休日の散歩,主に70~300mmVRを持ち歩いて,
鳥,花,昆虫など,思いつくままにレンズを向けています。
しかし,鳥撮りでは,300mmの焦点距離では足りなさを感じます。
そこで,シグマのAPO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMを購入しました。
できたら,純正そして明るいレンズが欲しかったのですが,
純正レンズはとても手が出ない値段です。
F2.8とかF4とか明るいレンズは重くて,
手持ちでの撮影はきつそうです。
最初の休日さっそくD7000に装着,
稲城中央公園に出向いてみました(3/16)。
(500mm,1/250,7.1)
まずは小鳥,さっそくモズの雌がいました。
かなり近くまで寄れたのですが,
トリミングなしでは,500mmでもこの程度の大きさ,
やはり,小鳥はある程度のトリミングも必要のようです。
(500mm,1/250,7.1)
このところ姿を見ることがなかったジョウビタキ,
久しぶりに雌が現れてくれました。
写真,2/3程度を残してのトリミングをかけていますが,
羽毛もしっかりと解像されています。
(500mm,1/250,8)
林間の道端の赤いボケの花,
焦点距離が大きいと背景がよくボケてくれます。
(500mm,1/1250,7.1)
花盛りのヒガンザクラです。
(350mm,1/1250,7.1)
つつじの植え込みの中に咲く喇叭水仙です。
やわらかくボケてくれました。
(300mm,1/1250,6.3)
オレンジ色のポピー,
逆光で花びらが透きとおるようです。
背景の模様は,道に敷かれたウッドチップと日の光のコラボです。
(500mm,1/1250,7.1)
昨年の実がまだぶら下がっていたモミジバフウ,
夕方5時ごろ,日が落ちかかっている頃のものです。
焦点距離範囲が広く,手振れ補正もよく効き,手持ちで花なども,
比較的自由な構図で撮れるところが便利なレンズです。
しかし,覚悟していたとはいえ,長い間持ち歩くには重いです。
首からぶら下げていると,首を傷めそうです。
腕もけっこう鍛えられます。