伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

TANNOYの1961年発売されたⅢLZ in Cabinet、デュアル・コンセントリックと呼ばれた10吋ユニットの音を求めて

2021年01月12日 | 真空管アンプ・オーディオ

上記の写真は1961年発売のTANNOY ⅢLZ Monitor REDである、フレームのフランジ部分が幅広く初期型タイプのユニットになります。
このような話は筆者はまだ中学生で全く知らない未知の世界であり、学校の授業で電蓄で流れる音楽を聴かされる様な、貧しい時代でもあった。その後10年後に所謂オーディオ時代の幕開けとなった。

当時話題となっていたオーディオスピーカーにはSAISUIが箱を拵えジムランの8吋(20センチ)のフルレンジをバスレフの箱に収めたSANSUI SP-LE8T発売は1973年頃1本約60,000円で2本1組120,000円程で登場し話題となった。勿論同時に話題となったのがTANNOY ⅢLZであった、双方初任給20,000円程で1台87,000円ステレオにすると174,000円は9ヶ月分の給料に相当する正に夢の世界のお話であろう。此の2機種は価格の桁が違い別の意味でも話題担った。
勿論筆者も未だに愛用するがこのユニットを使っているマニアは多いと聞く。タンノイとしては15吋が本命であろうが、狭い日本家屋には配置する事は無理であろうと夢は10吋のユニットが本命となった。

確かにこの当時換算レートはドルが¥360、 英ポンドが¥1,080 と、気の遠くなるような円安水準であったから、輸入品の値段たるやスピーカー1台でも今なら小型車を買うようなものだった。販売パブリカは1961年(昭和36年)6月、38万9000円という低価格での販売していた。



当時コーラルと云うメーカーの15吋フルレンジユニットを購入し馬鹿でかい箱を作り、これぞ本物の低音だ、オーディオ本来の音と騒いでいた同級生も数多くいたが、皆同じユニットにトリオのレシーバーというスタイルの音で悦になっていた事を思い出す。

デュアルコンセントリック型25cm(10吋)ユニットでコーン紙のセンターキャップは黒で、さらに初期型には飴キャップといわれるユニットも存在しております。一度はMonitor REDの音を聞いてみたいと夢見ています。その後 IIILZ in Cabinet mkII(IIILZ Monitor Gold)1967年発売し工場火災まで販売を続けIIILZ in Cabinet(Chevening)(HPD295)1974年発売しIIILZの歴史は終わり、その後は新しいユニットに移行した。しかし一度ジムラン、タンノイを聴くと音楽を聴くのか、単位音を聴くだけなのか疑問が感じていた、青春の思い出である。

昨夜は仕事で戸塚に行く、現在関東地方は一都三県にて緊急事態宣言発令中で不要の外出禁止ではあるが仕事なので、夜間車で現場に向かい早急に片付け帰宅する、夜中なんですが、飲食店は明かりが灯り営業しているようです。12日以降は飲食店の営業は20時以降の販売は中止と相成るそうですが、これは飲食店いじめのような気もする。
以前の緊急事態宣言発令は無意味だったのか前回から随分学ぶことが多かったと思うが反省の意味がまるで無い、小池知事と同様、国民を脅すことはヤクザより上手い?戦前公衆衛生に付いて実践した人が今頃「後藤新平」は草葉の陰で笑っているように思う。流行り病を直し復興(経済政策)を実践する、まるで基本を忘れてしまっている政府与党。だが野党はそれ以下で困ったものです。

「勿論今の台湾は、後藤新平の言った事を実践して成功している、教えた日本人は基本を忘れてしまったのだ。傲慢になったようだ」医療崩壊まで起こしこれは一種の犯罪である。政治について真剣に再考しなければならない。
私に言わせれば非常に簡単なことだが、現在の政治で飯を食っていて、一般より良いと思われれる生活を送っている政治屋には無理である。特に幼少から二世代三世代議員等は苦労のかけらも知らず、生活苦等は想像も出来ないであろう議員が蔓延っている政治では所詮無理の話だ。

