信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

3月定例会本会議&万平集落上空からの風景

2023年03月07日 | 生坂村の会議

 7日(火)は気持ち良く晴れて、昼間は春本番の暖かさになり、花粉が非常に多く飛び出しました。

 午前10時からは、3月議会定例会が開会されました。

 今定例会は、私の5期目の初議会定例会でしたので、来年度に対する施政方針並びに私の5期目の公約などについて、村民の皆さんにもお聞きいただき、引き続き村政運営にご理解とご協力をお願いするために、9,303文字の挨拶をさせていただきました。

  令和5年第1回生坂村議会定例会の開会の挨拶

 

 皆さんおはようございます。令和5年第1回議会3月定例会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。

 二十四節気の啓蟄が過ぎ、穏やかな日が続き、春の訪れを感じる今日この頃でございます。

 議員各位に於かれましては、何かとご繁忙の折、ご参集を賜り、誠にありがとうございます。

 日頃は、村政運営に対しまして、ご指導、ご鞭撻をいただいていますことに感謝を申し上げる次第でございます。

 それでは3月定例会は、来年度の事業、予算の審議が中心の議会でありまして、来年度に対する施政方針並びに私の5期目の公約などについて、村民の皆さんにもお聞きいただき、引き続き村政運営にご理解とご協力をお願いする次第でございます。

 さて、我が国の経済状況は、内閣府の月例経済報告によりますと「景気は、緩やかに持ち直している」とし、先行きについては、感染症対策に万全を期し、経済社会活動の正常化が進む中で、各種施策の効果もあり、景気が持ち直していくことが期待されるとしておりますが、世界的な金融引締等を背景とした海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっているとし、物価上昇による家計、企業への影響や供給面での制約等に十分注意する必要があるとしております。

 令和5年度の当初予算は、新型コロナウイルス感染症や物価高騰などの先行きが未だに見通せない中、光熱費の高騰や物価上昇の影響を適切に見込むとともに、『生坂村第6次総合計画』で目指す将来像「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村 」の実現に向け、重点施策に位置付けました4つの事業である「福祉の村づくり事業」、「子育て支援事業」、「産業振興事業」及び 「地域活性化対策等事業」の継続に取り組む予算編成を行いました。

 一般会計と特別会計とを合わせた総予算額は、29億6,740万円で、前年度対比で2億4,440万円、7.6%の減額となりました。

 一般会計予算規模は、20億2,000万円で、前年度対比で1億9,200万円、8.7%の減額となりました。

 普通建設事業費は、5か年計画で進めてきました若者定住促進住宅建設の完了や、社会資本整備総合交付金事業費の減額、また2月に村長選挙が予定されていたため、準骨格予算となり、前年度と比べて大幅な減額となっております。

 一般会計の歳入は、自主財源である村税について前年度対比 409万円減の1億5,433万円、地方交付税は、国の地方財政計画上の財政措置の継続やマイナンバーカード利活用等の増額分を見込み、前年度対比6,900万円増の11億4,000万円としました。

 一般会計における村債発行については、有利な起債を中心に活用を図り、事業に取り組みます。

 過疎対策事業債のハード事業では、県営中山間総合整備事業負担金、村道改良等の継続事業に財源計上するほか、ぶどうの雨除け施設の設置や保育園エアコン設置工事等の新規を合わせて11事業で、5,310万円の借入れを予定しております。

 過疎対策事業債のソフト事業は発行限度額の3,500万円を計上し、地方財政対策を反映し臨時財政対策債の減額を含め、一般会計の村債全体では1億1,150万円で、前年度対比1億3,390万円の減額となっております。

 基金の繰入金では、電気料金をはじめとした物価全般の高騰分と財源補填分を合わせ、全体では1億4,600万円で、前年度よりも1,400万円の減額となっております。

 多くの方のご支援いただいています『ふるさといくさか応援基金』からは4,000万円の繰入を行い、納税者の意向を反映させ、村づくりの貴重な財源として引き続き有効活用させていただきます。

 歳出の「福祉の村づくり事業」では、新型コロナウイルス感染症が5月8日から「2類相当」から「5類」に移行する予定ですが、今後も国の指針に沿った感染予防の啓発及びワクチン接種に取り組んでまいります。

 地域支え合い推進会議では、総合的な観点から生活援助サービスの重要課題を解決するための検討を重ね、村内の移動サービスの周知について、今年度に「生坂村版地域交通のトリセツ」を作成しました。今後も、住民相互の支え合いによる地域づくりの場として、検討を重ねていきます。

