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11/17~18は、「城下町おだわらツーデーマーチ」に参加しました。
この大会6年前(2012年)に参加したのですが、その時は雨で富士山も見れなくがっかりして帰った記憶があります。
今回は、20回という記念大会ですので久しぶりに参加しました。
私達が参加したのは、「川の風を感じる富士見散策コース20km」です。天気予報では、この2日間は、あまりよくなく、雨も降るということでしたが、朝から快晴の天気です。
小田原城址銅門広場をスタートし、小田原宿なりわい交流館→酒匂橋→マロニエ→延清公民館→富士見大橋→飯泉観音→小田原大橋→小田原城址銅門広場ゴールです。
この小田原は、2か月前個人的に歩いている「旧東海道」で歩いた所です。会場に行く前、昼食用にと駅前の守谷パンでアンパンを買ってきました。
加藤小田原市長の挨拶のあと、手造り北条隊の方の鉄砲でスタート。この鉄砲撃つと、銃口からテープが出ていました。
小田原のゆるキャラ「えっさほいファミリー」も見送りしてくれました。
お城を出て、旧東海道を歩きます。ここは、2か月前旧東海道小田原宿を歩いた時に通りました。
小田原なりわい交流館、小田原宿清水本陣跡を通り、かまぼこ通りへ。小田原の蒲鉾の歴史は、今から220年くらい前(天明年間)、小田原城主“大久保忠信”の時代(北条早雲時代(1432〜1519年)
という説もあります)。だといわれています。現在小田原蒲鉾組合に加入されている業者は13社。
小田原蒲鉾は参勤交代で箱根路を通る大名にも賞味されたため、職人たちはより一層技術の向上、鍛錬に励みました。今日も賞賛され続ける小田原蒲鉾の味、高級な風格はこうしてつくり上げられ、
その美味しさは多くの人々の口伝えで全国へ広まっていったのです。
旧東海道を通り、酒匂川(さかおがわ)に来ました。橋の上からは、雪を被った富士山が見えます。 富士山はホント素晴らしいですね。九州に住んでいますがいつも憧れています。
歩いていると、ケーキ屋さんの方でしょうか、手造りチョコをいただきました。
コース上には富士山がずっとついてきてくれます。何と幸せなことか!。
川東タウンセンターマロニエが1回目のチェックポイントです。ウォーキングでの救護の方がここから自転車でスタートされました。ダイナシティを通ります。
ここからは、関口川沿いの田園地帯に入ります。遮るものがなく、富士山が綺麗に見えます。しばらくは、富士山を見ながらのウォーキングです。
富士道橋を渡ります。渡るとすぐ左折します。この先の小田原アリーナが2回目のチェックポイント。ゴールまであと8,7km。
少し休憩し再びスタート。富士見大橋を渡ります。すぐ」左折して、橋の下のトンネルを潜ります。
しばらく歩くと、勝福寺(飯泉(いいいずみ)観音)です。飯泉山勝福寺は、京都東寺真言宗の名刹(由緒ある古寺)で、十一面観音が本尊です。寺伝によれば、弓削道鏡が東に下った際、
北千代台(小田原)に創建した千葉山弓削寺の東院堂ともいわれています。今の飯泉に移された後、小田原城の鬼門鎮守の道場としてあがめられ、通称「飯泉観音」と呼ばれ、
坂東三十三観音の第五番札所として有名です。(小田原市HPより)また、ここの大イチョウは、神奈川県の天然記念物に指定されています。
小田原大橋を渡り、小田原市街地に向かいます。
小田原市街地にやってきました。ゴールの小田原城址銅門広場まではあと少しです。
13時15分ゴールしました。IVVでは、距離が22kmでした。
ゴール後、前回東海道歩きで気になっていた「だるま料理店」に行ってきました。このだるま料理店は、明治26年創業、唐破風入母屋造りの建物は、国の有形文化財に登録されています。
注文したのは、私が天丼セット、家内が刺身定食です。老舗の味をいただきました。
やはり富士山はどこから見ても日本一の景色となりますね。
やっと小田原から見ることが出来ました。雪を被った富士山は最高ですね。