伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

今聴く名盤、ヴィブラフォン、ピアノ奏者のヴィクター・フェルドマン Victor Feldman(Piano & percussion)を聴く

2020年03月30日 | JAZZ・ボサノヴァ

以前に掲載したブログですが加筆して掲載させていただきます。本日朝のニュースに志村けん氏の訃報があり、今回の武漢ウイルスが原因だそうである。

筆者なども志村さんと比べ年齢は3歳も上などで、十分隔離しなければ行けない歳である、若い人の症状は分かりにくいのだから、一層老人隔離して医療器具を多く保管するのが一番死亡者が防げるように思える。



志村けんさんはドリフターズの一員で昔はドリフはジャズバンドで売り出し、その後コミックバンドに移行し楽器を取り去りお笑い旋風を巻き起こしたと伺う、志村さんは途中でドリフに参戦し活躍した、まだ若い方が犠牲になった、故人のご冥福を心よりお祈りいたします。

原因の追求は?何よりも早く終息を迎えることを祈りましょう。

筆者も此処数年は7年前の癌の摘出手術に始まり、昨年、一昨年と尿道結石などの連続の手術で手術慣れしたようですが、癌の手術の後遺症か?肩凝りが酷い、口腔癌摘出のオペでどうも首筋が痛む、慢性の肩凝りである。一応この年になり身体の具合のメンテナンス、後10年は生きられる様に改良していると考えます。

昨日合った先輩は足の膝が悪く、話している時に小さなマグネットを取り出し、此れを患部に貼ると痛みが和らいだと、小さなマグネットを頂きました。

その場でそのマグネット肩凝りの患部に当てると何と、随分気持がよい患部になんと微弱な心地良い感じがします。医者からは鍼治療は厳禁されているので、磁気治療は大丈夫です。

直径10mmにも満たないマグネットですので、早速患部に貼ると痛みが和らぐ、磁気は身体には実に会うようです。

考えて見れば人間の身体の仕組みは微弱な電気信号で動作してるとも言われていますので・・・・

  

筆者の部屋の大型プリンターを廃棄し少し広くなった部屋を片つけながら古いStereo Soundの特集号が見つかる、幾分広く使える様になった筆者のデスク、2台のMacを操作できる環境は、使い勝手がすこぶる良い。

この特集号も空いたデスクの上で読める、やはり余裕のある環境は気分爽快です。後日楽しみに読んでみよう。ハイエンドアナログはジックリ読んでみよう。

そんな事していますと、前から気になっていたBitperfectはStoreのレビューでは音に関しては高評価。

と言うよりBitperfectを悪く言う人がいません、中には「OS 10.9で使えなくなった」と言う話もあり多少不安な部分もありましたが少なくとも使えている人でBitperfectを悪く言っている人がいない念の為に購入前にもう少し下調べすることに。

かなりの量の記事がヒットします。かなりの記事を拝見しましたがと言うより絶賛記事だらけただ感じたことが皆さんDACと繋いだり高価な機材で聴いている人が多くて専門的(サンプルビットレート値やバッファ値、ビット)な設定の説明は僕には全くわかりません。

現在筆者のMacOSは10.11.6を使用して居ますが、イントルーしてみたがトラブルはありませんでした。早速設定して聴いてみますと、高音が少し伸びた感がします。全体に若干のアップグレードした感じました。意外と安価に購入出来ますので、お得感があるのかも知れません。くれぐれも設定はしてからお聴き下さい。

 筆者はJAZZは長年聞いているが、録音の良い当にオーディオチェック用のLPは沢山あるが、演奏も良く、オーデイオチェック出来るものは少ない用に思える。

今回はヨーロッパ出身のヴィクター・フェルドマン (ピアノ、パーカッション) Victor Feldman (Piano & percussion)でチェックしてみました。特に筆者は昔からヴァイブの音は好きで、色々聴いている、手軽な装置でも爽やかな音色が心地よくリラックス気分になる。

装置的に聴けば判るがヴァイブラフォンの音は一般的な装置で聴いてもそれなりに爽やかに響く爽快さは試聴できるが、装置をある程度進化させると一音一音の音の粒ダチが優れピンと透き通る音が聴けるこの違いは意外と大きい。

 ヴィクター・フェルドマンは知らない方がいるかも知れないので軽く紹介します。

ヴィクター・フェルドマン1934年4月7日イギリス、ロンドン生まれ。

1987年5月12日カリフォルニア州ウッドランドヒルズの自宅にて心臓発作を起こし死去。53歳の若さで亡くなった天才かも知れない。7歳でドラムを立派に叩きレコーディングに加わったという神童だったそうです。

