信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂保育園 令和5年度卒園式

2024年03月22日 | 生坂村の行事
 3月22日(金)午前9時30分から令和5年度卒園式が挙行され、今年度は、男児3名、女児3名の6名が晴れて卒園されました。
▽ しっかりとお辞儀をして、少し緊張気味でも笑顔を見せながら入場してきて、卒園児たちがステージ上の椅子に座ったところです。



▽ ひまわり組の卒園児たちが、サッカー選手、ぶどう屋さん、消防士、保育士、警察官、ラーメン屋さんと、それぞれ将来なりたいことを言ってから、佐藤園長先生から、生年月日、保育の年数と「おめでとう!」と言われ、「ありがとうございます!」としっかり御礼を言ってから保育証書を受け取り、お母さんやお父さんのところに持っていきました。


▽ 佐藤園長先生が、ひまわり組さんは、保育園に0歳・1歳と小さな頃から通い始めた子が多いクラスです。長い人は6年間保育園に通いましたね。その間、いろいろな先生方にお世話になりました。先生達にとっても思い出深いクラスです。2歳児の頃には未満児室の改修工事があり、半年近くお部屋が使えないことがありました。その時は給食やおやつを職員室で食べたり、遊ぶお部屋は以上児クラスの好きな部屋に行って遊び、各お部屋を転々として生活をしていました。そんな時も皆さんはいつもお友達を誘い合い一緒になって、仲良く和気あいあいと楽しくクラスを渡り歩き過ごしていたのが、とても印象的でした。このことがきっかけになったのか、人数が少ないせいなのかはわかりませんが、連帯感がとてもあり仲良しのクラスです。

 年長ひまわり組になってからは、いろいろな鬼ごっこを考えて、年下のクラスのお友達にも教えてあげようと相談したり、案を出し合ってリーダーシップをとって異年齢児でのあそびを広げていきました。時には喧嘩になることがあっても、わかり合おうと話合い、お互いの気持ちを受け止め合いながらお友達との絆を深めっていきました。その姿に大きな成長を感じました。そんな皆さんもいよいよ卒園です。
 がんばりやさんで負けず嫌いな望夢くん。お友達思いで親切な新太くん。面白いことを考えて笑わせてくれる福くん。物づくりが得意でアイデアいっぱいの琥珀ちゃん。しっかり者で面倒見の良い乃惟ちゃん。穏やかで優しい芹凪ちゃん。一人一人のキラキラとした輝きを大切に、そして、これからもお友達を大切に、元気な一年生になって下さい。

 保護者の皆様、本日はお子様ご卒園おめでとうございます。
 入園した頃は、小さな赤ちゃんで、言葉もまだ話せなかった子ども達が、こんなに大きく成長され、立派に卒園証書を受け取ることができた姿を見て感動ひとしおのことと思います。お家の皆様の愛情があってこそ、元気に優しく、成長してくれたのだと思います。私達保育士も、お子様を通じて子育ての喜びを共有できたことに感謝申し上げます。そして、保育園の運営にご理解ご協力いただきましたことに、重ねてお礼申し上げます。
 最後になりましたが、ご来賓の皆様、本日はご臨席を賜り誠にありがとうございます。日頃より施設の運営にお力添えをいただいておりますことに心より感謝申し上げます。大切な村の宝をこれからも見守り、ご支援いただきますよう宜しくお願い致します。
 この会場にいる皆さんが、これからも健康で幸せであることをお祈りしますなどの式辞を述べられました。

▽ 私からは、皆さんは、生坂保育園に入ったときは、まだ赤ちゃんみたいに小さかったですが、今ではすっかりお兄さん、お姉さんになりました。保育園でのお勉強sいたり、スポーツしたり、お絵描きしたり、遠足に行ったり、運動会で頑張ったり、美味しい給食を沢山食べたりなどとても楽しい思い出が一杯できたことと思います。

 そして、英語など多文化を知ることができたイングリッシュランド、松本山雅の皆さんと種をまいたりサッカーを教えていただいたり、地域の皆さんにお世話になってブルーベリーを採ったり、出初め式でいくっ子消防団の行進をしたりなど、村内外に素晴らしい発信をしていただき、ありがとうございました。そして、皆さんにも良い経験と勉強になったと思います。小学校へ行っても、この保育園で仲良く遊んだお友達と一緒ですので、また元気に勉強にスポーツに頑張ってくださいね。

 さて、保護者の皆さん、お子さんのご卒園誠におめでとうございます。ご入園された頃には、初めての集団生活にお子さんが馴染めるか、お友達と仲良くできるか、給食をちゃんと食べられるかなど心配されたことが多かったと思いますが、子ども達の成長は早いものだと感じます。これからも成長していくお子さんとしっかりと手を取りあって、歩んでいっていただきたいと思います。
また、園長先生をはじめ先生方には、熱心にご指導いただき、子ども達がたくましく、しっかりとした行動ができるように導いていただきありがとうございました。これからも、引き続き温かく見守っていただきますようお願いいたします。
 それでは、子ども達が、この保育園で学んだこと、経験したことを大切にして、健やかに、楽しく小学校生活を送られますようお祈りいたしますなどと祝辞を申し上げます。

▽ 生坂小学校の宮沢校長先生が、皆さんは4月から小学1年生ですね。ドキドキしていますか?でも大丈夫、新しい先生や優しいお兄さん、お姉さん、皆さんのまわりには助けてくれる人が沢山いますよ。保育園で先生方に教えてもらったこと、友達と協力したことが小学校でもきっと役に立ちます。だから是非たくさん勉強して、たくさん遊んで、まわりの人をびっくりさせてくださいね。

 卒園児の保護者の皆様、本日はご卒園おめでとうございます。初めは泣いてばかりいた子供たちもこんなに立派に成長しました。感慨もひとしおであろうかと拝察いたします。子供たちは小学校に入っても、保育園で学んだことを礎にますます伸びてくれることでしょう。

 結びに卒園児とご参会の皆さんの輝かしい未来を祈念申し上げますとともに、園長先生をはじめとする職員の皆様のこれまでのご指導に深く感謝申し上げるなどのお祝いの挨拶を述べられました。

▽ お祝いの電報が、生坂小学校職員一同と生坂村児童館職員一同から届いていて披露されました。

▽ 「思い出を語ろう」では、みんなで元気に歌ってから、春はみんなでお散歩に行って蟹を捕ったこと、梅の実を採ってジュースを作ったこと、たくさんの鬼ごっこで遊んだこと、夏はプールでたくさん遊んだことなどを話し、たんぽぽ組のみんなで「ひょっこりひょうたん島」にのって元気に踊ってくれました。



