伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ エピソードⅧ MX4Dで観る。

2017年12月20日 | 映画・ビデオ

少し遅くなりましたが、シリーズ第8作を観て来ました。

スター・ウォーズ的に云うなら エピソードⅧ が正解ですか・・・

スター・ウォーズを観るならやはり 眼鏡使用の MX4Dで見たいので、近くの柏アリオに予約する。

伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを探し当てた主人公レイがたどる、新たな物語が描かれる。

内容は実に面白い展開が良い、顔ぶれも前作と変わらず

 

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」本予告


筆者もこの映画はエピソードⅣから40年にもなる。

前日予約して早速ジュニアと一緒に観る。

MX4Dで見ると椅子も動くし、映像は立体に見え 迫力は抜群である。

何時もは余り客は多くないのだが、平日の午後としては意外と混んでいた。そうか?学生は冬休みか?

日本語吹き替えは1日2回で日本語字幕は1回の13時から1回の放映です。

最近は日本語字幕より日本語吹き替えが圧倒的に多くなっているようだが、筆者は昔から日本語字幕で

見ているので

映画はどうしても日本語字幕を選んでしまう、

 

中央の席に陣取りジュニアとポップコーンを食べながら放映時間は約2時間32分我々の席の隣は外人が

見ていた、

長いストーリーも意外とストーリーの展開がよいのか短く感じた。

此処でストーリーの説明はしません、今後ご覧になる方も含めストーリーの展開は実際にに見ないと・・・

椅子が動き、背中にも刺激があり、おまけに顔に風を出すおまけに3Dの映像は実に面白い!

それと艦船の先が手の届くような近くに感じ3Dスクリーンも満足出来る。

でも間違いなく、面白く仕上がってますよ、

でも冷静に判断すれば、最初の頃の3作品が一番面白く、展開も良くテンポもよく、活劇的面白さは

満足する、又最近のスターウォーズは湯水のように金を使い以前と違いストーリー性に欠ように感じる

ルークも歳を取り、レイヤ姫もすっかりオバサンになっている。

でも画面いっぱいにレイヤの顔の大写しもそんなに気にならなかった又登場人物も高齢化しているようだ、

やはりこの映画の歴史の長さを物語ります。

次回エピソードⅨはいつ公開か・・・・・・・・・・・?

 

今回『スター・ウォーズ』のレイア姫(レイア・オーガナ)役、キャリー・フィッシャーさんが亡くなら

れました。

昨年末ロスへ向かう途中で心臓発作を起こし、そのまま帰らぬ人となってしまったキャリー。享年60歳

でした。


又新たな情報は ハン・ソロの映画が公開されるようで、其れも楽しみです。

この先も楽しみな『スター・ウォーズ』作品はまだまだ続くとネット上には公開されています。ブラボー!



 


『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開12月15日に決まる。

2017年10月18日 | 映画・ビデオ

主人公でヒロインのレイ役にはデイジー・リドリーがもちろん続投。

又ポスターも発表されたようです。

此のポスターについても謎めいた事が隠されているようです。

暗黒面に傾倒するカイロ・レンらファースト・オーダーが勢力を増す中、フォースの力に目覚めていくレイ。

カイロ・レンとの死闘を経て、孤島に身を潜めていたルーク・スカイウォーカーのもとにたどり着くのが前作までのプレイバック。

『最後のジェダイ』ではレイの過去や両親についてその謎のいくつかが明かされる。

 

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』予告映像 

 

 

最期のジェダイとは……

物語の舞台となるのは「フォースの覚醒」の直後、つまりレイがルークと顔を合わせたところから始まる。

ご存じの通りルークはジェダイであるが、レイは現在のところジェダイではない。

 

STAR WARS 8 The Last Jedi Trailer 2 (Extended) 2017

 

果たしてラスト・ジェダイどちらのことを指すのだろうか

益々面白く、益々謎めくストリー公開が待ちどうしい。スター・ウォーズ/最後のジェダイ

 


Star Wars: The Last Jedi Official Teaser 

 


以前番外編のローグ・ワンは本線より感動し、スター・ウォーズシリーズの懐の深さを痛感した。

今回の予告編とあらすじから想像すると愈々物語も佳境に入るようだ!

