伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

Edith Picht-Axenfeldのピアノ演奏でChopinの練習曲を堪能する。 10吋タンノイⅢLZmonitor GOLDに交換PartⅢ

2021年01月07日 | クラシック音楽・オーディオ

武漢風邪(流行病)の冬の陣は本日緊急事態宣言を出したが、本日の東京都の陽性者は2,400人を超えた。この問題は東京都だけの緊急事態宣言で良いと思うが・・・、小池知事本人の立場もあり、神奈川、千葉、埼玉知事を引き連れ、政府に金をタカリに行ったのだ。実は予算は十分有るので、昨年10兆円用意したが、1都3県まとめて言えば金は十分あり生憎3県は予算も無いので渡りに船という塩梅だ、小狡い小池都知事も株があがり政治の裏を良く知った行動だ、又医療崩壊すると叫んでいるが、厚生省が武漢数も普通のインフルエンザを同じ等級にすれば普通の病院でも適用はできる。

又笑う事は神奈川知事などはテレビ中継で、空きベット数も知らないで医療崩壊と騒いでいらっしゃる様子でした?三知事とも話せば必ずボロがでる、現在普通の病院は意外と空いている状態で有るのが実情である。官僚、政治家のズサンな対策は目を覆う、現在武漢風邪(流行り病)の病院待ちの陽性者が溢れている状態も厚生官僚の裁量の悪さかもしれない。

最新情報は武田先生が語る、武漢風邪の感染経路の真相は
現在尾身 茂(おみ しげる)が座長を務める武漢風邪(ウイルス)の感染経路は何処で飲食をと決めつけている、感染経路は尾身さんのカン(思い込み)で行ない、飲食だと決めつけて尋問しているようです。全体の4%しか感染してない飲食店を、このことに付いてはデーターも根拠も無く国の調査では感染源は7割しか解明してないからです、飲食関連なら感染率は違うはずであり、常識人なら理解出来る話だ、まるで笑い話だ。
小池知事の持っている書類の中に感染経路の東京都のデーターがすべて揃った書類を持っているその内容のデーター解析で感染経路は判明できるが秘密書類と言って公開しない。それで医療崩壊だ、パンデミックと騒ぎ政府から金を無心する自分の知事の立場を不動にしているボスのようだ。

詳しくはhttps://www.youtube.com/watch?v=hPZ4IPJ4fYを御覧ください。



簡単な武漢風邪対策予防があり、内容は全く風邪に予防と同様である。
この武漢風邪の感染予防方法は外出し帰宅したら、手洗いしお茶を淹れるときは熱いお湯で入れた(カテキンが熱いお湯が効果的)お茶を1分かけてゆっくり飲んでいただく肝心な事は十二分に喉をうるわすことが寛容です、カテキンがウイルス菌を除去する効能が有ると奈良県立医科大学の発表である、一番効果が有るのは茶葉から淹れた紅茶が良いとのことでした。皆さんゆっくりお茶を飲み防いでくださいカテキンを飲み10,000個の菌が100個に減るそうですと報告も出ているそうです。

この様な簡単な予防効果はNHKが最初に公表すべきであるが、緊急事態宣言と飲食店の20時閉店を叫ぶだけであり、この緊急事態宣言は昭和の戦争時に真珠湾攻撃のときに発令された宣言です、国民を脅す事が正しい様な報道は冷静に考えれば発令自体が不思議である。又冷静に考えれば現状日本人は高齢化社会になっていて、日本茶を頂く習慣は年寄りが多く、年寄りほど無意識に予防をしていたのかもしれない。

筆者の庭の桜の木に今年もメジロが餌を求め飛来しています。何時もの冬と変わりませんが、人間社会は大いに乱れているようです。



今一番の弊害はNHKを始めとする大マスコミが嘘の報道、お笑いのいい加減は司会者が報道を行ない、マスコミ受けする解説者を揃え最悪な状態、アメリカ大統領選挙も最悪なパターンに進行するようだ、民意は何処にいくのか?自由の国アメリカは過去の遺物になるのだろうか?

本日も虎ノ門ニュースに於いても佐藤正久議員の歯切れも相当悪い、国民は政治屋、官僚の云うことは全く信用していないようだ。このような自体でも政治屋さんは5人以上の会食はやめるべきだ等と、ホザク。これが現在日本の議員の実情である、感染は拡大しているが病床は全く増えていない。冬場には拡大すると当初から言われていたが、全く何の対処して無く、暮も早々に国会は閉幕しゆっくり正月休みを取り給与、賞与は全額受け取り、これが日本人かと疑るには筆者だけなのであろうか?明治維新以降の日本政治は最悪の状態になっている。

全く当てにならない政治屋、役人達だ、危機のときに腕を振るうのが真の政治家であろう日本人らしさは何処に行ったのか・・・・?



