11/17(木)佐賀県神埼市にある「九年庵(くねんあん)」の紅葉。
九年庵・国の名勝指定(平成7年) 佐賀の大実業家、伊丹弥太郎が明治25年に造った別荘と明治33年から9年の歳月をかけて築いた6,800㎡の庭園。 別荘は入母屋葦葺の屋根に杉腰張りの土壁、
竹格子の連小窓や真竹を用いた周りの濡縁など、野趣に富む外観を持ち、材質、色感、意匠、構造などのすべてに、細心かつ充分な吟味が加えられ、茶室と書院の様式を折衷した近世和風の数奇屋建築です。
庭園は広く、多くのツツジやモミジ類などが植栽されており、四季を通して美しい景色を描き出しています。また、庭一面に広がるコケはまるでじゅうたんを敷き詰めたかのように錯覚してしまいます。
九年庵は平成7年2月に国の名勝の指定を受け、毎年春の新緑の時期と秋の紅葉の時期に一般公開をしています。(神埼市観光協会HPより)
秋の公開は、11/15~11/23までの9日間。
混雑するだろうと思い、朝8時に自宅を出発。9時九年庵に到着。然し、もうツアー客を乗せた貸切バスが何台も何台も駐車場に停まっていました。
美化協力金300円を払い入園します。
入ると、「紅」が眼に飛びこんできます。今日は天気もいいし、絶好の紅葉狩りです。
この九年庵のもみじは、約130本あるそうです。
隣の「仁比山公園」にも行ってきました。仁比山公園は、春は桜、秋は紅葉で有名です。
約1時間の紅葉見学でしたが、久しぶりに綺麗な紅葉を見ることが出来ました。
今度の週末は、紅葉見学の人で多いでしょうね。また、11/26 JR九州ウオーキングでは、神埼駅から九年庵までのウオーキングが企画されています。
四季折々に計算しつくされた作庭での紅葉は目を見張るばかりです。
見上げれば高層ビル群、花はイルミネーション。そんな都会とは違い心が洗われます。
神崎そうめん、うどんもほぼ毎年楽しんでいます。
ここ九年庵は、佐賀の実業家伊丹氏の別邸です。
一年で春と秋それぞれ2回公開されます。
秋にはほとんど毎年行っていますが、これだけの紅葉に出会えたのは初めてでした。素晴らしかったです。
九年庵とは、9年の歳月をかけて造ったから九年庵と名づけられました。九州の紅葉の横綱クラスです。
手入れが行き届いた庭園にはただただ感激するばかりでした。公開も23日までで土日はたくさんの観光客が来られます。