行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

とまとの花

2008-06-30 23:00:54 | Weblog
トマトの花

 トマト若実

5月の中頃,苗を植えたものです.品種は桃太郎とのことです.
土が肥えてないせいか,農家のものほど育ちはよくありませんが,
花も何回か咲き,実もいくつかつけています.
トマトは花が咲いてから40日ほどで実が赤くなるそうです.
7月の中旬には最初の実が食べられそうです.
写真は10日ほど前のものです.
たくさんの産毛が成長課程の若いトマトの木だという気がします.


 花茎のうぶげも若し若とまと  若とまと花実かかえて成長す
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茄子の花

2008-06-29 22:32:30 | Weblog
茄子の花

 
茄子の実

一月半ほど前に苗を求め,数本を庭の隅に植えました.
順調に育ち,今各苗に一つずつ実をつけています.
同時にトマトとトウガラシの苗も花壇の片隅およびプランターに植えました.
それぞれ花を咲かせ,実がいくつかついています.
野菜の花は派手さはありませんが,よく見るとそれぞれきれいです.
中でも,茄子の花が好きです.
また,ほんの少しですけど,新鮮な実が食べられるのも楽しみです.
茄子の品種は千両2号という実をたくさんつける品種だそうです.

 花も実もつけばうれしや庭の茄子

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アガパンカスの花

2008-06-28 22:32:04 | Weblog
アガパンサス

清く,涼しげな淡い青色の花を近所を散歩中に見つけました.
花の付き方も珍しく,その付き方はネギ坊主,野蒜に似ています.
花そのものは小型の百合にも似ています.
アガパンサスという名の花だそうです.
正確にはネギ科ではなくユリ科でアフリカ原産の花です.
別名は紫君子蘭,ギリシャ語でアガバ(愛)アントス(花)が名の由来のようです.

 涼風のアガパンカスに吹き抜ける
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美女が化粧の美容柳

2008-06-27 23:40:01 | Weblog
美容柳(ビヨウヤナギ)

未央柳とも書きます.金糸桃(キンシトウ)ともいわれるようです.
今日は梅雨合間の晴れ,明るいうちに徒歩で帰宅して見ました.
街のいろんな場所で美容柳が咲き誇っていました.

同じオトギリソウ科の金糸梅およびその改良種である
ヒドコートと色形が似ていますが,
金糸梅に比べ花の時期が少し遅い気がします.
また,長く伸びる金色の雄しべが印象的で派手さ,豪華さを感じさせます.

 美容柳年増の美女の化粧かな
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南天の花

2008-06-26 23:20:39 | Weblog
南天の花

写真の花,先週の土曜日に撮りました.
南天の花だと妻に教えられました.
冬近くに真っ赤になる南天の実はよく知っていますが,
毎年どこかで見ていたのでしょうが,花は全く意識にありませんでした.
こうやってアップで撮って見るときれいに感じます.
遠くから見ると地味な花で,知らないとあの赤い実がなるとは想像できません.
梅雨のこの時期に咲く木の花は春の花に比べ落ち着いた地味な花が多いですね.

 実知りても花は覚えず南天の花  此花からあの実なるのか南天の花
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額の花

2008-06-24 23:47:35 | Weblog
額紫陽花



額花,額の花とも呼ばれる.
紫陽花の母種になり,伊豆半島,伊豆七島などには自生している.
この時期,街を歩くと紫陽花と同様に公園,家の庭などに,
青紫から白い花の額紫陽花をよく目にする.
紫陽花のように球状にならず,平らに咲く.
中央の密な部分が花であり,周囲の花らしいのが装飾花(仮花)である.
この装飾花を額に見立て額花と名付けられている.
紫陽花に比べ,地味に感じる.花言葉は「謙虚」とそのものである.
昔は紫陽花も額紫陽花も梅雨時に咲くせいか,
陰気くさい気がしてあまり好きではなかったが,
年を重ねるとともに,いい花だと感じられるようになってきた.
特に額紫陽花は趣があり,より好きである.
写真は近くの公園に咲いていたものである.