 障がい者が、住みなれた地域で自らの意思で暮らすことができるよう、来年度は、障害者総合支援法に基づき、第7期障がい福祉計画・第3期障がい児福祉計画を策定し、それぞれの状況に適したサービスを提供し、就労や生活、社会参加の支援をしてまいります。

 介護保険制度では来年度、「第8期介護保険事業計画」の最終年度となり、令和6年度からスタートします「第9期介護保険計画」の策定を行い、前回計画の満了を踏まえ、高齢者が地域の中で孤立することのないよう、地域で支え合いながら高齢者の自立を支援していきます。

 また、在宅で生活している要介護と認定された高齢者を介護している家族に、介護用品の購入に係る費用の一部を助成します「家族介護用品支給事業」は、来年度から、要介護1・2と認定された方も助成対象に加え、介護度により村民税非課税世帯の方には月5,000円から3,000円、課税世帯の方には月2,000円から1,000円を助成します。対象となる介護用品も布団シーツやポータブルトイレの脱臭剤などに拡大いたします。

 今後も「福祉の村づくり事業」により、健康寿命の延伸を目的に高齢者の保健事業と介護予防事業の一体的な取り組みを継続してまいります。

 「子育て支援事業」では、今年度に国の事業で出産・子育て応援交付金が創設され、妊娠期から出産・子育てまで必要な支援につなぐ伴走型の相談支援や、出産・子育ての経済的支援も併せて実施し、この制度が創設されましても、生坂村の助成事業は継続して実施していきます。

 当村における保小中一貫教育については、令和5年3月に策定しました「生坂村一貫教育基本方針」に基づき、令和6年4月に施設分離型の小中一貫型小学校・中学校を導入することを目標に、来年度は具体的な教育内容の検討を行ってまいります。

 「GIGAスクール構想」に基づき、今まで小中学校の校内通信ネットワークの構築を進め、児童生徒1人1台のタブレット端末、プロジェクターや電子黒板等の整備も行い、来年度は、学校専用のZoomアカウントを新たに取得し、他校との交流やオンライン授業等の充実を図っていきます。

 保育園では、感染症や熱中症対策として、3~5歳児クラスには空気清浄機能付きエアコンと未満児室にはおもちゃ殺菌庫を新たに設置し、保護者や保育士の負担軽減を図るため、保育園でおむつの処分を新たに始めるとともに、安心・安全な通園のため、送迎バスに置き去り防止装置を取り付けたいと考えております。

 今年度から高校生等通学費補助事業により、定期券等の半額を補助していますが、来年度からは、通学で村営バスを利用する中学生・高校生等の料金を全額減免する専用乗車券を発行し、更に家庭の経済負担の軽減やゼロカーボンの推進を図ってまいります。

 保育園、小中学校の給食費無料化の継続と村内産の野菜等を多く使用するために、村内農家の皆さんや各種団体の協力を得て、納入者の拡大や地産地消を図るとともに、給食を通じて子どもたちが食の大切さを学ぶ「食育」にも力を入れていきます。

 以上の「子育て支援事業」により、子どもが健やかにたくましく成長できる環境づくりや子育て世帯の経済的負担の軽減を図ってまいります。

 「産業振興事業」では、道の駅いくさかの郷で、農産物直売所とかあさん家により、村内で生産した安全・安心な農産物の販売や地元産の食材を使った料理を提供するとともに、農産物等の出荷増により、農業振興、観光振興等を進め、生産者組合の皆さんをはじめ村民の皆さんの所得向上を図ってまいります。

 また現在、農林水産省の農山漁村振興交付金の農山漁村発イノベーション推進・整備事業(農泊推進型)への申請をし、今後もやまなみ荘と連携して、農業と観光など村の魅力を満載した体験プログラムの研究や開発、農泊ツアーの商品化などの事業を実施したいと考えております。

 来年度より、高収益な野菜等の生産振興や地場野菜等の出荷の促進、並びに自然災害により農業施設が被災した場合の復旧と、農業者の農業経営の安定を図るため、農業用ハウスや災害対策に資する施設等の設置費に補助する制度を新設いたします。

 今年度、村内の中小企業・小規模企業者の振興に関する施策について基本方針等を定めた「生坂村中小企業・小規模企業者振興基本条例」を制定し、今後、村、事業者、商工会、村民等が連携して、小規模企業者等の振興を図るとともに、融資制度の継続支援や商工感謝祭などの商工会事業を通じた商工業者の活性化による村内経済の発展と村の商工振興を推進してまいります。

