秋の七草の一つである藤袴(フジバカマ),
七草の中で一番見当たらない花でしたが,
咲いている姿をやっと見つけました(10/24)。


キク科ヒヨドリバナ属の多年草,
花の色が藤色で花弁の形が袴に似ているので藤袴の名があるとのことです。
原産は中国と言われていますが,
万葉の昔から日本人に親しまれてきた花,
かつては日本各地の川の土手などに自生していましたが,
今は,その自生種はほとんど見られなくなり,
園芸用としての改良種がフジバカマと称されているものの大部分のようです。
写真も道端の花壇スポットに植えられていたもの,園芸用品種です。
改良種は写真のように茎に赤みがあり,原種にはないようです。

葉が三裂になっているのがフジバカマの特徴,
その葉の形で,よく似た同科同属の鵯花(ヒヨドリバナ)と区別ができます。
写真はヒヨドリバナ,葉は楕円形で鋸葉,三裂していません。
こちらの方は,まだ日本各地に自生しているようです。
野の端のいにしえ薫る藤袴
七草の中で一番見当たらない花でしたが,
咲いている姿をやっと見つけました(10/24)。


キク科ヒヨドリバナ属の多年草,
花の色が藤色で花弁の形が袴に似ているので藤袴の名があるとのことです。
原産は中国と言われていますが,
万葉の昔から日本人に親しまれてきた花,
かつては日本各地の川の土手などに自生していましたが,
今は,その自生種はほとんど見られなくなり,
園芸用としての改良種がフジバカマと称されているものの大部分のようです。
写真も道端の花壇スポットに植えられていたもの,園芸用品種です。
改良種は写真のように茎に赤みがあり,原種にはないようです。

葉が三裂になっているのがフジバカマの特徴,
その葉の形で,よく似た同科同属の鵯花(ヒヨドリバナ)と区別ができます。
写真はヒヨドリバナ,葉は楕円形で鋸葉,三裂していません。
こちらの方は,まだ日本各地に自生しているようです。
野の端のいにしえ薫る藤袴