上記のような、嫌なニュースを浄化するには「いい音、いい音楽」は必要です。胸糞悪いので、好きな音楽とオーディオの話に移ります。

筆者が昔憧れ欲しかった、TANNOY Rectangular Yorkの外形寸法は幅597x高さ1066x奥行368mmと表示されるが、今はあまり聞かなくなってしまった英国のGOODMANS AXIOM 80の外形寸法は幅510x高さ980x奥行330mmとRectangular Yorkと比べ一回り小さいがユニットは5吋程違うために低域まで程よくなる事は当然のようですが、AXIOM 80の箱には秘密兵器のA.R.U付という(アコースティック・レジスタンス・ユニット/ACOUSTIC RESISTANCE UNIT)が付随する、特徴は音響的に負荷をかけて、低い音を平坦に伸ばす役目を持つ。写真の下部に付随する装置である。

GOODMANSの箱に10吋TANNOYをⅢLZモニターゴールドとの組み合わせを我が家のメインにして音楽を聴いているが、正月休の間に、補修を考える、と同時にユニットの接続箇所の確認をする、後は全面のユニット接続部分の防音材の取り付けの確認と隙間を補修する。肝心な事はAXIOM 80の前面のユニット取り付け部分の木ネジが緩み締りが悪くなっているため、現在の木ネジより5mm程長い木ネジに交換し、ユニットも増し締めを行ない頑丈にして試聴した。これは何故か安心感を補う儀式のようなことである。


今日は以前から気になった防音材部分の取付を強化し、浮いている防音材の密着を確かめ補強し、各取付ネジの増す締めを行ないスッキリした気分である。確かに高音部はスッキリして、低音部がしまった様な感じに聴こえる。
勿論ピアノ演奏での輝きは他のユニットでは想像出来ない音色で深い低域が重なり誠に工合の良い鳴りっぷりである。勿論アンプは真空管が有利である事は明々白々である。現在300Bシングルで聴くがもうワンランク上のアンプで聴けば如何であろうか?現状でもショパンらしいピアノの調べが聴ける。

同じTANNOYIIILZHPD295のユニットからIIILZMonitor Goldのユニットに交換して視聴すると、Monitor Goldの音は若干ナローレンジに聴こえる、しかし暫くして音質になれるとHPD295の音より深みがあり実に涼やかな高音が耳に囁く、ユニットにより違うのだ、特にその特性は弦楽器の演奏、女性ヴォーカルのソプラノ等は独壇場のようだ、このオールドTANNOYはさすがヴィンテージと言われる事はあるようだ脱帽である。

今日は昨年エディット・ピヒト=アクセンフェルトの男勝りのピアノ曲として珍しいショパンの練習曲を以前購入し、試聴するが面白半分に購入したものだが、バッハの主要鍵盤曲を熟知している、エディット・ピヒトのショパンが地涌に聴きやすく特にOp.10の方が勝っているように聴こえる、ショパンの演奏は多くのピアニストが演奏していて皆それぞれに素晴らしいのですが、エディットの演奏は少しゆっくりとしたテンポで演奏されていて、一つ一つの音がはっきりと聴こえてくるのが印象的です。抜群のピアノの旨さで舌を巻くTANNOYが良いのかアクセンフェルトのピノが巧みなのか、今後の鍵盤楽器の演奏が楽しみである。



ショパンの2つの《練習曲集》全24曲の起源は、2つある。
ひとつは、バッハ《平均律クラヴィーア曲集》、すなわち24の調によるプレリュードとフーガである。もちろんこうした曲集の編み方自体はバッハの発明ではないが、音楽のあらゆる技法や形式の見本として、学習者のための規範として《平均律》こそが金字塔を打ち立てた。そして、ショパン以前には既に、ムーツィオ・クレメンティ、カルクブレンナーなど、ショパン以後にはリスト、バルトーク、ラフマニノフ、ピアノ以外にもパガニーニなど、実に多くの作曲家がバッハへのオマージュを込めて《練習曲集》を世に送り出している。18世紀後半の間は、前奏曲と練習曲を一対としたものが、19世紀に入るとこうした組み合わせが時代に合わなくなり、それぞれ別の曲集として作られるようになった。
ショパンもまた、《練習曲集》Op. 10, 25のほかに《24の前奏曲集》Op. 28を出版している。

《練習曲集》Op.10 は、当代最高のピアニストとして敬意を表し、リストに献呈された(ただしショパンは、作曲家としてはリストをあまり評価せず、後年も友人としては距離を置いた)。この献呈はおそらく、この卓越したヴィルトゥオーゾからの賞賛を狙ったものであり、リストは望みどおり惜しみない賛辞を送った。