 また、来年度も消費意欲の喚起と地元消費の活性化、村内事業者と村民の生活を継続的に支援するため、今年度同様に50%プレミアム率の「いくさかマル得商品券スーパープレミアム」の発行補助を予定しております。

 今後も「産業振興事業」により、農業や商工業の振興、観光振興、6次産業化等による地域経済の活性化を進めてまいります。

 「地域活性化対策等事業」では、今年度からコンビニエンスストアでの納付が可能となり、2月に運用が開始されました各種証明書等のコンビニ発行サービスにより、村民の皆さんの利便性向上はもとより、税金や料金の収納率向上を期待しております。

 また現在、「デジタル田園都市国家構想推進交付金デジタル実装タイプ」の事業として、「申請簡単デジタル窓口簡素化事業」を申請しておりまして、今までの各種手続きにおいて、村民の皆さんと職員が共にデジタルで申請手続きを行うことで、村民の負担軽減と職員のサービスレベルの平準化と業務の効率を図ってまいります。

 当村はマイナンバーカードの交付率が、2月末の実績では、県下で4位の72.79%であり、更にマイナンバーカードの利活用を進め、村民の皆さんの利便性の向上を図ってまいります。

 空き家バンク制度を利用しての移住者や老朽空き家の所有者に空き家の改修や解体費用などに補助をしています「生坂村移住定住及び空き家対策事業補助金」に、今年度からは、空き家の解体とその跡地の利活用を推進するため、「空き家跡地活用事業」を追加し、「生坂村UIJターン就業・創業移住支援事業」も長野県と連携して実施し、村の空き家対策の方向性を示す「生坂村空家等対策計画」に基づき、空き家対策を総合的に実施してまいります。

 昨年6月には「生坂村ゼロカーボンシティ宣言」を行い、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すことを宣言しました。

 そして、村では先月「生坂村脱炭素ロードマップ」を策定し、来年度からは、この計画に基づき、2050年までに目指す村の姿とカーボンニュートラルの実現に向けて取り組んでまいります。

 また、先月17日に、環境省の「脱炭素先行地域づくり事業」に申請させていただきました。

 この事業によりまして、ゼロカーボンに向けて積極的に取り組むことにより、生坂村の経済を活性化させるとともに、再生可能エネルギーの導入により、産業と雇用を創出し、村民の生活と地域のレジリエンスの向上を目指してまいります。

 併せて、来年度も引き続き、ゼロカーボンを活用した地域づくりと村民への脱炭素型ライフスタイルの定着を目指して、いくさか『創造の森』プロジェクトも進めてまいります。

 防災・減災、災害に強い村づくりでは、自主防災組織との連携、防災士の養成、避難所のWi-Fi環境整備及び地域の防災力の要であります消防団員の団員・出動報酬拡充の処遇改善、分団運営交付金、消防団員応援商品券の交付による団員の確保と、昼間の火災や大規模災害に備え、特定の活動に従事する機能別消防団員制度を導入し、防災力のさらなる強化を図ってまいります。

 簡易水道の有収率の向上に向けては、簡易水道有収率対策プロジェクト会議により、有収率及び漏水対策をいっそう強化、推進するとともに、今年度より冬期間の漏水発生状況を把握するため、1月、2月の水道メーター検針を実施しました。

 また、将来にわたり持続可能で安定した事業経営を行うため、経営戦略の策定、施設台帳の整備や基本計画を策定し、簡易水道拡張事業や給水計画の検討及び施設の老朽化・耐震化対策を計画的に進めることとし、今年度は上生坂第1配水池の築造工事を行いました。

 また、令和6年度からの公営企業会計適用に向けた移行準備についても、下水道事業とともに進めてまいります。

 来年度より村内と池田町をつなぐ池田町営バス・池坂線の運営を当村で引き継ぎ、池田町内の北アルプス医療センターあづみ病院への通院やスーパーへの買い物、通学など公共交通機関の存続は必須であり、運行経費等の増額分を特別会計に繰り出し、村民生活の足を確保いたします。

 今後も「地域活性化対策等事業」により、人口維持対策と安全で安心な生活の確保と地区と村の活性化に取り組んでまいります。

 次ぎに、今年度当初の基金繰入見込額の残額は、現在の余剰分と今月の特別交付税を見込みますと、全額基金を崩さずに済みそうでして、さらに1億円ほどを基金に積み立てられる状況でございます。

