4/25 JR九州ウオーキングで柳川市三橋町の「中山の大藤」を見に行きました。
筑後船小屋駅を出発。筑後船小屋駅周辺には、ソフトバンクホークスの2軍練習場が建設されています。
来年春完成予定ですので来年は、駅周辺も変貌するのではないでしょうか。
筑後広域公園内では、紅空木(卯の花)が咲いています。毎年5月ぐらいに咲きますので今年は、少し早い開花です。
途中、目野酒造に立ち寄りました。
目野酒造は、明治23年(1890)創業。現在の当主は、6代目だそうです。店内では、試飲コーナーがありました。
私、どちらかと言えば、日本酒は苦手の方で一口だけ試飲しましたが、とてもおいしかったです。
中山の大藤(昭和52年4月 福岡県の天然記念物に指定)の発祥は、江戸時代の享保年間(1716~1735)に遡ると伝えられています。伝承によれば、当地で酒屋を営む通称「万」さんという人が、上方見物をし、
河内野田の藤のあまりの見事さに心を奪われ、藤の実を持ち帰り、自宅に植えたと伝えられています。 数十年後、四尺程度(約120cm)の見事な花を咲かせられるようになり多くの見物客で賑わったと伝えられています。
その後、現在の熊野神社境内に移植され、地元保存会の方が念入りに手入れをされてあります。
藤といえば、日本古来の花木。万葉集にも詠まれています。藤のトンネル、藤のカーテン・・・・・・そして、甘い香りが漂ってきます。
見ているだけで気持ちがよくなります。花の廻りには、大きな蜂が飛んでいますが、この蜂は、何にもしませんが、大きさゆえにちょっと怖い気さえします。
10:50 ゴールの筑後船小屋駅に到着。
今日は、朝早かったのでお腹も減ってきました。お昼にはまだ早いですが、駅の横に九州芸文館があり、その中に「ななつ星」というレストランがあります。ここに入りました。
ちょうどランチタイムだったので私は、カレーセット、家内は、チキンの南蛮を注文しました。
このお店、筑後に本店がある「麦の石橋工業」が経営していて、ご飯は、雑穀米、食材は、地元産を使用しています。とてもヘルシーで美味しかったです。
食後のコーヒーは、デミコーヒーでなく、普通サイズのコーヒーでした。
ですが、このお店、来月(5/10)で閉店するそうです。
閉店まであと2週間あまり・・・・・・また食べに行きたいな~