信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

秋の交通安全運動出陣式&宇留賀上空からの風景

2023年09月21日 | 生坂村の取組

 21日(木)は雲が多くスッキリしない空でもウッスラと日差しが届き、昼間は蒸し暑くなりました。

 朝7時から、若コミ前で秋の全国交通安全運動の一斉街頭活動の出陣式を行い、その後街頭指導を実施しました。

 安曇野警察署の内山交通課長、松下駐在所長、安曇野交通安全協会生坂支部の役員の皆さん、村議会議員有志の皆さんなど多くの皆さんにご参加をいただきました。

△▽ 吉澤支部長、私、内山交通課長、太田議長から、多くの皆さんにご参加いただいたことに感謝され、秋の行楽シーズンに入り交通事故抑止等を呼び掛ける秋の全国交通安全運動が今日から始まり、交通ルールを守って安全運転を心がけていただきたい。

 自ら交通ルールを遵守して安全運転を心がけていただき、ぶどうの最盛期で村外から多くの皆さんがお越しになっており交通量も増えていますので十分気を付けていただきたい。

 当村の人身事故と物損事故の件数と内容について話され、子供と高齢者を交通事故から守るように、ご参加の皆さんが模範になって村民の皆さんに対し、交通安全の啓発をしていただきたいなどの挨拶がありました。

▽ 出陣式の最後は、交通事故を起こさない、交通事故に遭わないために、交通ルールを守りましょうと、みんなで決意表明をしました。

▽ 毎回恒例の「交通安全運動実施中」を、皆さんで掲げていただき、交通事故防止の啓発をしていただいているところです。

 運動期間は、21日(木)から30日(土)迄でして、長野県交通安全スローガンは、「信濃路は みんなの笑顔 つなぐ道」です。

全国の運動の重点は、

子どもと高齢者を始めとする歩行者の安全確保

夕暮れ時と夜間の交通事故防止及び飲酒運転の根絶

自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

長野県の重点

高齢運転者の交通事故防止

であり、広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践の習慣付けなどを目的としています。

▽ 今回も若コミ前の三叉路で街頭指導をしていただき、参加された皆さんが手分けして三か所に分かれて交通安全運転をお願いしていただきました。

▽ 通勤する自動車と朝早くから仕事場に向かっている自動車も走っていて、安全運転でお仕事をしていただきますように啓発しました。

▽ 今回も新型コロナウイルス感染防止対策のため交通安全のチラシなどは配らず、桃太郎旗と「交通安全運動実施中」のプラカードを持って安全運転を啓発していただきました。

 今後も、交通事故が抑制できますように、安曇野警察署のご指導と安曇野交通安全協会生坂支部の役員の皆さんにも交通安全運動、啓発活動等にお力添えをお願いいたします。今回も早朝よりご参加いただきありがとうございました。

▽ 毎朝恒例の写真は朝が早かったので、週末に撮影しました雲が多めの宇留賀上空からの風景です。

宇留賀上空からの風景

 その他生坂村では、小学校でクラブ、なのはなでフェイスマッサージ、公民館で陶芸教室、議員有志による中央要望、上土ふれあい新鮮市、生坂おとこ塾などが行われました。


特産品PR&赤とんぼフェスティバル実行委員・区長合同会議&日岐周辺からの風景

2023年09月20日 | 生坂村の取組

 20日(水)は雲の多い空で朝方雨が降りましたが直ぐに止み、昼間は引き続き蒸し暑くなりました。

 午前11時30分からは、松本地域振興局、松本建設事務所、松本保健福祉事務所、中信教育事務所、犀川砂防事務所などに、当村の特産品である193カラットのPRを兼ねご挨拶をさせていただきました。

 最初に犀川砂防事務所河原所長には、特産品PRの193カラットの作柄や「道の駅 いくさかの郷」において好調な販売状況、10月予定の県治水砂防協会犀川支部の視察研修の内容、当村要望箇所の現地調査の対応要請などの話をさせていただきました。

 松本地域振興局 宮島局長には、県の元気づくり支援金を活用して取り組んでいる21種類の「ぶどうカード」を贈呈し、県の支援によるぶどう畑の拡張や栽培指導等により、193カラットが順調に集出荷されて、基幹産業の農業振興になり、引き続きのご指導のお願いや道の駅いくさかの郷がとても賑わっていることなど、多岐にわたりお話をさせていただきました。

 松本建設事務所 太田所長には、災害復旧工事で実施予定の草尾地区の犀川護岸と下流域の護岸整備、河川内の浚渫土の搬出内容、各県道の維持管理やトンネル化、河川整備など、当村の多くの要望箇所の工事実施と11月予定の現地調査の対応などを要請いたしました。

 県営中山間総合整備事業と新たな農業関係事業、耕地地すべり対応の要請、ぶどう等農業振興のご指導、治山事業の推進、教育関係、保健関係、ゼロカーボンに向けての取組、簡易水道運営などの話をさせていただきご指導とご支援をお願いしました。

 本日は、松本合同庁舎の宮島松本地域振興局長、太田松本建設事務所長はじめ多くの皆さんにご対応いただきありがとうございました。

 松本地域振興局内の3市5村の中で一番小さな村ですが、各方面でご支援をいただきながら、村民の皆さんとの協働による村づくりに頑張っていますので、引き続きのご指導、ご支援の程よろしく願いいたします。

 午後3時からは赤とんぼフェスティバル実行委員・区長合同会議を開催し、最初に私から、今まで3回の会議で皆さんから色んなご意見を頂戴し、それらをまとめまして会議を向かえ、本日の会議で細かい点を詰めていただいて、10月14日の本番に向け皆さんと力を合わせてしっかり準備をしていきたいと思います。

