今回もバッハの音楽を聴いてます。ガンバをヴィオラに変えての演奏のガンバ・ソナタである。
BA1. BWV 1-231 カンタータ、モテット
BA2. BWV 232-243 ミサ
BA3. BWV 244-249 オラトリオ
BA4. BWV 250-524 コラール、歌曲
BA5. BWV 525-771 オルガン曲
BA6. BWV 772-994 オルガン以外の鍵盤楽器(チェンバロ、クラヴィコード)の曲
BA7. BWV 995-1000 リュート曲
BA8. BWV 1001-1040 室内楽
BA9. BWV 1041-1065 協奏曲
BA10. BWV 1066-1071 管弦楽曲
BA11. BWV 1072-1080 ひとつの作品の中に異なる演奏形態の含まれている作品や演奏形態の指定のない作品
さて今回はBA11ひとつの作品の中に異なる演奏形態の含まれている作品や演奏形態の指定のない作品の詳細であります。
BA1. BWV 1-231 カンタータ、モテット
BA2. BWV 232-243 ミサ
BA3. BWV 244-249 オラトリオ
BA4. BWV 250-524 コラール、歌曲
BA5. BWV 525-771 オルガン曲
BA6. BWV 772-994 オルガン以外の鍵盤楽器(チェンバロ、クラヴィコード)の曲
BA7. BWV 995-1000 リュート曲
BA8. BWV 1001-1040 室内楽
BA9. BWV 1041-1065 協奏曲
BA10. BWV 1066-1071 管弦楽曲
BA11. BWV 1072-1080 ひとつの作品の中に異なる演奏形態の含まれている作品や演奏形態の指定のない作品
さて今回はBA11ひとつの作品の中に異なる演奏形態の含まれている作品や演奏形態の指定のない作品の詳細であります。
最近はすっかり雨模様五月晴れは如何したか?庭先のつるバラも雨に打たれて首を下げている。玄関先はほんのりとバラの匂いが香りいい雰囲気である。
昨年は咲かなかったアジュガの花が咲き始めました。筆者の家は余り日当たりは悪くアジュガはシソ科の植物で、寒さに強く、子株のついたランナーを旺盛に伸ばし、日当たりのよくない場所でもよく増えます。正に条件は適応する、アジュガは地面を覆うように生長する「匍匐(ほふく)性」なのでグランドカバーにうってつけです。
AIYIMA TUBE-T7プリアンプを1ヶ月前からモノーラル配線にして堪能しているが、ロシアの今後も考え軍用ロシア製真空管6N3P(купить)-EVを4本仕入れたが、GE5670Wのチューブは2本しか無いので4本追加した。
折角新しいGE5670Wのチューブも配達され、とりあえずテストする、足部分は無水アルコールで汚れを落とし5−56を綿棒に湿らせ丁寧に塗るそしてソケットに注入し電源を入れ音出しをする、小一時間後に音出しを行う、テスト的にさわりを聴く、音質等の異常は無く今日は筆者の好きな鍵盤楽器を聴く。
最近は音質テストに偶に使うが少し色っぽく大人の雰囲気を醸し出す所が憎い!