▽ バナナ鬼など色んな鬼ごっこをし、運動会でもやったこと、運動会で走ったりステップしたり、旗を落としたりなど楽しかったこと言って、アップテンポの曲に合わせてリズミカルに踊ってくれて、後ろ回し、前回し、あやとりができて嬉しかったことなども話し、あやとりなどを見せてくれて、しっかり跳べて拍手をいただきました。


▽ 誕生会で焼き芋を食べたこと、春から楽しんできた鬼ごっこを冬になると自分達でルールを決めて楽しんだこと、発表会では色々な札で遊んで面白かったこと、クリスマスで一杯飾り付けをしたことなどを言って、きらきら星をハンドベルで演奏してくれました。

▽ 参観日ではお家の方と一緒に駒やけん玉をして遊んで、たくさん練習、挑戦して色んな技ができるようになり、駒のツバメ返しと、けん玉のもしかめ、あやとりの7段はしごなどを披露して、成功すると大きな拍手が起きました。


▽ 「一年になります」を大きな声で歌って、先生方や地域の皆さんに御礼の言葉と、たんぽぽ組とチューリップ組にお願い事をして、「ね」を全曲元気に歌うなど、とてもしっかりと話し、元気良く踊ったり歌ったりしてくれて、可愛い発表で微笑ましくも頼もしく感じました。



▽ 保護者会長の瀧澤さんが、本日はこのような心温まる卒園式を開催していただき、ご準備いただいた先生方に厚く御礼申し上げます。またご来賓の皆様におかれましても、子供たちのために日頃よりご尽力いただき誠にありがとうございます。
 初めて我が子を集団生活へと送り出したあの日から、早いものであっという間にこの佳き日を迎えることとなりました。離れるのが嫌で泣いていた子供たちもすっかり成長し、この一年は最年長児としてたくましい姿を見せてくれました。

保育園では、年間を通して沢山の行事がありました。秋の運動会では、リレーや旗を使った創作ダンス、なわとび、ドラムの演奏など懸命に練習に打ち込む姿に、我が子ながらその成長に感心したのを覚えています。発表会では、自分達がどんなことをやりたいのか話し合い、それを形にして披露してくれました。みんなそれぞれ役になりきり、とても楽しめました。また、生坂保育園では他の園ではなかなか経験できないような、ブルーベリー狩りやイチョウ散歩などがあり、子供たちは季節の行事を楽しく学びながら成長しました。

 子供たちがここまでたくましく成長し、本日無事に卒園式を迎えることができましたのは、園長先生はじめ先生方が、子供たち一人ひとりと向き合い、優しく温かくご指導くださったおかげと心より感謝しています。
 4月から子供たちは新しい環境になります。保育園で学んだことは、子供たちが進んでいくうえで必ず大きな力になってくれると思います。
 最後になりましたが、保育園のご発展と園長先生はじめ先生方のご健康とご多幸をお祈りいたしますなどと御礼の挨拶をされました。


△ 先生方、年中児・年少児とお別れをして、保護者と一緒に巣立って行く卒園児の皆さんです。


区長会議&簡易水道有収率対策プロジェクト会議&日岐上空からの風景

2024年03月22日 | 生坂村の会議
 3月22日(金)は日差しが届きましたが、昼間もヒンヤリしました。
 午後1時30分からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、私の挨拶で始まり、前回会議からの対応状況として、仁木から小舟間の漏水調査、積雪による停電発生、小舟公民館の漏水確認、菅の窪ラインの漏水調査、配水池下の漏水確認及び漏水修繕などを説明してもらいました。

 次に、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、配水量と使用量の比較、安曇野市受水量比較などの説明も受け、先月1月は有収率が78.08%となり、以前高い有収率を維持していて、令和5年度の有収率は76.27%となり、前年度より7%ほどアップし、担当職員はじめ関係各位に感謝申し上げます。

 大町系統の漏水は、菅の窪から古坂ラインの山中ではなく、手前の分水地点から500~600mの範囲であるので、その中間にバルブを設置して漏水調査を進めること、その箇所で約0.7トン、古坂集落内で約0.3トンとのこと、次回の会議までには、菅の窪の500m位をしっかり漏水調査をすること、簡易水道の事業会計の移行により今月末で出納閉鎖、3ヶ月以内に監査を受けて、8月に認定していただき、その結果を9月定例会に提出すること、来年度の国庫補助による布設替え工事は、設計の入札2件をなるべく早く実施したいこと、村単工事は、小舟と仁木間と下の田配水池付近の布設替えを行うこと、来週南平地区水道の要望があり、雲根地区水道、込地地区水道を含めて今後の対応を検討すること、今後も当会議でライフラインである上水道関係施設の老朽化・耐震化対策は計画的に進め、漏水対策は迅速・的確に対応することなどを協議してまいります。

 中山振興課長が異動になり、課長から当会議において、令和2年9月に立ち上げ、前担当職員たちと毎月協議をして、今は有収率が80%に迫る数値になり、来年度当初予算で受水費が400~500万円も減額になり、今後の水道施設の改修などに有利になってくるなどの言葉をいただきました。
中山振興課長には、安曇野市及び大町市との分水協定から水道法に基づく第三者委託契約の移行に際し、両市の温かなご理解とご支援を賜ったことと、課長の粘り強い交渉により今までの分水料金より安価な料金で調印できましたことに心から感謝申し上げます。

 午後4時からは今年度最後の区長会議を開催し、最初に瀧澤区長会長から、今年度最後の区長会という事で、年度末でもあり忙しく、役員会とか総会とか年度末の作業に入っているかと思います。また、行政の方でも29日まで委員会が入っている状況でありますが、今日は1年間を振り返りながら、やってみて気が付いた事とかありましたら行政の方に意見等出して頂ければと思います。
また、議会の3月定例会も終わって、来年度の予算の事とかも説明があるかとは思います。皆さんは後1年間任期がありますので協力して、上手く任期を終えられれば良いなと思いますのでよろしくお願いしますなどの挨拶をいただきました。

 私からは、今年度最後の区長会議という事で、年度末で忙しい中ご出席を頂きましてありがとうございます。
 区長さん方には区をまとめて頂きまして、色々なご活動をされています事に感謝を申し上げます。特に今年度は、村民運動会、赤とんぼフェスティバルも、コロナ禍前の様に開催をしましたし、特に脱炭素関係では2回の村民説明会、それからもう1回は役員の皆さんに集まって頂いて、野立ての太陽光パネルの候補地等についてご協議を頂いた訳でして、多くの会議や、多くの活動をして頂いて、今回の区長さん方にはお願いをすることばっかりで恐縮しておりますが、もう1年間ありますのでよろしくお願いしたいと思います。

 今日の会議は今年度の報告と来年度の4月12日に早速区長会議がございますので簡単に報告とお願いをさせて頂き、来年度の12日金曜日にまた開催をさせて頂き、来年後のお願い事項などをご報告させて頂きたいと思っております。今日は、令和5年度の慰労の意味も兼ねながら皆さんと一緒に色々なお話が出来ればと思っておりますのでよろしくお願いしますなどの挨拶とさせて頂きました。

