どちらも春から初夏,道端や荒地などに群生して,
花らしからぬ花を咲かせるコバンソウにヘラオオバコ,
姿,形がおもしろく,どこか眼を楽しませてくれる雑草の花です。
コバンソウ(小判草),
その名のとおり,小判に似た形の小穂をつけるイネ科の一年草,
明治時代に鑑賞用として渡来したそうですが,
いまは雑草として,たくましく生き続けています。
小穂が稔ってくるとだんだんと黄金色を帯び,
まさに小判のように見えます。
またこの実を米俵にみなして,
タワラムギの別名もつけられています。
黄金色のこの穂と上の青々とした穂,同日のものです(5/13)。
成長に固体差がある植物のようです。
ヘラオオバコ,
こちらもおもしろい花です。
春,葉の間から長い花茎を伸ばし,
その先端に小花序を穂状につけ,
雌蕊,雄蕊の順にそして下から上へと花を徐々に咲かせます。
これも江戸末期に渡来したヨーロッパ原産の帰化植物,
道端,野原,河原など
いまやいたるところに見られるヘラオオバコです。
多年生草本であり,毎年,根が残ることに加え,
たくさんの花を咲かせ,たくさんの種ができ,
繁殖力はかなり強いようです。
花らしからぬ花を咲かせるコバンソウにヘラオオバコ,
姿,形がおもしろく,どこか眼を楽しませてくれる雑草の花です。
コバンソウ(小判草),
その名のとおり,小判に似た形の小穂をつけるイネ科の一年草,
明治時代に鑑賞用として渡来したそうですが,
いまは雑草として,たくましく生き続けています。
小穂が稔ってくるとだんだんと黄金色を帯び,
まさに小判のように見えます。
またこの実を米俵にみなして,
タワラムギの別名もつけられています。
黄金色のこの穂と上の青々とした穂,同日のものです(5/13)。
成長に固体差がある植物のようです。
ヘラオオバコ,
こちらもおもしろい花です。
春,葉の間から長い花茎を伸ばし,
その先端に小花序を穂状につけ,
雌蕊,雄蕊の順にそして下から上へと花を徐々に咲かせます。
これも江戸末期に渡来したヨーロッパ原産の帰化植物,
道端,野原,河原など
いまやいたるところに見られるヘラオオバコです。
多年生草本であり,毎年,根が残ることに加え,
たくさんの花を咲かせ,たくさんの種ができ,
繁殖力はかなり強いようです。