先日3月3日に我が家の庭の「花桃(ハナモモ)」の木の上部に桃の花が開花した、示し合わせた様に桃の節句の開花は幸運が舞い込む兆しか・・・・?確か娘の誕生記念に植樹した木も随分大きく育ち、食べることは出来ないが沢山の実は付けるようになった。
可憐な一輪の花を望遠で捉える、古い200mm望遠を使用した。最新のLEICA DG ELMARIT 200mm / F2.8と隨分明るくなっていますその分お値段も約10倍する。当然購入は無理であるが、レンズは最高のレンズLEICAの玉も時代地ともに変化して行くようである。
筆者所有のカメラも隨分古くなったがまだ使えそうで、我慢しながら使ってはいるが、最近の新機種はスペックが凄く、此の様なまでの解像度は必要なものかを疑問視する。
価格のつり上げとしか考えられない価格、確かに最近の日本製品の一眼レフのカメラボティは40万円程になった、この価格は後少し足せば、で待望のLeicaが買える、オーディオアンプ等にもよく似た現象が起きている。この価格なら筆者はカメラ選びは当然Leicaを選ぶ。但しLeicaのスペックはかなり低いのだがLeicaではこれで十分と判断しているようだ。
久しぶりに32Gのメモリーを少し割高だが購入、東芝製を選んでみたが、メモリー部分の金メッキが凄く綺麗でした。それもケース入れに入っている、2流メーカーのバーゲン品とは違う感じがした。
最近自宅の洗濯機が壊れ電気店にて新しい洗濯機を購入した際何処のメーカーがよいか?尋ねると店員曰く、モーターから直接可動タイプのモーターの優れたメーカーを進める、当然東芝、日立、三菱の昔は重電気メーカー言われたメーカーを進める。理にかなった説明である。その後店員さんのお薦めの東芝製品を選んだ。オーディオ製品も当時は人気薄のオーレックス(東芝)ローディ(日立)ダイヤトーン(三菱)製品の物には安定度があり定評が高い。
筆者はオーディオ初心者の頃は日立製品が多く使用した記憶がある、
一般的にはエンクロージャーは区分は電気関係であろうが意外と其れ以外の木工技術の物作りのノウハウが必要である確かに昔使用した日立製品は頑丈であった、現在筆者のエンクロージャーは10吋のTANNOYの IIILZをGOODMANS AXIOM80の箱に移植し聴いているが、先日購入のho'sLS3/5aをクリエコンポジット吸音材の交換を試みるが大変音質は向上したので、想像以上の音が聴けた事でGOODMANSの箱も補修を試みる。事の顛末は逆であるが・・・
実のこのクリエコンポジット吸音材は10吋のTANNOYの IIILZのユニット用に改装するととで申し込んだ代物なんです。以前からこの箱の吸音材料はかなり古く、意外と今が交換する時期になっているように思い、吸音材の材質を吟味していたが、クリエコンポジット吸音材を紹介に預かりho'sLS3/5aでお試ししたが密閉箱には相性は大変効果的で驚いた、材料の十分残りこのエンクロージャー分使用しても若干は余ると思う。
以前よりこの素材について思うは、素材の粒子がかなり細かく触り心地がしっとりして大変良い感じなんです。又AXIOM80のスピーカー裏の取付部分の吸音材が付いて無いことも気がかりであったので其のあたりを吸音材を補充すればもっと良い音になるかも知れない(笑)と願うのだった、吸音材の取り付けにはマジックテープを考案する。
此の吸音材は特に、密閉型のエンクロージャーには真価を発揮すると言う触れ込みもあり、ご存知の如くGOODMANS AXIOM80の箱はバスレフとも違う構造で(A・R・U)アコースティック・レジスタンス・ユニットを搭載した特殊なタイプであるのが不安だ。
薄くカットして使用することが効果的かも知れない、カッターナイフのスポンジをカットも15mm前後でカットをするのでかなり丁重に作業した、先ずは使用工具から並べ作業台を広く片付けけ準備する。以前ho'sLS3/5a補修にカッターナイフで削ぎ切りしたが旨く行かず大変苦労した。今回は十分注意してカットする事を試みる。