 テーマと目的等も事務局で決めさせていただき、ブースの配置についても移動がないよう、に若干狭くはなりますがそちらの点も提案をさせていただいております。

 その他にもイベントスケジュールについて、皆さんのご意見をいただいて、なるべくステージ発表も皆さんに喜んでいただけるような内容にしたと考えております。

 色々と細かい点でまだ詰めなければいけないと思いますが、ここにいる皆さんのご意見をいただきながら、生坂村最大のイベントで4年ぶりの開催でありますし、期待をしている村民の方も多いと思いますので、しっかりと皆で盛り上げる赤とんぼフェスティバルにしたいと思いますのでよろしくお願い申し上げますなどと挨拶をさせていただきました。

 協議事項は、事務局から赤とんぼフェスティバルの開催要項について説明がありました。

 内容は次の通りです。

◆名  称   2023赤とんぼフェスティバルINいくさか

  • テーマ   「4年越し!みんなで創ろう 最高の赤とんぼフェスティバル」

中学生の考えた内容を事務局でまとめた。

◆目  的    村民の皆さんが培ってきた絆と心のふれあいを大切にして、「山紫水明食と文化 癒しの郷 いくさか」に愛着と誇りを持ち、さらなる躍進のために皆で力を合わせ、大きな夢を持って進もう。そして、新しい時代と共に、「赤とんぼフェスティバル」を全力で盛り上げ、笑顔いっぱいの楽しく賑やかなイベントにしよう!

◆開催日時   令和5年10月14日(土)10:00~20:00

◆場  所   総合グラウンド、活性化センター

◆主  唱   生坂村、生坂村観光協会

◆主  催   赤とんぼフェスティバル実行委員会

◆後  援   議会 社会福祉協議会 教育委員会 農業公社 商工会

JA松本ハイランド 村内郵便局 農業委員会 公民館

長寿会連合会 安協生坂支部 消防団 体育協会

民生児童委員協議会 区長会 食生活改善推進協議会

お父さん頑張る会 高津屋森林公園管理組合 生坂龍翔太鼓

おじさま倶楽部 女・人竹っこくらぶ(順不同)

〇ブースについて

 ◆常設ブース

  テント規格  ・・・ 例年同様(1口 間口3.6m×奥行2.7m×高さ2.0m)

            原則 1口とする

  使用範囲 ・・・ ブース前のスペースはテントと同様の範囲に限り使用可能

◆常設ブース

  別紙のとおり

43団体、テント36張りの出展申し込み

生坂村交通安全協会 かあさん家 お父さん頑張る会 下生坂区 草尾区 大日向区

昭津区 高津屋森林公園 女・竹っこくらぶ おじさま倶楽部 生坂村商工会青年部 

下生野区 日岐区 小立野区 のらのら青空塾 本部 総務課・いくさか大好き隊 

生坂郵便局 こどものやかた ㈲ガレージイクサカ 生坂村議会 (有)東新自動車 

平林建設(株) (有)望月自動車 藤澤醸造(株) 宇留賀区 古坂区 生坂ハチクの会

Good Wood Daddy こなもん倶楽部 上生坂区 JA松本ハイランド生坂支所 

JAファーマーズガーデン明科 標津町商工観光課 生坂村民生児童委員協議会 健康福祉課

生坂村社会福祉協議会 東京電力リニューアブルパワー(株)犀川事業所 勝家おやき店  

食生活改善推進協議会 生坂村消防団 安曇野防犯協会 明治安田生命相互会社(順不同)

◆イベントスケジュール

10:00

【オープニング】

10:10

○保育園児くす玉割り・リズム体操

10:25

○福まき

10:50

○中学校吹奏楽部

11:50

〇中学生龍翔太鼓グループ演奏

12:30

〇書道パフォーマンス

13:10

〇おしりたんていショー  

14:10

○小学生金管バンド演奏

14:50

〇碧(みどり)の風

16:00

○生坂龍翔太鼓演奏

16:40

〇おしりたんていショー 

17:40

〇The BigBand of Music Toys

18:40

〇協賛社紹介(15分程)

18:55

〇特別協賛者あいさつ

19:00

○収穫祝い 花火まつり

20:00

○生坂村讃歌斉唱

 

○おわりの挨拶

   
 

司会者:和泉家志ん治

○活性化センター …文化祭展示発表 14日から

ご意見・ご質問と回答の概要については、

・食品販売の保健所の許可について質問があり、保健所の許可のついては事務局で対応すると回答しました。

・早く完売した場合の対応について質問があり、完売した時は、ブースの見える位置に「完売しました」と表示するように依頼しました。また、完売しても会場内での車の移動はイベントが終了するまで行わないように依頼しました。

・水道の設置個所について質問があり、ブースの配置図により説明しました。

・赤とんぼフェスティバルの内容の周知について質問があり、イベント内容のチラシとバスの運行表を今月の全戸配布で行うと回答しました。

・前日からブースの準備をして良いかと質問があり、前日から準備できると回答しました。

・警備はいつ行うかと質問があり、夜間の警備は、13日と14日に警備員を手配すると回答しました。

その他

・脱炭素関係のPRとして、飯田市役所の職員2名が来て、EV車の蓄電池を利用して焼肉を焼いて振る舞う様に計画していると説明がありました。

 最後に全体についての意見質問を聞きこれといってなかったために、説明した内容で行うので協力していただくようにお願いしました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨が止んだので急いで日岐の犀川対岸に行き、生坂ダム湖や上空からの風景を撮影しました。

日岐周辺からの風景

 その他生坂村では、小学校で学校公開・3年給食試食会・ALT・PTA研修・CAP講座こどもワーク、中学校で全校草むしり②・健康教育単元訪問、児童館でのらのら青空塾・しょうぎ教室、松本山雅トレーニング講座、いくさか歩こう部、特産品PR、議会談話室などが行われました。


