伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

プリメインアンプ「LXV-OT7」で聴く、ピアノの黒鍵と白鍵との間の音は、ブルーノートスケールのリズム、エロール・ガーナーのピアノの音を探って見る。

2019年01月14日 | 真空管アンプ・オーディオ

最近聴くのはJAZZが多い、何故JAZZを聴くのか?の答えは意外と簡単に理解出来る、一口に言ううと、ブルーノートの音と、2と4の音が強くミとファの音が中間に聞こえる音を探す!

基本はブルースかも知れない、その音階がブルーノートの音なんだよね(笑)

正確にはブルー・ノート・スケール(ブルース・スケール、blue note scale)は、ジャズやブルースなどで使用される音階、一般的に黒人独特の音階です。

筆者は楽器は不調法ゆえ出来ないが、オーディオでJAZZ、Bossa Novaを聞く場合は全く変わらずこの音階が基本だそうです、演奏者は音符のない音を出そうとして夢中になるが、リード楽器、金管楽器はハーフトーンがある程度は出せるそうですが、

鍵盤楽器は相当難しい(どの鍵盤にも無い音はでないので、黒鍵盤と白鍵盤を同時に捻りながら抑え)それらしい音を探しだす、此の音の追求は5~60年代が一番JAZZが栄えた時代かも知れない。

筆者が昔からエンクロージャーは国産品の製品は敬遠した、答えは、どこか奥底に「ハニホヘトイロハ」の音階しかよく聞こえる感じがしてならない。

それはピアノの調律も同様で、ベーゼンドルファー、スタンウエイのピアノもヤマハの調律師が調律するとヤマハのピアノになるらしいです。勿論逆も言える事だが

先日あるジョップでアルテックA-5の音を聴いた、低域の鳴り方は筆者のAXIOM80 TANNOYの低域に似た響きを感じる、矢張り大型のエンクロージャーは相通ずる所があるようだ。

勿論アルテック等の音質は好きですか、あの風貌が何故か馴染めなかった、勿論ジムランも好きだが、弦楽器が上手く鳴らなくて欧州のラッパを選び聴くようになった。

TANNOYでJAZZを聴きたいと思い始めたオーディオかも知れない?矢張りTANNOYは15吋が主流ではあるが、筆者の部屋には収まりきれなく、12吋の音は合わず、10吋が丁度良い塩梅だ。

ずいぶん長くオリジナルのTANNOY IIILZ in Cabinetで聴くが今回移植を試みたが、筆者の10吋のタンノイにはA.R.U装置付きのAXIOM80の箱が実にバランスは良いようである。

勿論JAZZも堪能できる、今後このシステムで鳴らすことが楽しみである。

一時はこの組み合わせで聴く方がいたようですが、現在は不明、筆者は気に入っている。

最初欧州のスピーカーでのJAZZは抵抗があったが何故か最近では、この組み合わせが好きです。

勿論あの乾いたドラムの音は望めませんが、JBL、アルテックとは違う音が魅力です。

好んで聴くのは欧州の音楽とJAZZ関係を多く聴くに、そんな理由で国産は敬遠する、現在ほとんど年金生活で暮らしているため新規の装置を揃えるには無理であるが、少しでもいい音でいい音楽を聴たいという欲求は強くなる限り全く困ったものです。

ただし今流行りのブックシェルフタイプのエンクロージャーであの豊かなウットベースの音響が出ない?

AXIOM80の箱に移植して以来、箱は或る程度大きくないと満足す低音が響かないことを感じた。IIILZ inCabinetで聴いていた時との違いに、正にオーディオマニアの無いもの強請りも甚だしい。

これまで色々の石のパワーアンプを使用してきたが、いずれにしても程度のよい火屋のパワーアンプで鳴らすのが一番相性は良さそうである。

最近音楽の友の社のおまけのラックスのプリメインアンプの見た目を良くしたいと3Mのダイノックの在庫からダークグレーの模様付きのダイノックAE-1637フイルムを貼り仕上げた、勿論細部についてはドライヤーで温めダイノックシートを馴染ませました。

以前購入のハーモナイザーも同様処理してみたが少しは落ち着いた様に感じる、現在ハーモナイザーは以前購入したGE12AU7に交換して聴いてますが、此のプリ管とJAZZの相性が良く、スイングする、勿論打楽器も良く鳴る。

プリ管を中古品をヤフオクで購入、印刷面ほとんど読み取り出来ませんでしたが、なんとなくGEの文字が読み取れた中古の品でしたが、お買い得でした。

勿論、JAZZを聴くには歯切れの良いTEAC MA-7のパワーアンプが良く鳴ってくれる様です。

勿論TANNOY IIILZ in CabinetからARU付きAXIOM80箱に移植してから余裕のある低域に驚いたりしたが、慣れてくると今までと違う演奏が新鮮に聴こえる。