協議事項
総務課
 集落支援員活動経費の状況について、令和6年度区振興交付金について、集落支援員経費の配分変更について、新年度区長会議、常会長会議について説明しました。

主な意見と質問の概要については、
・集落支援活動経費については、区の会計に入るが、領収書を区にも出さなければいけないので良い方法はないかと意見があり、活動経費は個人への支払いは制度上難しい。専用の口座を作って行っている区もある。領収書のコピーは役場で対応すると説明しました。

 常会長会議については各区長で協議の結果行わないことになりました。また、意見として、役員が多いので少なくして欲しい、資料を各課別ではなく統一して欲しいと意見がありました。
教育委員会
 令和6年度村民運動会について現在検討している内容の説明を行いました。
意見質問はありませんでした。


村づくり推進室
 令和6年度の村政懇談会に向けて、令和6年度生坂村脱炭素先行地域づくり事業省エネ機器・木質バイオマスを活用したストーブの導入支援について、オフサイトPPAの調査報告について、移住・定住(空き家)対策事業について説明しました。

主な意見と質問の概要については、
・空き家対策で自治活動等の会費について納めない人がいるので対応して欲しいと意見があり、空き家バンクでの移住者の方は村で自治活動を行う誓約書を取り対応しているが、民間の不動産会社を介しての入居は把握できないと説明しました。
・オフサイトPPAの調整会議について質問があり、今後各区と調整して実施していくと説明しました。

住民課
 村内一斉「ごみゼロ運動の日」について、やまなみ荘について、井戸の調査について説明しました。
・やまなみ荘のテイクアウトで餃子のたれを付けて欲しい。また価格について他の弁当屋さんを比較して検討して欲しいと意見があり、今後検討していくと回答しました。

健康福祉課
 介護保険料の変更について説明を行いました。
意見質問はありませんでした。

振興課
 地区要望について、令和5年度国道工事事務所、千曲川河川事務所、松本建設事務所、犀川砂防事務所、林務課、農地整備課関係工事個所について、緑化木配布について、地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業について、道の駅いくさかの郷5周年記念イベントについて、赤とんぼフェスティバルについて、多面的機能支払い交付金事業について、工事残土置き場について説明を行いました。

主な意見と質問の概要については、
・上生坂の県道沿いの街灯で点かなくなっているものがあるので対応して欲しい。また、松本山雅の旗で古くなったものを交換して欲しいと意見があり、街灯については総務課で対応し、松本山雅の旗については教育委員会で対応すると説明しました。

その他の意見と質問の概要については、
・大好き隊の支援は土日に対応できるかと質問があり、対応できるので、早めに申請して欲しいと説明しました。
・雪で停電になったときに状況を防災無線で放送して欲しいと意見があり、中電から情報を取り対応している。今後もできるだけ情報を中部電力に確認し対応していくと説明しました。

・集落支援活動経費について、災害時の食料備蓄について対応して欲しいと意見があり、集落支援活動経費は地域維持に資する消耗品となっているので、食料品は難しいが国に要望してみると回答しました。
・役員が多いので少なくして欲しいとの意見に対して、4月12日の区長会で各区の役員の状況を調査する様に依頼して、その結果で検討していくと説明しました。
 区長さん方には長時間にわたり、慎重にご審議いただきありがとうございました。任期の残り1年間、健康にご留意なさり、各区、生坂村のためにご尽力、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

日岐上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、犀川対岸から青空が広がり朝日が差してきた日岐上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で卒園式などが行われました。


ゼロカーボン推進プロジェクト会議&上生坂上空からの風景

2024年03月21日 | 生坂村の会議
 3月21日(木)は日差しが届きましたが、朝晩はグッと冷え込み、北風が強まって、昼間も寒く感じられました。
 午前10時からは、大町市役所において、牛越大町市長と関係部署の職員各位、私と中山振興課長の出席により、両市の水道法に基づく第三者委託契約の調印式が行われました。

 当村は第5次まで水源調査しましたが、自主水源が見つからず、これまで安曇野市と大町市から分水による水道水の供給を受けてきましたが、長野県環境部の指導により、昨年3月に安曇野市と水道水供給業務として第三者委託契約を行い、それまでより安価な単価で契約していただきました。

 今回は大町市とも協議を重ねてまいりまして、本日牛越大町市長と私で第三者委託契約の締結をさせていただき、大町市のご理解とご支援によりまして、安曇野市同様に従前よりも安価での契約締結をすることができました。

 今後も長野県で進めています水道事業の広域連携による事務の共同化、技術面・人材面での協力や業務委託等の連携などの検討を進めながら、経費の節減や効率化を進め、健全経営に向けた取り組みを進めてまいります。

 午後4時からは、生坂村ゼロカーボン推進プロジェクト会議を開催し、最初に私から、今年度最後のゼロカーボン推進プロジェクト会議にご出席を頂きありがとうございます。一昨日の19日に定例会本会議において来年度当初予算のお認めを頂きました。過去最大の規模でして、脱炭素関係は8億円位という事で大きな事業費です。いよいよ4月からこの事業が本格的に動きだすのだなと気を引き締めているところです。
 それから、村民の皆さんにも第2回の村民説明会を行いまして、こちらは2月29日に終了し、色々なご意見を頂戴しまして、具体的に示せなかった部分もありましたが、今後この会議で具体的に内容を決めて頂いて、6月には第3回の村民説明会を開催したいと計画をしております。

 当初予算が通りましたので、事務局も環境省と調整をしながら具体的に決めていただきたいとおもいます。また、(株)エコロミ、平林建設(株)など関係の皆さんに、調査設計もして頂いていまして、今年度ある程度の結果が示せる訳です。それを基にして、また、来年度も調査設計も進めなければなりませんし、(株)いくさかてらすにおいてPPA事業関係は具体的に工事が進む訳ですので、村民の皆さんに当事業が見えてきて、皆さんにもっと分かって頂いていく来年度だと考えております。

 また、明日は金融機関の信頼を頂きまして、今年度の(株)いくさかてらすに融資をして頂く事で、(株)いくさかてらすに振り込まれる予定です。他の先行地域ではこの事業が先進的で、実績がないという事で融資を受けられない地域もございます。金融機関は前例にとらわれますし、採算性を見て担保も要求する訳ですが、そういうものがこの事業は今のところありませんので、これまでの我々のお付き合いの中で、その金融機関は信頼をして頂いたことと、議員各位もシミュレーションがない中で信頼をして議決をして頂いた結果であり、この信頼に応えるために、この会議でしっかり協議を進めながら、脱炭素先行地域づくり事業を成し遂げていく第一歩を踏み出した訳ですので、よろしくお願い申し上げますなど挨拶をさせていただきました。

