5月初旬に写したニワゼキショウとオオニワゼキショウ。
芝地や草地など日当たりのよい場所に群生して見られます。
小さな花ですが、美しい花です。

ニワゼキショウ(庭石菖)。
北アメリカ原産のアヤメ科の多年草、
日本には明治時代に渡来、日本で野生化して、
日当たりの良い芝生や道端によく見られます。

5月~6月、
直径1cm ほど、小さいながらよく目立つ美しい花を咲かせます。
花色は白色と赤紫色があり、
どちらも中央部に黄色が見られます。

ひとつの花は1日で終わり、
次々と新しい花が咲きます。
花の基部は黄色の筒状、横から見る花姿も素敵です。

花被片は6枚、紫色の細い筋が入ります。
3枚の内花被片(花弁)と3枚の外花被片(萼片)からなります。
雌しべは1本、雄しべ3本はほぼ同じ長さです。

オオニワゼキショウ。
ニワゼキショウの白花とよく似て間違いやすいのですが、
花色に少し青みがかかります。
ニワゼキショウと比較して、
6枚の花被片に隙間が少なく、くっついて見えるのも両者の見分けになります。

ニワゼキショウより草丈が高くなることが多いので
オオニワゼキショウの名がついていますが、
花の径はニワゼキショウより小さく、
花を写しているとこの名に疑問を感じてしまいます。
芝地や草地など日当たりのよい場所に群生して見られます。
小さな花ですが、美しい花です。

ニワゼキショウ(庭石菖)。
北アメリカ原産のアヤメ科の多年草、
日本には明治時代に渡来、日本で野生化して、
日当たりの良い芝生や道端によく見られます。

5月~6月、
直径1cm ほど、小さいながらよく目立つ美しい花を咲かせます。
花色は白色と赤紫色があり、
どちらも中央部に黄色が見られます。

ひとつの花は1日で終わり、
次々と新しい花が咲きます。
花の基部は黄色の筒状、横から見る花姿も素敵です。

花被片は6枚、紫色の細い筋が入ります。
3枚の内花被片(花弁)と3枚の外花被片(萼片)からなります。
雌しべは1本、雄しべ3本はほぼ同じ長さです。

オオニワゼキショウ。
ニワゼキショウの白花とよく似て間違いやすいのですが、
花色に少し青みがかかります。
ニワゼキショウと比較して、
6枚の花被片に隙間が少なく、くっついて見えるのも両者の見分けになります。

ニワゼキショウより草丈が高くなることが多いので
オオニワゼキショウの名がついていますが、
花の径はニワゼキショウより小さく、
花を写しているとこの名に疑問を感じてしまいます。