最近JAZZもピアニストの演奏が多い。最近耳にしたエロール・ガーナートリオのやはり1950年代に活躍したピアニストだ、今聴いてもMisty(1954)は全く古さを感じさせない、

正式にはエロル・ルイ・ガーナー(Erroll Louis Garner)最もポピュラーなジャズ・ミュージシャンと言われたピアノのスタイリスト、エロル・ガーナーそんな呼び声にも関わらず、決して楽譜を読むことを学ばなかったことでも知られる異色のピアニストだ。

楽譜に頼らないこと、そして左利きであることが、自身をその独創的な演奏スタイルに向かわせたのだった。

彼の生まれながらにしての感性が自由にその両手に伝えられ、独特のリズム、美しく華やかなメロディーを生み出していった。

同じ曲でも聴く都度に新鮮な響きをもたらし、知られた曲も瞬時に魔法のごとく彼の色に染まる。そんな彼が1954年に生み出した曲、「ミスティ」は、誰もが一度は耳にしたことのあるジャズの名曲中の名曲となった。

Erroll Garner Trio - Misty 

1921年6月15日ペンシルバニア州の「鉄の街」ピッツバーグで生まれました。父、兄、妹がみなジャズ・ピアニストだったという家に生まれた彼を父親はバイオリニストにしたかったようですが、家族のピアノを聞きながら育った彼は3歳の頃にはピアノに向かっていたといいす。

両親も、ピアノを本格的に学ばせようと家庭教師をつけます。ところが、彼は生まれた時から、音楽に関して特殊な能力をもっていました。

それは耳で聞いただけで、すぐにその音楽を憶えてしまう能力です。

そのため、彼は楽譜というものを不要と感じ、音楽に関する勉強をしようとしませんでした。こうした能力を持っていたからこそ、彼は楽譜が読めないピアニストであると同時に作曲家ともなったのでした。

彼は青春時代を地元のピッツバーグで過ごした後、1944年ジャズの本場ニューヨークへと向かいます。すでにジャズ・ピアニストとしての実力をつけていた彼は、すぐに活躍を開始。

チャーリー・パーカーらとの共演も経験した後、彼はジャズの名門クラブ「スリー・デューシーズ」でアート・テイタムの後任ピアニストとして働き始めました。

 

READY TAKE ONE /レディ・テイク・ワン「ミスティ」で知られる偉大なるジャズ・ジャイアンツ、エロール・ガーナー(1921-1977)。

2015年9月、20世紀の名盤として愛されている代表作『コンサート・バイ・ザ・シー』に未発表音源をプラスしたコンプリート盤が発売され全米ジャズ・チャートで初登場第1位を記録。

存在すら知られてなかったレア発掘音源は世紀の大発見と話題になったが、本作はそれに続く未発表音源シリーズ第2弾。

このたび初めて世に送り出される1967、1969、1971年のスタジオ録音を収録。

ピアノトリオにラテンパーカッションを加えたカルテットの演奏はノリノリのファンキーさが伝わって来ます。

しかしこの人はあの『ミスティ』の作曲者なのでこの人の人の『ミスティ』の演奏のなんと美しくリリカルさは尋常じゃ有りませんね。

エロール・ガーナー聴くなら此のCD盤選んじゃうかも知れません(笑)

 (1)ハイ・ワイヤー

(2)アイ・ウォント・トゥ・ビー・ハッピー

(3)アイム・コンフェッシン

(4)サニー

(5)ワイルド・ミュージック

(6)キャラヴァン

(7)バック・トゥ・ユー

(8)ナイト・アンド・デイ

(9)チェイス・ミー

(10)サテン・ドール

(11)ラテン・ディグス

(12)星影のステラ

(13)ダウン・ウィリー・アヴェニュー

(14)ミスティ

(15)オン・グリーン・ドルフィン・ストリート

(16)タイム・アフター・タイム

最もポピュラーなジャズ・ミュージシャンと言われたピアノのスタイリスト、エロル・ガーナー。

そんな呼び声にも関わらず、決して楽譜を読むことを学ばなかったことでも知られる異色のピアニストだ。

楽譜に頼らないこと、そして左利きであることが、自身をその独創的な演奏スタイルに向かわせたのだった。

彼の生まれながらにしての感性が自由にその両手に伝えられ、独特のリズム、

美しく華やかなメロディーを生み出していった。矢張りJAZZは面白い、ブラボー!