SUPERIOR AUDIOPHILE QUALITY - Yao Si Ting - Endless Love IV [Lossless] FLAC
訳はわからないがモノーラル配線にして格段と解像度が上がり鍵盤楽器の弦に触れる瞬間が見える等であり、勿論弦楽器なども同じような雰囲気が出た。先日検診で総合病院の何時もの耳鼻咽喉科の先生の検査も異常無し、ついでに耳の掃除もして頂いた。
このプリアンプで聴く様になり、未だしっかり聴いていないのが、筆者の大好きなグスタフ・レオンハルト(Gustav Leonhardt)の鍵盤楽器は最近聴かないので、コーヒーでも飲みながら早速用意する、LS3/5aでチェンバロ曲を聴く。
音出して気が付く、今までと比べ透明度の強い清んだ音に驚く、このCDは少し古い録音ではあるが、瑞々しいレオンハルトらしいチェンバロが部屋に響く。
筆者がバッハが好きでよく聴くのは何故であろうの答えが最近ぼんやりと解明されたのは、グスタフ・レオンハルトの言葉であろう?彼ははバッハがどんな人物だったには全く興味ななく「バッハのの音楽のみが興味だ」と実にレオンハルトらしい言葉を残している。それほどバッハの音楽は深さを感じることができる。バッハの音楽の魅力はバッハ以前の作曲者はハーモ二ーが自然にできた曲の流れとしていたことを、バッハの音楽のでは意図的に多声音楽(ポリフォニー)を楽しむ曲とした功績は大きい、正にポリフォニーは、複数の独立した声部からなる音楽のこと。ただ一つの声部しかないモノフォニーの対義語として、多声音楽を意味する。今も伝わるカンタータについては毎週新し曲を作り毎週日曜に教会で披露した曲が200曲ほどあるのもかなり精力的である。
その様に思うとバッハの時代に近い演奏が聴きたい、欲求があり音としては素朴な例えばガット弦の弦楽器を聴いてしまう傾向がある様です。
古楽鍵盤楽器奏者、1928年オランダ生まれ。バーゼル(スイス)のスコラ・カントルムでチェンバロ、オルガン、音楽学を学んだ。20世紀後半に興った古楽の復興のパイオニア的存在としてチェンバロ、オルガン、フォルテピアノを演奏、指揮活動ではニコラウス・アーノンクールと共同で行った古楽器演奏によるバッハの教会カンタータ全曲録音が特によく知られている。
筆者が最初グスタフ・レオンハルトを知ったのは1970年台と記憶する、この70年代は、「古楽」という音楽の新しい分野が市民権を確立しつつあった時期であり、世界中で「古楽器演奏の是非」や「歴史的正統性の可否」をめぐって喧しい議論が戦わされた。大上段に振りかぶった物の言い方をしないレオンハルトは、ランドフスカのように「私はバッハの流儀でやる」とは決して言わず、1977年にブリュッヘンやビルスマ、クイケン兄弟などオランダ・ベルギーの名だたる古楽器奏者を総動員して録音した《ブランデンブルク協奏曲》(セオン)の解説書の中で、次のように非常に微妙な言い方をしている。「ある偉大な精神とその時代のもつ思考の世界の内に没入しようとする演奏家だけが、それも、適切な技巧をすでに習得し、また、才能の神秘を自分でももっている場合にのみ、真なるものと純正なるものとを呈示しているという感銘を呼びさましうるのである」と。巧いこと言ったものだ。世間の喧噪から距離をおいて専ら自らの内なる世界を広げてきたレオンハルトならではの言葉である。その後、バッハ父子によるどちらもニ短調のチェンバロ協奏曲の再録音も行った(セオン)。
セオンにおけるレオンハルトの録音活動の新側面の1つは、オルガンの歴史的名器を使ったレコードが増えたことである。チェンバロ独奏曲では、バッハ(《イギリス組曲》、《フランス組曲》、《インヴェンションとシンフォニア》、特に素晴らしかったのはオリジナルのクリスティアン・ツェル[ハンブルク、1728年]を用いた《イタリア協奏曲》と《半音階的幻想曲とフーガ》)の他、デュフリやフォルクレなどの後期フランス物が注目を集めた。この時期、特別私たちを興奮させたのはブリュッヘンとの共演で、バッハ《フルートソナタ全集》、オトテール《木管楽器のための組曲集》、コレッリ《6つのソナタ》等であった。また、クイケン兄弟との共演によるバッハ《音楽の捧げ物》も特筆に値する。
