伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

ソロピアノは絶品でした57歳の若さで逝った、JAZZピアニスト、マルグリュー・ミラー(Mulgrew Miller)を聴く。

2019年01月24日 | JAZZ・ボサノヴァ

最近風邪気味で少し熱っぽく、体全体が痛む、病院に行くまでは無いと思ったが、やけに長引き病院にいった、診察の結果は矢張り風邪の診断後山のように薬をいただく、食欲はあり、鼻詰まりと微熱に気分が思わしくない。

歳のせいか実に回復力が落ちているように感じる、勿論ベットで横たわる・・・時間も多く、暇を持て余しテレビ観戦にて全豪オープンテニスの日本選手の活躍に声援を送っている。

勿論空いた時間はボリュームを絞り音楽を楽しんでいる。

筆者は1970年~2000年辺りはオーディオもそれに伴い音楽も一時停止いた時代がある、聴くのは小さなテクニクスのミニコンポで好きなCDとFM放送を楽しんでいた時代があった現在貧困老人なので、一度放棄した装置を入手するにかなり難しいが、そこらが楽しみでもある今後のバージョンアップには、予算20万程で、真空管のパワーアンプにするか、程よいオーディオインターフェイスに交換するか考慮中であり、良い意見があれば是非お聞かせ願いたく思います。(笑)

最近音楽の友の社のおまけのラックスのプリメインアンプで聴くが火屋のアンプらしい音に魅力を感じある程度満足した音質に、聴けるところは意外と優しく響く、結構これで楽しめる。

・型番:LXV-OT7

・定格出力:3W+3W(8Ω),5W+5W(4Ω)

・入力感度:180mV

・入力インピーダンス:50kΩ

・周波数特性:20Hz~100kHz

・歪率:0.13%

・S/N比:94dB

・電源:DC15V

主な内容だがプリ管を良い物に交換して聴けば良い音が響く此のプリメインを聴くと、程度の良い火屋のパワーが欲しくなる。本命は300B使用できる良いアンプが欲しくなる。

ロシア管Genalex GOLD LION PX300B /MP意外と評価は高そうです。

勿論拙宅の(AXIOM-TANNOY)エンクロージャーには火屋のアンプとの相性はよさそうである。

現在定格出力:3W+3Wでドライブしているが音量的には十分満足する音で鳴るようだ、300Bの火屋のアンプの定格出力は8〜10W出力の物が多く、此の程度で十分であろう?

筆者のJAZZを聴く比率は全体の30%程度だが、エンクロージャーを変えてから少し聴く比率が多くなったジムラン、アルテックとは全く違う音のなり方、あくまで自然な低域の再現欠点は(JAZZが品よく聞こえてしまう)これは一番筆者が望んだ鳴りかもしれない。

そういえば2010年にスイングジャーナル誌も休刊(理由は広告収入の落ち込みによりと合っが真相は不明、2010年7月号をもって休刊した)になり、JAZZ情報を得るにはもっぱらネットで調べる程度になり寂しく思うこの頃である、筆者が思うに年間4回程の頻度で季刊誌程度がや長続きするのかもしれない?文章でも情報は欲しい。

その頃活躍した演奏家も多いと思い探して見た、勿論筆者の独断と偏見で選ぶまずは米国のジャズ演奏家。

ミシシッピー州グリーンウッド生まれのピアニスト、マルグリュー・ミラー(Mulgrew Miller)の演奏が良かった。

R&Bからジャズに転じ、1977~80年まで、マーサ率いるデューク・エリントン・オーケストラで活躍。

’80年ベティ・カーターのバックを務め、トリオにも参加。’83年までウディ・ショウ5で活動。’84年ジャズ・メッセンジャーズに入団し、’86年まで在籍。その後、トニー・ウイリアムス・クインテット、自己のトリオ、フリーランスとして多くのセッションで活躍。

代表作にに「キーズ・トゥ・ザ・シティ」「ワーク」「ウイングスパン」など。2013年5月29日、ペンシルベニア州アレンタウンで脳卒中により死去。57歳没。

2000年のオランダ、ノース・シー・ジャズ・フェスティバルに出演したマルグリュー・ミラー(p)と筆者の好きなニールス・ペデルセン(b)によるデュオ・コンサートを収録したライヴ盤。

長年のアメリカ生活をやめ、母国デンマークに戻り自由に活動を行っていたペデルセンと、当時ベテランの域に達したマルグリュー・ミラーがスタンダードを素材に緊密な対話で音を紡ぐ!

Niels-Henning Orsted Pedersen ニールス=ヘニング・オーステッド・ペデルセン1946年5月27日デンマークに生まれる。ベーシスト。

母親が教会でオルガンを弾いていたことがきっかけで、7歳からピアノを習い始めた。

60年位にベースに興味を持ち、16歳の時にバド・パウエルとの録音も残している。

70年代に入り、ケニー・ドリュー、オスカー・ピーターソンら世界的なプレイヤーと数多くのレコーディングを行なう。4本の指を駆使した技巧派プレイヤー。

2005年4月19日、心不全のためコペンハーゲンの自宅で死去。享年58。

HEDUO ~ LIVE!は名盤かも知らない。

2000年ノース・シー・ジャズ・フェスティバルでのライヴ録音

オランダで最も有名なジャズイベントです。

ミュージシャン:Mulgrew Miller マルグリュー・ミラー(p)

Niels-Henning Ørsted Pedersen ニールス・ヘニング・オルステッド・ペデルセン(b)

NHØP & Mulgrew Miller - Whisper Not 

Disc 1

 1.WHISPER NOT ウィスパー・ノット

 2.SOPHISTICATED LADY ソフィスティケイテッド・レディ

 3.MOOD INDIGO ムード・インディゴ

 4.ALL THE THINGS YOU ARE オール・ザ・シングス・ユー・アー

 5.TAKE THE 'A' TRAIN A列車で行こう

Disc 2

 1.I’M OLD FASHIONED アイム・オールド・ファッションド

 2.IN MY SOLITUDE イン・マイ・ソリチュード

 3.AUTUMN LEAVES 枯葉

 4.CARAVAN キャラヴァン

聴いたことのある曲ばかりで、これは世紀の大発掘アルバムだ!と言われる方もおられるようですが、2000年のオランダ、ノース・シー・ジャズ・フェスティバルに出演したマルグリュー・ミラーとニールス・ペデルセンによるデュオ・コンサートを収録したライヴ盤。

長年のアメリカ生活をやめ、母国デンマークに戻り自由に活動を行っていたペデルセンと、当時ベテランの域に達したマルグリュー・ミラーがスタンダードを素材に緊密な対話で音を紡ぐ。

音響メーカーB&Oのエリントン生誕100周年企画盤の相方にNHOPが選んだのは共演経験もないミラーだった。本作はそうした経緯の中での2000年のノースシーでのライヴ録音だ。

冒頭曲を聴いてペデルセンの炯眼に唸ってしまう。マルグリュー・ミラーが素晴らしい。ピアノの音を少しずつ紡ぎ出しながら彼だけの世界が築かれていく様子が聴き取れる。ごまかしも予定調和もないジャズの世界がここにある。

マルグリュー・ミラーの魅力の詰まった2枚組であり、たっぷり欧州ジャズが楽しめる。 ブラボー!