昨年も行きましたが、今年も大分中津市山国町で「かかしワールド」が10/23から開かれました。
稲刈りを終えた田畑に山国町の人口を上回る数の案山子が展示されています。尚、ここの案山子は、顔が書いてありません。
【みにコスモス園】 三郷小学校の生徒と地元の方が作った案山子です。
中には名画を思わせる作品が・・・・・・・
【子供サミット】 「手をつなごう世界の子供たち」というテーマで世界各地の子供の姿が描かれています。中には、ノーベル平和賞マララ・ユスフザイさんの姿もあります。
【あざみ村】 「耶馬溪鉄道沿線」
耶馬溪鉄道は、かつて大分交通が中津駅から山国町守実(もりざね)温泉まで営業していた私鉄です。昭和50年(1975)廃止されました。
その沿線風景を案山子にしています。なかなか面白いです。
【道の駅やまくに】
【つや姫村】 「時計が止まって50年」
ここは、毎年面白い案山子が展示されています。
【駅前ランド】
【ひらおの村】 テーマは、「昭和の大家族」
【こいこい村】 農村風景
【小屋川ランド】 テーマ「なんでんかんでん」(なんでもかんでも)
特殊なものとしては、明治19年(1886年)九州で初めての献体解剖がこの山国町で行われたことを案山子で表現していました。
【猿飛村】 テーマ「こどもたち」
この猿飛には、国指定天然記念物の「猿飛甌穴(おうけつ)群」があります。
山国川の清流と河床一帯に広がる変朽安山岩、小さな石ころの三位一体で生まれた自然の造形物。長い年月をかけ、自然の渓流が造りあげた大小無数の甌穴が峡底に広がっています。
「猿飛」という名前は、その昔、山猿が現れて岩から岩を飛び回っていたことから名付けられました。国指定天然記念物。下流に名勝「魔林峡」や「念仏橋」があります。
紅葉祭りがあるそうですが、紅葉には、まだ早い様です。
【毛谷村】 最後は毛谷村です。テーマは「昔話」。
山国町の案山子を見て廻りましたが、やはり人の数よりも案山子の数の方が多い様でした。
然し、毎年毎年面白い作品があり、目を楽しませていただきました。