行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

小さな水場で

2024-02-29 20:00:54 | 
桜が丘公園の小さな水場、
アオジ、ヤマガラ、シジュウカラが水浴びや水飲みにやってきました(1/8)。


4、5人のカメラマンが小さな池縁で望遠レンズを構えていました。
ここには水飲みや水浴びにいろいろな鳥が現れるそうです。


カメラマン仲間に加わってほどなく、
アオジのメスが現れました。


アオジのメスは頭部から翼は茶褐色、
オスに比較して全体的に淡色です。
その翼を少し広げてくれました。


藪にいるアオジはすぐ逃げて、隠れてしまうことが多いのですが、
この場所では逃げずにいてくれ、枝被りもなく全身が撮れます。
そして、動かずに待っていれば小鳥が撮れる、水飲みば鳥撮りにはいい環境です。


続いて、ヤマガラがやってきました。


水浴びかと思ったら、
体を精一杯伸ばして、水飲みのようです。


紅いサザンカとモミジが散る水鏡の場所に
シジュウカラも来ていました。
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ルリビタキのオス

2024-02-28 20:00:15 | 
正月、青いルリビタキを撮りに桜が丘公園へ。


正月の5日、
ルリビタキが撮れると聞いて、
多摩市の桜が丘公園に行ってみました。


広場で10人近くが望遠レンズを構えて待っていました。
林の中から、美しいオスの成鳥が出て来るとのことです。


仲間に加わってしばらく待っていると、
出てきましたが、とまるのは多くが逆光で枝被りが多い場所です。
また人が動くこともあり、すぐに林の中に逃げてしまいます。


1月8日、
再び桜が丘公園に行って見まると、
この日もカメラマンが集まってルリビタキが現れるのを待つています。


白樺でしょうか、
白い幹の木の枝に青いルリビタキがとまりました。


尻尾が少し幹に被っていますが、
順光、ルリビタキの青色がきれいに出ました。
背景も薄緑に抜けています。


ルリビタキのオスの頭部や背中などが
美しい青い色になるまでは3年以上かかるそうです。
いれば、比較的撮りやすいこともあり、
鳥撮りには人気、毎年撮って見たくなる小鳥です。
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三沢川のカワセミとツルウメモドキ

2024-02-27 20:00:22 | 
1月4日の散歩道、
三沢川のカワセミを久しぶりに写しました。
そして、まだ残ったツルウメモドキの種実をメジロが啄んでいました。


遊歩道から三沢川を覗いて見ると、
冬の低い日を受け、川石にカワセミがとまっていました。


川が広がり、ゆったりと流れている個所、
そこ置かれている川石をいくつか移動しながら、
カメラの近くに少しの間来ました。


少し遠ざかったところで飛び込みました。
見ると小さな獲物をくわえています。
数センチほどの小魚です。


こんな小さな獲物を、
一匹獲るのにけっこう時間がかかり、たいへんそうに見えます。
食糧不足のせいでしょうか、このカワセミ君、かなり痩躯に見えます。


少し歩いて、
サクラでしょうか、アンズでしょうか、
バラ科の木の枝に絡まりツルウメモドキがたくさんの実をつけています。


そのツルウメモドキのオレンジ色の種実が目的でしょうか、
メジロが2,3羽集まっていました。


柿の実はなくなり、梅や桜の花はまだの1月です。
ツルウメモドキなど、冬まで残っている種実が餌のようです。




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雌雄のジョウビタキ

2024-02-26 20:00:48 | 
正月4日は晴天、
三沢川から上谷戸親水公園へと歩いて見ました。
近くによって、雌雄のジョウビタキが撮れました。


水辺の散歩道、
目の前でジョウビタキのオスが低木の枝にとまりました。


あちら向いたりこちらを向いたり、顔向きを変えますが、
しばらくの間、ほぼ、同じところにとまりっていました。


ジョウビタキが動かないので、
こちらが動いて背景を変化させて一枚。


別の場所でもジョウビタキのオス。
同じような角度でとまっていますが、上とは別の個体です。
近年は日本国内で繁殖するものが見られるとのことですが、
基本的には日本では冬鳥、
秋に渡来し、冬の間は雌雄関係なく単独で生活します。