9月定例会本会議&知恵の輪委員会&日岐と小舟上空からの風景

2023年09月19日 | 生坂村の会議

 19日(火)は雲が多いものの日差しが届き、昼間は残暑が厳しく蒸し暑い体感でした。

 午前10時からは、9月定例会最終日の委員長報告、採決などが行われ、提出しました全議案をお認めいただき私の閉会の挨拶で全日程が終了しました。

△▽ 総務建経常任委員会 山本委員長の委員会報告と社会文教常任委員会 島委員長の委員会報告の模様です。

 令和5年度第3回生坂村議会定例会の閉会の挨拶

 それでは、令和5年第3回生坂村議会9月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。

 今月8日から始まりました9月定例会でございましたが、慎重にご審議をいただき、提出しましたすべての議案を原案通りにご採択いただき、誠にありがとうございました。

 令和4年度の決算では、それぞれ良好な数値で財政健全化に向けて良い傾向でございましたが、池本代表監査委員さんの決算審査のご提言、また議会の常任委員会でご指摘をいただきました滞納整理の強化につきまして、納税は国民の義務でありますし、各種使用料もお支払いいただくよう、県税徴収対策室とも連携を取りながら、困難案件の滞納整理のご指導をいただき、「長野県地方税滞納整理機構」をお願いするなど、県とも協力して、さらに滞納整理の強化に努めなければと考えております。

 それは、貴重な自主財源の確保と税負担の公平性の観点からも、引き続き担当部署で毎月現状を把握し、滞納者ごとに相談に乗りながら、状況を確認し分納計画を立てさせていただくなど、しっかり対処していかなければと考えているところでございます。

 さて、脱炭素先行地域づくり事業の現在の進捗状況としましては、令和5年度事業の交付決定を7月31日に環境省から受理し、8月18日に正式契約となりました「株式会社エコロミ」により各事業を進めております。

 マイクログリッド事業では、今後の設備の設計や中部電力との協議に向けて、8月29日より接続を計画します施設の電力使用量等の計測調査を、現在実施しております。

 生坂ダムの小水力発電では、9月6日に東京電力との現地確認、事業協議を行っております。今後は、NDA契約の締結を行い、東京電力の施設の詳細な情報提供をいただきながら、事業設計に向けた検討を進めてまいります。

 木質バイオマスの活用に向けた山林調査は、株式会社エコロミの下請け業者である伊那市の「合同会社ラーチアンドパイン」により、事業を進めてまいります。

 現在、振興課や共同提案者であります「企業組合山仕事創造舎」と連携して、9月14日より、村内各所の現地確認を行いながら、村の山林の在り方を含め、脱炭素につながる活用を計画していきたいと考えております。

 オンサイト、オフサイトのPPA事業は、「株式会社いくさかてらす」により事業を進めてまいります。これまで、8月21日、9月6日と2回の取締役会を開催して、事業を行う業者の決定に向けて準備を進めております。

 事務局運営サポート業務は、9月4日のプロポーザル審査会において、「合同会社ヒッタイショ」に業者決定いたしました。9月中を目処に各事業の進捗状況の公表や村民の皆さんの問い合わせに対する窓口開設に向けた準備を進めてまいります。

 7月11日から8月3日にかけて開催しました、脱炭素事業に関する10区の村民説明会以降も、8月の全戸配布では、脱炭素事業を含めた村政アンケート、またオンサイトPPAの希望調査、森林の意向調査を行っております。

 現在、集計作業を進めていますが、アンケートの回収率は7割を超えた状況でございます。今後も、村民の皆さんのご意見、ご要望をなるべく反映しました、脱炭素事業を構築していきたいと考えております。

 そして、これからの時期は、「赤とんぼフェスティバル」や秋祭りなど多くの行事、イベントが、コロナ禍前より少し縮小しても、4年ぶりに行われる予定となりました。

 生坂村最大のイベント「赤とんぼフェスティバル」は、実行委員・区長合同会議でお決めいただき、10月14日(土)午前10時から午後8時迄の1日の開催となりました。

 様々なステージ発表、余興、大花火大会等を行い、郷土料理、特産品、各種食品等の販売や趣向を凝らしたブースの出店、飲食も可能にして、コロナ禍前に近い内容で準備を進めているところでございます。

 また、いくさか敬老の日も、実行委員会でお決めいただき、感染防止対策を講じ酒類等の提供を止め、今月26日(火)にいくさか敬老の日を4年ぶりに開催いたします。

70歳以上の皆さんにお越しいただき、津軽三味線を聞きお茶やぶどうをお伴にご歓談をしながら楽しいひとときを過ごしていただき、やまなみ荘の特製弁当とお酒をお土産にお持ち帰りいただく予定になっております。

 また、道の駅いくさかの郷では、16日(土)には毎月恒例の特産市、17日と24日(日)には、JA松本ハイランド主催の山清路ぶどう即売会が行われるなど、生坂村産の193カラットの集出荷が最盛期であり、各事業でのPRの効果も現れ、道の駅いくさかの郷は、一年で一番忙しく賑やかな時期となっております。

 そして、生坂村の未来のために「第6次総合計画」や「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」にあります、村の目指すべき将来像を実現するために、喫緊に取り組んでいく課題もありますし、中長期的に方向性を示していく課題もございます。

 私たち執行側も、生坂村のため、村民のためを常に念頭に置き、村政運営を進めているところでありますので、村民の皆さんから負託をいただいた議員各位と各課題の解決や方向付けについて、引き続き検討協議をお願いする次第でございます。

 議員各位には、ご健勝にて、ご理解、ご支援を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼の挨拶とさせていただきます。

 誠にありがとうございました。

 午後3時からは知恵の輪委員会を開催しました。私の挨拶で始まり、生坂村の財政状況について、脱炭素先行地域づくり事業 (事業計画期間 令和5年度から10年度:ハード及びソフト事業)の内容により、今後の実質公債費比率シミュレーションと公債費・実質公債費比率等の推移【R5年度~R15年度】の説明を受けました。

