長時間にわたりまして有意義な意見交換会になったと感じました。ご来賓の皆さん、出席された皆さん、会の準備・進行等を務めていただいた飯山市の皆さんには大変お世話になりありがとうございました。

グリーンパークブリッジ周辺からの風景


△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、先日撮影したグリーンパークブリッジ周辺と朝日が差していた上空からの風景です。


 その他生坂村では、保育園で」イモ掘り、小学校でランランタイム・防犯教室、衆議院議員総選挙期日前投票、いどばたキャラバンin大日向などが行われました。





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