エディット・ピヒト=アクセンフェルト(Edith Picht-Axenfeld)
フライブルク大学眼科学の教授であり眼科臨床医の世界的権威テオドール・アクセンフェルトの娘として1914年、フライブルクで生まれた。5歳でピアノの演奏を始め、卒業試験後は当時バーゼルにいたルドルフ・ゼルキンにピアノを、ヴォルフガング・アウラー、アルベルト・シュヴァイツァーのもとでオルガンを学んだ。1935年にベルリンでデビュー、1937年にワルシャワの国際ショパン・コンクールでショパン賞を受賞。1947年~80年、フライブルク国立音楽大学でピアノと初期鍵盤音楽の教授となる。     世界的なピアニスト、チェンバリストとして活躍。オーレル・ニコレ、ハインツ・ホリガー、フィッシャー・ディースカウ、ヘンリク・シェリング、ローター・コッホらとの共演やレコーディングなども数多い。アンスバッハ週間、イギリス・バッハ週間、ルツェルン音楽祭、草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルなどでも重要な役割を果たしてきた。
2001年4月、フライブルク近郊の自宅で心不全のため他界。享年87歳。

バッハ演奏の大家として知られたドイツの大家が残した唯一のショパン録音。1975年に録音されたこのショパンの練習曲全曲は、ピヒト=アクセンフェルトにとって唯一のショパン録音となったもので、遅めのテンポから一つ一つの音にショパンが託さした輝きが目に見えるように再現された個性的な名演。 (バッハの大家アクセンフェルトが残した唯一のショパン録音。バッハ演奏の大家として知られたドイツのチェンバロ・ピアノ奏者、エディット・ピヒト=アクセンフェルト(1914-2001)。カラヤンの1960年代のバッハやヘンデル作品の録音に通奏低音で参加し、1970年代後半から80年代にかけて成し遂げられたバッハの主要鍵盤独奏曲の録音は録音史に残る金字塔として知られるが、バッハ以外の作品の録音は驚くほど少ない。

2001年以降最晩年の草津音楽祭でのブラームスやシューベルトのライヴが発掘され絶賛を巻き起こしているが、1975年に録音されたこのショパンの練習曲全曲は、ピヒト=アクセンフェルトにとって唯一のショパン録音となったもので、遅めのテンポから一つ一つの音にショパンが託さした輝きが目に見えるように再現された個性的な名演。



エディット・ピヒト=アクセンフェルト(Edith Picht-Axenfeld)ピアノPiano

Edith Picht-Axenfeld
Chopin, Frederic:12 études Op.10 
合計収録時間 | 01:02:48
【曲目】
  ショパン
  1.12の練習曲集作品10
  2.12の練習曲集作品25
【演奏】
  エディット・ピヒト=アクセンフェルト(ピアノ)
【録音】
1975年10月11日&12日、東京、石橋メモリアル・ホール
[オリジナル・プロデューサー]井阪紘
[オリジナル・レコーディング・エンジニア]大野正樹
ADD/STEREO

特に筆者が聴いた感想は、練習曲集作品10が大変良かった特に
 第3番(「別れの曲」)は誰も知る、有名名曲で・・・・説明する必要も無く
問題は次曲から実にショパンらしい演奏のように思う
 第5番(「黒鍵」)
右手が黒鍵の音のみを使用するため、機能和声の力が殺がれ、一種エキゾティックな響きが生まれる。練習課題は黒鍵の奏法。
この第6番が大変良く感動した。1830~32年作曲。
 第6番
非対位法的ポリフォニーの例。一貫して3つのパートが維持される。練習課題は、左内声の処理。
ワルシャワのショパン博物館に自筆譜が所蔵されている(請求番号M/194)。
変ホ短調。8分の6拍子、Andante
ポリフォニックな書法の本作品は、3声の弾きわけに加え、豊かな表現能力が求められる。右手の旋律と低音は長い音価で書かれている一方で、16分音符による内声が微妙な和声の変化をもたらす。旋律、バスを長い息のフレーズで維持しながら、細かく揺れ動く内声の和声の変化をいかに表現するかが課題となる。和声の微妙な変化に伴い、ペダルの効果的な踏みかえも重要な鍵となろう。
冒頭主題は8小節からなる。中間部(17小節~)は、著しい転調、音量の増大によって、徐々に感情の高まりを見せる。

エディット・ピヒト=アクセンフェルトのピアノ曲としても珍しいショパンの練習曲を以前購入し、試聴するが面白半分に購入したものだが、バッハの主要鍵盤曲を熟知している、エディット・ピヒトのショパンは聴きやすく、特にOp.10の方が勝っているように聴こえる、ショパンの演奏は多くのピアニストが演奏していて皆それぞれに素晴らしいのですが、エディットの演奏は少しゆっくりとしたテンポで演奏されていて、一つ一つの音がはっきりと聴こえてくるのが印象的です。ショパンのお好きの方なら一度は聴いても良いと思います。

基本に何時もバッハを演奏している事はピアノ演奏にも精通しているようです。ブラボー!



追伸、今週末にはMシュナウザーの「モジャ」のサロンにいきます。さっぱりシュナウザー・カットに出来るか楽しみです。