 続いて、脱炭素先行地域事業の現在の状況と横断的な連携についてと脱炭素先行地域事業における公用車EV化の推進についての説明を受けました。

 脱炭素社会の構築のために当事業の生坂村実施分について、補助裏の過疎債の起債を別枠で認めていただく様に要望すること、マイクログリッド事業の計画予定施設の再検討をすること、充電器・充放電器の台数や設置場所を検討すること、家庭用充電器に設置助成を検討すること、現行の各課の公用車の稼働状況を把握すること、各課へ調査の協力をお願いするために、調査方法について株式会社REXEVより説明を受けることなどが話し合われました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ノーマイカーデーでしたので、我が家からフライトさせ、日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。

日岐と小舟上空からの風景

 その他生坂村では、中学校で集金日、児童館でこども工房、ノーマイカーデー、運動教室、6班の皆さんの元気塾などが行われました。


敬老の日村長訪問&スカイスポーツ公園上空からの風景(R5.9.18)

2023年09月18日 | 生坂村の取組

 18日(月)は強い日差しが届き、昼間はムシムシとした残暑が続きました。

 午前11時から、今年度の対象者白寿(99歳)1名、米寿(88歳)25名の内、訪問希望の方に感謝状とお祝い金、記念品、誕生日の記念新聞をお贈りするために、担当の民生委員さんと松沢健康福祉課長でお祝いに伺いました。

 私が村長に就任した頃は、殆どの対象者の自宅に訪問していましたが、平成24年度より対象者のご意向をお聞きして、お宅に敬老訪問する方、「いくさか敬老の日」でお祝いする方、民生委員や事務局が訪問する方などに分けて、お祝いをさせていただいています。

 今年度は一名の方、平田さんからご希望をいただき、民生委員の担当地区の大澤会長と松沢課長で伺い、さっそく私が村民の皆さんを代表して、感謝状を読み上げ、記念品等と一緒に贈呈し記念撮影をさせていただきました。

 平田さんとは、私が44歳で村議会議員に就任した時に、一緒に議員を務められ、平田さんが建設経済常任委員会の委員長で、私が副委員長として様々な活動や審議をしてきた間柄でした。

 平田さんは今では足腰が少し弱ったようですが、田畑の農作業や家のことなどの仕事をされていて、無理が効かなくなったと言いながらも、色々な仕事をこなされていました。

 平田さんは、役場職員としてやまなみ荘の所長、B&G海洋センターの所長として活躍され、やまなみ荘が今の場所に移転した時の最初の所長として尽力され、当時の村長に村営でそんなに儲けて良いのかと言われたほど、南は箕輪町、北は戸隠村まで迎えに行ったなど、大変お客様が多く忙しかった話も伺いました。

 今年度私たちが訪問させていただいたお宅は、1軒と少ない軒数でして、やはり「いくさか敬老の日」で、皆さんにお祝いしていただきたいというご意向の方が多く、平田さんの様に私の訪問と兼ねていただいても対応できることを知っていただければと思いました。

 今年度の対象者の皆さんも耳が遠くなったり、足腰が弱ってきていますが、食事を美味しくいただいたりすることも長寿の秘訣だと感じましたし、ご家族や村の対応等で生活していることに感謝されている気持ちが素晴らしいと思いました。

 これからも健康にご留意なされ、いつまでもお元気で末永くお幸せに過ごされますようお祈りいたします。

▽ 毎朝恒例の撮影は、スカイスポーツ公園に上り、朝霧が立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。

スカイスポーツ公園上空からの風景

 その他生坂村では、B&G海洋センター開館日などが行われました。


JA山清路ぶどう即売会&御曹子橋周辺からの風景

2023年09月17日 | 生坂村のイベント

 17日(日)は晴れたり曇ったりと変わりやすい天気でしたが、昼間はムシムシとした不快な暑さが続きました。

 午前9時からは、JA松本ハイランド主催の山清路ぶどう即売会が、道の駅 いくさかの郷で開催され、今年も開店前から大勢のお客様に並んでいただきましたので、10分ほど早めに始まりました。

 今年も4年続けて、山清路巨峰を中心にシャインマスカット、ナガノパープル、黃華など多くのぶどうが売られていました。

 発送するお客様も多く、いくさかの郷で段ボールをサービスし荷造りも手伝いして、運送会社の皆さんは荷造りされたぶどうをトラックに積み込んでいました。

 本日は、生産者組合の平林会長、牛越副村長、農業公社小林理事長、太田議長、藤澤副議長、山本議員、中山振興課長はじめ振興課の職員、いくさか大好き隊員、生坂シルバーセンターの皆さんにも手伝っていただきました。

 皆さんには、荷造り、レジの補助、即売会の誘導、直売所の入場案内と誘導、駐車場係、シャトルバスの運行などのお手伝いをしてもらいました。

 農産物直売所でも、入場制限をさせていただくほど多くのお客様にお越しいただき、地元産の巨峰、ナガノパープル、シャインマスカット、クイーンニーナなどイクサカラットが、次々に売れていました。

 今年もぶどう生産者の皆さんが、色々なぶどうを出荷していただき、売り切れそうになっても、次々と一日中補充してもらい、ぶどうシーズンに入ってまたまた最高の売上になりました。

 生坂村の最高の名産品、生坂村産ぶどう「イクサカラット」を、引き続きぶどう生産者のご理解、ご協力をいただき、農産物直売所とJA松本ハイランドにドンドンと出荷してもらい、生坂村を村民みんなで盛り上げていきたいと思います。

▽ 毎朝恒例の撮影は、御曹子橋に行き、雲が多めな上空と清い流れの犀川周辺からの風景を撮影しました。

御曹子橋周辺からの風景


道の駅いくさかの郷特産市&山清路大橋周辺からの風景

2023年09月16日 | 生坂村の取組

 9月16日(土)は強い日差しが届きムシムシとした猛暑日になりました。

 午前10時頃からは道の駅いくさかの郷において毎月恒例の特産市が行われました。毎回出店いただいています、おじさま倶楽部の手打ちそば、女・人竹っこクラブのおやき・おいしん棒・お弁当と、週末店頭販売していますやまなみ荘の「灰焼きおやき、焼き餃子、川魚の唐揚げ、秋鮭(あきあじ)と茄子の月見丼を販売していただきました。