やはり良い音の肝は吸音材と思った、LS3/5aの吸音材交換で音が実にスムースに響くようになり此のあたりが重要なことかとしみじみ思った。先日頂いたクリエコンポジットの吸音材に交換を行った、肝心な事は材料のソギ切りです、実は此のあたりは相当苦労した、何度もカッターナイフの刃は交換してカットに至る、此の箱の吸音材を取ると解るが箱の丁寧な作りと頑丈さに驚くばかりです。
以前LS3/5aの製作時にソギ切りは一番細いカッターナイフで新調に根気よく切ると良く仕上がります。尚カッターナイフの刃は新品にこまめに交換して行います。今回は厚みは15~18mm程で前回とは薄くしてみました。全ての交換で8枚の加工品が必要です。
新理論の吸音材「クリエコンポジット」とは当初テクニクスのげんこつスピーカーに使用したが、現在はONKYO製品にも使われているそうである。此の写真は現行の写真で吸音材がタッカーで止めてあるが、処々ほころび十分な吸音状態になっていない感じがする。
最も随分前の製品で当初はGOODMANS AXIOM80の10吋が入っていたようですから、相当古い、以前の持ち主は10吋のTANNOYに交換し聴いたいたようですので当然ここらでメンテナンスもいい頃合いと思う。
可也モコモコした状態ですので、撤去作業からはじめ打つこんだタッカーのピンは全て削除する、その後アルコールにしみたナプキンで清掃する。かなりのホコリは古さを物語る。
しっかりクリエコンポジットを敷き詰めれば、音質もかなり変化を期待出るかも知れない、自然な低音が響く事が希望である。
但しクリエコンポジットの吸音材の特筆は密閉型の箱には相性が良いと聞くがAXIOM80の箱との相性は如何であろうか、早速作業に取り掛かる、箱は各所頑丈な作りになっていることがわかり内部写真です、吸音材を貼る前に園芸用品のネットも採寸して各場所に下地としてタッカーで止める。この作業はマジックテープで貼った処以外の場所が移動しないためである。
此のネットは吸音材の移動防止に下地として取り付けた。そして吸音材はマジックテープで各箇所を貼り、その後マジックテープを剥がしタッカーで止めた少し面倒だが後日吸音材が簡単に取り外し出来き利便性を考慮した。
今回作業は部分部分で取り外しの可能のため後日改修工事も容易にできるように心がけた。先ずは前後の吸音材を取付後に周りの加工に移る。そしてAX10M80の箱を分解し勿論今回はスピーカーも取扱やすい体制にする。後は採寸しながらクリエコンポジット吸音材の加工する。
意外とタッカーは必要品で簡単な加工には十分お手軽に使えた。後は前後同様の方法で、吸音材を貼る前に園芸用品のネットも採寸して各場所に下地としてタッカーで止める。
そして吸音材はマジックテープで各箇所を貼り、その後マジックテープを剥がしタッカーで止める。
意外と簡単作業のようで、時間ばかりが過ぎていく、1日仕事になってしまったが、それなりに楽しんで作業をすることが出来た。
休憩も忘れ作業を続けると、奥方が珍しく珈琲を淹れたそうで、勿論珈琲を頂く、先日頂いたBOSSのロゴ入が気に入ったマグカップに、淹れたての特性ブレンド珈琲が美味く感じる。
意外と簡単な作業だが実行してみると中々時間がけは経過するのが早い。
途中奥方が差し入れのお茶をだしてくれたが、隨分ニヤけた顔をしてるわね?と言われた!やはり楽しむための行為は嬉しさが顔にでるようです。此れで良い音で響き渡れば大した苦労ではない。
此れで全体の吸音材交換作業が終了する。意外と時間がかかる作業です。又マジックテープ不足で購入しなければならない。今回思うはマジックテープは想像以上必要でした。購入の5mではとても間に合わなく後2m追加した。
