日本の秋の果物といえば柿ですが、
老爺柿と豆柿、
小さなかわいい実がつき、
食用というより、観賞用の柿です。
老爺柿(ロウヤガキ)。
中国原産のカキノキ科カキノキ属の低木、
萼片が大きく、羽根つきの羽根のようであるので
ツクバネガキ(衝羽根柿)とも呼ばれます。
雌雄異株、果実は小さく尖った楕円形、
熟すると柿の色に色づきます。
実をつけるのは当然雌株ですが
近くにカキノキがあれば雄株がなくても実がつくそうです。
写真上、背景の実は老爺柿ではなく、柿の実です。
豆柿(マメガキ)あるいは琉球豆柿(リュウキュウマメガキ)、
ともにカキノキ科カキノキ属の低木です。
リュウキュウマメガキとマメガキ、
葉柄の長さなどが異なるようですが区別が難しく、
共に「シナノガキ」とも呼ばれています。
マメガキも雌雄異株、
秋には小さな実が鈴なりにつき、
ぶよぶよに熟し、黄から黒紫になります。
山地に自生し、小さく渋い果実をつけるヤマガキはカキの原種といわれています。
写真上、ヤマガキではないように思いますが
山地に生えていた小さな実の柿です(11/24)。
ニシキギ科ツルウメモドキの果実。
柿に比べてずいぶんと小さな実ですが
姿、色あいともどこか柿に似ている気がしたので最後に加えて見ました。
老爺柿と豆柿、
小さなかわいい実がつき、
食用というより、観賞用の柿です。
老爺柿(ロウヤガキ)。
中国原産のカキノキ科カキノキ属の低木、
萼片が大きく、羽根つきの羽根のようであるので
ツクバネガキ(衝羽根柿)とも呼ばれます。
雌雄異株、果実は小さく尖った楕円形、
熟すると柿の色に色づきます。
実をつけるのは当然雌株ですが
近くにカキノキがあれば雄株がなくても実がつくそうです。
写真上、背景の実は老爺柿ではなく、柿の実です。
豆柿(マメガキ)あるいは琉球豆柿(リュウキュウマメガキ)、
ともにカキノキ科カキノキ属の低木です。
リュウキュウマメガキとマメガキ、
葉柄の長さなどが異なるようですが区別が難しく、
共に「シナノガキ」とも呼ばれています。
マメガキも雌雄異株、
秋には小さな実が鈴なりにつき、
ぶよぶよに熟し、黄から黒紫になります。
山地に自生し、小さく渋い果実をつけるヤマガキはカキの原種といわれています。
写真上、ヤマガキではないように思いますが
山地に生えていた小さな実の柿です(11/24)。
ニシキギ科ツルウメモドキの果実。
柿に比べてずいぶんと小さな実ですが
姿、色あいともどこか柿に似ている気がしたので最後に加えて見ました。