「心身元気になる料理生活」Y's foodしんぶん

横浜の料理教室・食と健康の企画事務所です。食・料理を通じて「伝える」お手伝いをしています。

「らしさ」はもしかすると要らないのかも知れない

2009-08-15 | 食の企画事務所
お笑い芸人、という職業はすごく厳しい世界だと
思うのですが

「人生の縮図」を客観視できるようでとても
興味深いです。

1発目で大当たり、その後苦しむということが
多そうです。

流行語にもなるようなブレイクフレーズを持って
大人気になったあとにどうするか、

というのはご本人達にとってはすごく悩ましくまた避けて
通れないことなのだと思います。

この感覚ってどんな仕事でもそうで

基本的に「人は飽きる」ということです。


人気メニューでも、人気企画でも一定の山が過ぎると
売れなくなってきます。

だから次の企画を考えるのですが
ここで「らしさ」にこだわる必要は実はないのでは
ないかと最近思います。

例えば小島よしおさん。

「おっぱっピー」に続く「ダイジョブ」も音(リズム)にのせて
+身体の動きがセット。一発目の流れから「彼らしい」感じが
しますが

やってみて外しても悩む必要とか「自分は落ち目」とか
思う必要は全然なくて

また、当たった一発目を踏襲したり「みんなの感じている
小島よしお像」など考える必要も全く無いのではないで
しょうか。

どんな路線でも良いのではないでしょうか。

その人が完全にブランド化していれば別ですが
一つ分かりやすいヒットが出ただけで凝り固まる
必要など全くないように思います。

自分や近い周りの人が今、面白いと感じることを
面白がって、スピードをもって試していったら
良いのではないかなと思います。

芸人さんに仕事の縮図を感じます。

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