LS3/5aを聴き出した当初はジャズ系統が良いと思っていたが、鍵盤曲等を聴くと解るが充分対応する音楽が鳴るのだ、適度な透明度の少し渋めの安定した鳴りっぷりだが、一番厄介な点はアンプとの相性が強く影響することは確かです。
デットストック品の新品を購入後2年過ぎ出来る限りの改造をした結果やっと最近このLS3/5aのエンクロージャーの音は安定した様である。
『音楽の捧げもの』、ドイツ語: Musikalisches Opfer, あるいはDas Musikalische Opfer)BWV1079は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した、1つの主題に基づく16の作品からなる曲集。フーガ2曲と4楽章からなるトリオソナタ、ならびに10曲のカノンが含まれる。
大王の主題、バッハが17475月7日にフリードリヒ2世の宮廷を訪ねた際、以下のようなハ短調のテーマ (Thema Regium) を大王より与えられた。
バッハは、これを用いてその場でゴットフリート・ジルバーマンのフォルテピアノにより即興演奏を行い、2ヵ月後には曲集を仕上げ、「王の命による主題と付属物をカノン様式で解決した」 (Regis Iussu Cantio Et Reliqua Canonica Arte Resoluta) とラテン語の献辞を付けて大王に献呈した。献辞の頭文字を繋いだ言葉 RICERCAR (リチェルカーレ)は、「フーガ」様式が出来る前の古い呼び名である。
大王の主題が全曲を通して用いられたこの曲集はその後「音楽の捧げもの」として知られている。当時の新聞記事や証言が伝えるところによれば、王の与えた主題を用いて即興演奏を求められたバッハは3声のフーガを演奏した。6声のフーガの演奏も求められたがさすがに即興では難しく、自作の主題による即興演奏を行った。のちにその場で果たせなかった6声のフーガを含むこの作品を王に捧げたと言われる。
王の主題にはヨハン・ヨアヒム・クヴァンツやヤン・ディスマス・ゼレンカの作品を参考にしたという説が挙げられている。アマチュアの研究家であるハンフリー・サスーン (Humphrey Sassoon) は2003年、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルのフーガ(HWVH609)の主題が「王の主題」と類似しており、王が主題を考案する際やバッハが「リチェルカーレ」を作曲する際に下敷きにしたと主張した。
六声のリチェルカーレ譜面
2曲のフーガはリチェルカーレと題されている。一曲は3声のフーガで、これが王の前での演奏に近いのではないかとも言われる。もう一曲が6声のフーガである。10曲のカノンのうち9曲は「謎のカノン」と呼ばれる形式で書かれている。即ち単旋律に記号が付されており、演奏者はその記号に基づいて曲を完成させねばならない。また、4楽章からなるトリオソナタが含まれ、これにのみ楽器の指定がある。なお曲集の正しい配列は確定しておらず、出版社や演奏者により順序に違いが生じる。
1つの主題に基づいて複数の対位法的作品を作るという同一のコンセプト、および主題の類似性から『フーガの技法』との関連が指摘される。
編曲
有名な編曲にアントン・ウェーベルンによる管弦楽用編曲『6声のリチェルカーレ』(1935)がある(NHK-FMの『現代の音楽』のテーマ曲として使われていた)。またイーゴリ・マルケヴィチも管弦楽用に編曲を行っている。
ソフィア・グバイドゥーリナのヴァイオリン協奏曲『オッフェルトリウム』や尹伊桑の無伴奏ヴァイオリン曲『大王の主題』はこの曲の王の主題を元にしている。
クイケン3兄弟他との共演による、'74年録音盤。
Musikalisches Opfer: Leonhardt(Cemb)B.kuijken(Fl)S.kuijken(Vn)
レオンハルト/音楽の捧げ物、他
J.S.バッハ:
・音楽の捧げ物 BWV1079
バルトルド・クイケン(fl.Traverso)
シギスヴァルト・クイケン(vn)