 また今回から、再出発していました「生坂こなもん倶楽部」が、いくさかの郷特産市で好評でした地元野菜を使った「石窯焼ピザ」が復活し、我が家も購入して美味しくいただきました。

 各団体の皆さんには、お忙しい中毎月出店くださり、道の駅いくさかの郷の集客のお力添えに対し感謝申し上げますとともに、引き続きのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 農産物直売所では生坂産の各種ぶどうのイクサカラットと各種野菜、かあさん家のおまんじゅう、梅漬、灰焼きおやきなど各種商品の販売が行われました。

 生坂村産のぶどうのイクサカラットは今が出荷最盛期で、いくさかの郷に昨年は52種類のぶどうが出荷されました。あまりお店ではお目にかかれない珍しい品種との出会いを求めてお越しください。

 ぶどう農家の皆さんが、採り立てのイクサカラットを沢山出荷いただいているお陰で、ぶどう部屋では多くの種類の193カラットが販売され、多くのお客様で賑わっていました。

 入場制限によるソーシャルディスタンスの確保など新型コロナウイルス感染防止対策を講じて営業をしていますので、引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。

▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路大橋の袂に行き、雲が多めの上空と犀川の清き流れなど周辺からの風景を撮影しました。

山清路大橋周辺からの風景

 その他生坂村では、中学校でかしわ祭準備(役員会)、公民館で絵手紙教室・地域未来塾などが行われました。


やまなみ荘定例会&道の駅いくさかの郷定例会

2023年09月15日 | 生坂村の会議

 9月15日(金)午前10時からは、やまなみ荘定例会が行われ、8月の利用状況は、新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ、お盆の里帰り、同級会などの宴席が再開され、食堂と合わせるとコロナ禍前の令和元年度並になりました。

 しかし、やはり宿泊の売上が悪く、対比では88.1%、福祉センター特別会計の当初予算から算出した目標額対比は124.3%となり、厳しい運営状況が続いていますが、8月の収支では、1,289,186円の黒字となりました。

△▽ 今月のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 8月フェアについては、夏カレーフェアは、限定グリーン42食、レッド51食、イエロー44食、和風つけ蕎麦20食、計157食、お盆料理8月12日から16日で、オードブル24皿、刺身51皿、天ぷら18皿、川魚17P、餃子12P、折詰8食で売上499,880円などの説明を受けました。

 9月のフェア(途中経過)のまぐろ祭りでは、まぐろ丼35食、ネギトロ丼38食、づけ丼70食などの報告を受けました。

 10月用の全戸配布は、秋の味覚特集の漁師鍋セット、団体プラン、秋祭り用料理、鯉料理、秋ラーメンフェア、入浴定期、やまなみ通信などをお知らせすることにしました。

 毎週末には、道の駅いくさかの郷において、灰焼きおやき、焼き餃子、川魚の唐揚げ、特製お弁当などを販売していますし、冷凍商品も常時販売していますので、引き続きご利用のほどよろしくお願いいたします。

 午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、順調にいくさかの郷の売り上げが伸びていまして、直売所もかあさん家もメディアに取り上げていただいたり、PR効果もあり、また働いている皆さんのご努力で良い形で推移していますことに感謝を申し上げます。

 いくさかの郷は1年間で今が一番忙しい時期でして、ぶどうの方も順調に出荷されており、20日にはNHKのあさイチで灰焼きおやきが全国放送される予定でして、またフィーバーが起きるのではないかと思います。大変忙しい日々が続きますので健康に留意され、しっかり力を合わせて、いくさかの郷を盛り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いしますなどと挨拶をさせていただきました。

 協議事項のかあさん家においては、8月の売上は、食堂売上、1,375,815円、灰焼きおやき売上1,846,500円、直売所売上2,898,300円で昨年を上回った。今年度は夏場に昨年度よりおやき売り上げが伸びていて、新しい方も入って生産数が増え、中の具も増やして対応できた。食堂も平日のお客様が増えていると説明がありました。

 農林水産物直売所においては、8月の売上は7,900,056円、前年度対比125.1%、来客数が6,205人、前年度対比101.9%でした。

 9月に入っての売上も伸び、14日までの売上が9,255,158円、斬年度対比178%になっている。これは、ハウスぶどうの出荷が伸びて、露地ぶどうの出荷が早く、端境期がなかったので売上が伸びている。また、現金売上が伸びており、村外のお客さんが増えている。

 客単価も昨年1,835円が2,529円となっており、ぶどう出荷農家も17農家となってぶどうの種類も増えていると説明がありました。

 7月の収支は歳入が5,087,679円、歳出4,785,959円で301,720円のプラスとなっていると説明がありました。

 意見と質問の概要は、

・ぶどうカードの状況について質問があり、ぶどうカードは生坂村が初めてなので注目度が高いと説明がありました。

・新米の売れ行きについて質問があり、今年の稲作は出来が良く、売れ行きも好調と説明がありました。

その他

インボイス対応でシステム改修を行い対応していくと説明がありました。

メディアの取材・掲載で

9月1日 市民タイムスぶどう販売広告掲載

9月2日 市民タイムス1面でぶどうカード

9月5日 NBSふるさとライブでぶどうカード

9月8日 SBCニュースワイドでぶどう部屋とぶどうカード

9月13日 市民タイムス1面でぶどう部屋

9月15日 NBSふるさとライブでぶどう部屋とぶどうカード

9月18日 SBCラジオで波田陽区さん中継でぶどう試食

9月20日 NHKあさイチ生中継でかあさん家

9月21日 TSBフレッシュでぶどうとぶどうカード

9月22日 abnステーションでぶどう部屋とぶどうカードが紹介されると説明がありました。

 また、9月16日(土)には特産市、17日(日)・24日(日)はJA山清路ぶどう即売会が行われ、かなりのお客様がいくさかの郷に来ていただくことが予想されるため対応を確認しました。