それとスピカー取付のところはTANNOYの現物を型取りカッターで穴を開け、同じ方法で吸音材を取付た。今まで気になっていたスピーカー取付部分以外の吸音材も貼り込みし、やっと解消出来ました。
此れでより良い音が響けば此の様な作業は早く行うべきであると思った、今までエンクロージャーには触らいことが良いと教わったが・・・吸音材の品質で音質もかなり違った音に変化するには驚きである?しかしメーカーによっては、いや機種によってはそのまま維持した方法が良い場合もあるでしょう。
意外と些細なところも音の影響はするもので、今回よく注意し隈なく吸音材を取り付けた。
スピーカー取付部分も園芸用品のネットも採寸してタッカーで貼り付ける。その後マジックテープで吸音材を貼り付けその後マジックテープをタッカーで処理する。先程の吸音材を蓋の部分も取り付け完了した。
この下のAXIOM80の箱の心臓部分の特徴の(A・R・U付)アコースティック・レジスタンス・ユニットの部分で自然な低音が聴ける構造です。一般の位相反転型のダクトと比べて、内部に適量の負荷材を詰めた異例に大きな面積の開口部を備え、中高域が相当上昇しているスピーカーを、システムとしてうまくまとめ上げている。 従って、指定寸法の箱とA・R・U無しでは、本来の性能を発揮できないと解説されている。
思えばこのGOODMANS AXIOM80の箱は(A・R・U付)が最大の特徴のような気がした。自然な重低音が聴きたいなら必要な装置のようである。
その後採寸した吸音材を貼り付け出来上がり、だが此処でマジックテープ不足で翌日作業となった、又IIILZは3年程経過したので、この際マグネットの磁力不足?を修復を依頼することにした、がその前に少し試聴しました。全体的には以前と比べ音が締まり、リアル感が良くなった。
以前と比べ低域がしまり、余分な音がしなく今までの低音との音の違いを感じた、特にヴァイオリン等はLS3/5aとは違い実に艶っぽい、いかにも麗しい湿気のある音が聴こえる、特に女性ヴァーガルは大変素晴らしくホール感も勝り、まるでコンサートホールでの特等席で聴く様に感じた。此の様な据え置き型のエンクロージャーでなければ味わうことは出来ない体感のようです。
実際にTANNOYⅢLZ in GOODMAN AXIOM80 Cabinetを中心に聴きだすと大間違いを指摘された、バッフル面の吸音材の除去することを勧められ実施したが、音楽の味わい方が違ってきた、そうですメインの音が絶妙に浮かび上がる様な音が鳴りだした様に感じたのです他のエンクロージャーも調べてもバッフル面の吸音材は無いものが多い様であった。
音の分析という観点を感じて聴けばピアノはLS3/5aが良く聴こえる、ただしチェンバロはAXIOM80の箱のIIILZが勝る。詳しくは次回の吸音材交換の試聴にて発表予定します。勿論LS3/5aのエンクロージャーにはシュレーターWELLFLOATを使用するが効果は大きいようです、AXIOM80の箱には自作のインシュレーターを使用している。
材料不足のため後日仕込んでから試聴結果報告します。今回思う事は時代と共に良い材料は市場に出回るが、改装して試すことも大切である。
今までエンクロージャーの改修はしたことは無く、オリジナルはいじらない事が良いと言われたが、実際最近色々改修をして確かに音質はかなり向上した。
今後も新しい情報に注意して音質向上にむけ努力しようと思った。来週にはスピーカーの修理に出すが1ヶ月程かかると言っていた。
実は以前より懸念してたことが気がかりです、現在メインアンプはSV-501SEで聴いているが、TANNOYにはQuad II 真空管アンプが一番相性は良いとされる、色々な雑誌等でも此のコンビでの音は正に伝説の如くである。
補修した10吋のTANNOYのユニットである。これでもカラー写真であるがまるでモノクロ写真に見える表情も懐かしく感じる。