多分考えられない展開が現れるような気もする。やはりスター・ウォーズは面白い映画史に残る名作にと思う、

映像も回を進むに連れ、又回の進むに連れ、精巧かつ期待は裏切らないと思います。

正直前作フォースの覚醒は大きい期待を胸に見たが、それほどでも無く、今作品に至る。

 

又主役のデイジーは、「スター・ウォーズ・セレブレーション」で次のようにコメントを残している。

「最後のジェダイ」について少しだけなら話せます。まず、レイのストーリーが深まっていきます。

ルーク・スカイウォーカーとの出会いが描かれます。また、ルークがレイの父親かそうでないか?それが明らかになります。

やっとヒーローに会うわけですが、それは彼女が期待したものとは違うかもしれないということが描かれます。

 

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」特別映像 

 

フォースの覚醒のキャストが続投

そのほか、前作に引き続き、ストームトルーパーの脱走兵フィン(演:ジョン・ボイエガ)

ダース・ベイダーを受継ぐ存在カイロ・レン(演:アダム・ドライバー)

レジスタンスのNo.1パイロットポー(演:オスカー・アイザック)

レジスタンスのリーダーでルークの妹・レイア(演:キャリー・フィッシャー)

C-3POなど、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で始まった新たなる物語には

お馴染みのメンバーの出演が決定している。

 

新しいキャラクターの登場、ーカスフィルムのパブロ・ヒダルゴによると、

 「ポーグはルークとレイがいるアク=トゥーと呼ばれる島が原産の生物で、

 主にその島の崖に生息する。あらゆる意味でスター・ウォーズ版パフィン(ニシツノメドリ)だ。

 巣作りをするし、飛ぶことができる。子どものポーグはポーグレットと呼ばれる」という。

 

ポーグがイウォークのような人気者になるのか? 

それとも、ジャー・ジャー・ビンクスのような不人気キャラクターになるのだろうか? 

最新トレーラーで紹介されるや否や、ファンの意見は割れたようだ。

しかし、その愛らしい外見に惹かれる人が続出している

 

12月15日の公開が楽しみで期待できそうである、ブラボー!


北野映画『アウトレイジ』 (outrage) とは英語で激怒、暴力、非道な行為などを意味する 最終章を観る。

2017年10月12日 | 映画・ビデオ

のである

武ちゃんの「ヤクザ映画」最終章まですべて観ました。やはり最初の殺し方が実に旨く面白い印象が強い、当初から殺しのシーンは随分研究して挑んだそうである。

我家の庭もスッカリ秋模様『ホトトギス・Tricyrtis hirta (杜鵑草)』秋に日陰に多く生えてきた。 

若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからこの名に。葉にある斑点は花が咲く頃には消えるらしい。

今回が最終章の武ちゃん映画にジュニアを誘い出かける。

前作、前前作もみてる北野映画の最終章、調べると随分空いている感じ、TOHOシネマズ柏に北野武監督が裏社会に生きる人々を描くバイオレンス・エンターテインメント『アウトレイジ最終章』を観る。

映画『アウトレイジ 最終章』本予告【HD2017107日公開

  【出演】 :ビートたけし、 西田敏行、 大森南朋、 ピエール瀧、 松重豊、 大杉漣、 塩見三省、 白竜、 名高達男、 光石研、 原田泰造、 池内博之、 津田寛治、 金田時男、 中村育二、 岸部一徳 等

気になる塩見三省さん此のシリーズで悪役は初めてだとか?、前回より随分老けた感じでビックリ、西田敏行さんも同様、でもこの二人共病み上がりだそうです、でもかなり締まった映画になってる!