 本日も会議前後に農産物直売所に並んでいた、生坂村産のぶどうのイクサカラット、各種野菜・果物、おやきやハチクなどの加工品、かあさん家の梅漬け、クッキーなどを撮影しました。


美しい環境づくり一斉行動の日&大日向上空からの風景

2023年09月15日 | 生坂村の取組

 15日は雲が多くも日差しが届き、昼間はムシムシとした厳しい残暑が続きました。

 午前7時から、県下一斉環境衛生週間に併せて、村内の道路沿いの一斉清掃を実施していただきました。村内の清掃分担場所については、村内の参加事業所及び役場等の参加人員を調整させていただき、それぞれの地区に割り振りし実施していただきました。

▽ 県道下生野明科線は、小立野区から健康福祉課の皆さんがゴミ拾いを始め、生野郵便局長さんもゴミ拾いをしていて、国道19号の小舟集落付近は双和産業の皆さんがゴミ拾いをしていました。

▽ 北安陸送の皆さん、生坂郵便局の皆さん、JA松本ハイランド生坂支所の皆さん、保育士の皆さんで、県道上生坂信濃松川停車場線の担当箇所のゴミを拾ったり、歩道の草取りまでしていただきました。

▽ 参加事業者の皆さん、社協の皆さん、役場職員の皆さんが担当地区の国道19号・県道・村道沿いに捨てられたゴミを拾ったり、それぞれに分類して片付けていただきました。

▽ 皆さんに拾ってもらいましたゴミはそれぞれの道沿いに捨てられており、例年少なくなっているという声も聞かれましたが、ポイ捨てゴミが無くならないことはモラルの問題として残念に感じました。

 今年も早朝より多くの皆さんにご協力いただき、国道・県道・村道沿いのゴミ拾いや草取りをしていただき、生坂村の美しい環境の保全に努めてくださり感謝申し上げます。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ゴミ拾いの写真を撮り終えてから雲に覆われた大日向上空からの風景を撮影しました。

大日向上空からの風景

 その他生坂村では、小学校で4年社会見学・ALT、児童館でマラソンクラブ、やまなみ荘定例会、道の駅いくさかの郷定例会、選挙管理委員会、5班の皆さんの元気塾などが行われました。


議会社会文教常任委員会&上生坂上空からの風景

2023年09月14日 | 生坂村の会議

 14日(木)は日差しが届いたり曇ったりでしたが昼間は蒸し暑く厳しい残暑でした。

 午前9時からの議会社会文教常任委員会は、委員長、議長、私がそれぞれ挨拶して始まりました。

 審議は最初に住民課から、令和4年度生坂村歳入歳出決算の認定などの付託議案について説明をさせていただき、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要を報告いたします。

▽ 議会社会文教常任委員会で住民課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言を多岐にわたりいただきました。

 議員各位からのご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要は、

 毎年不納欠損をしている事案があるが条例改正をして徴収権利の放棄をすることについては、要綱を設定しているが要綱での決まりと条例の定めの整合性等を検討すること。

 その事案の施設を整理できない件は近隣でも多くあることについては、片付けは財源的にも難しいが研究すること。

 プラのゴミ収集などゴミの分別を村民に啓発することについては、10月の広報いくさかに掲載する予定であること。

 ゴミ収集の不用額については、収集量によって不用額が生じること。

 細かく補正をすると不用額が減らせることについては、今後対応すること。

 穗高広域施設組合の脱炭素の取組については、ゴミの燃焼による発電はクリーンエネルギーという形で提供している程度であること。

 プラ再利用などの取組のために分別を徹底することについては、構成6市町村での取組は難しいので、村単独で取り組むことだが検討すること。

 分別の仕方の啓発については、年度カレンダーに掲載しているが、更に徹底していくことなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 予算作成時に物価上昇4.5%や売上減での繰入など、諸要因の考慮が欠けていたことについては、ある程度予測し支配人や料理長とも協議したが、お客さんの利用がコロナ禍の影響で読めなかったので今後精度を高めたいこと。

 コロナ禍で使用料が少なく従業員を減らした後の再雇用については、どう募集するか苦慮しているが、どうにか従業員を確保したいこと。

 施設老朽化の改修の対応については、脱炭素事業により、省エネ化による空調関係、ZEB化による高気密・高断熱対策、浴槽ボイラーの木質バイオマス化などを取り組み、残りの改修を過疎債活用で考えていること。

 やまなみ荘の経営を圧迫しないように、喫緊と中長期を計画的に行うことについては、鉄筋造りとしては後20年ほどですので、何処まで改修するか今年度詳細に計画を作成するとともに、今アンケートをお願いしていて、今後の運営について村営か指定管理者制度かなどをしっかり検討協議していきたいこと。

 運営に関しての使用料はコロナ禍の状況的に予測が難しかったが、足を運びたくなるような取り組みをしていくこと。

 予測が付かなかったが需用費の調理材料費・光熱費などが増えたことについては、物価上昇とお客様が増えて材料費が増えたこと。

 カラオケの使用料については、機械は今までの物を使用し、経費は今回の補正で済み、お客さんは2時間5,000円でお使いいただけること。

 昼夜1組ずつだがマイクの使い捨てカバーの使用については、今までのマイクを使うので早急に用意したいこと。

 物価高騰による基本料金の改定については、9月1日から料金改定をしているが、今後も情勢によって検討することなど、ご質問・ご提言をいただきご回答をさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位に健康福祉課の課長・係長達が説明しているところです。

 午前10時50分から健康福祉課の説明に対しては、

 社会福祉総務費などの不用額の見込みの捉え方が難しいかについては、予算不足になると困るので多めに見ていて、事業関係で最大限の見込みであり、結果として不用額が生じてしまうこと。 