グスタフ・レオンハルト(cemb)
録音:1974年(ステレオ)
この曲は随分多くの演奏者で聴くがやはり印象深くは、このレオンハルトによる「音楽の捧げもの」。往年のバッハの印象深いバッハ・ファンならぜひ1度は聴いておきたい、往年の名盤である。
1974年の録音で、最近の他の演奏に比べたらさすがに硬質で古臭い音色だ。しかしこのCDには音の悪さを超えた豊かな精神性、熱い演奏意欲、格調の高さ、遊びごころ、そして感動がある。これほど豊穣な味わいを感じることのできる演奏は、最近のCDではなかなか見つけることはできない。
今回聴いて思ったことは、オーディオ装置により確かにニュアンスが違って聴こえる、特にクラシック等の音楽を聴くにはなるべくフラットな素直な装置が寛容であろう、確かにプリアンプを増設以降、鍵盤に触る瞬間が見える様にな理、悪く言えば益々深みに嵌まった瞬間でもある。
威風堂々と言う曲があるが、正しくその言葉の様に鳴り響くはタンノイの音、途中でIIILZ Monitor GoldのユニットをGOODMANS AXIOM 80の箱に入れたシステムで聴くが全体に原寸代の楽器で聴くような感じに聴こえる、タンノイの音は正にコンサート会場の演奏に吸い込まれる様に思った。
聴きどころはやはり、レオンハルト自身のチェンバロによる「6声のリチェルカーレ」。圧倒的な名演に酔っていただきたい。
レオンハルト没10年、古楽界の巨匠のひとりグスタフ・レオンハルトの業績をたたえた新たなる記念ボックスの発見、グスタフ・レオンハルト(1928- 2012)のTelefunkenのDas Alte Werkシリーズへの録音は、古楽奏法の研究がまだ本格的に確立されていなかった1960年代初頭からはじまり、その彼の軌跡をたどることができます。その成功は、とりわけ演奏者の信念の強さにかかっていました。
レオンハルトは、さまざまなパートナーとの対話によって強化され、その多様性は、すべての先入観に反するものでしたが、古楽器やあらゆる種類のその忠実なコピー楽器を用いて当時の音楽を再現し、彼の楽理的解釈に基づいたオリジナリティーへの追究だけでなく、一方でその革新的で自在に模索された音楽観は聴衆を驚かせ、新しい楽しみを与えました。
2008年にTeldecより発売された「レオンハルト・エディション(21CD)」(廃盤)に加え、アーノンクールとの共同録音「バッハ:カンタータ全集」からの特に名演奏と言われた曲と、それ以前に参加も含む録音したカンタータ演奏も追加。さらにVirgin Classics への録音も今回追加されています。また、CD26に収録されたモンテヴェルディのマドリガーレ集は初CD化となり、オリジナルマスターテープよりリマスターして収録されています。
今回販売する《CD32》ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル:ソナタは是非聴きたい。各ディスクは、オリジナル・ジャケットを使用したデザインの紙ジャケ仕様。これは購入してみよう・・・・ブラボー!
ウチの親父はバッハ、モーツァルト等、
クラシックが好きです。
親父の影響で、私はオーディオも好きですが、
クラシックは余り聴きません。
PMA-1600NEをパソコンに接続、
オンキヨーのD-303へ出し、
PCオーディオを愉しんでいます。
私は障害者で失業中、
経済的な理由でDCD-800NE、DNP-800NEは処分しました。
DCD-1600NEは故障の為、
日光で親父が預かっています。
よろしくお願いします。
私も多少のオーディオへの興味はありますが、興味の一番は現在使用する、
エンクロージャを如何に上手く鳴らすことができるかと思ってます。
そうため機材を変え細かなとこりに注意深い気配りをと心がけてます。
全て「いい音楽を良い音で聴きたい」という
単純な動機である様です。
このブログにも掲載しましたが、
何故バッハの音楽が好きなのか?の疑問が少し解明された思いです。
オーディオ機材より一枚でも良い音楽をお聴きになる事をお勧めします。
コメント頂き誠にありがとうございました、お暇な時に覗いてください。