よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

デジブック 『海の中道海浜公園』(福岡市東区)

2014-05-05 17:58:50 | デジブック

5月4日 みどりの日にJR九州ウオーキングで福岡市東区「海の中道海浜公園」に行ってきました。

この日は、無料開放日で公園には家族連れでいっぱいでした。

この分をデジブックにしました。

こちらです。  

 

デジブック 『海の中道海浜公園』

 

 


「和の町」うきはウオーキング(福岡県うきは市)

2014-05-05 08:50:17 | JR九州ウオーキング

今年のGW前半は、1日が会社の創立記念日で休みの為、飛び石連休でした。

1日は、家内の実家の草刈りで一日を費やしました。

今日3日は、JR九州のウオーキングで、うきは市を歩きました。(筑後吉井駅~道の駅うきは迄)。

先月久留米つつじマーチで当たった新しい「ウオーキングシューズ」での初歩きです。

    

スタートは、筑後吉井駅。吉井駅の側には、ジャーナリスト鳥越俊太郎さんの実家の製粉工場があります。

吉井町は、江戸時代、久留米藩の城下町と天領である日田を結ぶ旧豊後海道の宿場町として発展しはじめた。

江戸時代中期、大石水道と長野水道の開通により筑後川中流への水運を得たことで商品作物の集散地となった。江戸時代末期からは次第に酒・油・櫨蝋等の商品作物を加工する産業が集積されて、

在郷町として繁栄する。 莫大な富を得た吉井の商人たちは明治2年の大火を契機にその資力を誇示するがごとく「居蔵屋」と称される贅をつくした蔵造りの商家を建て、

最盛期の大正時代には新町や蛭子町にこの「居蔵屋」が立ち並ぶようになった。 昭和初期の戦時体制と終戦後の農地改革等によって、経済活動は減衰し地域経済の拠点性は低下した。

産業構造・産業基盤の変化により居蔵屋など大邸宅の町屋は減少していった。

1984年頃より、官民一体となって在郷町に現存する町屋の保存と修景が開始された。 1996年に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、現在に至る。(wikipediaより)

吉井町は、車では何回か通っていましたが、町歩きは初めてです。

  

  

銀行の横の路地に入ると「白壁通り」に入ります。和菓子屋さんには、鯉のぼりのお菓子も売られていました。

   

白壁通りの旧家の中をのぞいてみると、あの懐かしい「オート三輪車」がありました。この車まだ現役で走っています。

   

歩いていると、何か懐かしく思えます。お雛祭りの時には、この白壁通りに、たくさんのお雛様が登場するそうです。

「南新川」に来ると案内板が立っています。

 江戸時代初頭、旧江南村に住んでいた五人の庄屋達が思い立ち、この地域の村人と一緒に造り上げた人工の川です。新川ができる前のこの地域は、周辺の川の水位より土地が高かった為、

水が思うように使えませんでした。その為、穀物の収穫も少なく、農民の飢えを見兼ねた五人の庄屋達は、筑後川の水をどうにかして引き入れるよう話し合い、ここから約10km離れた

筑後川上流の大石に取水口と西部へ水が流れる用水路を造る嘆願書を久留米・有馬藩に出しました。この嘆願書には「工事の費用は、五人の庄屋が全部受け持ち、決してお上には、

ご迷惑をかけませぬ。若し計画通りに導水出来なかったら、磔の刑を甘んじて受けます。」と書かれていました。

1664年1月11日に工事が始まり、長野村の入り口には五人の「はりつけ台」が建てられ、これを見た人々は、「庄屋どんを殺すな」とばかりに、老人、女、子供までが、この水路工事にかかり、

数か月という短い期間で、人工の川(南新川)が完成しました。南新川とうきは市北部を流れる北新川は、西部の田畑を潤します。新川は、田畑だけではなく、その水源を利用した、水車や

唐臼(からうす)が造られ、精米、製粉、また製麺、酒造、櫨蝋や菜種油等の工業も支えました。

 五人の庄屋は、夏梅村庄屋:栗林次兵衛、清宗村庄屋:本松平右衛門、高田村庄屋:山下助左衛門、今竹村庄屋:重富平左衛門、菅井村庄屋:猪山作之丞です。

  

  

鏡田屋敷を過ぎ、若宮八幡宮の所に「村田英雄の生家」という石碑が建っています。あれっ?村田英雄というと佐賀唐津の相知(おうち)出身ではなかったかな?

調べてみますと、村田英雄さんは、ここ吉井で生まれ、義母の結婚で相知の方に引っ越しされたとか。

うきは市、はフルーツの町です。畑の巨峰の房は、まだまだ小さかったです。

  

歩いていると、「なんじゃもんじゃ通り」という所に来ました。ここには、なんじゃもんじゃの木(ヒトツバタゴ)が200本ほど植えられています。

まるで雪を被ったように見えます。プロペラみたいでとてもかわいい花です。

  

なんじゃもんじゃ通りを突き当たると巨瀬川沿いに出てきます。ここはうきは市の桜の名所として知られています。川沿いの側道には、約1000本の桜が植えられています。

民家の軒先には、いろんな花が咲いています。見ているだけで気持ちがよくなりますね。

近頃は、あまり見かけなくなった「レンゲの花」も咲いていました。

 

  

    

清水寺を過ぎ、国道210号線を歩いていくとゴール地「道の駅うきは」です。今日は、祭日の為か、道の駅には沢山の方が来られていました。

「あまおうのソフト」があるということで、早速行きましたらもう10人ぐらいの行列です。

あせをかいたあとのソフトは、美味しいですね。

   

今日下した新しいシューズは、履き心地も良く、疲れませんでした。