 誤差を少なくして上手に予算立てすることについては、可能性がある部分を積んでいることと、社会福祉総務費の繰越事業は補正できないこと。

 ある程度の期間で確認すると不用額を調整できることについては、出産祝金ですと、4月生まれ予定でも3月に生まれる可能性あり不用額が生じること。

 不用額を出さない工夫を各部署に徹底することについては、医療費など2ヶ月遅れで確定するなど難しい点があるが、3月最終補正で2月査定時に見込める不用額を計上すること。

 国保税の収納率は89.8%で1割以上が未納で、国保は減免もあり、50~100万円の滞納をどの様に徴収するかについては、世帯主への課税で滞納額が増えているが、今も分納をお願いしていることと、複雑な家庭事情があり、相談業務で実情が分かっていて、躊躇している状況があり、生活していくために水道料、家賃の支払後に国保税となり、家庭の事情が改善してから分納をお願いしていくこと。

 不平等であり低所得者は住民税免除、国保税の減免、コロナ禍で補助金をいただいて、納税は義務であることについては、滞納者には村補助金は交付していないが、国の補助金は差押ができないので、お話しして出来る限り払っていただいていること。

 健康診断の受診者が減り委託料の不用額が生じているので、受診者に得点を付けることについては、193ポイントで受診者には10ポイントを付与しているなど、5年程前から取り組んでいること。

 受診率を上げるための啓発については、保健師からの電話、葉書、特定保健指導時などに受診勧奨をしていること。

 新型コロナワクチン接種日程については、デイサービスでの接種を10月27日から始め、一般接種は11月から行い、終了は12月中旬予定であること。

 前回の接種率については、キャンセルしないで来なかった人など全体としては下がってきていること。

 余ったワクチンについては、近隣市村と融通しているが、今回のワクチン供給量の全容が分かっていないことで、接種の始まりは遅れるが、終了は県の指導どおりになることなど、ご質問・ご提言をいただきご回答をさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位からご意見・ご提言に対して、教育長、次長、児童館長、保育園長、係長達が説明しているところです。

 午後1時15分からの教育委員会の説明に対しては、

 教育総務費の需要額不用額については、車両等の緊急に修繕が必要になる場合の緊急対応分であること。

 文化財保護委員会費の需用費不用額もあり、前年度の補正を考慮して条件に合うように3月補正をすること。

 スクールバスの修繕費が21万円ほど支出しているが、児童の利用による適正化については、南回りは半分以上の乗車があるが、脱炭素事業でEV化を予定しているので、適正化を加味して導入すること。

 食料費については、20歳のつどいの折詰代であること。

 講師の不用額については、新型コロナに感染して急遽来られなくなり開催できなかったこと。

 教育振興費等の前年度対比での減額については、前年度に情報機器の購入、エアコンの設置、加藤正治先生のマンガ化の事業を行ったこと。

 備品購入費の楽器のグレードについては、当初予算の査定時に毎年度協議になり、中学生の部活のレベルでどの位のグレードが良いのか、なるべく良い楽器を使わせてやりたいが、もう一つの部活のバトミントン部との公平性も考えると頭を悩ませていること。

 需用費の学校の支障木の対応については、倒木があり調査した経緯があるが伐採後の対応の研究をすること。

 公民館教室の開催規定については、要望があると内容や人数を考慮して実施しているが、線引きは難しく、材料費は個人負担があり、文化系と運動系の先生や会場の調整をしていること。

 上生坂合唱団のような取組の公民館教室については、開催は可能であり、部活動の地域移行として、バドミントンは地域に受け皿があるが、吹奏楽では難しいので、赤とんぼフェスティバルの演奏を一緒にしてもらえる村民を広報いくさかで公募してすること。

 教育委員会と健康福祉課、社会福祉協議会で事業の融通性により、社協の新しい事業については、今年は「子どもの居場所づくり」の事業をはるかぜも利用して一緒に行い、来年度は予算化をして実施していきたいことと、社協と詰めているが就労センターの運営も調整していくこと。

 保育園のシェルターの修繕については、経年劣化でヒビが入ってしまい、設置してから10年以上が経ち同じ材質で乗せ替えること。

 経年劣化であればしっかりとした材質の物に変えることについては、しっかりした素材だと土台から変えることになるのか、変えずにしっかりとして材質の物で修繕できるか検討することなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 議会社会文教常任委員会では、付託された令和4年度生坂村歳入歳出決算の認定【関係部分】、一般会計補正予算【第3号】【関係部分】、福祉センター特別会計補正予算【第1号】につきまして、慎重にご審議いただき提出した議案通りに承認していただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が晴れてきて朝日が差し始めた上生坂上空からの風景を撮影しました。

上生坂上空からの風景

 その他生坂村では、小学校で5年宿泊事前検診・児童会などが行われました。


議会総務建経常任委員会&草尾上野ぶどう畑上空からの風景

2023年09月13日 | 生坂村の会議

 13日(水)は雲の広がっても日差しが届いて、朝晩は過ごしやすくても昼間は残暑が続きました。

 午前9時から総務建経常任委員会が開かれ、8日(金)の本会議で付託されました総務課と振興課関係の議案について審議をしていただきました。

 議会総務建経常任委員会は最初に総務課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言をいただきました。

 議会総務建経常任委員会は、総務課の令和4年度生坂村歳入歳出決算の認定等の付託議案について説明をさせていただき、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、

 いくさか応援寄付金の減少の原因については、シャインマスカットがふるさと納税返礼品として、全国的にかなり多くなったことが減額の原因であること。

 自由財源として貴重であるので検討をお願いしたいことについては、道の駅の野菜類、クイーンルージュなどの返礼品、窓口を増やして取り組むことなどを検討していること。

 インターネットだけでなくPRすることについては、JRとイオンの駅や店舗でPRするなど業者と検討していること。

 田舎体験ハウスの利用については、1日から最大1ヶ月の利用で年間を通じて利用があり、個人から家族の利用であること。

 地方債が約30億円、積立金が約21億円で、公債費が1年度約3億円としての財政運営の見通しについては、起債の過疎債などが7割の普通交付税の算入があり、実質村が負担する額は少ないので運営は大丈夫であること。 

