数日前までの暑さがうそのように,
さわやかな,涼しい日となった7月23日の土曜日,
これなら熱中症の心配もないだろうと,
カメラを抱え,ブログのネタ探しに散歩に出かけました。
稲城中央公園の林間道を歩いていると,
キッキッキイと鋭い鳴き声とともに,
数羽のヒヨドリ大と思われる鳥がバタバタと音を立て,
梢から梢と移動していきました。

数羽のうち,どういうわけか,一羽だけが目の前の木に残り,
木の枝から枝へと移動しています。
葉の間から姿が見えたときを狙い,何回かシャッターを切ってみましたが,
まともに写っていたのはこの一枚だけでした。
嘴からは猛禽類のようです。
近くにチョウゲンボウが繁殖していますので,
チョウゲンボウ?と思いましたが,羽色,腹部の縞模様が違います。
写真を基に調べてみました。
胸腹部の斑模様,そして羽色から判断して
どうもツミ(雀鷹)の幼鳥のようです。
ツミは漢字で雀鷹と書かれるようにタカ科,
鷹の中ではもっとも小型の鳥です。
小型でもこんな場所で鷹が見られるとはびっくりです。
成鳥の雄と雌そして幼鳥でそれぞれ羽色,
胸腹部の縞や斑模様が大きく異なるという,珍しい部類の鳥のようです。
低山,低地で繁殖し,6月の下旬に巣立ちとありますので,
幼鳥とすると,巣立ちをしてから一月弱ということになります。
今日の状況は,数羽で狩りの訓練に来ていて一羽だけ取り残されたのか,
それとも,一羽で来て不相応にもヒヨドリ数羽を襲って,
逃げられ,蝉でも捜していたのか,どちらかに思えます。
ちなみにツミは雀などの小鳥を捕食して生きますが,
幼鳥のうちは小鳥の捕獲が難しいので蝉などを食べるようです。
鷹が集団で狩りをするとはあまり聞いたことがありませんので,
後者だったのかも知れません。

同日,そのすぐ後に撮ったヒヨドリです。
これも見た目では幼鳥のように思えます。
ヒヨドリはたくさんいるのであまり撮る気になりませんが,
顔などに愛嬌があり,絵になる鳥です。
鷹の子の狩は蝉からはじめけり
さわやかな,涼しい日となった7月23日の土曜日,
これなら熱中症の心配もないだろうと,
カメラを抱え,ブログのネタ探しに散歩に出かけました。
稲城中央公園の林間道を歩いていると,
キッキッキイと鋭い鳴き声とともに,
数羽のヒヨドリ大と思われる鳥がバタバタと音を立て,
梢から梢と移動していきました。

数羽のうち,どういうわけか,一羽だけが目の前の木に残り,
木の枝から枝へと移動しています。
葉の間から姿が見えたときを狙い,何回かシャッターを切ってみましたが,
まともに写っていたのはこの一枚だけでした。
嘴からは猛禽類のようです。
近くにチョウゲンボウが繁殖していますので,
チョウゲンボウ?と思いましたが,羽色,腹部の縞模様が違います。
写真を基に調べてみました。
胸腹部の斑模様,そして羽色から判断して
どうもツミ(雀鷹)の幼鳥のようです。
ツミは漢字で雀鷹と書かれるようにタカ科,
鷹の中ではもっとも小型の鳥です。
小型でもこんな場所で鷹が見られるとはびっくりです。
成鳥の雄と雌そして幼鳥でそれぞれ羽色,
胸腹部の縞や斑模様が大きく異なるという,珍しい部類の鳥のようです。
低山,低地で繁殖し,6月の下旬に巣立ちとありますので,
幼鳥とすると,巣立ちをしてから一月弱ということになります。
今日の状況は,数羽で狩りの訓練に来ていて一羽だけ取り残されたのか,
それとも,一羽で来て不相応にもヒヨドリ数羽を襲って,
逃げられ,蝉でも捜していたのか,どちらかに思えます。
ちなみにツミは雀などの小鳥を捕食して生きますが,
幼鳥のうちは小鳥の捕獲が難しいので蝉などを食べるようです。
鷹が集団で狩りをするとはあまり聞いたことがありませんので,
後者だったのかも知れません。

同日,そのすぐ後に撮ったヒヨドリです。
これも見た目では幼鳥のように思えます。
ヒヨドリはたくさんいるのであまり撮る気になりませんが,
顔などに愛嬌があり,絵になる鳥です。
鷹の子の狩は蝉からはじめけり