報告事項
1,生坂村脱炭素先行地域づくり事業(調査・設計業務)の進捗状況について
マイクログリット調査・設計、小水力発電、やまなみ荘木質チップボイラー導入、林業構築についての進捗状況について説明がありました。
主な意見と質問の概要については、
・来年度事業の実施内容について質問があり、環境省と協議して対応していくと説明しました。
・生坂橋の共架について質問があり、松本建設事務所と協議していくと説明しました。

 次に公用車のEVシェアリングについてで、EVシェアリング事業概要、公用車基本運用、上生坂区マイクログリット需要シミュレーション、太陽光発電と蓄電池充電・EV充電イメージ、事業スキーム、事業に向けての検討事項について説明がありました。
主な意見と質問の概要については、
・環境省の事業で村から、無償でいくさかてらすに貸与して、いくさかてらすが使用料金を取ることは認められるのか質問があり、(株)いくさかてらが村に使用料を払うのならば対象になるのではないかと説明しました。
・村民はほとんどの方が自家用車を持っているので、最初は無償で貸し出しを行っていくのが良いのではないかと意見がありました。
・福祉有償運送の事業に貸し出しは可能か質問があり、環境省に問い合わせていくと説明しました。
・村民に無償で貸し出すのであれば村が行うのが良いと思う。村が管理するのであれば、管理体制も含め検討して欲しいと意見があり、検討していくと回答しました。

 次にEV防災活用についてで、EVを活用した防災対応、給電端子活用、可搬型給電気、給電端子活用充放電器、ニチコンV2h新型モデル、三相3線式動力負荷への給電、防災活用事例(東京都練馬区、神奈川県小田原市、兵庫県神戸市、日産ブルースイッチ)について説明がありました。

2,生坂村脱炭素先行地域づくり事業(事務局運営サポート業務)の進捗状況について
 2月の業務報告で、脱炭素先行地域づくり事業に関する生坂村HP掲載用ページの作成及び更新について、脱炭素先行地域づくり事業の実施に関する問い合わせ(メール1件、電話4件、訪問2名)について、Webサイトの構成案について説明がありました。

主な意見と質問の概要については、
・記録に残して欲しいと意見があったので、資料を残しておいて欲しい。また、各会議録については早く対応して欲しいと意見がありました。
・今後の事業のHPといくさかてらすのHPの関連について質問があり、現在調整して作成していると説明しました。

3,省エネ機器導入補助の概要について
 令和6年度に実施する事業の概要について、事業のスケジュール(予定)、その他特記事項について説明がありました。

主な意見と質問の概要については、
・木質バイオマスストーブについての説明も26日の説明会で行うのか質問があり、26日に一緒に説明を行っていくと説明しました。
・木質バイオマスストーブの補助対象個所についても早めに把握して、6月の説明会に説明できるように対応して欲しい。また、来シーズンの薪は間に合わない様なので、薪ストーブの対応等も早めにして欲しいと意見がありました。

4,オンサイトPPA事業及びオフサイトPPA事業の進捗状況について
 ガレージを設置しその上に太陽光パネルを設置する見取り図を説明し、5KW及び7KWのバベルを設置できる。設置事業費は110万円から130万円位になると説明がありました。

主な意見と質問の概要については、
・ガレージを設置しその上の太陽光パネルを設置した場合の補助金について環境省と調整する様に意見がありました。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂の犀川対岸から犀川の流れや朝日が差してきた上空からの雪景色を撮影しました。

 その他生坂村では、児童館でラン&ウォーク、食生活改善推進協議会総会、いくさか歩こう部、生坂おとこ塾などが行われました。


大日向上空からの風景&我が家のお墓参り

2024年03月20日 | 生坂村の風景
 3月20日(水)は雨や雪が時々降って気温は上がらす、寒い一日でした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、雨が上がって朝霧が少し立ち込めていた大日向上空からの風景を撮影しました。
大日向上空からの風景
 今朝は、県営中山間総合整備事業で整備しました、大日向区南平地区のぶどう畑と、北平地区の水田の圃場整備の風景を撮影しました。

 大日向南平地区のぶどう畑への圃場整備は、当初計画より大きな増工がありましたが、今は幼木から成木なってきて収穫量が増えてきて、4月からこのぶどう畑を中心に就農予定の新規就農研修生の家族を迎え入れます。

 大日向北平地区の水田の圃場整備は、当初計画と補完工事なども対応していただき、中山間地域等直払支払制度と多面的機能支払交付金活動により、地元の皆さんで稲作やニンニク栽培などに取り組まれております。

 大日向区は、県営中山間総合整備事業で南平地区は約5.7ヘクタールをぶどう畑に圃場整備しました。
 北平地区は約4.7ヘクタールの田畑の圃場整備と730mの用排水施設を更新して、農業の生産性向上と省力化等を図りました。

 特に南平地区は、令和3年度の全国土地改良事業団体連合会主催の農業農村整備優良地区コンクール(中山間地域等振興部門)において、地域農業及び地域社会の発展に寄与するところが大きいとして、農林水産省農村振興局長賞を授与しました。

 生坂村の基幹産業は農業であり、平成23年4月に「生坂農業未来創りプロジェクト会議」を設置して、当村の農業振興と農業課題などの解決、方向付けに取り組んでまいりました。
 当会議は、毎月一回会議を行うとともに、コロナ禍前は年に一回ほど農業に絞った「農業懇談会」を村内全10区に出向き実施してきました。

 その取組の中で、村民の皆さんから要望をいただきました、圃場整備、農業用用排水施設整備などの農業基盤整備事業、農業集落道整備などの農村生活環境整備事業、直売施設及び加工施設の建設による6次産業化などを実現するために「県営中山間総合整備事業」を実施したいと考え、長野県農政部に要望し、平成27年度から実施していただいております。

 我が家はお彼岸のお中日「春分の日」に、例年通り午後1時から本家と一緒にお墓参りに行きました。


 小舟集落の藤澤仲間のお墓は、昔からあるそれぞれの家のお墓の区画を整備し、藤澤同姓のご先祖様のお墓をまとめてあります。

 3月21日は父の命日でして、東日本大震災発生日の10日後であり、今年で13年になりますし、母が昨年9月25日に亡くなって初めてのお彼岸です。


 我々はご先祖様のお陰で今を生きていますから、お墓参りをする先祖供養と、ご先祖様に対して感謝の気持ちを持つことが大切だと思います。


生坂村議会3月定例会本会議&議会全員協議会

2024年03月19日 | 生坂村の会議
 午前10時からは、3月定例会最終日の委員長報告、採決などが行われ、提出しました全議案をお認めいただきました。

△▽ 総務建経常任委員会 山本委員長の委員会報告と社会文教常任委員会 島委員長の委員会報告の模様です。

 「議案第13号 令和6年度生坂村一般会計予算」に対して、島議員が反対討論をし、藤澤議員が賛成討論をされ、賛成6人、反対1人の賛成多数で可決されました。



 その後、下記の内容で島議員から処分要求書が、6名の議員各位に出されました。
 2024 年 3 月定例会の 3 月 14 日本会議において、下記のとおり、地方自治法第 132条に違反する言論に基づく決議書が決議されたので、私は、地方自治法第 133 条に基づき、当該決議書を提案した議員の処分を要求する。

