伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

ジャズ(JAZZ)の語源から紐解くJAZZのルーツを探る・・・ダイアナ・クラールの歌を聴く。

2023年08月03日 | JAZZ・ボサノヴァ

「ジャズ(JAZZ)」とは何か?と問われると、言葉で表現するのは難しいですね。明確に定義するのが難しいです。「ジャズ(JAZZ)」でもトリオだったり、ビッグ・バンドだったり、メインがトランペットだったり、アルト・サックスだったり、ピアノだったりと「ジャズ」でも表現方法が色々あります。歌もジャズ、ブルースでもあります。
そういう様々な形態をとっていたとしても、一つだけ共通する部分があります。それはドラムのリズムに特徴があります。一般的に言えば基本となるリズムは「4(フォー)ビート」と呼ばれるリズムに合わせて演奏される音楽を「ジャズ(JAZZ)」と定義づけても良いと思います。

語源のルーツを見ればルーツが分かるのかもしれない。1916年頃にニューオリンズでやってたバンドの音楽を"JASS”と読んでいたそうです。ニューオリンズからシカゴへ同じ様な音楽が移動していった時に、ニューオリンズの音楽と区別する為に"JAS" "JASZ" "JAZZ"というように変化していって出来た語源と言われています。



写真は以前行った港横浜の夜景を選んで見ました。

ジャズは、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズの黒人コミュニティで生まれた音楽ジャンルで、ブルースやラグタイムをルーツとしている。1920年代のジャズ・エイジ以降、伝統音楽やポピュラー音楽における主要な表現として認識されるようになった。
ジャズ(英: jazz)は、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズのアフリカ系アメリカ人コミュニティで生まれた音楽ジャンルで、ブルースやラグタイムをルーツとしているが、本来ジャズの特徴は、スウィングするリズムや、裏の音符の多いシンコペーションのあるリズム、初期にブルースの影響を受けた(ブルーノートもあったがこれは基本的にはブルースである)複雑なコード、複雑なスケール、コールアンドレスポンス・ボーカル、ポリリズム、即興演奏などである。

ジャズは「大人っぽい」「いい雰囲気」「ちょっとお洒落なリズム」というイメージの一方、もしかしたらこの「複雑な」という言葉にもある通り、難しいイメージもあるかもしれません。
しかし、「スウィングするリズムや、裏の音符の多いシンコペーションのあるリズム」とあるようにリズムを楽しめるものでもあります。そして最大の特徴である「即興演奏」で何が起きているかわかってしまうとまた別の楽しみ方もできると思います。ここからは一般的な曲の流れを動画で見ながらこの「即興演奏」の謎を紐解いていきましょう。



流石今年は酷暑ですが、筆者の庭にも例年の如く蓮の花が咲く、何故かお盆の時期にこの花を毎年見るようである。外に置くと1日で枯れるため切り花で飾り楽しんだ。

先日筆者が前々から気になっていた実験を試みました、勿論現在IIILZ Monitor Goldのユニットを愛用するがJAZZ音楽はアメリカ西海岸のあのリズムが良いのではないかの疑問は付き纏う、YouTube配信のジムランの案内があり、この配信を筆者のタンノイで聴けば同様に感じるかをテストした。
ジムランの LE8T、4343等の配信はかなり多くテストには面白かった、しかし演奏は実に西海岸のフリーな音が感じ良かったが、女性ヴォーガルは何かしっくりこないのです。確かにピアノの音もかなり良い感じに聴けるが高い音はヒステリック感があったのです、但し魅力的に感じる打楽器については独壇場でもある、太鼓は実に生き生きしキレのあるタムタムの音など最高である。但し長く聴き続けると飽きるのであった。筆者の駄耳にはそんな感じに聴こえた。永く英国の音に馴染みタンノイを愛聴すると何故かジムランがヒステリックに聴こえる。



最近筆者のタンノイユニットの音はピアノ曲の音が実に綺麗に鳴る様になった事であるジムランで鳴る激しいタッチは無理だが自然に聴こえるピアノ音は絶品である、今までジャズピアノは随分聴いてきたが今鳴っているピアノの音が一番と思うが特にクラシックのピアノ曲は絶品に思う。

それと今回真面目に聴いた、何故か今までダイアナ・クラールは余り聴かなかった、先日筆者の好きなThe Look Of Loveをダイアナ・クラールが歌うYouTubeを見て早速購入したCDである。

ダイアナ・クラールの歌は雰囲気もあり正に大人の歌ですネ・・・。



筆者の音楽紹介は古い人達ばかりだと、ジャズは古い音楽と思われるので、現代のジャズ・プレーヤーも紹介します。
カナダ出身の女性ボーガリストでありジャズ・ピアニストの「ダイアナ・クラール」です。夫はう有名なミュージシャンである「エルビス・コステロ」です。
彼女はバークリー音楽大学を卒業しています。彼女のスタイルは「ピアノ+ボーカル」のジャズ・ピアノです。ゆったりとピアノを弾きながら歌うそのスタイルは、ジャズの基礎をバックに、もう一歩先に自分の音楽として進化させた「ジャズ」を歌を通じて演じています。


確かに美人で実力派、ジャズ界のスーパー・スター、ダイアナ・クラールの大ヒット作。力強さと切なさを情感たっぷりに歌ったスタンダードの数々は心の芯まで染み渡ります。グラミー賞を獲得した前作の流れをくんだバラードとボサノヴァ中心に弾き語り作品だがアレンジに巨匠クラウス・オガーマンを起用したことでさらにゴージャス度UP! メロウで優しく歌い上げる極上の癒しものです。



内容的には何の文句もない。音質の点でも確かに良くなっていてよりゴージャスな感じになっている。ただ,どなたも指摘していないが,この盤には通常盤と異なっている点がいくつかある。まず歌詞・対訳が付いていない。彼女の写真を載せた解説書もない。かわりにほとんど関係のない当盤のLPの話しを延々と述べたあまり面白くない解説が付いている。



Diana Krall :「 The Look Of Love」2001年
曲目
 1 S'Wonderful
 2 Love Letters
 3 I Remember You
 4 Cry Me A River
 5 Besame Mucho
 6 The Night We Called It a Day
 7 Dancing In The Dark
 8 I Get Along Without You Very Well
 9 The Look Of Love
 10 Maybe You'll Be There
メンバー
 ダイアナ・クラール(p, vo)
 ラッセル・マローン(gt)
 クリスチャン・マクブライド(Bass)
 ピーター・アースキン(ds)
 ルイス・コンテ(per)

真夏の夜に適度なエアコンの効く部屋で聴くに実にぴったりとマッチする歌声である。真夏ではあるがドライブには真空管がよろしいようです。



甘いストリングスをバックにポップスの名曲を歌う。巧みなヴォーカルが実にしっとりマッチします。勿論録音テクニックも良く気分よく聴ける事は何よりである。
決して声量があって技術に秀でているとは思わないが、しっかりと感情込めてジャズテイスト満載の歌唱を聴かせてくれる。ジャズのゴージャスで色気たっぷりの声が出ています。ブラボー!

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