この辺りの役者さんは本物チックなヤクザに見えちゃうのも面白い。其処に凄いコワソーな白竜さんがいて・・・・面白く観れちゃう。

あらすじ

前回の「アウトレイジビヨンド」でのその後が描かれる予定だそうで、ビヨンドの時の悪人はしぶとく生き残り極悪をさらに繰り広げる。関東の山王会と、関西の花菱会の巨大抗争後、大友は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー張会長の下にいた。

そこに韓国出張中の花菱会・花田がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。韓国のフィクサーと花菱会が一触即発の様相を呈するなか、花菱会では内紛が勃発。

さらに、大友も日本に戻ってくる。前回から演技力のある俳優が出てピエール瀧さんは良い役どころ今回も相当期待できる作品となっているようでが・・・・

この映画の名台詞は、俳優の神山繁(こうやま・しげる)さんが言うセリフが記憶に残った、「一度裏切ったやつは、なんぼでも裏切りよる」この言葉は判る気分になった言葉でラストは出演は断念された神山さんは87歳で亡くなった。

 

何か日本の政界と重ねて見ると面白い。ハジキを持たないで、かけ・そば問題を適当に誤魔化しちゃって自分の立場が悪くなり、慌てしぶとく生き残り作戦に出た、今の野党なら勝てると踏んだようだ。

安倍ちゃんの選挙区で安倍ちゃんが落ちると 全くのお笑いだ! 落ちろ!日本の恥じ!国民、蔑ろの議員が勝手に騒ぎ、税金の無駄をしてしまう、ヤクザ構想によくにている。

ヤクザの仁義ある落とし前の付け方が余程、納得できる。政治屋さんはヤクザ以下。それにお隣の気狂い坊主がヤンチャをしたら、落とし前もつけられないであろう?

 

おまけに野党は化けの皮の剥がれてきた、下手な横文字使う緑のオバサンを筆頭にろくなもんじゃない?

立場的に都庁のボスも危なくなってきたのだろうか?後の党はそれ以下です、馬鹿は何人いても・・・・馬鹿

映画の様に議員全員国民に詫び入れて全員エンコでも詰めてもらおうか・・・?

その内、みなさん小指無い人みたら、小声でそうあの人議員(元議員)だからね、なんてね。バカヤロウ、ジャンジャン!

 

国民はもうウンザリしてる、なんて全く感じてない現政治屋さんたちばかりで政治家不在です。本当に大丈夫なのかね、此の国の未来は・・・・・・一番の迷惑は国民です。でも誰も変えようよしない。

大義があろうがなかろうが総選挙は民意を反映する解散総選挙は日本の政治制度の伝統だった当に馬鹿な国なんであろう、議員数を町会・市会・県会議員合わせ全て半数及び総支給額の1/3カット等1,000円以上の経緯費は全て承認がいる!なんて馬鹿やったら誰も議員にならないんじゃないか?其れでもなる奴がいるんだろうね?当にアホの国だよ!

でもね、いくら投票率少なくても国政選挙で国民が選んだことは事実だ、しかし小選挙区制は廃案にしなければだめだ、それとPC出来ない人は応募できない、メールもインターネット閲覧も出来ない人は資格なし、その程度の制約は付けるべきだ。
此のようになれば正にマスゴミの勝利ではあるが、全てお金儲けで親中派、親韓派、親ロ派議員を除けば真面目に日本の事を考える議員がどれだけ残るか一度あぶり出さなければならない。此のあたりがヤクザより始末が悪いのである。

イギリス国会がむやみに解散した時にエリザベス女王が破廉恥な事はやめなさいと『ツルの一声』解散を取りやめたそうです。そんなことを思いながらの映画『アウトレイジ最終章』を楽しんできました。やはり其処は『北野たけし』最後はちゃんとケジメはつているからね、少し此の作品に期待しすぎたかな?

今回は筆者が変わりに、少し毒はいてスッキリしました、ジャンジャン。ブラボー!


監督・原作:山田洋次の『家族はつらいよ2』を観た。

2017年06月27日 | 映画・ビデオ

山田洋次監督の人情喜劇『家族はつらいよ』。そのヒットを受け、早々と続編の製作が発表されました。

大忙し・大騒ぎの平田家が戻ってくるということで、主要キャストを中心に、作品の面白さに迫ります!