 議員提出第 1号 「島幸恵議員に対 し訂正および謝罪 と反省を求める決議書」が 3月 14 日本会議で決議されたが、その決議書の内容は私個人の議員活動に関するものであり、議会の会議において扱ってはならないものであるばかりか、憲法で保障された言論の自由・表現の自由を侵害する文言も含まれている。このような法的根拠のない決議書が提案され、決議されたことは、私に対する侮辱であるとともに私の議員活動を委縮させようとするものと強く思料する。
 議案提出の後、慎重審議を期すために懲罰特別委員会に付託されました。

 その後、私の閉会の挨拶で全日程が終了しました。
 令和6年第1回生坂村議会3月定例会の閉会の挨拶

 それでは、令和6年第1回生坂村議会3月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 7日から始まりました3月定例会でしたが、提出しました議案を慎重にご審議をいただきまして、全議案を原案のとおりご採択いただき、誠にありがとうございました。
 さて、今定例会でお認めをいただきました来年度の予算と、ローリングしました「いくさか村づくり計画」に沿いまして、持続可能な生坂村に向けて新しい事業を含む4つの重点事業をしっかり遂行してまいりたいと考えております。
 また、議員各位から一般質問や常任委員会で質され、ご回答させていただいた内容に沿いましても、しっかりと対応してまいりたいと考えている次第でございます。

 近日中には、3月分の特別交付税の決定通知がありますが、今定例会の補正予算をお認めいただきましたので、臨時財政対策債でお借りした2年度分の起債を繰上償還しまして、年度当初の基金の見込額は、全額取り崩さずに済みそうでございます。
 さらに3月の特別交付税は、例年通り専決処分をお願いし、今定例会でお認めいただいたように、今後の重点事業のために財政調整基金や地域振興基金などに積み立てたいと考えているところでございます。
 そして、当村で実施しています国関係の主な事業につきましては、下生野地区の築堤整備事業は、現在用地買収、工事発注の手続を行っております。
国道19号山清路防災事業は、防災1号トンネルが貫通して、現在はトンネル内の防災設備工事を行っており、竹の本法面対策工事は、用地買収に伴う手続きを行っており、鳥原地区防災対策工事は工期内の竣工に向けて対策工事を行っているところでございます。
 次に県の主な事業関係につきましては、牛沢地区の犀川の堤防の施設機能向上事業が実施中であり、草尾地区護岸復旧工事は今年8月15日までに完成するために進めております。
 大町麻績インター千曲線は、東広津工区の現道拡幅工事は詳細設計を行っており、中村団地の急傾斜地崩壊対策事業と「道の駅 いくさかの郷」上部の桧沢砂防堰堤工事は、本体工事の施工中であり、来年度の完了予定で進めております。
 その他にも、地すべり対策事業や県営中山間総合整備事業も引き続き各地区で実施中であり、今後来年度に行う予定の事業も幾つかございますが、国・県では、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策に取り組んでおりますので、今後も、当村の安全・安心な生活を守るために、ハード面の事業は国・県の関係機関に要望してまいりたいと考えております。

 来年度の当初予算は、当村始まって以来、過去最大の規模でございまして、生坂村の一世一代の大事業である「脱炭素先行地域づくり事業」の来年度の事業等についてお認めをいただきましたので、環境省に提出しました計画に沿って遂行していくとともに、環境省と調整をして30%の変更はできますので、村民の皆さんの要望等にもお応えしながら着実に進めていきたいと考えているところでございます。
 また、株式会社いくさかてらすの経営のシミュレーションにつきましては、金融機関と検討協議を重ねてまいりまして、太陽光と蓄電池の設置についての設備規模、設備資産、操業費用、資金計画、現状の電力消費量による電力需給シミュレーション、また、PPA事業の収支計画として、損益計算書、税金計算書、減価償却、返済計画、月次キャッシュフロー等のシミュレーションの協議の結果、金融機関から今年度分の融資が決まった次第でございます。
 今後も他の金融機関とも調整をして、今回のシミュレーションに沿って、来年度以降の融資もお願いしてまいりたいと考えております。
 今回融資を決めていただきました金融機関は、当村の取組が脱炭素に向けて先進的な事業であり、金融機関として、前例を踏襲することや担保を求めることはせずに、生坂村民のために取り組まれている事業であることを評価していただき、更にこの事業を進めることで、ドミノ的に近隣市町村に脱炭素の動きが広がることを期待されているとのことでございます。
融資を決めていただいた金融機関をはじめ関係各位、お認めをいただいた議員各位には、長年生坂村と関わりを持ち、信頼関係を築いてこられている方々が当事業にご理解をいただき、我々行政を信頼していただいている結果だと考えており、心より感謝申し上げる次第でございます。
今後もその負託にしっかりと応えることにより、様々な課題を解決するためのレジリエンス強化を図るとともに、様々な「リノベーション」を巻き起こし、恵まれた自然環境を次世代につなぎ、災害から村民を守り、若者の定住を促進して、再生可能エネルギーや経済が地域を巡る「豊かな生坂村」を目指していきたいと考えております。
 また現在、国では、脱炭素事業の全国的な取組の推進を図るべく、各種交付金事業や財源対策を進めております。
 当村は、脱炭素先行自治体であり、全国に先駆けて、国が推進します先行事例として、総務省の地財対策における脱炭素化事業の推進事例として取り上げられているところであります。
 また、環境省でも民間裨益型自営線マイクログリッドの地域モデルとして、GX交付金の活用に向けた調整も進めているところでございます。

 いよいよ当村の脱炭素先行地域づくり事業が、全国からも注目を浴びてくることは確かであり、国連の気候変動会議(COP28)で、2030年までに対策を加速し「化石燃料から脱却する」ことを盛り込んだ合意文書が採択され、2030年までに公正で秩序ある、公平な方法で化石燃料から脱却するために、生坂村が脱炭素に向けての取組を加速していく先駆者として、村民の皆さんのご理解とご協力をお願いしながらしっかりと当事業を進めていきたいと決意を新たにしている次第でございます。
 それでは今後も、議員各位に於かれましても、健康にご留意なされ、引き続き各課題に対して検討協議をお願いしますとともに、来年度も第6次総合計画の目標に向け、村民の皆さんとの協働による村づくりを継続していくために、ご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。
誠にありがとうございました。