民家のイヌマキの生垣にジョウビタキのメスがいました。
体色などから、厳つく感じるオスと可愛らしいメス、
雌雄で見た目のかなり異なるジョウビタキです。


正面からのジョウビタキのメス。
尾の色が違いますが、ルリビタキのメスによく似ています。


少し飛んで木の枝の中に入りました。
雌雄で見た目がかなり異なるジョウビタキですが、
翼にある白斑は雌雄共通です。
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鴨と翡翠

2024-02-25 20:00:53 | 
2024年1月3日、
薬師池でキンクロハジロとカワセミ、
長池公園築池でトモエガモとカワセミを撮りました。


薬師池のキンクロハジロ、
頭数はが少ないですがまだいました。
雌5羽の中に雄が端の方に1羽います。


見返りポーズのキンクロハジロのオス、
黒白のコントラストが鮮やかです。


池端の冬カエデにカワセミがとまっていました。
葉の落ちたカエデにはたくさんの小枝そして実殻が残っています。


場所を変えて、枝被りしないところから。
下嘴がオレンジ色、メスの個体です。


同日、長池公園にも行って見ました。
築池にもカワセミ、
池にせり出した木の幹にとまりました。
メスの個体です。


池縁が藪に囲まれている築池、
ここでカワセミを撮るのは


カワセミがとまった近く、
トモエガモのオスが2羽、池に浮いた落ち葉を突いていました。
頭部の緑色がはっきりと出ました。


休んでいるマガモのメスの後ろをトモエガモのメスが泳いでいきました。
鴨のメスは茶褐色とどの種も似たような色をしています。
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薬師池公園にて初撮り

2024-02-24 20:00:46 | 鳥と植物
2024年の初撮りは1月3日、薬師池公園でした。


蓮池の熱海桜の枝にモズがとまっていました。
過眼帯が黒色で長くてが太く、オスです。


上嘴が猛禽類のように曲がり、精悍な顔立ち、
姿形もよく整った個体です。


角度を変えて見返りモズ。
鉤状に曲がった嘴、黒く太い過眼帯がしっかり写りました。


蓮池道で、ハンノキ(榛の木)が昨年の果実が残る中、雄花をつけていました。
カバノキ科ハンノキ属、低地の湿地などに見られる落葉高木です。
花期は冬の11~4月頃、葉に先だって花をつけます。
雌雄同株、雄花穂は枝先に1~5個が尾状に垂れ下がり、
雌花穂は楕円形で雄花穂の下部の葉腋に1~5個つきます。


ロウバイ(蝋梅)が花開いていました。
ロウバイ科ロウバイ属の中国原産の落葉樹です。


花期は1 ~2月、早生種では12月からとありますので、
暖冬の今年ですが、特に早い開花ということではないようです。
花色は外側が淡黄色で内側が暗紫色をしています。


道の斜面にまだ真っ赤なオオモミジと
新鮮な緑色のフユヅタの葉が並んでいました。
鮮やかな対比です。
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午後の日を受けてカワセミ

2024-02-23 20:00:40 | 
12月29日の多摩川の河原、
すぐ近くにカワセミが撮れました。


午後になって鳥撮りを目的に出かけた多摩川の河川敷、
鳥が少ないので、帰ろうと思っていたら、
すぐ真下の水辺の人工石にカワセミが来ました。


冬の午後の低い日を受けて、
背中の水色が輝いてより美しく映ります。
長い嘴の下側がオレンジ色、雌の個体です。


しばらく同じ場所にとまり、
いろいろなポーズを見せてくれました。
横から当たる日が陰を作らずいい感じに撮れました。


少し場所を移動したカワセミ嬢、
ここは安全な場所なのでしょう、
ゆったりとした表情、姿です。


背景が空で羊雲のような雲が写っているように見えます。
しかし、雲ではなく、川水の揺らぎです。


また場所を少し移動、
背景が春のような水辺の萌黄色になりました。


帰り道、冬の夕刻の日を受けて、
河川敷の枯れ草枝にモズの雌を見つけました。
夕陽でモズも少し赤っぽく写っています。
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多摩川是政橋の橋下から