肩のこらない、映画を観てきました。

最近は柏アリオのTOHOシネマズの利用が多い、やはり新しい画面は綺麗に感じます。

内容は熟年離婚をめぐって大騒動を繰り広げる家族の姿を描いた、

山田洋次監督による喜劇映画「家族はつらいよ」の続編。

橋爪功、吉行和子、妻夫木聡、蒼井優ら前作のキャストが再結集した。

 

『家族はつらいよ2』映画オリジナル予告編

 

筆者が気になったのは映画より、横尾氏が山田作品のポスターをデザインするのは、

『東京家族』、『家族はつらいよ』に続き3作目。

 

ポスター制作は『横尾忠則』

映画の撮影中、横尾は週に2~3回ほど、山田監督とスタッフが使用するスタッフルーム内で絵を描き、

山田監督やスタッフと創作についての様々な会話を重ねるうちに、新しい着想が得られたそうだ。

ポスターに写る出演者の特殊なライティングは映画の撮影の合間を縫って横尾と山田監督の立ち会いのもとで撮影され、

キャラクターの多彩な表情を切り取ったものとなった。

また、このポスターは限定1000枚しか存在せず、その全てにナンバリングが施されている。

この作品のデザイン担当は横尾氏のようです、

最初からすぐに横尾氏のデザインと分かるのはやはり日本を代表する、今や世界のデザイナーだあろう。

個人的には正直余り好きになれない、タイトル等も色んなフォントを使いすぎ正直見にくい、

読みにくい、やはりタイトルこそは見やすさ重視が基本のようでならない。

昔ある村で瀬戸内寂聴という繋がりで横尾氏にビールのデザインが決まり

筆者も個人的には知らないが、某地ビール(アッパビール)のポスターを横尾氏が制作後、

その後、筆者が水をボトルデザインをしたが、サンプル製作で終わった事が残念でしたが、

ただ水のボトルはお土産用に違うデザインで使われたが、その後はどうなったかは知らない。

当時のビールのデザインは良かったのに、今回のデザインは疑問視する。

以前歌舞伎の演目の三国志のポスターも手がけているが、未だそのポスターが横尾氏らしかった

独特のデザインと色使いは横尾節があり昔からかわらないが、フォントは頂けない。

 


やはり映画って面白い、夜中放映の黒澤映画を見る。

2017年03月30日 | 映画・ビデオ

最近深夜BS放映で黒澤映画が放映されています。筆者の様な暇な貧困老人には朗報であります。

全くの深夜なのビデオに獲って楽しんでます。ノーカット放映が実に良い。途中の休憩の文字が懐かしい。

当時はモノクロ時代なのですが、 今じっくり見ても十分堪能出来ます。

未だ3作しか放映されて無いので興味ある方は録画されては?

筆者個人的に好きな黒澤映画を選んで見ました。

黒澤映画は全て実に面白い全てが、

 

筆者は特に「野良犬」が良かった。

ストリーは巨匠・黒澤明監督が初めて本格的な犯罪サスペンスに挑んだ意欲作。暑い夏の日の午後。

若い刑事村上は射撃練習を終え、満員のバスに乗り込み帰路につく。

しかし、車内でコルト銃を盗まれたことに気づき、慌てて犯人らしき男を追うが結局路地裏で見失う。

コルトには実弾が7発。村上の必死の捜索もむなしく、やがてそのコルトを使った強盗事件が起きてしまう。

窮地に追い込まれた村上は老練な刑事佐藤の助けを借り、コルトの行方を…

出演者は三船敏郎・志村 喬・淡路恵子・木村 功・三好栄子・千石規子・本間文子・河村黎吉・岸 輝子

・ 飯田蝶子・東野英治郎・永田 靖・松本克平・千秋 実・菅井一郎・清水 元・山本礼三郎・伊豆 肇

・ 清水将夫・高堂国典・伊藤雄之助・柳谷 寛・松尾文人・生方 功・田中栄三・堺左千夫・宇野晃司

・ 三条利喜江・登山晴子・辻伊万里・山川朔太郎・本橋和子と並ぶ

 