 本会議終了後の午後1時40分からは、議会全員協議会が開催され、議長と私が挨拶をさせていただき、行政からは、いくさか「村づくり」計画について、教育委員会の事務の管理及び執行状況の点検・評価報告書について説明させていただきました。


 議員各位には、いくさか「村づくり」計画の今年度ローリングしました概要について、25日(月)までに意見等をお願いしました。

 今後は例年度通り、それらに対応しまして、令和6年度いくさか「村づくり」計画を策定し、概要版を全戸配布して、村政懇談会等で説明させていただき、村民の皆さんのご理解とご協力の基、協働による村づくりを進めてまいります。

 教育委員会の事務の管理及び執行状況の点検・評価報告書については、自己の評価と学識経験者の評価、つまり内部評価と外部評価が必要ではないかとの問いに、外部評価はまとめて意見をいただく様になっており、当法令は平成30年度から始まって、報告書の公表の一つとして議員説明などと、分かりやすくするためにA~Eの評価をしていることなどをお答えしました。

道の駅いくさかの郷定例会&日岐と小舟上空からの風景

2024年03月19日 | 生坂村の会議
 3月19日(火)は日差しが届いても雲の広がり、昼間も気温はあまり上がりませんでした。
 午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、今年度最後の定例会という事でご出席を頂きありがとうございます。資料を拝見しますと今年度の3月もどうにか前年度をクリアしそうな勢いでして、本当に今年度は皆さんおかげで、良い数字を出せたと感謝を申し上げます。

 来年度はハードルが高くなって、より一層皆さんで協議をしながら、良い企画を考えて、誘客に繋がる取り組みをしていかなければいけないと考えているところです。
 当村の生産者組合の皆さんも野菜等の出荷、山菜、淡竹、ぶどう等々開拓してきていますので、さらに新しい特産品になるものもあれば良いと思っております。

 かあさん家は灰焼きおやきのブームが今年度2回もありまして、売上の方が伸びておりますし、生産体制も整いつつあるという状況かと思います。来年度もしっかり皆さんでチームワーク良く働いて頂いて、この道の駅いくさかの郷を盛り上げていきたいと思いますので引き続きよろしくお願いを申し上げますなどの挨拶とさせて頂きました。

協議事項
1.かあさん家実績について
 2月の売り上げは、食堂が1,303,004円で来店数が1,408人、おやき販売が1,424,100円で来店者が1,301人、直売所の売り上げが2,157,505円となり、昨年の売り上げを越えた。

 3月の売り上げはお彼岸セールを行い、昨年は天気が悪く売り上げに影響したが、今年は天気も良く売り上げも伸びた。
 かあさん家関係について、令和6年4月1日から一律4%位の値上げをしていくと説明がありました。

2.1月農林水産物直売所収支について
 1月の収支は歳入が3,637,393円で歳出が4,628,410円で△991,017円となった。歳出については、広告費の支出が多かったと説明がありました。

3.2,3月(途中経過)農林水産物直売所販売実績について
 2月の売り上げは4,188,366円で昨年度と比較して113.8%となった。来客者数は3,785人で昨年度と比較して101.0%となった。商品券の売り上げが伸びている。
 3月は雪の日が多く来客者数が減っており苦戦をしている。お彼岸セールの影響もあり、16、17日と売り上げが伸びてきている。

 年間を通しての直売所の使用料が現時点で、100,046,311円となった。来年度は直売所の荒利高を増やすように取り組んでいきたいと説明しました。
意見質問の概要として、
広告料について質問があり、年間を通しての広告料金の支払いを行ったと説明がありました。

4.その他
 4月の営業カレンダーについて説明を行い、次に、4月27日(土)の5周年記念についての案として、タイトルについて主題が、道の駅いくさかの郷「5周年大感謝祭」 副題が~これからも、ずくだしてがんばるだぁ~とすること、タイムスケジュール案、会場のレイアウト、雨天時の案、準備物、概算予算、屋外誘導員についての説明を行いました。

 意見質問の概要として
 会場配置、予算関係、当日の日程、来場記念プレゼントについて、駐車場対応について質問があり、細部については事務局が調整を行い協議して決めていくことにしました。
 次に5月末で職員が1名退職希望のために、公募をして対応していくと説明がありました。

 本日も会議終了後に、農産物直売所に並んでいた、黒ニンニク、ハチクなどの加工品、おやき、やまなみ荘の冷凍食品、野菜、かあさん家のクッキー、ジュースなどを撮影しました。



日岐と小舟上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ノーマイカーデーでしたので、我が家からフライトして日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、議会本会議・議会全員協議会、キャリア教育「お仕事ってなあに」講座、6班の皆さんの元気塾などが行われました。



生坂小学校 令和5年度 卒業証書授与式

2024年03月18日 | 生坂村の行事
 3月18日(月)午前9時から小学校体育館で令和5年度卒業証書授与式が挙行されました。今年度は、男子6名、女子2名の8名が晴れて卒業されました。

 今年度の卒業証書授与式は、ほぼコロナ禍前の規模に戻し、出席者は卒業生、在校生、教職員、保護者、教育長、教育次長、来賓は私と太田議長、教育委員の他に、議員各位、区長各位など村民の皆さんが参列し盛大に開催されました。
▽ 在校生、先生、保護者の皆さんなど参列者の温かい拍手で迎えられた卒業生たちです。



▽ 召田教頭先生の開式の辞で卒業式が始まり、参列者全員で国歌を斉唱しました。


▽ 上條教育長が、皆さんは、ここ生坂小学校で、多くのことを学び成長したことと思います。勉強を始め、運動会、音楽会、修学旅行など数々の学校行事からは、人を思いやることや友だちの大切さ、何かを成し遂げることの大変さや達成感など、きっと多くのことを思い出されていることと思います。
 4月からは中学校での新しい生活が始まります。皆さんには、大きな期待とともに、わずかばかりの不安もあることと思います。でも、大丈夫です。この生坂小学校で学び、友だちや先生と過ごした日々を礎にして、自信をもって、元気に中学校に進んでください。

 保護者の皆さま、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。日夜温かい愛情を注がれ、今日のこの日をお迎えになられた保護者の皆さまのお喜びは、ひとしおかと存じます。お子様は、この先心身ともに大きく成長する時期を迎えます。一方で、今まで以上に悩むことも増えてくることと思います。悩みを一つ一つ乗り越えていくことが、大人への成長に必ずつながりますので、これからもお子様と強く絆を結び、励ましをお願いいたします。