筆者が思うに国民に見せしめのために厚生大臣はじめ厚生省官僚の無策により虐めをしているように見えるのは私だけなのか?長距離運転の輸送は深夜が多く、運転手の一時の休息を迫害し脅しているようにも感じる、毎日食事を食べ不自由なく生活出来ることは。流通の発達のおかげでもある。現在の無能な政治屋、官僚には全く言葉で理解してるが、実際の作業の苦痛は全く理解できてない事がわかる、一刻も早く武漢ウイルスの収束を祈るばかりだ。
その結果現在の官僚は接待漬けに侵され本来の官僚の資質まで侵され中共の政治と同様になっているようだ。


先日早々に「海ほたる」に仕事で出かけ事があり、久々の海と富士山のシルエットを拝め、感動するやはり海は最高だ、最近外房方面に釣りには全く出撃していないが、一度様子で見に行こうもとは思うが現在緊急避難発令中と最近寒さが厳しく・・・すっかり出不精になってしまった。最新の情報では一部の地域ではアジは釣れるようになったそうだが・・・?

深夜に帰宅し、一応手洗い嗽をして、出迎えてくれるワンコ(モジャ君)最近サロンに行きハンサムになって見違えるような姿に嬉しく思う、風呂の追い焚きが終わるまでじゃれ合う、夜中にお迎えはワンコだけである。ゆっくり風呂でシャンプーで洗い流し消毒しカテキンの多い日本茶の粉茶をゆっくり味わい就寝する。翌日は11時頃にベットから抜け出し食事を頂く。



現在緊急事態宣言中で不問の外出は是正されているが「音楽愛好家」は全く気にしないむしろ趣味に没頭出来る、通常より仕事が減る分は音楽が聴けるという楽しみの時間が増える訳である。
ここで最近我が家に来たⅢLZモニターゴールドの事を再度確かめることもあり詳細を調べ直して見ました。下記の写真は珍しいレット・モニターである。

筆者はこのレット・モニターは写真で見ただけで、勿論音も聴いたことは無いが・・・、当初の発売はIIILZ(IIILZ in Cabinet 、1961年発売) とアナウンスされている、 バスレフ構造のブックシェルフスピーカー。



当初の使用ユニットは当初IIILZだったがタンノイ工場火災により1974年にHPD295に変更され、チャーヴェニング(Chevening)と命名された。
このスピーカー・ユニットは後に分かったことだが、1961年に開発された10インチ径のデュアル・コンセントリックと呼ばれ、後にモニター・ゴールド、特にモニター・ゴールドは販売時期も長く、何回も変化して特にユニットの枠の広い物は貴重だと言われる。そして火災が起きHPD-295へと発展した、モデルの最初期のⅢLZモニター・レッドだった。
ⅢLZモニター・レッドの発売時期も短く現存数も少なく貴重な存在と言われ、音質もモニター・ゴールドより上回ると噂されるようである。機会があれば是非試聴したいものです。

色の名の由来はユニット背部の磁気回路部のカバーの色に因み、プロト・タイプのシルバーから淡い赤紫色のレッド、さらにゴールドへと変遷を重ねた。
機会があれば(死ぬ前に)、よく整ったIIILZの原器と言われるレット・モニターの音に慕って見たいと思います。



歴史的に考えると、当初のモニター・レットからⅢLZ(15Ω)タイプまでは真空管対応が基本と思われるユニットであるがⅢLZ-MKⅡ(モニター・ゴールド)と変化しインピーダンス8Ωと代わり扱いが現代調に変化し人気を得たが、コーン紙の工場火災でHPD295に変貌を遂げたが、ユニットは変化していったが、箱は密閉からバスレフとなりがサイズはブックシェルフ型から変化しなかった。

当時評論家のオームさんがⅢLZのエンクロージャーの事に付き10吋ユニットに見合った大型のエンクロージャーで聴きたいとの記事内容が書かれていた記憶が気になった。オームさんは当初GOODMANS AXIOM 80を苦労して聴いていたことで同じ10吋ユニットに思いを寄せていたのであろう。
ステレオサウンド誌が特集TANNOYの雑誌に掲載された「コーネッタ」の記事より(後日HPD295のユニットを流用しステレオサウンド誌が三菱電機郡山製作所の協力でコーナー・エンクロージャー「コーネッタ」を頒布するようになり、)本誌記事で10吋HPD295コーネッタの存在を知った、今も高額ではあるようですが、当時価格は高額でとても購入には至らなかった事を記憶する。