 そして、今定例会の補正予算で計上させていただきます起債の繰上償還を進めるとともに、今後専決でお願いします特別交付税の予算計上と合わせまして、来年度以降も将来負担の軽減施策などの有効的な財源活用を図っていき、引き続き財政健全化を維持しつつ、将来に対する必要な投資は進めてまいりたいと考えております。

 来年度の「村政懇談会」も、Webを併用して、5月に開催させていただく予定でございます。村づくり研究会で協議をしてきました内容を議員各位に今定例会中にお渡しして、そのご指摘事項等に対処しましての「いくさか村づくり計画」や来年度の事業と予算、様々な課題対応等について説明させていただき、村民の皆さんのご意見、ご要望を把握したいと思っております。

 今回提出させていただきました令和5年度予算案は、引き続き限られた財源の中で、村民の皆さんのことを第一に考え、ご意見・ご要望と議会からのご提言も反映させ、当村の課題解決に向けて「選択と集中」で事業費を計上させていただいたものでございます。

 そして、「新たな発想で 未来を創り出し 人と自然が輝く いくさか」に愛着と誇りを持っていただき、山紫水明の豊かな自然、先人が築かれてきた伝統文化を守り育てていこうという責任感を共有して、更なる村民の皆さんとの協働による村づくりによりまして、第6次総合計画の将来の姿「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村」に向けて、引き続きのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 それでは、今議会定例会に提出させていただきました議案は、報告1件、事件案2件、条例案9件、予算案8件の計20件でございます。

報告第1号 村の義務に属する和解及び損害賠償の額の専決処分について

この報告は、地方自治法第180条第1項の規定による専決処分で、物損事故に係る損害賠償の額を定めましたので報告するものであります。

 

議案第5号 長野県町村公平委員会共同設置規約の変更について

この議案は、長野県町村公平委員会から佐久平環境衛生組合が脱退し、南佐久環境衛生組合が名称を佐久環境衛生組合に変更することに伴い、長野県町村公平委員会共同設置規約の一部を変更するために、地方自治法第252条の7第3項の規定により議会の議決を求めるものであります。

議案第6号 村道路線の認定について

この議案は、村道路線を認定する為に道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 

議案第7号 生坂村個人情報の保護に関する法律施行条例案

この議案は、関係法令の改正に伴い、生坂村個人情報保護条例を廃止し、新たに生坂村個人情報の保護に関する法律施行条例を制定するものであります。

 

議案第8号 生坂村個人情報保護審査会条例案

この議案は、関係法令の改正に伴い、新たに生坂村個人情報保護審査会条例を制定するものであります。

 

議案第9号 生坂村日岐公園設置条例案

この議案は、地方自治法第244条の2の規定により、生坂村日岐公園の設置について必要な事項を定めるための条例を制定するものであります。

議案第10号 生坂村営バス設置条例の一部を改正する条例案

この議案は、村営バスの路線に池坂線を追加し、料金の減免について対象を拡大する条例の一部改正であります。

 

議案第11号 生坂村特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案

この議案は、関係法令の改正に伴う条例の一部改正であります。

 

議案第12号 生坂村子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例案

この議案は、関係法令の改正に伴う条例の一部改正であります。

 

議案第13号 生坂村家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案

この議案は、関係法令の改正に伴う条例の一部改正であります。

議案第14号 生坂村国民健康保険条例の一部を改正する条例案

この議案は、出産育児一時金を関係法令の改正により変更し、葬祭費の額を改正する条例の一部改正であります。

 

議案第15号 生坂村消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例案

この議案は、消防団員に新たに機能別消防団員を設けるための条例の一部改正であります。

 

議案第16号 令和5年度生坂村一般会計予算

この予算案は、歳入歳出予算の総額を2,020,000千円とする予算で、前年度と比較して192,000千円の減となっております。

主な歳入では、村税で154,338千円、地方交付税1,140,000千円、使用料及び手数料91,288千円、国庫支出金64,231千円、県支出金89,911千円、繰入金146,000千円、村債111,500千円、寄付金80,000千円などとなっております。

歳出の主な予算は、福祉の村づくり事業のうち社会福祉協議会の運営や福祉活動の推進、特定疾患見舞金など社会福祉事業で11,638千円、在宅での生活支援等サービス事業で11,449千円、高齢者の保健事業と介護予防の一体的事業など高齢者医療環境対策事業で6,313千円、