41年に兄弟でトリオを結成し、44年にはグレン・ミラーのAAAFバンドにジーン・クルーパをもじって「キッド・クルーパ(Kid Krupa :子供クルーパ)」という名前でゲストとして加わった。9歳でピアノに取り組み、後にロンドン大学に学んだ。14歳の時にドラムの師である

カルロ・クラマーに勧められヴァイブラフォンを手がけた。ヴァイブをプレイした初の仕事はラルフ・シャロン6重奏団であったという。

54年~55年にかけてはロニー・スコットのオーケストラや5重奏団で活躍した。1955年イギリスからアメリカに渡り、57年ウディ・ハーマンのバンドに加わり、イギリス人ジャズマン、イギリスNo.1ヴァイブ奏者として知られるようになった。

その後ロス・アンゼルスに腰を落ち着けライトハウス・オールスターズの一員として活躍するほかマーティ・ペイチについてアレンジも勉強するようになった。1958年スコット・ラファロ(B)、スタン・レヴィ(Dr)を従えて自身のアルバムを吹き込んだ。その後はベニー・グッドマン、ジョージ・シアリング、キャノンボール・アダレイ、マイルス・ディヴィスなどとも共演した。

VICTOR FELDMAN The Arrival Of Victor Feldman

58年発表の本作はジャズ・ミュージシャンとしての才能、素質、瑞々しさをいかんなく発揮、初期の彼の代表作となった。その名前を知らなくても、洋楽好きなら彼のプレイはどこかで耳にしているはずだ。

ジェームズ・テイラー『ゴリラ』、トム・ウェイツ『ハートアタック・アンド・ヴァイン』、ハーパース・ビザール『フィーリン・グルーヴィー』、フランク・ザッパ『ランピー・グレイヴィー』、モンキーズ『インスタント・リプレイ』、スティーリー・ダン『プレッツェル・ロジック』、マーヴィン・ゲイ『トラブル・マン』、ヘンリー・マンシーニ『シャレード』といった作品に参加し、あるときは鍵盤楽器で、あるときは打楽器でメロディ楽器を引き立てた。

当アルバムは、若き日のフェルドマンが主役となって、ジャズ・ミュージシャンとしての才能、素質、瑞々しさをいかんなく発揮した一枚である。・・・


この記事は3年前の記事で装置も今と比べ幾分落ちるが、今聴いてもヴァイブも新鮮で瑞々しい、此の様な音は真空管の良さと思う、自然でなめらかに伸びる透明度の高い音さすが球の音を改めて感動する。

約60年前の演奏ですが、最近CD盤でデビューです、録音も良く音質のキレの良さが伝わって、よくスイングのとても良い演奏です。

『THE ARRIVAL OF VICTOR FELDMAN』

 01. SERPENT'S TOOTH
 02. WALTZ
 03. CHASING SHADOWS
 04. FLAMINGO
 05. S' POSIN
 06. BEBOP
 07. THERE IS NO GREATER LOVE
 08. TOO BLUE
 09. MINOR LAMENT
 10. SATIN DOLL

  Victor Feldman(vib.p)  

  Scott LaFaro(b) 

   Stan Levey(ds)

 recorded 1/21,22/1958

才人ビクター・フェルドマンの代表作。やはり凄いのはスコット・ラファロの唸るベースだ。天才という名がまさにふさわしい、ビクター・フェルドマン。
ピアノ・ヴァイヴそして編曲をこなし、貴重なセッション・マンとして数々の吹き込みに参加した。リーダーアルバムはコンテンポラリー、リバーサイドのものが有名。
Jazzち言えばアメリカ製品のALTEC、ジムラン製品のラッパでJazzを堪能するのが一番だが、此の様なメンバーの演奏はヨーロッパ育ちの装置でも十分堪能できる、むしろしっとりした音質はアメリカ製では味わえない欧州の味がある。



このアルバムの焦点はベースのスコット・ラファロだ。スコット・ラファロはビル・エヴァンスとのトリオのイメージが強烈だが、ここで聴かれるように実は音の太い剛腕ベーシストなのである。
彼がバックで共演者を乗せてしまう。フェルドマンがラファロのベースで弾いているのが良くわかる。

Victor Feldman Trio - Serpent's Tooth

ヴィクター・フェルドマンは、1934 4 7日ロンドン生まれ、 7歳でジャズ・ドラムスを習得、その才能によってキッド・クルーパと呼ばれ、8歳で初録音、9歳からピアノ、さらに13歳からヴァイブにも手を伸ばし、1948年(14歳)以降エクスワイヤーやテンポといったイギリスのジャズ・レーベルにリーダー作のレコーディングを開始しているほどですから、もう天才ですね。

 この様なJAZZも日曜の昼下がりに淹れたての珈琲のみながら聴くのは、ブラボー!