 これまで陰になり日向になり教育活動を支え、子どもたちを温かく、熱心にご指導いただきました校長先生始め、教職員の皆さま、また、日々の子どもたちの成長を願い、温かく支えていただきました地域の皆さまに感謝申し上げます。今後も、今まで同様に、子どもたちにお力添えをお願いいたします。
 本日、門出の日を迎えた卒業生の皆さんが、中学校で大きく飛躍することを期待しますなどと教育委員会告辞を述べられました。

▽ 卒業生が担任の栁澤先生に呼ばれ壇上に上がり、宮沢校長先生が、卒業生一人一人に卒業証書を授与しているところです。



▽ 宮沢校長先生が、卒業生の皆さんが、今、手にした卒業証書には、ここ生坂小学校で過ごした今日までの思い出がいっぱい詰まっています。皆さん一人一人の努力はもちろん家族の方々、先生方、そして地域の方々の温かな励ましがあったことを決して忘れることなく 感謝の気持ちを胸に刻んでおいてください。

 昨年、皆さんからの「異学年との交流が少ない」の声を受けて、今年「イクサカラットリンタイム」を始めました。先生方の熱意により、全校でレクを楽しむ時間になりました。皆さんはと言うと、一年生との交流を続けてきました。昼休みの6年生の教室を覗く、 一年生が遊びに来ていて、敷居の高さを感じさせない気安さが印象的でした。
その思いで楽しい学校にする、大事な道しるべを示してくれたことに感謝しています。これから中学校へ進学する皆さんに 、自分の持ち味をいかせよ」という言葉を贈ります。
 長野県出身の御嶽海関が大関昇進の伝達式で、お礼のあいさつ「口上」で述べた言葉です。「感謝の気持ちを大切に、自分の持ち味を生かし、相撲道に邁進してまいります・・・」御嶽海関の持ち味は押し相撲です。
 教室で何気なく、互いの成長を懐かしむ会話が交わされ、微笑ましい場面に同席しました。自分自身をよく知っていると感心しました。皆さん、一人一人に持ち味があります。それぞれの場所で気おくれせずに、持ち味を生かしてください。
 それには、児童会活動がうまくできなかった場面で、互いの思いを伝え、具体的に動いて達成感を得られた、あの体験ように、何事も無駄なことはなく、これから出会うすべてを自分の成長の栄養に変えて、自分の持ち味を輝かせてください。
 卒業生の皆さん、いよいよ旅立ちの時が来ました。将来、ふるさと・生坂村を愛し、自分の未来をたくましく拓いていく大人に成長することを心より願っています。

 結びではございますが、卒業生の保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。一年生に入学した頃のお子様の姿を想い返すと感慨もひとしおであろうかと思います。   保護者の皆様にはこれまでお子さまをいつくしみ、大きな愛情をもって育ててこられたことに敬意を表します。この6年間、本校のためにお寄せいただきました、温かなご支援、ご協力に謹んで感謝と御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
 ご来賓の皆様、地域の皆様、心に夢と希望があふれる8名を今後とも温かく見守り、ご指導賜りますよう心からお願い申し上げますなどと式辞を述べられました。

▽ 私から、皆さんの小学校6年間は、勉強やスポーツなどに励み、たくさんのことを学び、色々な経験をしたと思います。その中には、とても難しくてできそうにないと思ったことや、つらかったこともあったかと思います。
でも皆さんは、ご家族や先生方に支えてもらい、あるいは仲間同士お互いに助け合いながら、そうした困難なことをみんなできちんとやりとげました。

 また皆さんは、思いやりの心を持って下級生をいたわり、良いお手本となるように、児童会活動、運動会、音楽会など各種行事では、最上級生としての自覚をもって、発言や発表を積極的に行うなど、先頭に立って活動をしてこられました。これらの頑張りに心からの拍手をおくりたいと思います。
皆さんが残したこの輝かしい足跡は、下級生の皆さんにしっかりと受け継がれることと思います。

 4月からはいよいよ中学生として、新しい生活がスタートします。中学校でも難しい問題にぶつかることがあるはずです。しかし、小学校でできたように、やりとげることがきっとできると思います。
これからも他人を思いやる優しい心を持ち、皆で支え合い、励まし合いながら、共に成長していき、中学校生活を有意義なものにしていただきたいと願っております。
 また、楽しいことも、今まで以上にたくさん待っていることでしょう。どうぞ希望を持って、新しい生活をスタートしてください。そして、勉強にスポーツに部活動などに頑張っていただきたいと思います。

 さて、保護者の皆さん、お子さんのご卒業、誠におめでとうございます。今日まで愛情を持って育ててこられた我が子の晴れ姿を前に、色々なことが思い出され、お慶びもひとしおのことと思います。
これからも成長していく我が子としっかり向き合って、悩みや思い、喜びを共有しながら、温かく見守っていただきますようお願いいたします。
 また、本日こうして立派に巣立って行く卒業生の個性を認め、温かく、時には厳しくご指導いただきました校長先生をはじめ諸先生方に対しまして、そのご尽力とご労苦に敬意を表し感謝を申し上げる次第でございますなどの祝辞を申し上げました。


△▽ お別れのうたを全校で元気よく歌っていただいた後、卒業生がみんなで素敵な声で歌っていただきました。



▽ 保護者代表の中村さんから、子供たちが本日無事に節目を迎えることができましたのも、校長先生をはじめとする生坂小学校の先生方、そして、生坂村の皆様のおかげです。
 地域の皆様には、登下校時の見守りや放課後児童クラブ、給食の食材提供など、数え上げればきりがないほどのご支援をいただきました。そして、先生方。価値観が多様化し、各家庭の教育方針も異なる中で、8名、それぞれに寄り添った細やかなご指導をいただきましたことを心より感謝申し上げます。この学年の子供たちは、小学校生活の大半をコロナ禍で過ごしました。様々な制限のかかる中でしたが、「できることを、できる形でやってみよう」という、先生方の気持ちにも後押しされて、小さな子供たちが前向きに日々成長していく姿に、我々親も勇気づけられてきました。大人に守られるだけだった小さな背中は、もうここにはなく、少しずつ自分の足で歩み始めた彼らを誇らしく思います。今日までのお導き、本当にありがとうございました。

 さて、卒業生の皆さん、皆さんがこれから進む道の先には、大きな山や川、時には未知の巨大生物がいる危険なゾーンだってあるかもしれません。それに対して「乗り越える」、「よける」、「戦う」などの行動方針を選択し、自分の持てるアイテムをすべて駆使して、それらの障害物を克服しなければなりません。時には「力尽きた」と思うこともあるかもしれませんが、そんな時は思い出してください。皆さんのまわりにはヒントをくれる大人がいる、励ましてくれる仲間がいるということを。そして、困難に立ち向かっているうちに、いつの間にか「生き抜く力」というアイテムを着実にゲットしていることに気づくかもしれません。さあ、若き勇者たち。自分自身でしか開拓することのできない自分の人生というルートを、力強く、そして、最大限楽しむつもりで切り拓いていってください。そして、我々親だけでなく、自分が思っている以上にたくさんの人々が、皆さんの健闘を祈っているということを心の隅にとどめていて欲しいと思います。小学校卒業、おめでとう。