筆者は 三船、志村 喬コンビが最高と思うが・・・・

そして放映済の「生きる」

市役所の市民課長・渡辺は30年間無欠勤、事なかれ主義の模範的役人。

ある日、渡辺は自分が胃癌で余命幾ばくもないと知る。

絶望に陥った渡辺は、歓楽街をさまよい飲み慣れない酒を飲む。

伊藤雄之助のとぼけた小説家がウケた!

自分の人生とは一体何だったのか……。渡辺は人間が本当に生きるということの意味を考え始め、

そして、初めて真剣に役所の申請書類に目を通す。そこで彼の目に留まったのが市民から出されていた

下水溜まりの埋め立てと小公園建設に関する陳情書だった。

この作品は非人間的な官僚主義を痛烈に批判するとともに、人間が生きることについての哲学をも示した名作である。

現在では考えられない時代背景ですが「酔いどれ天使」

三船のデビュー作 戦後の日本映画のひとつのジャンルになったアクション映画の元祖のようなものだ。

三船のあのギラギラした目が印象的な感じでした。

暴力、犯罪、怒りといったものがアクション映画の基本的要素であるが、

この映画にはそれらがまんべんなく盛り込まれている。しかも、その盛り込み方が中途半端ではない。

戦後の混乱期。ヤミ市を舞台に飲んべえの医者と結核を患う若いやくざとの交流を描いた作品。

新人・三船敏郎は痩せこけた頬にギラギラとした眼光を放ち出色の演技を見せ、

この1本でスターダムにのし上がった。 映像とかけ離れた音楽を配する演出手法は、この作品以降多用されている。

戦後の混沌としたエネルギッシュな雰囲気が見事に描かれた本作は、

黒澤=三船の黄金コンビ誕生の記念すべき作品である。

黒澤映画の時代劇、実に痛快で誰かの言葉通り 映画って本当に面白いですね の世界です

放映済「七人の侍」 特に雨のシーンに墨汁を混ぜた雨にしてのシズル感がモノクロ映像が見事の極み。

数多くの傑出した黒澤監督作品の中でも、特に観客のみならず世界中の映画人に多大な影響を与えた代表作。

 

七人の侍 俳優名鑑

 

 

これ以降「荒野の七人」「宇宙の七人」など、この映画を手本とした作品が多く作られたのは周知の事実。

時は戦国時代のとある貧しい農村。農民たちは野盗と化した野武士たちの襲撃を恐れ、おののいていた。

そこで村を守るために用心棒を雇うことを決意、食うに窮する七人の侍を探し出し、

彼らとともに野武士に対抗すべく立ち上がる……。

複数のカメラワークによる迫力ある立ち回りのシーンは見事。

そして言わずと知れた放映済「隠し砦の三悪人」黒澤監督初のシネスコープ作品。

戦国時代、敗軍の大将真壁六郎太が、世継ぎの雪姫と隠し置いた黄金200貫とともに敵陣を突破し、

同盟軍の陣内へ逃亡するまでの脱出劇。難関につぐ難関、

次々とと襲い来る絶体絶命の危機を間一髪で切り抜けるアイデアの数々は、

黒澤ほか三人の脚本家により練り上げられたもの。

また、六郎太一行に付き添う狂言回しのごとき百姓コンビが、藤原 鎌足・千秋 実

 

 

黒澤明 1981年対談 千秋実 藤原鎌足 上原美佐

 

 

後に「スターウォーズ」の『C-3PO』、『R2-D2』 の原案になった逸話はあまりにも有名。

スリルとサスペンスとユーモアにあふれた、痛快娯楽時代劇の傑作巨編。

 

夜中の放映でビデオで楽しむのが最適です、やはり世界の黒澤です、この機会に楽しむつもりです。