但し今回の改修作業により音質的は低域も安定度は良くなったといえど、床にポン置き状態ではドンドロスの中で聴く様でどうにもならない、とりあえず自作したボードの上に載せたが低音の抜けは充分とは言えず、今後の課題になるであろう、勿論補修前よりは聴きやすくなった程度でもある。
苦労してエンクロージャーは10吋のTANNOYの IIILZも修正する、実はこのウレタンエッジは以前セーム革に交換しエージングを進めて来たが音質はあまり思った様な音が聴けない様に感じる。セーム革はソフト過ぎなのかタンノイらしさの音が出なかった様に思える。
ネットで調べるとウレタンエッジの音が良い音がする、又ダンプ剤を練りある程度張をもたせると音が締まるようなことが記載してあり、エッジも古く墨汁を塗ることも効果的と言われたことも思い出し、ウレタンエッジを購入し自分で張り替え作業も試みた、自分で作業すると納得する部分も多く、なるべく自然に補修することが大切と思う、苦労して完成したGOODMANS AXIOM80の箱に移植し完成品の勇姿である。
音はやはり癖の強い10吋のTANNOYの独特の高音に輝きがあり。大変涼やかさに聴こえる音と重低音が折り混じりho'sLS3/5aの音質は違う世界を感じさせてくれるIIILZのユニットの音に感謝する。
Quad II 真空管アンプによく似た、往年の憧れのKT-66の奏でる魅力、少し古いがSUN VALLEY SV-4/ type QUADⅡ MONOの代替品を一度試してみたいですね、現在聴くHos LS3/5aのスピーカーとの相性は如何であろう?同じ英国調からしても相性は良いのかも知れない。又良質のTELEFUNKEN-EL34使用のアンプでじっくり聴きたい望みはあります。
翌日不足分のマジックテープを1m仕入れ完全に仕上げる全部で5m必要であった、スピーカーを送る前にテストにて試聴しなから美味しい珈琲を頂く。
本日購入のペルー産のエル プロベニール珈琲を購入早速挽き淹れて飲んだが、後味が甘みがほんのり香り香りも少し甘めな香りがして実に美味しい珈琲でした。此の美味しい珈琲の味は可也上位に入る旨さを持っているようです。勿論翌日も淹れて飲んだが味は変わらなかった。
最近入手したIIILZ in Cabinet mkIIの搭載ユニット二代目IIILZ Monitor Goldである、特徴はエッジはコーン紙がそのままエッジとして使われているフィックスドエッジで以降はHPDと呼ばれるユニットに変わりこちらも素晴らしいものには変わりませんが、やはりオールドタンノイを語るならば、コーン紙が工場火災によりクルトミューラー社製に変わる前のこの時代のユニットは一度は使ってみたいと言われたオールドタンノイの響きが聴ける音なのです。
それと最近Y氏の行為によりIIILZ Monitor Goldのユニットを提供して頂き調整してHPD295のユニットから変更しました。勿論HPD295のユニットは大切に保管しています。
早速登場した上記写真は現在使用のユニットです、詳しくはタンノイの一世代古いユニットを入手し、メンテナンスを施し、コーン紙部分も今回は寄り自然にと願い渋柿液を二回塗り自然乾燥し完成させたユミットを取付けた。勿論ダンパー部分はブレーキオイルを塗布し出来るだけソフトにダンプするように施しあらゆる限りのメンテを完了しました。
後日10吋のユニットを現在使用の10inch同軸2ウェイ(HPD295)から更に古い待望の(IIILZ Monitor Gold)を入手出来交換して常用している。音域は若干ナローレンジにも聴こえたが音楽を聴くにはより最適になった。希望は此れに合うアンプを探す事が今後の希望になるのであろう。後はエージングに適度な時間が必要であろう、バランスの良い音は何の程度で聴けるのであろうか?
美味しい珈琲と良い音楽は最高のご馳走である、ブラボー!