 最後になりますが、これまで私たちの子育てを支えてくださったすべての皆様に心より感謝を申し上げるとともに、生坂小学校の益々のご発展と、ここにおられる皆様のご健康とご多幸をお祈りしますなどの保護者代表の挨拶を述べられました。

△▽ 出席者全員で「校歌」を歌って、召田教頭先生の閉式の辞で終了しました。



△▽ 卒業生は下級生から花束をいただき巣立っていきました。

 卒業生の皆さん、4月から始まる中学校の3年間は、きっと皆さんの人生の中でも、かけがえのない貴重な時間になると思います。一人ひとりが秘めた無限の可能性が花開くことを願っております。

やまなみ荘定例会&下生野上空からの風景

2024年03月18日 | 生坂村の会議
 3月18日(月)は日差しが届きましたが、季節が戻ったような寒さで気温はグッと下がりました。


△▽ 今月のチラシです。多くの皆さんのご利用をお待ちしております。

 午後3時30分からは、やまなみ荘定例会が行われ、2月の利用状況は、宴会関係がコロナ禍前と比べてかなり低く、単月としても大きな赤字となりました。

 売上は令和元年度対比で86.9%、福祉センター特別会計の当初予算から算出した目標額対比は94.1%となり、厳しい運営状況が続いている状況でした。

 2月のフェアについては、ラーメンフェア 鯛カマねぎ塩16食、マーボー45食、手羽先カレー17食、スーラータン40食、全118食、うな丼141食(58食テイクアウト)との報告を受けました。

 3月のフェア(途中経過)については、海鮮丼72食、復興支援定食141食(18食テイクアウト)、義援金宴会プラン31名、義援金27,620円などの説明を受けました。


 4月用の全戸配布は、春のパスタフェア、3つの星肉野菜定食、義援金宴会プラン、ゆったりプラン、バーベキュー台、レンタサイクル、入浴定期券などのお知らせをすることにしました。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、風の強めに吹いている中、朝日が差しだした下生野上空からの風景を撮影しました。
下生野上空からの風景


 その他生坂村では、小学校で卒業証書授与式・離任式などが行われました。


宇留賀上空からの風景

2024年03月17日 | 生坂村の風景
 3月17日(日)は天気下り坂で午後には少し雨が降りましたが、昼間は比較的過ごしやすい体感でした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、雲が多めながらも朝日が差してきた宇留賀上空からの風景を撮影しました。
宇留賀上空からの風景


 宇留賀の金熊川沿いには、江戸時代から用水路があって、米を作り米のご飯を食べられたが、近くの村々では米が作れなかったので、「花の宇留賀は銀の飯」と威張っていたと言われていました。

 こちらの用水路も、県営中山間総合整備事業により改修され、ここの水田は用水を心配することなく、江戸時代からの稲作が続けられると思います。

 山清路方面は朝日が差してきて少し霞んだ感じですが、手前から新山清路橋、旧山清路橋、山清路大橋と3橋が一枚の写真に入るのは、この地の交通の歴史を感じる風景ですね。


 北アルプスの名峰槍ヶ岳を水源とする犀川は、松本平、安曇野を過ぎて善光寺平へと至る間、蛇行を繰り返しながら深い峡谷を成し、犀川は生坂村にて支流の金熊川と麻績川を合流していて、このあたり延長1km区間が景勝の地「山清路」となっています。


 私は、撮影とSNSの発信を済ませた後、孫にせがまれて自転車に乗っているところを応援したりして、午後は買物に連れて行き昼寝をさせました。

 本日生坂村では、かあさん家でお彼岸セールなどが行われました。

道の駅いくさかの郷特産市&高津屋森林公園上空からの風景

2024年03月16日 | 生坂村の催し
 3月16日(土)は穏やかなお出かけ日和で昼間はポカポカと暖かくなりました。
 午前10時からは、道の駅いくさかの郷にて毎月第3土曜日恒例の特産市も開催されました。今回もおじさま倶楽部が手打ちそば、女・人竹っこくらぶが竹っこおやき・竹っこ弁当・おいしん棒、生坂こなもん倶楽部の石窯焼きピザの販売をしていただきました。

 やまなみ荘では、焼きギョウザ、川魚の唐揚げ、相模女子大学との農泊コラボ弁当を販売してもらいました。また今回は、喫茶山雅キッチントレーラーに来ていただき、フランクフルトやコーヒーなどの飲物、松本山雅オフィシャルグッズも販売していただきました。


 店内では、生坂産のハウス栽培の野菜や加工品、かあさん家のおまんじゅう・おやきなど加工食品、仕入れた各種お菓子などを販売していました。朝10時台は思ったよりお客さんが少なく感じましたが、メールでは我が社の売上が良かったので、私が帰ってからお客さんが多くみえたと思いました。


 我が家は、女・人竹っこくらぶの竹っこ弁当とやまなみ荘の農泊コラボ弁当を買ってきて、昼食で食べましたが、どちらも美味しくて孫たちもお腹いっぱい食べました。


  参加された各団体や生産者組合の皆さんには、毎回ご協力いただき、道の駅いくさかの郷を盛り上げていただき感謝申し上げますとともに、引き続きお世話になりますが、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

△▽ 毎朝恒例の風景は、高津屋森林公園に上がり、青空が広がっても少し霞んでいた上空からの風景を撮影しました。
高津屋森林公園上空からの風景


 国道19号線からわずか15分のスムーズなアクセスと、リーズナブルな料金設定も魅力です。
 セミナーハウスは、会議室、宿泊スペース、そして本格的な厨房さらに浴室など、多彩な機能を備えています。

 コテージは、キッチン・バス・トイレ・エアコン完備で寝具も付いています。
 バーベキューハウスは、テーブルとイスがセッティングされ、また炊事場も付いているので、気軽にキャンプ感覚の食事が楽しめます。また、バーベキューコンロの貸出をしております。

 ここ2年は、シイタケの駒打ち体験、山菜まつりを開催していただき、オートキャンプ場、遊歩道や洗面所等を整備して、更に多くの方に訪れていただこうと進めています。

 営業期間は、4月~11月中旬頃【冬期休業】
 〈コテージ〉は12,000円(午後2時~翌日午前11時)1棟あたり
 【予約】電話または楽天トラベルにて予約を承っています。
  電 話 0263-69-3900【森林公園管理事務所】 (FAXも同じ)
  メールアドレス:takatuya@lagoon.ocn.ne.jp
 皆さんのご利用をお待ちしております。