2024-02-22 20:00:30 | 風景
年の暮れの12月28日、
天気がよいので、多摩川の河原に足を運んで見ました。


河原に下りて、
是政橋と多摩川鉄橋そして多摩川の流れを写して見ました。
是政橋の歩道を忙しそうに自転車が行き交います。


河原の枯れ荻と是政橋。
是政橋は全長401mの斜張橋、
上下道各2本、計4本の主塔の青と白のコントラストが美しい橋です。、


その4本の主塔が川水に映り、
風でときどき乱れていました。


主塔からは斜め下にたくさんのワイヤーが張られ、橋を支えます。
その主塔とワイヤー近くを白鷺の群が飛び過ぎて行きました。


白鷺の群を追いかけて見ました。
コサギのようです。
写っていないものもいるので100羽ほどの群れです。
こんなに群れて飛ぶのは初めて見ます。


是政橋の一つ下流に架かる稲城大橋、
中央道の稲城ICにつながる橋です。
この橋には塔はなく、どこか殺風景に感じます。


できたら鳥撮りと思って来たので、
最後に川に1羽だけでいたダイサギにレンズを向けました。
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夕刻に動く池の鴨

2024-02-21 20:00:32 | 
年末の溜池、
日の落ちた夕刻になって、鴨たちが活発に動き出しました。


池の縁で休んでいたトモエガモ3羽、
日が沈み、薄暗くなったのを感じたのかそろって動き始めました。


オスの一羽が池の中央に出て、
嘴を水の中に入れぶくぶく、餌を探しているようです。


木の実らしきものをくわえて戻ってきました。
頭部の緑色、腹部の水色が美しいトモエのオスです。
そして、池の水は青緑色といい感じです。


マガモも動き出し、
雌雄カップルが追いかけっこをはじめました。


この池に一年中いる主、
カルガモがそろって元気に泳ぎ出しました。
競艇のように4羽が水飛沫をあげて、速さを争っています。


ゴール、1、2着はちょうど1羽身差です。
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横浜たそがれ

2024-02-20 20:00:05 | 風景
昨日に続き、
12月22日の横浜みなとみらい21の散歩から、
みなとみらいの夕景、夜景を写しました。


17時過ぎ、赤レンガパークから、
ちょうど見えたランドマークタワーにはすっかり明かりが灯っていました。
そして、赤レンガ倉庫はクリスマスマーケットでたくさんの人が訪れていました。


すっかり暗くなった赤レンガ倉庫と観光の人たち(17:30)。
手持ですが、きれいに撮れました。


赤レンガ倉庫にもう少し遊んでと思いましたが、
野外は寒い、ひとまず、建物の中にと駅まで戻ることにしました。
明るくそびえるランドマークタワーを左前に見ながら歩きます。


七色に輝く観覧車が18:00 を知らせていました。


右手にカップヌードルミュージアム、
照明が素敵なので、レンズを向けて見ました。
インスタントラーメンにまつわるさまざまな展示や体験工房などができる
インスタントラーメンの博物館です。


みなとみらい駅の周りのビル群、
どのビルも同じ色の灯かりで統一感があります。
そのせいか、絵になります。


駅のあるビルに入り、一服。
夕食には少し早いので、汽車道を歩いて見ました。
水に映る夜景がフォトジェニックで美しい。
手持撮影では感度を目いっぱいに上げてもぶれます。
三脚を持ってくればと少し後悔しました。


ここは夜景の名所とのこと、
寒い中、何人もの人が三脚を構え撮影していました。



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