10/20 昨日からの雨は一向に止むどころか雨脚も強くなってきました。
天気予報では時間雨量1mmでしたが、5mm以上の雨が降っているみたいです。
今日は、折り畳み傘、雨天用のキャップ、ゴアテックの合羽、ズボンにはアンダーブレラをつけてのウオーキングです。
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7時半太鼓の音と同時にスタート。
私、本当は忍野八海を見たいため最初は30kmコースにエントリーしていましたが、この雨です。やむなく20kmに変更しました。
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コースはテレビ「なんでも鑑定団」でおなじみの「北原ミュージアム」を通り富士山に向かって歩き出します。
これが天気のいい日でしたら正面に富士山が見えるのでしょうね。(涙)
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町民体育館を左折すると緩い上り坂になります。
歩道には水たまりがありますので車道側を歩きますが、追い越してくる車が勢いよく水しぶきをあげて過ぎ去ります。
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約3kmほど上っていきますと河口湖フィールドセンターがあります。ここが給水ポイントです。
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ここは海抜105mの地点に自然を肌で感じてもらおうと建てられた施設です。この辺りは「船津胎内樹型」といって富士山北麓剣丸尾赤松樹海には、250個以上の
溶岩型洞穴が点在しその中には43個の国指定天然記念物があります。溶岩樹型は今からおよそ1000年前富士山八合目から噴出した玄武岩のマクロが流出し大木を埋め焼失
マクロは固まり大木が鋳型状溶岩となった洞穴で「溶岩樹型」と呼び世界的にも貴重な自然遺産です。
ここには、「胎内神社」も祀られています。
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吉田口遊歩道にやってきました、
木々の間を歩き天気がよければどんなに気持ちのいいコースだと思うのですが、雨は一向に止む気配がありません。
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20k、30kの分岐点を過ぎると20kのチェックポイントです。
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コースマップを広げますが、マップも雨にぬれています。ここで約10km。時間は9:50です。
それから約10分ほど歩くと「北口本宮富士浅間神社」に来ます。
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景行天皇40年(西暦110年)、日本武尊ご東征の折、足柄の坂本(相模国)より酒折宮(甲斐国)へ向かう途中で当地「大塚丘」にお立ち寄りになられ、そこから富士の神霊を親しく仰ぎ拝され
「北方に美しく広がる裾野をもつ富士は、この地より拝すべし」と仰せになりました。よって大鳥居が建てられ、大塚丘に浅間大神と日本武尊をお祀りし、当社の創建となりました。
天応元年(781)、富士山の噴火があり、甲斐国主の紀豊庭朝臣が卜占し、延暦7年(788)、大塚丘の北方に社殿を建立しました。これが現在社殿のある地で、ここに浅間大神をおうつしし、
大塚丘には日本武尊をお祀りしました。
古代、富士のような高い山、美しい山は神のおわす山として人が入ることは禁忌でした。よって当地は、ご神体の富士山を遥かに拝み祭祀を行う場でありました。現在拝殿を囲んでいる巨木はその神域を物語っています。
時代は下って、平安時代の頃に山岳信仰が普及し、登山を実践して修行する修験道が各地で広まるとともに富士講が出現し、発展するにつれ、御山に登ること即ち祈り、とする「登拝」によって、
人々は山頂を目指すようになりました。
富士講 初めて富士登山を行ったのは、大宝元年(701)の役小角という行者であるとされ、のちに富士講の開祖と仰がれる藤原角行師は、天正5年(1533)に登山しています。
富士講は「江戸の八百八町に八百八講あり」といわれるほどに繁栄し強大になり、甲州街道と富士みち(現国道137号線)を通って吉田口(北口)登山道から入山する関東一円、更に北陸や東北、関西にまでも拡大しました。
中でも大きな団体であった村上講の村上光清師は、藤原角行師の6世の弟子にあたり、享保18年から元文3年までの6年間(1733~1738)で、境内社殿の大造営を行いました。
現存する社殿と境内構成のほとんどはこの時に定まり、廃仏毀釈により損失しつつも噴火の被害は受けずに、現在もなお当時のままの荘厳な趣を伝えています。
主な社殿は、仁和3年(887)より、藤原当興、北条(左京太夫)義時、武田信玄、浅野(左衛門佐)氏重、鳥居(土佐守)成次、秋元(越中守)富朝、秋元(摂津守・但馬守)喬朝、らによって造営が重ねられました。
貞応2年(1233)北条義時造営ののち、永禄4年(1561)に武田信玄が再建した社殿が現存する中では最も古く、「東宮本殿」として現本殿の東側に、また、文禄3年(1594)浅野氏重殿造営の社殿は
「西宮本殿」として現本殿の西側にお移しされています。現在の本殿は、元和元年(1615)鳥居土佐守成次殿の創建で、いずれも国指定重要文化財です。(北口本宮富士浅間神社HPより)
うっそうと茂る大きな杉に囲まれ、いかにもパワースポットみたいです。
今週末私、車を入れ替えるのでここで交通安全のシールを買いました。
雨は側溝からあふれ私のシューズの中にまで入ってきました。気温は10~12度ぐらいです。あと3km。
11:52 20kmゴールです。
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オールジャパンもこれで23県目。今年中にはハーフ達成です。
ゴールの後、主催者の方が用意された「町営芙蓉の湯」で冷めた体を温め、今日の宿泊地「甲府」にバスで向かいました。
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本日のGPSです。
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天気予報では時間雨量1mmでしたが、5mm以上の雨が降っているみたいです。
