4月13日の長池公園の草地、
ホタルカズラとジエビネが花をつけていました。
ホタルカズラ(蛍葛)。
ムラサキ科ムラサキ属、
山地や林中の半日陰の草地に生育する多年草です。
自生するものは少なくなっていて、
多くの都道府県で「絶滅のおそれがある種」に指定されています。
園芸品として売られてもいるものがありますが、
ここ長池公園の植物は自生しているものか、
近くに自生していたものを移植して保護しているとのことです。
4~5月、茎の上部の葉の付け根に咲きはじめは赤紫色、
しだいに青紫色になる鮮やかな花をつけます。
草むらの中に点々と咲くこの花色をホタルの光にたとえて、
ホタルカズラの名があります。
葉は狭長楕円形で濃緑色、
全体に開出した粗い毛が見られます。
遊歩道横の草地にエビネ(海老根)がきれいに咲いていました。
ラン科エビネ属の多年草、
地上性のラン、ジエビネ、ヤブエビネとも呼ばれます。
エビネ群生。
かつては各地の低山に普通に見られた野生ラン、
落葉広葉樹林の落ち葉が積もった場所にこのように群生していたようです。
春に株の中心から花茎が立ちあがり、
普通、茶で唇弁が白色の花を10~30輪ほど穂になって咲かせます。
ホタルカズラとジエビネが花をつけていました。
ホタルカズラ(蛍葛)。
ムラサキ科ムラサキ属、
山地や林中の半日陰の草地に生育する多年草です。
自生するものは少なくなっていて、
多くの都道府県で「絶滅のおそれがある種」に指定されています。
園芸品として売られてもいるものがありますが、
ここ長池公園の植物は自生しているものか、
近くに自生していたものを移植して保護しているとのことです。
4~5月、茎の上部の葉の付け根に咲きはじめは赤紫色、
しだいに青紫色になる鮮やかな花をつけます。
草むらの中に点々と咲くこの花色をホタルの光にたとえて、
ホタルカズラの名があります。
葉は狭長楕円形で濃緑色、
全体に開出した粗い毛が見られます。
遊歩道横の草地にエビネ(海老根)がきれいに咲いていました。
ラン科エビネ属の多年草、
地上性のラン、ジエビネ、ヤブエビネとも呼ばれます。
エビネ群生。
かつては各地の低山に普通に見られた野生ラン、
落葉広葉樹林の落ち葉が積もった場所にこのように群生していたようです。
春に株の中心から花茎が立ちあがり、
普通、茶で唇弁が白色の花を10~30輪ほど穂になって咲かせます。