6/12(火)北海道遠征も今日のサロマ湖のせっかくウォークで最終日です。朝、早く目覚めたので常呂町旅館の近くを散策します。
朝のオホーツク海 砂浜では、雀よりも少し大きな「コヨシキリ」が鳴いていました。
道端に咲いていたお花。マーガレット、ハマナスは、わかるのですが、ニラに似た花の名前は、わかりません。
常呂川です。遠くを見ると山の上に「百年記念展望塔」が建っています。これは、昭和58年(1983)常呂町開基100年を記念して建てられました。高さ30m、海面から100m、展望台までの
階段が100段と100を強調しています。上の方がホタテ貝に似ていることから「ホタテタワー」とも呼ばれています。
手形柱 これも昭和58年の開基100年を記念して造られました。当時在住した常呂町民の手形を6基の柱に張り付けました。
その常呂町ですが、平成18年(2006)北見市と合併し、現在は、北見市常呂町となっています。常呂町の地名の由来は、アイヌ語の「トー・コロ」(沼・湖のある所)に由来しています。
朝食後、7:15にお迎えのバスがきました。これからサロマ湖へせっかくウォークに出かけます。
7:30 サロマ湖ワッカネイチャーセンター到着。サロマ湖は、オホーツク地方の北見市、佐呂間町、湧別町の3つの街にまたがる湖です。面積約152㎡、周囲91kmで、日本で3番目、
北海道では最大の大きさを誇ります。オホーツク海を隔てる長さ約25km、幅200~700mの砂州には、原生花園や森林公園があり、四季折々の姿を楽しむことができます。
出発式の後、8:00 ワッカネイチャーセンターからワッカの森折り返し10kmのせっかくウォークスタートです。
歩いていると、いろんなお花が咲いています。写真撮影に夢中になっていると、最後尾になってしまいました。
東屋からオホーツク海の方に行ってみると、うっすらではありますが、知床連山が見えてきました。
「龍宮街道」の看板があります。明治の文豪・大町桂月が大正時代に、ここワッカ原生花園を訪れた際、「天の橋立などはとても比較になり申さず候」とオホーツク海とサロマ湖を左右に見渡せる
その景色に感動し名付けました。
第二湖口の橋が見えてきました。
第二湖口は、幅を広げる工事が行われていました。上の方の物体は、オホーツクから流氷が入らないためボックス型のものが据えられています。
ワッカの森が折り返し点。
ワッカとは、もともとアイヌ語で「ワッカ・オ・イ」(水が・ある・ところ)、砂嘴(さし)の中ほどに、真水が湧く沼があることに由来します。
折り返し地点に湧水がありました。少し飲んでみますが、おいしいです。
10:00 スタート地点のネイチャーセンターにゴール。ゴールすると空から細かい雨が降ってきました。
せっかくウォークGPS
このあと専用バスで女満別空港に送ってもらいました。女満別空港から羽田に行き、羽田から福岡空港行に乗り換えます。
搭乗手続きをして待合室に行くと、売店に「赤いサイロ」が入荷しています。カーリング娘がモグモグタイムで食べて一躍有名になったお菓子です。
すぐ、売店に行き5個買ってきました。@840です。ラッキーです。
飛行機搭乗まで時間があったのでレストランへ行き「北見の玉ねぎラーメン」をいただきました。
約5時間で福岡に帰ってきました。
私も乗って満足しました。
サロマ湖は広すぎて、稚内へ向かうバスの中から眺めて過ごしました。
常呂は札幌・すすきのに良心的なビアホールがあって、「よいところ」という、余市と常呂漁港からの海産物を食べれる店に何度も行きました。
何か
サロマ湖は、北海道で一番、日本でも3番目の広さだそうです。ここでは、ホタテガイの養殖がおこなわれていました。6日間で網走、北見と旅しましたが、またいつかここを歩いてみたいですね。帰りは、13:40に女満別から羽田経由して福岡に着いたのは、18:20でした。