今日は、折り畳み傘、雨天用のキャップ、ゴアテックの合羽、ズボンにはアンダーブレラをつけてのウオーキングです。
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7時半太鼓の音と同時にスタート。
私、本当は忍野八海を見たいため最初は30kmコースにエントリーしていましたが、この雨です。やむなく20kmに変更しました。
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コースはテレビ「なんでも鑑定団」でおなじみの「北原ミュージアム」を通り富士山に向かって歩き出します。
これが天気のいい日でしたら正面に富士山が見えるのでしょうね。(涙)
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町民体育館を左折すると緩い上り坂になります。
歩道には水たまりがありますので車道側を歩きますが、追い越してくる車が勢いよく水しぶきをあげて過ぎ去ります。
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約3kmほど上っていきますと河口湖フィールドセンターがあります。ここが給水ポイントです。
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ここは海抜105mの地点に自然を肌で感じてもらおうと建てられた施設です。この辺りは「船津胎内樹型」といって富士山北麓剣丸尾赤松樹海には、250個以上の
溶岩型洞穴が点在しその中には43個の国指定天然記念物があります。溶岩樹型は今からおよそ1000年前富士山八合目から噴出した玄武岩のマクロが流出し大木を埋め焼失
マクロは固まり大木が鋳型状溶岩となった洞穴で「溶岩樹型」と呼び世界的にも貴重な自然遺産です。
ここには、「胎内神社」も祀られています。
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吉田口遊歩道にやってきました、
木々の間を歩き天気がよければどんなに気持ちのいいコースだと思うのですが、雨は一向に止む気配がありません。
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20k、30kの分岐点を過ぎると20kのチェックポイントです。
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コースマップを広げますが、マップも雨にぬれています。ここで約10km。時間は9:50です。
それから約10分ほど歩くと「北口本宮富士浅間神社」に来ます。
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景行天皇40年(西暦110年)、日本武尊ご東征の折、足柄の坂本(相模国)より酒折宮(甲斐国)へ向かう途中で当地「大塚丘」にお立ち寄りになられ、そこから富士の神霊を親しく仰ぎ拝され
「北方に美しく広がる裾野をもつ富士は、この地より拝すべし」と仰せになりました。よって大鳥居が建てられ、大塚丘に浅間大神と日本武尊をお祀りし、当社の創建となりました。
天応元年(781)、富士山の噴火があり、甲斐国主の紀豊庭朝臣が卜占し、延暦7年(788)、大塚丘の北方に社殿を建立しました。これが現在社殿のある地で、ここに浅間大神をおうつしし、
大塚丘には日本武尊をお祀りしました。
古代、富士のような高い山、美しい山は神のおわす山として人が入ることは禁忌でした。よって当地は、ご神体の富士山を遥かに拝み祭祀を行う場でありました。現在拝殿を囲んでいる巨木はその神域を物語っています。
時代は下って、平安時代の頃に山岳信仰が普及し、登山を実践して修行する修験道が各地で広まるとともに富士講が出現し、発展するにつれ、御山に登ること即ち祈り、とする「登拝」によって、
人々は山頂を目指すようになりました。
富士講 初めて富士登山を行ったのは、大宝元年(701)の役小角という行者であるとされ、のちに富士講の開祖と仰がれる藤原角行師は、天正5年(1533)に登山しています。
富士講は「江戸の八百八町に八百八講あり」といわれるほどに繁栄し強大になり、甲州街道と富士みち(現国道137号線)を通って吉田口(北口)登山道から入山する関東一円、更に北陸や東北、関西にまでも拡大しました。
中でも大きな団体であった村上講の村上光清師は、藤原角行師の6世の弟子にあたり、享保18年から元文3年までの6年間(1733~1738)で、境内社殿の大造営を行いました。
現存する社殿と境内構成のほとんどはこの時に定まり、廃仏毀釈により損失しつつも噴火の被害は受けずに、現在もなお当時のままの荘厳な趣を伝えています。
主な社殿は、仁和3年(887)より、藤原当興、北条(左京太夫)義時、武田信玄、浅野(左衛門佐)氏重、鳥居(土佐守)成次、秋元(越中守)富朝、秋元(摂津守・但馬守)喬朝、らによって造営が重ねられました。
貞応2年(1233)北条義時造営ののち、永禄4年(1561)に武田信玄が再建した社殿が現存する中では最も古く、「東宮本殿」として現本殿の東側に、また、文禄3年(1594)浅野氏重殿造営の社殿は
「西宮本殿」として現本殿の西側にお移しされています。現在の本殿は、元和元年(1615)鳥居土佐守成次殿の創建で、いずれも国指定重要文化財です。(北口本宮富士浅間神社HPより)
うっそうと茂る大きな杉に囲まれ、いかにもパワースポットみたいです。
今週末私、車を入れ替えるのでここで交通安全のシールを買いました。
雨は側溝からあふれ私のシューズの中にまで入ってきました。気温は10~12度ぐらいです。あと3km。
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11:52 20kmゴールです。
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オールジャパンもこれで23県目。今年中にはハーフ達成です。
ゴールの後、主催者の方が用意された「町営芙蓉の湯」で冷めた体を温め、今日の宿泊地「甲府」にバスで向かいました。
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本日のGPSです。
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