ONKYO M-8000 当時定価¥62,000(1978年頃)販売していた安価なONKYOのパワーアンプがある。
40年以上前のアンプであり昔からJAZZ系統はこのアンプを使った記憶がある、この製品以降ONKYOがオーディオの位置を極めた最初の製品かも知れない。
中身を覗くと以外とシンプルでトランス等むき出しの配置してあり、このあたりはコスパを考慮したことから人気がなかったかも知れない?
以外と単純な構造になっている。全回路を2台のモノラルアンプで構成したデュアルチャンネル方式により動特性を向上させたパワーアンプ。
回路方式は全段直結セミコンプリメンタリーSEPP・OTL回路。
なおパワーアンプ内のガラスヒューズ3箇所は今回交換してみた、昔は良く聴いたが、最近は筆者との音質の相性がそぐわず聴かなくなった。
でも珠には電源を入れ接続部分の清掃をと思い綺麗なウエス、綿棒、アルコール100%コートロンで清掃を入念に試みた、清掃後接続し早速音出しをしてみるが、このパワーアンプはハーモナイザーで繋げたことはなかったので今回はクラシックは不向きとは思うが、早速プリ管もGEに交換して試聴する、するとどうでしょう?意外とイケまるんじゃない!音が暴れなくなった。
以前は荒れた感じの音が随分こなれた感じに聞こえる。そしてプリ管を東芝製の(マツダ)に交換すると意外と緻密な音がします。1923年にマツダの真空管は、トランジスターの時代となるまで、業界トップの座にあり続けた。この歳関東大地震。正午直前、関東一円と静岡県東部をマグニチュード7の激震が襲う。
確かにヴァイオリンは高域のあのファッととした音が感じる程度で幾つかの問題はあるが、誠にピアノ等には塩梅が良い。
やはりタンノイ系のスピーカーには火屋のアンプは良さそうである。
でもサブ機のKEFのスピーカーで聴くと、少し粗い感じのしたM-8000が元気の良いJAZZ、ポップ音楽には、むしろ相性良く聴こえる!
実効出力50W+50W(20Hz~20kHz、と明記してあるがそれ以上に感じる筆者のメインのテアックMA-7より力強く感じた、勿論先日交換したオーディオ用USBケーブルにも関係はあるかもしれないが?
ビル・チャーラップ率いるニューヨーク・トリオを聴くが実に良い心持ちです。
確かにPS-A1504Dというデジタルアンプの音も良いがこのような音楽にはM-8000が合うようだ!
ビル・チャーラップ~ジェイ・レオンハート~ビル・スチュワ-トの3人による「New YorkTrio」ベタな名前のこのグループの持つ心地よさはアルバムを加ねる度にヒートアップしてきた。
特にレオンハートに関しては、このバンドでその真価を初めて発揮したと言っていいくらいに乗って弾いている。
今作はコール・ポーター作品集ということもあってジャズファンには多くの名演や名唱が思い浮かぶ名曲ばかりが9曲勢揃いした。しかも、全曲が躍動感に溢れた演奏だ。
一方のビル・スチュワート。もともと、見事なブラシでジャズファンを唸らせてきたが、此処でもブラシワークのドラミングがよりリアルに聴こえる一時は処分も考慮したアンプM-8000を残しておいて良かった。
Easy To Love - New York Trio (Bill Charlap)
ビギン・ザ・ビギン
1 ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
2 マイ・ハート・ビロングス・トゥ・ダディ
3 ソー・イン・ラブ
4 ビギン・ザ・ビギン
5 アイ・ラブ・パリ
6 フロム・ジス・モーメント・オン
7 ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス
8 イージー・トゥ・ラブ
9 エブリタイム・ウイ・セイ・グッバイ
ピアノのビル・チャーラップ、2005年の日本のヴィーナス・レコードの録音でコール・ポーター特集。
共演者はベースがジェイ・レオンハート、ドラムがビル・スチュワート。アメリカの偉大な作曲家のコール・ポーターのソング・ブックを一枚出すということは音楽家として大きな試金石となる。
ジャズの先輩達のエラ、パーカー、ピーターソン達もかつてソング・ブックを手がけてきた。ジャズ史の観点からも彼らの名の後にビル・チャーラップも記録される偉業といえる。
良く行くアリオで映画を観る、実はこの手の映画は音響設備の整った映画館が良いのだろうが?