タンノイユニットの特徴である、デュアル・コンセントリックとは同軸型のことで、冒頭の断面図のように、一つのスピーカーユニットに中低音用のウーファーと高音用のツイーターとをまとめて配置したものであり、1個のユニットで全周波数帯域をカバーできるという経済性から、かつては多くのメーカーから様々なモデルが出ていたものだが、タンノイの設計は、中低音用と高音用とが一つの磁器回路を共有し、さらにツイーターのホーンの開口部が磁器回路の中心部を貫通し、ウーファーのコーンのカーブがツイーターのホーンの延長部となっているという巧妙な構造となっている。

つまり、一つのユニット中に中高音を受け持つ長い距離を持つホーンが組み込まれる構造となっているので、大口径の振動版を持つツイーターの低域共振周波数を一層低く設定することが可能となり、とりもなおさず中低音ユニットの動作周波数にも余裕が出るという利点をもたらす。この構造こそが、タンノイのスピーカーが全帯域に亘ってバランスのとれた、瑞々しく音楽性に富んだ再生能力を持つ所以であり、ほぼ最初の設計を変えることなく、半世紀以上も市場で高い評価を得て来られたのだ。昔聞いた話はユニット中心部にツイーターがあり頗る指向性が高いのでボーガリストがステージ中央で奏でる音が立体的に聴こえるのが特徴でステレオ感が素晴らしいと説明を受けた。

同軸スピーカーとは、ウーファーとツイターを一つのユニットに組み込み、その発音位置を同軸にそろえた形式のものです。オーディオの進展と共に、幾つかのユニットに再生帯域を分担させることが不可欠になっていますが、別個のユニットを複数駆動すると、発音源がバラバラになるという欠点が生まれますが、同軸構成の場合にはそういう欠点が無く、理想の「点音源」に近いという長所があります。



上記写真がⅢLZモニターゴールドの写真で筆者愛用のユニットである。
特徴はコーン紙とダンパー部分と同様の紙で仕上がっているのが特徴で古いタイプのユニットは此の様な形状が多いようである。

タンノイの弱点とも言えるコードの接続部分。接続不良になった場合は無水アルコール等で歯茎ブラシで良く清掃すれば誘電率は向上します。
効果の薄い場合はTITAN AUDIO OILで歯茎ブラシ良く清掃が効果的です。

勿論タンノイでも短所もあるようです・・・・
結構好きなんで、短所は書きたくないんですが、やはり現実には上記のように理想的なことにはなっていない場合もあります。
問題は、両ユニットのつながりです。ウーファーの高音帯域では、分割振動の問題があり、ツイターには下限帯域で再生の苦しさがあります。別ユニットであれば解決の手が幾らもあるものの、同軸では最終的にウーファーの真ん中にツイターを持ってきて、1ユニットに納めなければなりませんから、そこにどうしても辻褄合わせというか、妥協が入ります。



それを上回るメリットがある、というのが同軸派の主張です。ツーウエイ、スリーウエイとアキュレットサウンドは違うユニットでモニターを発表しワイドレンジで解像力を増して行くスピーカー作りと別れて言ったように思う。
開発の歴史は諸説があるようですが、同軸構成を始めたのはJensen、それにWestern/Altecが続いた模様です。JensenのG610は、時期的に早かっただけではなく、さらに3ウェイにまで構成を進化させました。形式としては、同軸ホーンとダブルコーンに大別できますが、ウーファーの中心に補助的なコーンを付けて高音を補強するダブルコーンは同軸に入れないという考え方もあります。

TANNOYは今も健在な英国のメーカーですが、どうも日本と東南アジアの売上だけで食っているという噂がしきりです。2ウェイですが、Jensenに似たやり方で、ウーファーのコーン紙をホーンの延長に利用していますが、Jensenと違って磁気回路は共通のようです。かの五味さんを始め、多くのファンがいて、オートグラフなどは神格化されんばかりの人気です。ユニット自体も、「Red Monitor」等といって愛されたようです。TANNOY IIILZという10吋のユニットに、人気があったりしました。箱鳴りをうまく使った音作りのようで、完成品とユニットで販売されたが。箱との一体化されたタンノイオリジナルの物が推奨された、五味先生もタンノイオリジナルの製品を推奨されていた。