 額の花今宵は特に美しき
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3種類の姫風露(ヒメフウロ)

2008-06-23 22:38:28 | Weblog
エロディウム属のヒメフウロ



ヒメフウロ

日本のヒメフウロは塩焼草とも呼ばれ,四国,中部地方などの,
石灰質土壌の一部地域に自生している.

上の写真はヒメフウロとして園芸店などで売られており,
海外で園芸用に開発された正式にはエロディウム・コルシクムという
エロディウム属の花である.
日本に自生している塩焼草と呼ばれるヒメフウロがゲラニウム属であるので,
花の感じは少し似ているが全く別物と言ってよい.

2つめの写真は5月10日に名がわからず「この花の名は」
というタイトルで載せたものであるが,
いろいろ調べた結果,これもヒメフウロと呼ばれている.
葉の形が他のフウロソウと同じようであり,ゲラニウム属である.
日本に自生しているヒメフウロとかなり近いものと思われる.
しかし,東京の多摩地域の植え込みの中に咲いていたものであり,
全く同じでものではないであろう.
これも近い種が外国から持ち込まれ,広がったのかもしれない.
ネットなどを調べると関東地方の住宅地で撮ったという2つめの写真と
ほぼ同じ花がヒメフウロとしていくつか紹介されている.

いずれにしても姫風露という名はすてきな命名であり,ひかれる.
花もエロディウム属の方は少し人工的であるが,洗練されていて,美しい.

 初々しき乙女の色香姫風露  姫風露少し濃いめの初化粧

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花菖蒲?

2008-06-21 22:39:16 | Weblog
花菖蒲

花菖蒲は普通,湿地,水辺に咲くとものの本に書かれていますが,
普通の畑地に数株の花が咲いていました.
花弁付け根に黄色の筋があるのと葉に中脈もあり,
花の形からは花菖蒲だろうと思いますが,
球根アイリスかもしれません.
アヤメ,アイリス,花菖蒲,カキツバタ判別がよくわかりません.

花菖蒲はノハナショウブを園芸用に改良したもので,
日本独特の園芸植物で江戸時代からいろいろな品種が作られているようです.
愛好者も多く,日本を感じさせる花です.
東京葛飾ある堀切菖蒲園は1801年に開所し,
江戸時代から今もつづく菖蒲の名所であるようです.

 二つ三つ栗の木横に花菖蒲
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沙羅の花(夏椿)

2008-06-20 23:28:10 | Weblog
沙羅の花

夏椿の名もある.
沙羅の名はインド産の沙羅双樹から誤ってついた名前だそうである.
従って,元々仏教と縁がある樹であるが,その清楚な姿から,
寺の庭に多く植えられている.
また日本庭園などにも好んで植えられている木である.
花は柔らかみを感じさせる白で,開くと1日で咲いた状態のまま散る.
はらはらと散る姿は風情を感じさせ,寺院によく似合う.
写真は沙羅の落花と咲いている姿,昨日の写真.

 二つ三つ落ちて地に咲く沙羅の花  咲いて散り花数増えぬ夏椿 


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大和撫子(ナデシコ)

2008-06-19 23:10:21 | Weblog
撫子(ナデシコ)

カワラナデシコ,ヤマトナデシコとも呼ばれます.
セキチクが唐撫子に対し,日本の撫子という意味で大和撫子です.
古来から日本人に愛され続けている花で,
和歌などの詩歌にもその愛らしさゆえ,たくさん詠まれています.
可愛らしく,撫でたくなる子という意味で撫でし子,撫子となったとのことです.
花弁の先が糸状に裂けているところなど,とても愛らしさが感じられます.

近所を散歩中,道端に咲くのを見つけました.
元々は野生のようですが,現在では園芸用も多いようです.
どこかからのこぼれ種で咲いたのかもしれません.
この一本だけが桜の木の下に咲いていました.
夕方も6時過ぎだったので,手撮りではぎりぎりの条件でしたが,
どうにか写せました.

 撫子やいにしえ人の夢みゆる   撫子や少女の髪の香のほのか
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