今回随分前置きが長くなったが、今話題の映画!(Bohemian Rhapsody)である『ボヘミアン・ラプソディ』最新予告編が世界同時解禁!ボヘミアンラプソディーを聴く。
2月は検査通院が重なり病院通いが多い、月に6回は疲れる、そんな合間を利用して鑑賞した先日待ち時間の余裕があり急いで昼食を取る、目の前で揚げて頂く天ぷらは旨く、トッピングで穴子が旨かった、価格も〆て980円は安価ですよね!
今回は気分転換も含めて今話題の映画観賞をした、映画館で聴く音と自宅で聴く音の違う演奏が聴きたく敢えてMー8000を調整して見たのだが?iTunesでは勿論「ボヘミアン・ラプソディ」配信をしています、映画同様に始まる映画会社のテーマソングから、あとはお馴染みの聴いたことある曲だが、今まであまり馴染みがなく早速聴くがどうもクイーンは馴染めないのか?老人になったのかな?
でも映画を観る内に本物に感じる所は流石ですネ映画のサントラであるということを忘れないようにとブライアン・メイとロジャー・テイラーが録り下ろした20世紀フォックス映画のファンファーレや、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」のスタジオとライヴをミックスした新ヴァージョン、ブライアンが新たにギター・トラックを追加した「ドント・ストップ・ミー・ナウ」、そして、ブライアンとロジャーがクイーン結成前に組んでいたバンド、スマイルでのオリジナル・ヴァージョンを当時の3人で再現した「ドゥーイング・オール・ライト」も収めるなど、映画で初めてクイーンに触れた方も、熱心なクイーン・マニアも、それぞれが満足できる作品に仕上がっています。映画のラストは良い評価に変わってきた!
確かに曲だけ聴けばわかるが、クイーンの音楽そのものに人を惹きつける魅力があることは言うまでもないだろう。
この映画に批判的な見解を示す人の多くも、クイーンの音楽を否定しているわけではない。一度は聴きながら見るのも良いんじゃないかな?
映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、冬休みシーズンに入っても観客動員力は衰えず、2018年の12月末までに、累積動員500万人、累積興行収入70億円を突破する見通しです。世代を超えて人々を熱狂させるQueen(クイーン)。
どうやらこれは聴く音楽でなく、見る音楽なのかも知れない。
Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)
映画『ボヘミアン・ラプソディ』メイキング映像「フレディになるまで」
タイトル曲の「ボヘミアン・ラプソディ」ほかクイーンの代表曲ばかりを収めたベスト盤的な内容は、ロック史に残る不世出のバンドの魅力を分かりやすく伝えてくれる入門編として最適の1枚です。
オリジナルのスタジオ・ヴァージョンだけでなく、映画のシーンをドラマティックに盛り上げるライヴ・ヴァージョンも数多くフィーチャー。
1985年7月13日のライヴ・エイドなど初めてオーディオ・フォーマット化された6曲や、完全未発表となる1979年パリでの「ファット・ボトムド・ガールズ」といった貴重なトラックも収録しています。
最後に18世紀以降イギリスはヨーロッパでは一番の音楽消費国家でしたが20世紀に入り、少し前はロックのリバプール・サウンドのビートルズを生みだし、今やクイーンが世界的に制圧しているようです。クイーンの筆者としてのオススメは、このjewels「ジュエルズ」が選曲も良く、クイーンとして押さえておくべき曲は全て入っているし、1枚によくまとまった痒い所に手が届く作りで、「これさえあれば」というベスト盤に仕上がっている。
曲の並びも絶妙で、まさに「ジュエルズ(宝石)」と呼ぶにふさわしい名曲揃いだと思う。
I was born to love you
それとビートルズも現在ポール、オノヨーコ等が保管している未公開フィイルムをまとめ近日公開するらしいが筆者はビートルズの映画は是非見たいと思う公開が楽しみです。
今回はONKYO M-8000のパワーアンプに、ブラボー!
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