以前使用したHPD295装いも新たに勿論コーン紙との接続は形状は今風のエッジに変更されて、エッジの交換は簡単に補修可能になったようです。
同じくユニット接続部分の変化はありません。
このHPD295は随分長い間聴いたが、真空管アンプでの使用が良い結果が出ました、最初300Bでの音出しは感激ものでした。未だHPD295はウレタンエッジは定期的に交換作業はしなければならないが、中古市場では人気度も高く未だユニットは販売しているようです。

筆者のHPD295は長年放置のためコーンに貼りがなくなり墨汁(ニカワ混入)で塗り自然乾燥するとパンパンと張りが出て音質は再現するようです。上記写真は筆者の修復したHPD295のユニットです。


筆者の自宅に10吋TANNOYをⅢLZモニターゴールドが到着し約1ヶ月になろうとしている。HPD295のユニットから交換しⅢLZモニターゴールドは出来る限りメンテナンスしてテスト試聴続けるが最近感じた事はスピーカーはエッジも無いタイプが特徴でコーン紙の延長です、ダンプ剤が蒸発して薄くなっています、固くはなっていません、すこし所々にビスコロイドが残っています。取り除くのにブレーキフルードが良いとネットにありますが先日購入し薄く塗布して様子を伺うと、魔法のように低域がより自然に鳴るように感じる、そっと触ってみるとダンプ部分が柔らかく感じ、凄く敏感になったようである。

違う補修方法を調べると文中に(強度が心配なのでここに「塗るゴム(黒)」が手元にあり、薄めて塗りました。)と記載されるがメーカー名等詳細については明記してないので今回はブレーキフルードの塗布までです。塗るゴムの作業は専門家に聴き調べ慎重に行動するように思います。
発売当時の様子も不明でネットで調べるが肝心な部分の紹介が不明だ、機会があれば是非詳しく解明したいものです。



確かにじっくり試聴すると以前と比べ結構ワイドレンジになったようにも聴こえる、EL34のダブルプッシュも良いが300Bでの音が透明度が増したように聴こえる。現在300BのパワーアンプはサンバレーSV-501SEを愛用しているのですが、ワンランク上の300Bのアンプも聴いて見たくなります。

ここではⅢLZモニターゴールドも筆者の持つユニットはMKⅡ通常はⅢLZ-MKⅡと呼ばれるタイプです。同じエンクロージャーに旧ユニットをGOODMANS AXIOM 80の箱に入れ295HPDとⅢLZ-MKⅡを交互に入替えて試聴する、この2種類のユニットは構造上違いがエッジにあり音質にも違いがある、295HPDの音はⅢLZ-MKⅡと比べ随分異なった音のようである。295HPDは今風のバランスと音色があり、低域に量感があり高域は輝きワイドレンジに聴こえる、片やⅢLZ-MKⅡにユニットを交換して試聴すると低域の伸びはおさえられるが、低域はしっかり引き締まる、タンノイ独特の高域が鮮やかに又艶やかに聴こえ、まさにタンノイ独特の魅了を充満した音へと変身させる。すでに存在しないあの独特に音「燻し銀のような」魅力と渋さを簡単に聴かせる様に感じる、洗練さを感じさせ次から次と貪り聴きたい衝動に駆られる。演奏の終った後の静寂感はⅢLZ-MKⅡモニター・ゴールドでなければ体験出来ない音かも知れない。パワーアンプはある程度の整った管球アンプを使うことが条件ではあるが、これぞヴィンテージTANNOYユニットで味わう音場空間なのであろう。

一見古めかしいコーン紙で奏でる、とりわけ最新の古楽器の最新演奏は雰囲気から295HPDの音質と違いは明らかで、渋さが増した、まるで燻し銀の様な雰囲気を漂わせる音が響くのはモニター・ゴールドは流石ヴィンテージTANNOYユニットである。