子育て支援事業では、保育園の保育体制強化、保育園のエアコン設置や送迎バスへの車内確認アラームの取り付け、子育て支援体制の強化など子ども・子育て支援事業で69,119千円、結婚新生活支援事業、子育て支援犀龍小太郎助成事業や出産子育て応援交付金など保健衛生・扶助で12,986千円、小中学校での就学への各種支援、小学校ICT学習環境整備など教育振興事業で11,615千円、

産業振興事業では、農業用ハウス等設置補助、加工施設の施設整備、収入保険加入支援事業や県営中山間総合整備事業負担金等の農業振興事業で49,546千円、高津屋森林公園キャンプエリア整備、ライフライン等保全対策や有害鳥獣対策の里山整備事業で16,500千円、農業・商工業等後継者支援事業、いくさかマル得商品券補助と赤とんぼフェスティバル補助など商工業等振興事業で32,998千円、

地域活性化対策等事業では、定住促進対策事業を10,670千円で継続し、消防団に機能別消防団員制度を導入するなど防災・減災事業に32,175千円、ペーパーレス会議システムの導入、税料金のコンビニ納付と住民票などのコンビニ交付の運用、村営バス池坂線の運行に係る繰出金の増額など地域活性化対策で209,302千円となっております。

議案第17号   令和5年度生坂村営バス特別会計予算

この予算案は、歳入歳出予算の総額を47,700千円とする予算で、昨年度と比較して12,700千円の増となっております。

主な歳入は使用料及び手数料で2,262千円、国庫支出金7,636千円、繰入金で36,652千円であります。

主な歳出は、総務費で45,916千円、運行費1,032千円となっております。

 

議案第18号   令和5年度生坂村福祉センター特別会計予算

この予算案は、歳入歳出予算の総額を96,000千円とする予算で、昨年度と比較して2,900千円の増となっております。

主な歳入は使用料及び手数料で89,280千円、繰入金6,033千円であります。

主な歳出は経営管理費で95,987千円となっております。

議案第19号   令和5年度生坂村簡易水道特別会計予算

この予算案は、歳入歳出予算の総額を127,700千円とする予算で、昨年度と比較して39,600千円の減となっております。

主な歳入は使用料及び手数料で37,742千円、国庫支出金23,082千円、繰入金で23,440千円、村債で40,100千円であります。

主な歳出は経営管理費で47,481千円、建設改良費で60,940千円、公債費で19,263千円となっております。

 

議案第20号   令和5年度生坂村国民健康保険特別会計予算

この予算案は、歳入歳出予算の総額を249,000千円とする予算で、昨年度と比較して17,500千円の減となっております。

主な歳入は国民健康保険税で35,874千円、県支出金198,133千円、繰入金15,448千円であります。

主な歳出は保険給付費193,940千円、国民健康保険事業費納付金で51,006千円となっております。 

 

議案第21号   令和5年度生坂村農業集落排水特別会計予算

 この予算案は、歳入歳出予算の総額を94,000千円とする予算で、昨年度と比較して4,000千円の減となっております。

主な歳入は使用料及び手数料で24,859千円、繰入金で63,441千円であります。

主な歳出は経営管理費で28,741千円、公債費で64,768千円となっております。

 

議案第22号   令和5年度生坂村介護保険特別会計予算

この予算案は、歳入歳出予算の総額を299,300千円とする予算で、昨年度と比較して8,700千円の減となっております。

主な歳入は介護保険料で56,063千円、国庫支出金で76,688千円、支払基金交付金で77,007千円、県支出金44,502千円、繰入金44,252千円であります。

主な歳出は保険給付費276,458千円、地域支援事業で19,197千円となっております。

 

議案第23号    令和5度生坂村後期高齢者医療特別会計予算

この予算案は、歳入歳出予算の総額を31,200千円とする予算で、昨年度と比較して200千円の減となっております。

主な歳入は後期高齢者医療保険料で19,890千円、繰入金で11,209千円であります。

主な歳出は後期高齢者医療広域連合納付金で29,939千円となっております。 

 

以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、挨拶並びに議案の説明といたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に上り、朝霧が深く立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。

万平集落上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で身体測定(未)、小学校でALT・2年劇発表、中学校で3年特別日課開始・2年TIMSS調査、お祝い御膳昼食会、いくさか歩こう部、補正予算査定、2班の皆さんの元気塾などが行われました。



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