 公債費の毎年度の償還見通しについては、決算審査でご指摘をいただいた、住民サービスのために実施する事業に関しては、単費だけでなく有利な起債を活用して事業を実施していて、住民サービスの対応をしながら繰上償還をしたり順調であること。

 財産管理費の不用額の光熱水費や通信運搬費については、需用費の燃料費や修理費では、役場庁舎等を一括しているため大きくなったが、今後精査をして補正で減額すること。

 通信運搬費の電話料、インターネットなどについては、最終的に3月補正で行うが、日頃は直接渡すなどして節約していること。

 選挙費の食料費については、やまなみ荘と休み時はほっかほっか弁当であり、それほど高価なものではなく、昼は弁当、夕食はおにぎりと味噌汁で職員はないこと。

 ライブカメラの設置は利用者に非常に役立っていることに謝辞をいただき、電波を受けてYouTubeで配信しているので、業者と調整しているが、映す景色を調整してほしいこと。

 旧南小学校体育館の解体費用については、中にアスベストがあって費用が掛かってしまったこと。

 歳出の人件費と扶助費で20%以上あっての人員管理については、職員を36名まで減らしたが今は40名であり、人件費には会計年度任用職員や大好き隊員が含まれていること。

 経常収支比率80.4%であり、説明書は事業の報告だけでなく、職員の経費を示すことについては、人件費は適正な定員管理をしていることを示すようにできるか検討すること。

 村営バスは令和5年度に池坂線が加わった運行などの問題については、今車両が15人乗りだが乗車人員は少なく、10月から普通車になることと、時刻表の見直しは池田町営バスとの乗り継ぎを考慮し、地域支え合い会議で利用啓発していて、今までの5ヶ月分を精査して進めること。

普通財産のその他については、公共事業での道路工事や水路工事で得た公衆用道路等であり、山林の数字は固定資産台帳等で整合したこと。

 大好き隊員の募集については、ホームページで募集しているが、9月末で退職する隊員の後任と、脱炭素事業による山の関係事業に関わっていく方であること。

 大好き隊の仕事が不平等で内部から不満がある業務内容の整理については、大好き隊員の日々の活動は報告書を提出してもらい、年2回は面談し対応していることと、今後は脱炭素や係の態勢を鑑み、応募状況により対応していくこと。

 大好き隊員は自立をする目的があり、長期的に定住することについては、おやき製造など活動隊員の中でも相談していることと、コロナ禍により実施が難しかったが、今後地域で交流して根付く様にしていきたいこと。

 大好き隊は現行19人で知らない隊員がいて、新しい隊員を議会に紹介したり、活動発表会を実施することについては、広報いくさかでの掲載だけでなく活動報告会の開催を検討すること。

 消防費のデータベース化については、防火水槽、消火栓の位置、格納箱の中の写真等を台帳にデータベース化し、スマートフォンでデータリストをグーグルアース上で確認できること。

 国庫補助金の不採択については、全国から多くの申請があり、先端技術の導入などを優先的に採択されたためゼロ査定であったことなど多岐に渡り協議をし、総務課関係は承認していただきました。

 議会総務建経常任委員会で、議員各位に振興課の課長・係長が説明させていただき、ご意見・ご提言をいただきました。

 午後1時からの振興課の説明に対して、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、

 道の駅の材料費不用額を減額するように要請して改善したことについては、粗利益率が良く、仕入れと販売量を調整して改善したこと。

 残った商品の見切りについては、残りそうな商品を二割引や三割引などをしてロスが出ないようにしていること。

 水道運営費の第三者委託については、安曇野市からの分水契約を第三者委託契約にし、その水道経営認可の申請書類を専門業者に委託し実施したこと。

 使用料収入の過年度分で10万円以上の滞納者の対応については、最終は給水停止になるが、分納手続きをしてもらっていること。 

 滞納して5年後には不納欠損になるが、どの様に対応していくかについては、上下水道料金は現年分の滞納から払っていただいていて、昨年よりは収納率が上がっていることと、夜の訪問や電話でまめにお願いしているが、村税や国保税等と連携して対応していきたいこと。

 公共財産の土地の購入と県営中山間総合整備事業の道路拡幅等の寄付の基準については、地元からの要望対応は寄付をお願いし、村の事業は買い上げをお願いしていること。

 高津屋森林公園の給湯器以外の被害については、電気関係の一部とテレビがあり、今ある予算の中で対応したこと。

 森林公園管理委託料の管理組合への委託については、例年よりキャンプ場広がって草刈りなどの作業が多くなったこと。

 委託料の基準については、委託契約書に基づいて、働いた方の名簿をいただきお支払いしていること。

 ティーンズジャパンの年50万円がなくなり作業が増えたかについては、作業は増えてないが森林の里親制度は条件により県でマッチングしてくれること。

 高津屋森林公園の修繕料は落雷に起因するので、電源部分に避雷器を付けることについては、本体に影響がいかないように今後予防的な対応を検討することなど、引き続き多くのご意見、ご提言をいただきご回答をさせていただきました。

 議会総務建経常任委員会では、付託された令和4年度生坂村歳入歳出決算の認定【関係部分】、一般会計補正予算【第3号】【関係部分】、村営バス特別会計補正予算【第1号】、事件案1件につきまして、慎重にご審議いただき提出した議案通りに承認していただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、雲が広がっていた上空からの風景を撮影しました。

草尾上野ぶどう畑上空からの風景

 その他生坂村で、小学校でALT、中学校で全校草むしり①、児童館でえいごであそぼ、乳幼児健診などが行われました。