筆者の大好きな古楽器の演奏で奏でる、新年恒例のバッハ:「組曲」管弦楽組曲第3番を試聴に使った。J.S.BACH: CONCERTS AVEC PLUSIEURS INSTRUMENTS / J.S.バッハ:「さまざまな楽器による協奏曲」のすべて(6枚組)ハッは生前時代より生存する有名な珈琲店の名前の(古楽器使用)のカフェ・ツィマーマン

『さまざまな楽器による協奏曲』シリーズ全巻BOX(6枚組)
バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全)、管弦楽組曲(全)、その他協奏曲さまざま

カフェ・ツィマーマンの『バッハ:さまざまな楽器による協奏曲集』シリーズ全巻を、ひとつのBOXに収めた、くつろげる全集です。



シリーズ名の「さまざまな楽器による協奏曲集」というのは、『ブランデンブルク協奏曲集 Concerts avec plusieurs instruments』の楽譜の浄書譜に記されていたフランス語タイトル―当時のドイツ貴族たちのあいだではフランス語がお洒落な言葉だったので、バッハもそれに倣ってフランス語でこう表題を書いています。

カフェ・ツィマーマンはこの協奏曲集からCD1枚ごと1曲ずつを選び、そのほか3曲ずつを加えてこのシリーズを制作しているため、『ブランデンブルク協奏曲』全曲のほかに、『管弦楽組曲』4曲のほか、複数のチェンバロを使う協奏曲も収録、さらにBWV1055 にいたっては「チェンバロ協奏曲版」と「復元オーボエ・ダモーレ版」の双方を聴き比べられるという凝りようです。演奏も極上、BOXとして非常に価値の高い仕上がりとなっています。

今回は序曲を中心に聴く、見事な古楽器演奏でまさにⅢLZ-MKⅡのユニットでしか味わえないように聴こえる独特の音が響く。方チェンネル8W程度のシングル300Bで十分ドライブ可能で効率は良く、やはりアンプは300Bとの相性は良さそうである、難を言えば現在のアンプは完成度がイマイチに感じる?次は程よい本物のWE300Bパワーアンプが欲しくなる。


 序曲(管弦楽組曲)第3番 BWV1068
 チェンバロ協奏曲 ヘ短調 BWV1056
 ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV1051
 3台のチェンバロと弦楽合奏のための協奏曲 ニ短調 BWV1063

 序曲(管弦楽組曲)第4番 BWV1069
 チェンバロ協奏曲 イ長調 BWV1055
 ブランデンブルク協奏曲 第1番 ヘ長調 BWV1046
 4台のチェンバロと弦楽合奏のための協奏曲 ニ短調 BWV1065

【演奏】
カフェ・ツィマーマン(古楽器使用)
独奏:
パブロ・バレッティ、アマンディーヌ・ベイエール、ダヴィド・プランティエ(ヴァイオリン)
ディアナ・バローニ(フラウト・トラヴェルソ)、ミヒャエル・フォルム(ブロックフレーテ)
パトリック・ボジロー、アントワーヌ・トリュンチュク(オーボエ)
ハンネス・ルクス(トランペット)、トーマス・ミュラー、ラウル・ディアス(ホルン)
セリーヌ・フリッシュ、ディルク・べルナー、アンナ・フォンターナ(チェンバロ)他

Cafe Zimmermannによるバッハの「さまざまな楽器による協奏曲集」。ブランデンブルク、チェンバロ、ヴァイオリン協奏曲などが収録されている。アルファレーベルならではの明るく艶やかな音質が演奏に彩りを加えている。「ブランデンブルク協奏曲」を中心に、「管弦楽組曲」や「チェンバロ協奏曲」などを収録した資料価値も高い一枚のようである。
確かにトランジスターアンプでは決して味わえないが、ⅢLZ-MKⅡのユニットに交換して聴く、特に古楽器の音色は今までと違い個性的に聴こえるこの音色に馴染むと現在ウレタンエッジの音と違い295HPDに戻れなくなってしまいそうである当時のCafe Zimmermannもこのような響きが聴こえてのだろうか。
妙な独特の癖の強い一味違った音質が実に魅力的に感じるこの頃である、ブラボー!



モジャくんは次の散髪はいつ頃にしようかね!Mシュナウザーカットでした。やっとモジャの立ち姿の撮影が出来ましたので紹介します。