よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

楽しいウォーク「糸島路(姉子浜・鳴き砂)を歩く(福岡県糸島市二丈町)

2023-04-20 17:37:07 | ふくおかウォーキング協会

4/19(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「糸島路(姉子浜・鳴き砂)を歩く」でした。

玄海国定公園鹿家海岸の姉子浜には、今でも砂の上を歩くと「キュー、キュー」という鳴き砂があります。

今回のウォーキングは、この鳴き砂を訪ねようというもの。

集合場所は、JR筑肥線福吉駅。参加者25名。

福吉というと、縁起のいい地名ですが、福井地区と吉井地区が一緒になって「福吉」になりました。(駅周辺は、吉井地区です)

また、福吉駅の隣の駅は、「大入(だいにゅう)駅」です。これも縁起のいい地名ですね。「大入→福吉」の切符が今でもあれば人気があるのですが・・・・

 

コースは、福吉駅スタート~福吉しおさい公園~立花運動公園~二丈カントリークラブ~姉子浜~JR鹿家(しかか)駅ゴールの約10km。

9:30 福吉駅スタート

 

福吉漁港・・・ここには、カキ小屋が集まっていますが、カキももうシーズンオフ。

糸島漁協管轄(岐志、船越、加布里、深江、福吉)には、約25軒のカキ小屋があります。もともとは、真鯛の養殖やイリコの生産を行っていましたが、1990年ごろから

カキ養殖が始まりました。ここのカキはプリンプリンしていてとてもおいしいです。

 

朝日森神社の所には、十日えびす祝歌の歌詞が書かれています。

 

 

福吉しおさい公園で休憩。

ここにもなんじゃもんじゃの木がありました。10数年前は、なんじゃもんじゃの木は、あまり見なかったのですが、最近はどこででも見かけるようになりました。

 

 

この公園には、「吉井浜の思い出の歌」という歌碑がたっています。

旧制佐賀高等学校(現佐賀大学)水泳部が合宿を行っていたのがこの吉井浜。大正12年(1923)水泳部の吉原正俊氏が作詞、山口俊之氏が作曲したのがこの「吉井浜の思い出の歌」です。

YouTubeにこの歌がありました。吉井浜思ひ出の歌 - YouTube

  

休憩後再スタート。再び福吉駅に戻ってきます。

 

福吉駅から立花峠に向かいます。

 

二丈カントリークラブの看板から立花峠です。ここは、唐津街道になります。

 

 

二丈カントリークラブで休憩

 

 

二丈カントリークラブから「姉子浜」に向かいます。ここも急坂です。

 

 

姉子浜にやってきました。今日は波が高くサーファーには、絶好のコンディションでしょう。

 

「姉子浜の鳴き砂」

浜を歩くと「キュッキュッ」と砂が鳴いているような音がする、鳴き砂の浜。鳴き砂は、きれいな浜にしか存在しないといわれており、かつては日本全国に約90ヶ所あったが、今ではわずか20ヶ所ほどに。環境の変化によって、貴重なものになってしまった。ここ姉子の浜も、昭和40年代はじめから鳴かなくなっていたのだが、清掃活動など地域住民の懸命な努力により、平成6年頃から再び鳴き始めた。

鳴き砂は、音の元となる石英の摩擦によるものです。石英の含有率が高く純度の高い砂が鳴くそうです。

砂浜に下りましたが、波が高く砂が濡れていたため残念ながら鳴きませんでした。砂が乾いていればよかったのですが・・・・

  

姉子浜からゴールの鹿家駅に向かいます。

串崎の所には、私が若いころ(今でも若いですが(笑))串崎ケープホテルというリゾートホテルがありました。

一時期は、繁盛していたようですが、30年ぐらい前に廃墟となりその後解体されました。

 

 

11:45 鹿家(しかか)駅に到着。

鹿家(しかか)という地名も難解地名ですね。由来を調べようとしましたが、わかりませんでした。