実は以前も彼女の歌を紹介したが・・・ジャシンタ・アビシェガナデンJacintha Abisheganaden(1957年10月3日生まれ)はJacinthaとして専門的に知られており、インド人でクラシックのギタリストの父と中国人の母を持つ、女性ヴォーカリストシンガポールの歌手、女優、現役の開業医です。
Jacintha Abisheganadenは、1976年に地元のテレビタレントコンテストTalentimeでジャズを歌って優勝したときに初めて有名になりました。
彼女は、ドラマフェスティバルの総合病院で看護師アンガムトゥとしての役割で最優秀女性パフォーマー賞を獲得した1981年に、この連勝を続けました。優れた歌唱スタイルで、ジャシンタは音楽の魅力を歌い続けました。
1998年、ジャシンタは3番目の夫、俳優、ジャーナリストのコブーンピンと結婚し、最初の子供を妊娠しました。同年、彼女は彼女の最初のジャズアルバム、Here's to Ben:A Vocal Tribute to Ben Websterをリリースしました。
34ウェブサイトJazz Reviewのインタビューで、ジャシンタはいつもジャズを歌いたいと思っていたことを明らかにしました。
ジャシンタは、伝説のテナーサックス奏者、ベンウェブスターに敬意を表してアメリカでデビューしました、歌はこの前提を反映するように特別に選択されましたそうです。
つまり、ほとんどが素晴らしい声の基準またはバラードであり、ウェブスターによって何度も録音されているため、彼の特定のスタイルと名前に関連付けられています。
スターダスト、 ハウ・ロング・ハズ・ディス・ビーンズ・ゴーイング・オン、ジョージア、 アワー・ラブ・イズ・ヒア・ステイ・オブ・レインボー、 オーバー・ザ・レインボーなどのこれらの曲はウェブスターの名曲でもある。
そして一躍有名になったのが「Here's to Ben」
メンバー
Bass – Darek Oles
Drums – Larance Marable
Piano – Kei Akagi
Tenor Saxophone – Teddy Edwards
Vocals – Jacintha
ソングリスト
A1.Georgia On My Mind
A2.Our Love Is Here To Stay
A3.Tenderly
B1.Somewhere Over The Rainbow
B2.How Long Has This Been Going On?
C1.Stardust
C2.In The Wee Small Hours Of The Morning
C3.Pennies From Heaven
D1.Danny Boy
D2.The Look Of Love
確かに、ジャシンタはウェブスターが演奏した曲を歌い、よくスイングしています。また、ウェブスターのサックスをすぐに認識できるようにする彼女の声には魅力的であります。
彼女とプロデューサーは、これらの曲をウェブスターではなく彼女の歌として、より良いスイングができたでしょう。彼女は、歌いながら優れたピッチ、良い口調で、歌詞の繊細な解釈により、彼女はこれらの曲を自分のものにしてます。
ハイライトの1つは、「ダニーボーイ」のアカペラトリートメントです。
セッション全体を通して、ジャシンサはベテランのテディ・エドワーズのブルースに浸したサックスからしっかりとサポートされています(ジャシンタよりもウェブスターにずっと近いです)。
彼とジャシンタは、「これはいつまで続いているのか」のように、うまくいっています。由緒あるドラマーのLarance Marableとベース奏者のDarek Olesが組み合わさって、進行のための堅実で繊細な音です。
Olesのベースは「Over the Rainbow」で特に際立っています。元マイルス・デイビスのピアニスト、赤木agiは有能な伴奏者です。
音は当時の機器では最高とされた、オリジナルアルバムは、ロサンゼルスの有名なオーシャンウェイレコーディングスタジオで、オールアナログで直接2トラックで録音されました。
記録は、30ipsで動作する1/4インチの高解像度テープBASF-900を備えたATR-100テープマシンで行われました。ジャシンタの音声用にセットアップされたNeumann M-49チューブマイクを含むビンテージマイクのみが使用されました。
(ミュージシャン用)他のマイクには、Neumann M-50およびU-47が含まれます。このセッションの録音とマスタリングのケーブルは、Audioquestから提供されました。
オリジナルのアナログマスターから、バーニーグルンドマンが高度に修正およびカスタマイズされたチューブ駆動のスカリーカッティング旋盤で直接マスターしました。
現在アンプは300Bシングルを駆使しているが、3/5aは若干能率が悪く、あと少し力のあるアンプは欲しい、EL34のダブルプッシュ使用で使えば十分パワーは引き出せる、アンプは検討項目かも知れない。もっといい音で聴きたいと思ってしまう!
今の一番はコロナ(武漢)ウイルスのため、不要な外出は避け自宅でのんびり過ごすのが一番のようです、気楽に好きな音楽に身を任せています、(笑)
自宅でくつろいで聴くには、今更ながらRCAケーブルは?アンプは?スピーカーは?なんて事は忘れ気楽に音楽を楽しみましょう。
一般的な装置なら必ず楽しめます。Traditional Jazz、其の内容ですので聴けば解るが、明快な音が聴くことができる。オーディオチェック用に使う方も多くいるようですが、そんな事気にせずリラックスムード一杯に、ジャシンタの囁くような歌声に酔いしれては如何?
ボリュームもそんなに上げず、リラックスして癒やされるジャシンタの歌は実に心地よい、3/5aの小さなスピーカーから流れる音はBBCのモニタースピーカーであるが、低音から高音まで余すところ無い音が響く小さな巨人である。
2LP180g重量盤45回転RTIプレスというこの上ない仕様でリリース!も良い
メンバー:Jacintha, vocals
Teddy Edwards, tenor saxophone
Kei Akagi, piano
Darek Oles, bass
Larance Marable, drums
Anthony Wilson, guitar
Autumn Leaves: The Songs of Johnny Merce(2LP/180g/45rpm)
Disc 1
A1.And The Angels Sing
A2.Skylark
A3.Once For My Baby
B1.Midnight Sun
B2.Autumn Leaves
B3.Days Of Wine & Roses
Disc 2
C1.I Remember You
C2.Trav'lin Light
C3.Something's Gotta Give
D1.Moon River
D2.Here's To Life (Soundtrack Mix)
D3.Here's To Life (Opening Title)
シンガポールをベースに活躍するジャズシンガー、ジャシンタの1999年リリース作がAnalogue Ploductions作品でも仕事をする名エンジニアBernie Grundmanによるオリジナル・ステレオ・マスターからのニューカット。
そして本リマスターのデジタル・バージョンのリリースはスケジュールされていないとのことで現状は本アナログ盤のみとなっております!ジャシンタ・ファン、高音質ファンの方はお見逃しなく。
勿論皆さんよくご存知の曲ばかり、気軽にTraditional Jazzを堪能しましょう、ブラボー!